ベッドタイムアイズ

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ベッドタイムアイズの感想・レビュー(225)

主人公がスプーンと呼ばれる黒人兵に夢中になり出逢いから別れまでの話。
★3 - コメント(0) - 1月30日

刺さる。ぐさぐさと。生きている実感は案外こうやって得るものなのかもしれない。
- コメント(0) - 2016年11月4日

主人公であるクラブ歌手のキムは、軍隊を脱走中の黒人兵士スプーンを匿い養っているのですが、そのような状況下で先行きに希望の見えない退廃的な雰囲気が独特の世界観で表現されていると思いました。自堕落だったり、直情的だったりするような側面にこそ、人間の本性が表れているのではないかと感じました。
★31 - コメント(0) - 2016年8月25日

いい加減で、白い壁についたシミみたいな話。でもそのシミがお気に入りで名前をつけちゃうのきっとスプーン、って。
★1 - コメント(0) - 2016年5月3日

ひざまづいて足をお舐めを読んですぐにこのデビュー作を読んでみたくなった。序盤の文章のたどたどしさ?が他の詠美作品には見られない感じで新鮮だったけど、その感じが主人公の心境と重なってグッときた。
- コメント(0) - 2016年4月29日

初めて山田詠美を読むならデビュー作からと思って読んだら、とんでもなかった笑。時代を感じる部分もあるが、読み進むうちにすんなりと入っていけた。ドラッグにセックスに四文字言葉などが溢れている割に、ベタベタせず乾いた印象があるのが不思議だった。結末が見えているからこそ最後までじっくりと読まされたと感じた。しばらく山田詠美を読んでみようと思った。
★1 - コメント(0) - 2015年8月12日

「ライナスの毛布」という言葉は初耳で、これから使おうと思った素敵な言葉。周囲から見たら、そんなものを持たなくても良いものはいっぱいあるのに、と思うことはよくある。他人には分からない自分のみが知っている毛布の良い点が沢山あるはずだ。キムにしかわからないスプーンの素晴らしい点が沢山あった。
★1 - コメント(0) - 2015年8月3日

主人公キムは人間として親や学校にあまり支配されてこなかったと想像され、そのようなキムが恋人のスプーンに文字通り心を奪われる。でもキムの恋していたのはスプーンの成熟していない面だったのかな。
- コメント(0) - 2015年6月13日

私にはまだ早いと感じながらも、いずれ再読するだろうと感じた一冊。解説にもあったように、山田詠美も主人公のキムですら何も説明してはくれなかった。キムに限ってはそれを説明する言葉をもってない。もってないから叫んで、泣いて、欲する。言葉が口を出るより先に、他の感覚がスプーンを求める。スプーンよりもuglyなのはキムの方ではないか。粋なセリフに心が浮き立ち、官能な場面でたじろぐ私はまだまだガキだなーと思った。
- コメント(0) - 2015年5月28日

濃い恋。 理解できないところもあった。 Crazy about you について、つまり人を溺愛することについてもいろいろな形があるなあと思った。 自分はどうなんだろう…うん、愛の絶対量は比較できないな
★10 - コメント(0) - 2015年1月13日

スプーンは私をかわいがるのがとてもうまい。ただし、それは私の体を、であって、心では決してない。日本人の少女と黒人の恋人との出会いと別れを、痛切な抒情と鮮烈な文体で描き、選考委員各氏の激賞をうけ文芸賞を受賞した話題のベストセラー。
- コメント(0) - 2014年12月18日

デビュー作特集授業にて。山田詠美はよく読むが、今でも中学生のときに初めて『120%cooool』を読んだ時の衝撃は忘れられない。きっとこの文章が世に出た時は、世の中のほとんどの人がその衝撃を受けたのだろう。人のセックスを覗いてみたい。まして相手は黒人という未知。ねっとりとしたセックス描写、赤裸々な言葉に埋れて隠れていたキムの心の揺れとスプーンの知性がギクリと背筋を凍らせる。
★2 - コメント(0) - 2014年11月26日

スプーンはキムを「ライナスの毛布」だと言う。ライナスの毛布とは、親という庇護者から分離した子供が一人で世界の混沌と立ち向かう際に必要とする心理的な拠り所である。スプーンとキムは交代で庇護者を演じ、かりそめの同棲生活をする。そこに第三者のマリア姉さんが割り込む。マリア姉さんは、かつてはキムの庇護者だったはずが、いつの間にかキムに執着するようになる。マリア姉さんにとってはキムがライナスの毛布なのである。人間は心理的な拠り所がなくては生きていけないから対象に固執する。そんな人間たちが別れを経て自立する物語である
- コメント(0) - 2014年7月28日

