ブロンズ像の恋人 (キャラ文庫)

ブロンズ像の恋人 (キャラ文庫)
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ブロンズ像の恋人はこんな本です

ブロンズ像の恋人の感想・レビュー(102)

何度も読み返している一冊。表面的な思考と矛盾した感情が、猫や塑像(幻覚)となって話しかけてくるのは凄くわかりやすいです。自分の思考の範囲内のことしか話さない想像の良平、思いがけない言葉や行動を取る現実の良平…人と関わるってこういう事なんだなと改めて。耽美主義入った芸術家の真砂と一見リア充大学生の良平、はじめはノリがかみ合わない感じだったのがラストにはぴったり合わさった会話になっているのが好きです。
- コメント(0) - 2016年7月19日

作家読み。今まで読んだしいら先生作品で一番ラブが薄いような、さらに何か張り詰めたものを感じるのでつかれた…付き合い始めの雰囲気があまり好きじゃないからかなぁ。メンタル?な展開ははらはらするわー。新しくきた部下がもっと活躍すると作品の印象がかわる気がする。
★12 - コメント(0) - 2016年3月24日

こわー。読了
★10 - コメント(0) - 2015年10月25日

再読。年下攻ゆえの愚かさがよく描けてると思う。萌えはしないけどリアルな年下攻ってこうなんだろうな〜と思います。
★11 - コメント(0) - 2015年10月18日

モノ作りの剛作品は面白いな♪今回は、マネキンデザイナー兼彫刻家が主人公。毒親気味だった母親を思い出すため生身の女性が苦手な真砂は、理想の恋人を彫像で作ろうとします。密かなモデルは、新人アルバイトの良平。彫刻に没頭していれば満足な真砂でしたが、どういうわけか生身の良平と近づくことになり…。12歳年下で、苦労しているとはいえまだ学生の良平の愚かさがリアル。初めての恋人を得てどうしようもなく沸き立つエネルギーや、年上の恋人や周囲に対して自分の優位性を誇示したがる去勢など、さすがの人間描写でした。面白かったです!
★12 - コメント(0) - 2015年5月30日

う~んなんか惜しい。自分の作った彫像が自分の深層心理を語り掛けてくるというのはアリと思うけど、だんだんひどくなっているのがなぁ。それなのに最後アレで消えちゃったってこと?攻めもガキ過ぎるし図々しすぎる。あまり可愛げのない未熟さでした。途中までは「これはバッドエンドか?」と思い、最後は実は攻めは当て馬を殺しちゃってて、錯乱した受けも一緒に心中するのか?と思いましたが、あっさり過ぎるラストで拍子抜け。いやバッドエンドは嫌いだからいいんですけど。もうちょっとラストに向かって丁寧に描いてほしかった。
★1 - コメント(0) - 2015年4月6日

年下攻BL。『立松マネキン』製作部・真砂(前・32歳)は自宅のアトリエで彫刻を作りながら一人暮らし。会社のフットサルチームの新人・良平(後・19歳)を見て、その美しい肉体の虜になる。人付き合いに不慣れな芸術家と、若くて人当たりの良いスポーツマンの攻。年上の男のテクに翻弄されるかと思いきや、若さゆえの情熱で形勢逆転。タイトルからブロンズ像が活躍(?)するのかと思ってましたが、塑像止まりだった。幻聴&幻視の方の印象が強い。攻の若さ故の暴走が微笑ましい。
★14 - コメント(0) - 2014年7月12日

inr
ピグマリオンのその後はかなり壮絶だけど、そこは突っ込んじゃ駄目なところかな…。採寸シーンがやたらエロかった。
★2 - コメント(0) - 2014年3月29日

【自分メモ】マネキンの原型師と、会社にバイトに来たドイツ系ハーフの好青年。主人公が病んでる系。現実と非現実(自分の作っている彫像が語りかけてくる)が混在する。初めて読むタイプで、個人的には嫌いじゃない(´`*)
- コメント(0) - 2013年9月23日

年下攻がガキ過ぎる。未熟さ故の傲慢さが鼻に付く。人を殴っておいて、それを警察に訴えられると思い逃げた挙句、受に警察が来る事は無いよと言われると、コロッと態度を変えるから、反省の色が見えない。受も簡単に同居とかしちゃって、金銭的にも殆ど負担してるから、都合良く使われているとしか思えなかった。攻からしたら上等なパトロンGETでラッキー♪みたいな感じ?家事は負担してくれるし、性欲も満たしてくれるし、自分にゾッコンだし?最初の爽やか君イメージが崩れる崩れる。早い話が攻、調子乗り過ぎ(‐‐♯)
★14 - コメント(0) - 2013年9月6日

全く違うタイプの攻めと受け。お互い自分にない部分に憧れているのがいい。浮遊感と現実感のバランスが絶妙。大好きです。
- コメント(0) - 2013年8月10日

攻めに似せた彫像にキスする口絵はよかったんだけど中身がなんか何ともいえない感じだった 攻めも受けもめんどくさい
★1 - コメント(0) - 2013年3月13日

