平成マシンガンズ

平成マシンガンズ
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夜行
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平成マシンガンズの感想・レビュー(301)

恐らく生まれて初めて、自分より年下の著者による小説を読んだ気がした。中学生時代に抱いたことのある、このどうしようもない感情みたいなものがこの本にはあって、それを自分は少し距離をおいて俯瞰することができた。中々特殊な読書体験だった。やはり15歳の少女が書いたという点で大きな意義がある本だと思うし、全体としてみれば好ましくない若い印象があったことは認めた。がしかし、苦悩と少しの成長で出来上がったこの無骨で若い物語が評価され、世に姿を現したことは忘れられてはいけない、と思ったりもした。
★2 - コメント(0) - 1月10日

15歳で書いたのかー。大人になるという事はやはり「切り捨てて進む」事が出来るかだと思う。主人公の周りの人が嫌な感じの奴ばかりで、思春期の閉塞感も合わさって明るい気持ちで読めなかったけど、これはこれで良い。次作はどんな作品になるのか興味がある。
★11 - コメント(0) - 2016年8月26日

15歳で文藝賞かーと物珍しさで。100ページちょっとで1時間もかからずに読めてしまった。学校や家での居場所のなさの話だろうなあと思いつつ読んだら、まあそうだったな。主人公中学生だし。母を引き止めることと自分が先生から言われたこととがリンクしたのはちょっとおもしろかった。死神は必要だったんだろうか。なんなら最後実際に目の前でそんなことがあってもよかったかな。いや、最後今までのメンタルが死に至ったったともいえるかな。文章がまさにマシンガンという感じだった。
★3 - コメント(1) - 2016年8月20日

表紙絵には、セーラー服の女子と機関銃、が描かれている。昔、そのまんまの小説があったなと思いながら、史上最年少15才の文藝賞受賞の言葉に惹かれ読んでみた。15才でこれを書いたのかぁ、と感心はしたが、あまり面白くはなかった。内容は薄いし読みづらくも感じられた。学校での様子・人間関係・考え方etc 、これがきっと今の生の中学生の姿に近いのだろう。そうした見識を広げる為には有用かも知れない。
★7 - コメント(0) - 2016年6月13日

●初めて読んだ時はとてもはまったのに。年のせいなのか?
★5 - コメント(2) - 2016年5月24日

今一ピンと来なかった。登場人物の誰も好きになれない。中学生ってみんなこうなの?死神が出てきたものの、それが活かしきれてない気がする。もっと展開すると思ったけど、案外心の中でこじんまりした終わり方。私が学生時代に読んでたらまた印象は変わってたかも知れない。
★2 - コメント(0) - 2016年4月17日

かなり驚いた。端的で的確な表現描写力が秀逸。シニカル的な客観視点は15歳の書ける文章ではない。絶対的な才能と脳細胞のフレッシュさをまじまじと感じさせられ終始溜息。不粋にもデビュー時の綿矢りさをどうしても思い出した。そのときの感想と同じく、次が出なく苦しむだろうと感じたが、やはり次は出ていない様子。一発目でこの完成度は自分自身を苦しめるのだろう。等身大の主人公しか描けないという症状も出る傾向に。本人今25歳?片手間で気楽に書いて欲しい。高校球児で言えば球速170キロ級。正直ビビッった。
★4 - コメント(0) - 2015年10月6日

★5 - コメント(0) - 2015年5月24日

(図書館)お母さん、なかなかの雰囲気でした。なにかあるのかなと思いきや、内部で終わる感じなんですね。
★3 - コメント(0) - 2015年2月4日

家を出た母。父の愛人。学校での仲間はずれのいじめ。中学1年生、内田朋美の痛い屁理屈。
★4 - コメント(0) - 2015年1月18日

この世界の全ての物を嫌っているような中学生の話。「みんな同じ数だけ打て」と言った死神、それは「理不尽」とか「ごちゃごちゃ」とかの社会全体に対して打てという意味なのかなと思った。
★1 - コメント(0) - 2014年12月10日

