茶色の朝

茶色の朝はこんな本です

茶色の朝の感想・レビュー(333)

一番怖いのは、体制に飲み込まれ流されていくこと。何も考えなくなってしまったら、次の朝はきっと茶色に染まっていることだろう。
★10 - コメント(0) - 3月14日

今の日本に通じる・・・とても怖いというか短い話で芯をついてきてる本。ただ、、、私には挿絵の意味がわからなかったです・・・
- コメント(0) - 2月5日

☆☆☆☆ 世の中が茶色に染まっていき、自分も染まる方が安心だからと染まっていった結果…の話。絵本のようにすぐ読み終わってしまう本だが、その後考える時間をたっぷりと要する。高橋哲哉氏のメッセージは「1ドルで販売されたこと、ベストセラーになった経緯」などは知ることができて良かったが、解説し過ぎではないだろうか。何のための寓話なのだろうか。
★3 - コメント(0) - 1月6日

「読まされ図書館」より。 薄くてすぐ読めてしまうけれど、その手を止めて考える時間が強いられる一冊。 V.ギャロが挿絵を描いているというところにも惹かれて購入したけれど、とにかく怖い。 あの挿絵の顔が夢に出てきそう。 私もすっかり茶色のメガネをかけこなしてやしないだろうか? 「ブラウン・バニー」また観てみよう。
★28 - コメント(0) - 1月2日

「読まされ図書館」以来ずっと読みたい本に入れていたのをやっと手にした。薄くて、図書館のフランス文学の棚で他の本に挟まれて隠れそうなくらい。でもこの本のように、まぁいいか、あまり関係ないし、ちょっと不便なだけだし、と考えるのをやめ、また意見を言うことをやめてしまうことが何よりも危険なのだ、きっと。ただわたしも、巻末の解説は蛇足だったかと。メッセージの「やり過ごさないこと、考え続けること」というこれだけで、訴えるものは充分伝わる。
★4 - コメント(0) - 2016年10月15日

とても怖い本だった。今の日本の現実だから。
★1 - コメント(0) - 2016年9月24日

図書館本。『読まされ図書室』で紹介されていた本です。ページ数も少なくすぐ読めます。むしろ読む時間よりもいろいろと考えさせられる時間のほうが長い。静かなんだけど、不穏な空気に覆われていて何だか怖い。最初はちょっとした違和感だけど、それを見ないふりをしているうちに、最後は取り返しのつかないところまでいってしまう。他人任せにしないこと。思考停止せず、疑問を持ち、常に考え続けろってことかな。
★11 - コメント(1) - 2016年8月28日

納得でした。
★1 - コメント(0) - 2016年8月21日

「まるで、街の流れに逆らわないでいさえすれば安心が得られて、面倒にまきこまれることもなく、生活も簡単になるかのようだった。茶色に守られた安心、それも悪くない。」誰だってこういう風に思いますよ。だから恐い。
★1 - コメント(0) - 2016年8月9日

私は、最後のメッセージは 要らないと思う。こうやって 他人の考えを読まされて、思考停止になる気がする。この本だけで十分。
★16 - コメント(0) - 2016年7月29日

だからこそ、憲法12条、不断の努力。
★1 - コメント(0) - 2016年7月27日

シンプルでわかりやすくて子ども向けの本みたいなのに、読めば読むほど怖くなる。排外主義、全体主義をはびこらせてしまうのが、自分も含む「ふつうの人々」であることをこれほど鋭く指摘されるとパニックに近い恐怖を感じてしまう。
★6 - コメント(1) - 2016年7月21日

読友さんの感想を読んで是非読んでみたい!と思い読んでみました。まるで絵本のような装丁。だけど読友さんの覚悟をして読むべきだったとあったので私もかなり構えて読んでみました。が、それでも「え!」となってしまいました。読後はたった47ページのなのに、いろいろ考えさせられました。
★15 - コメント(1) - 2016年7月16日

もうかなり茶色くなってきている。
★3 - コメント(0) - 2016年7月6日

舛添さんの今回の一件で為末大さんがこの本を引き合いに出していて。よくわからず、何の予備知識もなく手に取ってしまった。10分で読める。『ぎゃ』ってなる。あとがきはもうちょっとかかって15分。『うわ』ってなる。その後ずっとこの本の事を考える羽目になる。こんなほんわかした装丁で絵本風の作りで…想定外。覚悟して読むべきであった。お勧めですが読むならちょっとだけ背筋を伸ばして読んでください。
★15 - コメント(9) - 2016年6月26日

p34あとがきより >>『茶色の朝』は、ひとことで言ってしまえば、すべてが「茶色だけ」になってしまう物語です。ある国ーー「政府」があるのですから「国」と言っていいでしょうーーのなかで、何もかもが「茶色」に染まっていきます。(略)茶色以外の猫、犬、『茶色新報』以外の新聞、『茶色ラジオ』以外のラジオなど、「茶色」以外のものはいっさい存在を許されなくなっていくのです。<< という童話。ヨーロッパ圏で茶色はナチスの象徴なのですね。帯には「これは昔々ある国に起こったおとぎ話じゃない」とありました。
★10 - コメント(0) - 2016年6月23日