独特の世界で面白かった。でも、割れ鍋に閉じ蓋カップルですねー。良平もガキだし・・・、真砂も変だし・・・。お似合いです。もうちょい重厚な感じでかけたんじゃないかーと思いますが、仕方ないか。
★2 - コメント(0) - 2013年3月3日

「人のかたち」の立松マネキンが出てくるということで読んでみたけどあまり好みじゃなかったなあ。自分の世界に閉じこもってた真砂が外の世界に出ていく転機になったのは良かったけど良平の若さや図々しさがどーも可愛げがなくて萌えきれず。お互い相手にベタぼれしてるんだろうけどどっちも一方的な感じがしてしまって最後までスッキリしなかった。真砂と幻影の会話はなかなかスリリングで楽しい。敬語攻好きとしては年下攻が付き合いだしてすぐに名前を呼び捨てにしたり敬語をやめてしまうのは残念~!
★14 - コメント(0) - 2012年8月20日

彫刻家。○
- コメント(0) - 2012年7月3日

atr
読んだそばから内容忘れちゃった。
★1 - コメント(0) - 2012年6月11日

もっと人形フェチで独特な人かと思ったら、やっぱり生身の男が良いというある意味現実的な受けだった。20歳そこそこでは仕方ないのかもしれないけど、好青年という描写の割に攻めが図々しすぎてちょっと引いた。受けもその状態から脱却しようとしてたからいいようなものの、家に転がり込むばかりか長く住んでいる家の改装を半ば強引にさせたり(費用は受けもち)生活費も出さず亭主関白ぶり独占欲発揮にちょっとむかついた。
★12 - コメント(0) - 2012年5月18日

受けさん病んでらっしゃるwと思ったらなんか攻めさんもおかしくなってる??なんか受けさん年下攻めさんに良いようにあれこれさせられてる感が拭えず終了。う~んあんまり合わなかった。
★5 - コメント(0) - 2012年5月12日

想像していたのと違いました。それこそピグマリオンのようにブロンズ像と恋をする神秘的なファンタジーかと思っていましたが、もっと泥くさくて生の人間のお話でした。恋人代わりの彫像はブロンズまでいかなくて粘土で製作が止まってしまったし。恋人の年下攻くんは20歳とは思えない程傍若無人なお子様で、主人公も自分の意見がない優柔不断な人間でどちらにも共感ができなかったです。剛作品はなぜか母親が狂信的で受がその支配下にあった子供という設定がしばしばあるように感じました。
★3 - コメント(0) - 2012年2月26日

L
最後までハッピーエンドが想像できない作品でハラハラしました!つい最後までの挿絵をめくってみたくなったのをぐっと我慢して読みました(笑) 年若くて経験値の低さ故に未熟な良平と社会人として成長しようと努力する真砂がお互いを認めて関係を築けるのか、なお話。幻影の猫が消えたことが未来に光がさしたと感じて良かったです。
- コメント(0) - 2012年2月21日

剛しいらさん作家買い。彫刻家を目指すもマネキンを作る一会社員となった山口真砂とバイトの年下青年滝谷良平との話。像を愛で過ごす真砂はブロンズ像に似合う逞しい身体を持つ良平の理想的な肉体に魅せられ、内緒で彫像を作り始め現実の彼とも親しくなってく。無体温の美しい恋人(制作中ブロンス像)に語りかけ会話が妄想で成立する真砂がかなり病的。引きこもりぎみの真砂が感情のある生身の男と付き合い成長する所や、一見明るく好青年だが実は色々我慢していて少し我儘だったりする良平にも人間味を感じて面白い(年下攻が好みに加味)
★3 - コメント(0) - 2012年2月17日

真砂が幻影と会話をする彫刻家というキャラなのでもっと倒錯的な話になるのかと思いきや、意外と真砂の視野が広いこともあって重さも暗さもなかったですね。明るい年下攻の良平は個人的にはあまり魅力を感じなかったのですが、彫刻を愛してきた真砂が生身の男を感じさせる相手を愛したというところが何だか感慨深かったです。
★4 - コメント(0) - 2012年2月1日

死んだ母の妄念を引きずるキャラというのは「ムーンライト」や「顔のない男」シリーズでも描かれてたっけ。そこから真砂さんを救い出すヒーローのはずの良平くんがわりと単純な年下オトコというあたりが面白いところです。アーティストなんだから幻影と喋っていても当然と言い切っちゃう大らかさはなかなか大物かも。幻聴と幻視に囚われた真砂さんの不健康さに満ちた日々も結構好きだったので、それが良平くんの健康的な鈍感さに蹴散らされていく様を喜ぶべきか悲しむべきか…と思いつつ読んでました。
★10 - コメント(0) - 2012年1月1日

こういう寓話性のある話を描かせると剛さんは上手いなぁと思う。ドラマティックではないけど、しっとりと読ませる。
★2 - コメント(0) - 2011年12月27日