再読@ 'ェ' @後半、炸裂するマシンガン。なんだか以前読んだ時よりも距離が近くて。
★1 - コメント(0) - 2014年8月17日

「賞をとるのと、自分にとっておもしろいかどうかは別」って、再認識した。ただ、読みにくくはなかった。そういう意味でよくできた文章なんだろうな。
★1 - コメント(0) - 2014年6月24日

15才でこの想像力と文章力!凄すぎます。15才でも十分に家庭の事情を理解し、そして冷静にみつめてる。家庭でも居場所がなく、学校でも居場所がない。そんな子供達が増えている気がするー。
★7 - コメント(0) - 2014年6月2日

110ページほど、図書館で一気に読了。 中学生が等身大で書いた、静かないじめの構図。 上手!!
- コメント(0) - 2014年5月31日

110ページ、30分ほどで読了。15歳が、不倫、いじめを、こんな冷静に文章にしたことに驚き。
★29 - コメント(0) - 2014年5月20日

読みやすくは無いが、執筆当時中学生であり、平成生まれという期待値を考えると、間違いなく素晴らしい作品。
★3 - コメント(0) - 2014年5月9日

戻れる場所って、やっぱり必要。
★2 - コメント(0) - 2014年5月2日

文章うまいし読みやすいし、中学校の空気がうまく書けてると思う。この年代の子しか書けないものではあるけど、なんかスッキリしない。まわりの人、みんな嫌だ。
★1 - コメント(0) - 2014年4月5日

1ページ目を読んだときは「第二の綿矢」なのではと期待しましたが、、後半どんどんグチャグチャになっていって、一体どうしたのという感じに。しかし中学生の子が書いたものとしては本当によく出来ていると思います。賞を取らせて売り出したくなった河出さんの気持ちも分かります。ただ、タイトルに「平成」を入れたのは編集者のあざとさが透けて見えて‥
- コメント(0) - 2014年2月9日

読点が少ない文章構成で、そのまま読むと早口な感じになるような気がしますが、それも作者の意図なのだろうと思いながら、その独特のスピード感に乗って読みました。女の子同士のグループ内の立ち回りの難しさや、些細な事から集団無視に発展する様子などについてリアルに描かれていると思いました。
★3 - コメント(0) - 2013年12月30日

中学生が書いた文章にしてはかなり良い出来なのではないでしょうか。思春期独特の閉塞感がよく出ていたと思います。しかし周りにまともな奴がいないなぁ…。誰が悪い訳ではないんだけれども、やりきれない感が漂う。ちなみに私も想像の中で嫌いな奴を殺すことはしてましたよ。大人になってからはやらなくなりましたけど。あれは思春期限定だったのかな。
★2 - コメント(0) - 2013年12月6日

中学高校にありがちな女子同士のなれあい、上っ面だけの関係はありふれているけど、その中において悪魔が手渡してくるマシンガンが極めて印象的だった。銃口を向けるべきは何なのか。描こうとしたものの真意にはとても近づけない。ただ文章が巧いだけじゃない。文学的なセンスあふれる作品は15歳で書ける代物ではない。ただ、これを読んだ著者のご両親はいろんな意味で震え上がったと思う。
★2 - コメント(0) - 2013年11月30日

Ren
こんなものだいぶぬるい部類のいじめだというあなたに朋子さんはきっと口を開かない。たとえ書が脆弱で軟弱でトンチンパーマなものでも、耳を傾け思いを汲んであげてはじめて読書としたい。
★3 - コメント(0) - 2013年10月16日

短いので直ぐに読み終えた。リアルタイムでの生活観は替えがたい物ですね。
★31 - コメント(0) - 2013年10月10日

いかにも最近の若い女の子がちょこっと上手い文章が書けるから賞を獲らせました、という感じなんだけど確かに文章は凄くて15歳はもう子供扱い出来ないなとは思ったけれど、なんていえばいいのかわからないな。ただ、教室内の空気感の描写はさすが現役学生だったこともあり、リアルで良かった。ただ、こんなことを書ける作者の学生時代はどうだったのだろうと思うのは余計なお世話だな。
- コメント(0) - 2013年10月9日

確かに文章力は並じゃないし、真理を突いている。ただ、今の基準だとだいぶぬるいイジメだな、と。スニーカーぐらいでは決定打にならないだろ。
- コメント(0) - 2013年8月31日