他の方も書かれているように十年以上前に翻訳された本ですが、その際添えられた高橋哲哉氏のメッセージがとても現在を鋭く予言していることに驚く。今こそ広く読まれるべき一冊だと思った。
★3 - コメント(0) - 2016年6月2日

10年以上前の著作だけど、今を書かれたように感じてドキッとした。考えることをやめてはいけない。
★3 - コメント(0) - 2016年5月25日

茶色以外の猫や犬を許さない政府。飼い主である主人公達はその犬や猫を安楽死させ法律に従う事を選ぶが、これを読んで「日本で同じ法律が施行されたら我々はもっと抵抗する」と思った人は相当数いるだろう。では「野良猫・野良犬に限る」と条件が付いたら?抵抗する人はぐっと減るだろう。だがいつか法律からその条件が削られる日が来るかもしれない事を考える人は、それ程多くない。作中で「過去に遡る」という条件が付け加わったように。一度通った不条理は、その幅を容易く拡げる。時の政府の便利な形に。現代日本人への警鐘導入に相応しい一冊。
★3 - コメント(0) - 2016年5月18日

図書館戦争を思い出した…
★1 - コメント(0) - 2016年5月8日

オリジナルの物語だけで十分。メッセージとやらを加えて読者をうんざりさせる編集は残念。この物語に変な「色をつける」ことになってます。
★1 - コメント(0) - 2016年3月28日

物語と絵は批評性があって最高だが、巻末に付された高橋哲哉の解説が蛇足。そんなわかりきったことを書かなくてもいい。
★1 - コメント(0) - 2016年3月3日

まいるな〜、茶色は一番好きな色なのに。フランスではナチスの制服の色から極右を連想させる色とのこと。笑えない内容で、読んだあとには唸るばかり。極右でも極左でも、立ち位置の問題ではなくて、とにかく自分の頭で考えないといけないということ。この本を買ってしまうことじたい、流れにのってしまってる感があるのだが。乗ってはいませんよ。
★48 - コメント(0) - 2016年2月29日

国の方針により、茶色以外のの犬や猫は飼ってはいけないことになった。仕方が無いと、彼らは茶色い犬や猫を飼い、安心する。喉元過ぎればなんとやら。でも、茶色を守る国の方針は、犬や猫だけにとどまらず…。 思考を停止し、面倒なことは他人任せ、流されるままにいることの恐さを考えさせられた一冊。たった47ページの本だけれど、とても大切なことを考えさせられる。フランスでは茶色にそういうイメージがあるのかと知りました。 ヴィンセント・ギャロによる挿絵がまた、何とも言えない不安感を誘います。
★4 - コメント(0) - 2016年2月23日

『読まされ図書室』より。薄い本ですがメッセージ性は強く、覚悟して読み始めましたが衝撃的。最後のメッセージも色が濃くって、読んだ後もたくさん考えさせられた一冊です。感想書くの難しい。
★12 - コメント(0) - 2016年2月20日

読む時間より考える時間の方が長い本。
★2 - コメント(0) - 2016年2月14日

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小林聡美の「読まされ図書室」で紹介されていた一冊。寓話だが込められた意味があまりにも深く、考えさせられる。伊坂さんの小説でも同じようなメッセージが発信されていたなぁ。自分の頭で考えろ。疑いを持て。2016年10冊目。
★20 - コメント(0) - 2016年1月17日

『けっきょく、俺の猫は俺のものだったんだ』『思考停止をやめること(中略)やり過ごしてしまうとは、驚きや疑問や違和感をみずから封印し、それ以上考えないようにすること、つまりは思考を停止してしまうことにほかならない』が印象に残ったし、すべてを物語ってるんちゃうかな。
★2 - コメント(0) - 2016年1月2日

★★★★★
★1 - コメント(0) - 2015年12月29日

犬も猫も何もかも茶色でなければいけない世界。自分で考えること、疑問を持つことが大事。
★4 - コメント(0) - 2015年12月10日

茶色以外の猫や犬が禁止される世界に「まるで、街の流れにさからわないでいさえすれば安心が得られて、面倒にまきこまれることもなく、生活も簡単になるかのようだった。茶色に守られた安心、それも悪くない」と最初は思っていたが…。 本文と別にメッセージとして次のことが語られていた。:シラク大統領時代に極左勢力が急速に台頭した時、極左批判の本としてフランス市民に広く読まれたことで有名のようです。
★64 - コメント(0) - 2015年11月24日