年下の男のリアルな虚勢がサムイボです。翻弄されるし嫌悪もするが、それも含めて生きてる証し…。スゴイ切り口だ。もはやBLの範疇を超えた「人間」の物語です。でもちゃんとエロもあるんだよな~。さすが巨匠…。
★3 - コメント(0) - 2011年12月25日

読む前に想像していたのと少し違いました。もっとドロドロしてたり、大人っぽいしっとりした話かと思ったらそうでもなかった。現実と虚構の間を行ったり来たりするのは病的なんだけど、物語の決着は健全でした。良平は、初めての恋人ではしゃいでしまったのでしょうが、想いが通じたら図にのるタイプで、本当にこの二人が別れる最後でもおかしくないと思ってしまった。
★4 - コメント(0) - 2011年12月15日

受さんの造ったブロンズ像は受さんの理想。ひとと関わることをせずに大人になった受さんの話し相手はブロンズ像だけ…こーゆー不思議設定を無理なく読ませる作家さんですね。幻影と会話する受が面白い一方で攻はかなり子供っぽいな〜(笑)恋人になった途端におうちのアレコレを指図、生活の内側まで踏み込もうとするのには強引でびっくりした。ま、実際子供だから仕方ないけど暴力は良くない(笑)そのあとの対処もよろしくない。真砂に育ててもらいなさい!(笑)
★9 - コメント(0) - 2011年12月14日

剛さんの「人形作家もの」最新作。まるで多重人格のように幻影と語るあたりは「シンクロハート」の空也のよう(そういえば彼も「箱入り息子」だったな)。剛さんの書くこういった不思議な空間は心地よい。が、攻のほうがちょっと…。母親の作り上げたあの空間を叩き壊すにはあれぐらいのエネルギー・若さ・未熟さが必要なのでしょうが…一緒に成長していければいいとも思いますが、DV男の最初の姿ってこんな感じなんじゃないのかなと先々が心配です。
★13 - コメント(0) - 2011年12月9日

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剛しいらの箱入り息子、かなり年嵩。もはや寓話シリーズと銘打ってもいいのかも。年下攻めはまだまだ浅慮で、控えめな年上受けを傷つけるのだが、このぐらいのショック療法は必要かも~と思わせる。受けが製作する、マネキンとの対話、姿の見えない猫、手練れの手腕が冴える。
★6 - コメント(0) - 2011年11月25日

またまた寓話に満ちた、ザ・剛しいらワールドな一作。若くて未熟な攻は、最近のデキた年下攻めばかりのBLの中で新鮮に感じた。真砂にはデキたヤツより、一緒に成長できる良平のようなヤツの方がいいのでは?そう思うのは自分が年をとったから?
★5 - コメント(0) - 2011年11月25日

キャラ文庫でのしいらさんは「顔のない男」シリーズが好きなんだけど、これはそれに文章の雰囲気がとても似ていて好き。
- コメント(0) - 2011年11月22日

締めきれない蛇口からゆっくり滴る水滴を、つい見つめてしまう時がある。生まれてくるのか消えていくのか分からない、流されているのか逆らっているのかも分からない、あの様(さま)、あの音、あの波紋を、あれほど見つめていたかったのは、いったい何故だろうか。禁忌を犯しているような、福音を受けているような、不思議なあの時間を切り取って物語に閉じ込める手腕に恐れ入る。
★2 - コメント(0) - 2011年11月16日

久しぶりに剛さんを読んだ気分。真砂の感情や目線は、ガサツな男に対する批判的な女の感情や目線に重なっているように思えて、BLでミサンドリー(ほんの少しだけど)って斬新だなぁと感心。ゲイであることに負い目を感じていた良平が、その負い目から解放されたのはめでたいけどちょっといきなりエラそうすぎ。これだから年下の男ってのは(微苦笑)
★3 - コメント(0) - 2011年11月7日

ブロンズ像や猫の幻影と会話している相手に一回り年下のDT攻良平君が頑張ってました。剛さんらしい不思議なテイスト。「人のかたち」も読んでみたい。
- コメント(0) - 2011年11月7日

久しぶりの剛さんの新作。「人の形」に出てきた会社でマネキンの原型をつくるアーティストの話。ここでも人形ならぬブロンズ像(の原型)が心をもっているかのように主人公には見えている。いつも人形を通して登場人物が自分の心と向き合って成長していくようだ。剛さんの人形に対する思い入れの深さを感じた。で、師匠のBLとしては攻めクンがかなり年下な設定は珍しいかな?と思ったが、それもまた新鮮でした。その後の攻めクンの成長を見てみたい気がする。
★3 - コメント(0) - 2011年11月4日

母親の気質を受け継いだだろう受が、理想の恋人を手に入れた後に葛藤する様が剛さんらしくシニカルで面白かった。自分の未熟さを反省する年下攻なので、お互いにゆっくり成長していけばいいのでは。このところ作品の発行数が減ったのが寂しい(あくまで剛さん比で)。
★4 - コメント(0) - 2011年11月3日

ブロンズ像の恋人の 評価:100 感想・レビュー:53
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