当時、好きな作家さんが高評価を付けていたので、読んでみようと買っていて、やっと読んだ一冊。句点が少ないのに読みやすいのは素晴らしいと思う。15歳で最後まで読ませる力量は凄い。将来を期待しての受賞でもあったのでしょう。内容としては、もう一歩踏み込んでほしかった。人物描写が足りないのかな。継母になる女性も、実は魅力があるんじゃないのかな、というところまで。お父さんとか、あのダメなお母さんとか、掘り下げようがありそうな気がする。作品としてそこをやらないのは勿体ない。今後も書き続けて欲しいけれど、書いてるのかな。
★1 - コメント(0) - 2013年7月26日

あんまりこういうこと言うのよくないんだけど、冷静さのない『阿修羅ガール』っていうか、まとまりのない『ネガティブハッピー・チェーンソーエッジ』っていうか、ずれてない『恋空』っていうか。作者の中でふくれあがった書きたい気持ちに、筆が先走り空回り、足もつれさせてずっこけて、それに気づかず、ずっとその場でくるくる回ってる感じの小説。とにかく作者に「いいから落ち着けよ」って言いたい。なんかもうぶっちゃけアレなんだけど、最近は作者の熱気と気迫が感じられる小説には反射的に感動してしまうので、感動した。おもしろくはない。
★1 - コメント(0) - 2013年6月8日

まず余白だらけの気取った段組がむかつく。文章が出来そこないの舞城みたいでさらにむかつく。それに加えて内容が散漫としてて読むのが苦痛だった。
- コメント(0) - 2013年4月14日

豊崎由美『ガタスタ屋の矜持』で高評価だったので。冒頭の一文のとおり句点・読点の少ない文章、これはすごく好きだ。タイトル故に「マシンガンによる銃撃」がピックアップされがちだが、巧いのは実は「一言で友だちが豹変する場面」。これは中学生でなくても、会社員でも主婦でもシルバーサークルでも共感できるんじゃないかと思う。そして「美しくない母」の描写、緊迫感がある。なのに一転して‘あっけない’結末。…だけどこれが実はリアルなんだな。頭が弾けそうなほど考えても悩んでも生活ってそんなもの。親などさっさと捨ててやるんだ!
★19 - コメント(0) - 2012年11月17日

2005年の15歳が、闘うべき敵の正体を知りたいと書いていた。1990年生まれ。15歳で文藝賞受賞。その後2010年を最後に作品発表は途絶えている。 順当にいけば今大学4年生でもやっているだろう。就職すんのかな。なにになるのかな。小説家が夢だったのかな。
★2 - コメント(0) - 2012年11月6日

おそらく、今これが文藝賞に応募されたとして賞をとれないだろうな、と思う。 これは別に意地悪でもなく、文章が下手なわけでも、面白くなかったわけでもない。 いじめを題材にしているせいだ。 大津の一件があった今では、「いじめ」を題材にすることのハードルがものすごく高くなっていると思う。 実際に『平成マシンガンズ』ではそこまで露骨ないじめ描写があったわけではない。当時にしてみれば、ものすごくいじめの現場をリアルに描いているように見えたのだろうけどおそらくその時代は終わっている。
★1 - コメント(0) - 2012年8月20日

独特の文章で、まっすぐな言葉で綴られる物語に引き込まれました。作者はこれを書いたとき中学生だったのですね。凄いなあ。確かに、現代の中学生は朋美にとってのマシンガンみたいに、武装してなければやっていけないのかもしれないと思いました。ほかの作品も読んでみたいので、色々書いてほしいなと思いました。
★2 - コメント(0) - 2012年5月6日

すごい。15歳にしては。たまに文藝に載る程度で終わってほしくわないが…。
★2 - コメント(0) - 2012年2月26日

主人公の女の子と大人たちの温度差というか、ギャップが面白かったです。
★9 - コメント(0) - 2012年2月6日

これを読んで、わたしは小説家になる夢を諦めました。それくらい、当時衝撃的だった。
★2 - コメント(0) - 2011年10月30日

平成マシンガンズの 評価:92 感想・レビュー:87
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