潮新書 街場の共同体論

潮新書 街場の共同体論の感想・レビュー(27)

非常に、と言っていいくらい面白かったが、第7講が無くてもっと短くても良かった。家族を始めとする共同体解体の原因については納得する点も多かった。では、今後どうすれば良いのかについては難しい問題だろう。自分たちが模範となって地道に「おとな」を育てていくしか無いのかもしれない。
★3 - コメント(0) - 3月15日

こうあるべきということを断定せず、考える材料を与えてくれる。いろんなことに迷っている人にお薦めしたい良書。再読したい。
- コメント(0) - 3月4日

書店新書新刊コーナーで発見、初版購入。タイトルでは内容が皆目見当つかなかったが、著者買い。東大仏文出身の著者がフランスのエスプリで日本の現代社会の問題を分析。父親没落と母親の呪縛、拡大家族論、格差社会の実相、学校教育の限界、弟子という生き方、etc。やはり社会は弱者を支援すべしとかグローバル資本主義は人間を不幸にするとか、ややもすると胡散臭い社会主義の匂いがしそうな主張がこの人の場合強い説得力を持つ。僕が日頃もやもやと思っていたことを言葉にしてくれた感じ、早くも僕の今年No.1の本だな。
- コメント(0) - 2月20日

子供と大人の線引きはどこにあるのだろうか?それが思考停止の日本人と関連があるのであれば、というかそれ如何で線を引くのであれば大分子供よりになってしまうのではないか。そういうことをこの本を読んでいて考えてしまいました。「共同体」というそれぞれの人間間の関係性が、また助け合いが人間を人間足らしめているし、人間の弱さを捉えているとも考えられます。人は一人では生きていけないのは自明のことであるから余計にそうなのだと思う。そういうことでしょう。
★1 - コメント(0) - 2月18日

「共同体」のあり方に興味関心があるため読んでみる。資本主義の発達に伴い、伝統的な共同体は解体されてきている。資本ゲームの横行により、利己的な思想こそが善という価値観さえ多数派になりつつある。しかし、そのような中で人は寂しさ・孤独に耐えられているのか。共同体での安心感がなくなったことを、消費物と一体化することで補っているだけでは。その結果、消費物の攻撃=人格攻撃となり、より強い苦しみを味わっているだけでは。そのような構造で不安を煽って人を誘導するのは誰だろうか。踊らされているのは誰だろう。一歩立ち止まろう。
★2 - コメント(0) - 2月7日

まえがきでも本文中でも何度も先生自身がおっしゃるとおり、「いつもの話」。曰く、日本社会は成熟度合いを深め、世界に類を見ない安全で豊かな国になったから、「こども」ばっかりでもシステムが回るようになった。それ自体はものすごい達成だが、システムが壊れだしている今、「大人」がいないとシステムは壊れるに任せるままになる。だから、今日本社会がまっさきにやるべきは「大人」の養成だが、教育システムが構造的に破壊されてきている、と。「いつもの話」ではあったけど、面白く読めた。うむ、正月ボケではなかったようだ。
★2 - コメント(0) - 1月19日

軽妙な語り口で分かりやすいが 若干論理が飛躍しすぎでは? という点もあった。 媒体からは一般的に左の人とおもわれているようだが、むしろ今では数少なくなった伝統的保守だと思う。これからの社会を考えるとき、昨今の、保守を表明するが実体は過激な革新派としか見えない人々の上ずったプロパガンダに乗っかってしまわないよう、読んでおくと良いと思う。師弟論は私も同意。私が今持っているものはすべて誰かから教えてもらったものなのだから。
★3 - コメント(2) - 1月13日

購入。内田先生のこういう話は読んだことあるような…と思うと、ご本人も「あちこちで書いて警鐘を鳴らしている」と書いてありました。じゃあ何冊も読んでる私は何回も目にしていて、だからすんなり飲み込めるのだろうな、という。多分、読んだことない人には決めつけがすぎる、と怒られそうです。でも、面白いし、言ってることは正しい…いや、私の生存戦略として採用したい、です。こういう言い方を内田先生はしそうだな。
★3 - コメント(0) - 1月9日

やっぱり内田先生の言い方は何だかムカつくよなあと思いつつ、最後はムカつくけど、大筋はそうかもしれんと思ってしまい、そんな自分にまたムカつくという連鎖がいつもある。ワザとだろうけど、結構な暴論だろとか、断定的な言い方が多いからなんだろうな。しかしムカつきながら何冊も読んでしまうのは何故なんだろうなあ。
- コメント(0) - 1月7日

腑に落ちる。ものすごく面白い。わたしもおとなになろう。
- コメント(0) - 1月3日

うーん、それほどみんながみんな利己的で、狭量な社会になりつつあるのだろうかという疑問はわいた。大きな流れとしては否定できない側面もあるけれど、もっと純粋な人々も日本にはまだまだたくさん存在するはず。わたしはそういう可能性を信じたい。あまり断定口調で物事を言っていただきたくなかったかな。
★64 - コメント(0) - 1月2日

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