ある日、茶色以外の猫が禁止になった。つぎは茶色以外の犬が…最初は驚いたが仕方ないなと納得した。新聞の廃刊、本の発禁。この国はどんどん茶色に染まっていく。そして友人のシャルリーが捕まって次は自分の番…。茶色はナチの制服の色。ファシズム、全体主義の色。でもこれは現在でも、どこの国でもありうること。『動物農場』もだったけど、最初のえっ?なんかヘンだな。という違和感をないがしろにしてはいけない、とこの本は語っている。絵本だけど内容は濃いです。
★17 - コメント(0) - 2015年11月3日

あのヴインセントギャロが挿絵を描いているという不思議な本。全て茶色でなくてはならない。そんな世界の恐怖を詩的に語る。考えて毎日を生きていかないといけないと、ファシズムの台頭をも考えさせる。茶色ってナチスのシンボルだとは・・。本文よりも後書きのメッセージの方がたっぷり長いのだ。確かに物言わぬ日本人は、心に留めていかないといけないことだと思うことが昨今増えている。
★23 - コメント(1) - 2015年11月3日

先日読んだ「すてきなあなたに 5」の中で大橋さんが紹介していて読みたかった本。短い話の中に鋭く刺さってくるものがあります。今の日本の大人が読むべき本だと思います。自分の感じた疑問や違和感をさまざまな理由をつけてやり過ごさない。思考停止をやめること、考えつづけること。
★13 - コメント(0) - 2015年11月3日

出勤前の短時間で本文は読了可能なほど短編。しかし、全体主義に対する風刺として奥深い内容。主眼はナチズムに対する、過去のフランスのユダヤ人迫害の反省を込めたものだろうと感じるが、現代日本の安保法案を強行採決しようとしている与党のことを思わずにはいられない。考えることを止めてはならない!
★34 - コメント(0) - 2015年9月17日

国会で戦争法案が強行採決されようとしている今だからこそ、一人でも多くの人にこの本を読んでほしい。本文はもちろん、高橋氏のメッセージが素晴らしいです。「怠慢、臆病、自己保身、他者への無関心といった日常的な態度の積み重ねがファシズムや全体主義を成立させる重要な要因」「ときには不安や疑問を感じながらも、結局はさまざまな理由をつけてそのつど流れをうけいれてしまっているのではないでしょうか?」「自分自身の驚きや疑問や違和感を大事にし、なぜそのように思うのか、その思いにはどんな根拠があるのか等々考え続けることが必要」
★5 - コメント(0) - 2015年9月15日

些細な変化が、徐々に、気付かないうちに回りを固めていく、というのはよく茹でガエルの例をとって警鐘を鳴らす。しかし、本作は気付いているのにあれこれと理由をつけて自分を納得させ、「変化に適応させていく」うちに抜き差しならない事態になっていくというもの。そして、どうしたらよいかは自分で考え行動することの重要性を提示している。まさに、今この日本で起きている事態なのであろう。思考と行動を。できるうちに。
★8 - コメント(0) - 2015年9月5日

学生劇団時代の先輩が言及していたので興味を持って読んだ一冊。 「何も考えず『しょうがない』って思ってると痛いしっぺ返しを喰らうよ」って話なんだけど、後半にあった「メッセージ」まで読むと、政治的な押し付けがましさを感じなくはない。 確かに小さな変化の積み重ねが、気がつけば大きな変化になっているものなんだけど、現代では国内のみでなく、「外圧」みたいなものもあるので最終的には均衡していきそうな気もする。まぁ、国内で解決できればそっちのが重畳だけど。 ま「思考停止するな」というのは正論なので、そこは気をつけよう。
★2 - コメント(0) - 2015年8月18日

今の日本の状況そのものでゾッとした。気づけば私達はもうここまで来てしまった。日本も真っ茶色になる手筈を順調に整えている。周りを見れば「まあ一度やってみてヤバくなれば止めたらいい」「なんか大変なことなんだろうけど、忙しいし政治のこと考える余裕ない」「自分に関係ない」と言ってる友人がたくさんいる。確かに政治のことなんて考えなくても生きていける。また今日と同じ穏やかな明日が来ると、さしあたっては信じていられる。でも本当にヤバくなってからではもう遅いし後戻りなんてできない。友人に手紙付けてこの本を送りたいと思った
★6 - コメント(0) - 2015年8月8日

茶色の朝の 評価:100 感想・レビュー:137
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