何かを所有していた記憶(あるいは何かに所有されていた記憶)は、その何かを喪失すること(あるいは何かに喪失されること)によって強固なものになる。一方、喪失した瞬間から所有にまつわる記憶は薄れ始める。しかしスプーンがそれをさせない。喪失した記憶はより強固になり所有される。意識の内にではなく錯覚として。
★1 - コメント(0) - 2014年5月31日

ただ滅茶苦茶に、ひとを愛する話だと思った。このひとがいなければ生きていけない、と本気で思えたキムが羨ましいのかもしれない。私もいつか、一度でいいから、 壊れてしまうくらいひとを好きになってみたいな、と思った。私はまだ、恋に恋するレベルなのだな、とちょっと寂しい。おたがいしか見えないというのは、ほんとうにせつないものだなあ。
★3 - コメント(0) - 2014年1月19日

刹那だけの、二人だけの世界を生きる二人。喪失を経て、キムの中にははじめて「思い出」という所有物が刻まれる。刹那しか知らない不器用なキムの未来に一筋の希望が指す終わり方。
- コメント(0) - 2014年1月3日

kei
物語性は単純なのに、言葉が刺さる、痛々しい荒削りな感じがする。本当の眼が有るところなのか。
- コメント(0) - 2013年9月14日

山田詠美さんの作品初読み。そして黒人が出てくる作品も初めて読んだので少し慣れるのに時間がかかった。ほかの作品も読んで見ようと思う。
★1 - コメント(0) - 2013年9月1日

お互い躰を求めて『愛している』という言葉は一番軽くて意味を持たない言葉だったものが、変化していく様。愛してしまったからこその哀しみ。官能的で哀しいお話だと思いました。
★3 - コメント(0) - 2013年6月26日

1985年。タイトルから官能物かなと推測し読み始めたが、下手な恋愛小説より甘美でせつなく虚ろな読後感を抱かせた。脱走した黒人米兵に心も体も虜になる、フェチな女性が主人公なのだが、性的特異性はさほど重要ではない。人間同士の肉の繋がり、その先にある精神の繋がりをお互い見つけられないまま彼は彼女のもとを去っていく。彼が去った後、冷蔵庫に入れたままで腐った肉の臭いを嗅いだとき、喪失感が体全体を襲いようやく現実を認識する。ここには確かに普遍的なヒューマンラブの味が溶け込み、読者が捲るページをしっとりさせている。
★8 - コメント(0) - 2013年5月19日

読みながら寝たら見事に夢に出てきた。単純さよ…
★1 - コメント(3) - 2012年4月11日

奔放なる純情。稚拙を装った技巧。熱狂と冷静のはざまに、山田詠美は遊ぶ。
★13 - コメント(0) - 2012年2月8日

独特の空気感。不器用なふたりの物語だと思う。
- コメント(0) - 2012年2月6日

安酒場のシンガーが黒人と出会い SeX 薬 すれ違いの中の愛 男の逮捕 別れ 彼女埋めることのできない心の叫び。出来るだけそぎおとされた無駄のない表現でした。
★3 - コメント(0) - 2011年7月10日

何も感じられなかった。女の人が書いたかっこいい官能小説ってとこでしょうか。
- コメント(0) - 2011年6月21日

「まるで身を裂かれるような」に達するまでに100ページ 星三つ
- コメント(0) - 2011年6月6日

★★★
- コメント(0) - 2011年3月25日

これが「ソウルミュージック〜」とかに繋がっていくのか。 なんというか、感性と文体が日本人離れした作品。
★2 - コメント(0) - 2011年3月7日

面白い。江藤淳の「大江健三郎の『飼育』に通ずるものがあるという意見にはああなるほどなと感心させられた。愛する者を奪われる悲しみ、失う悲しみ、そういったものがった130ページちょっとの中に痛々しいほどリアルに描かれている。
★2 - コメント(0) - 2010年12月26日

ムリ。私には山田詠美はムリッ。否定的な意味ではなく…
- コメント(0) - 2006年9月1日

一時期、このように淫らに溺れていく愛欲の男女の物語ばかり読んでいた時期があった。この話は、何だかずっと心に引っ掛かり古本屋で見つけた時に買ったくらい。人生、一度は恋に溺れてもいいかもね。
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