弦のないハープ またはイアプラス氏小説を書く。

弦のないハープ またはイアプラス氏小説を書く。はこんな本です

弦のないハープ またはイアプラス氏小説を書く。の感想・レビュー(282)

作家イアブラス氏の苦悩の日々を描いた作品。 「変な動物」「壺」などのゴーリー作品の常連が登場する一方で、他の作品に比べると文章が多いのが特徴だけれど、その文章も独特でこの時点でゴーリーらしさが見え隠れすような作品だった。
★1 - コメント(0) - 3月11日

登場人物はほぼ一人、作家の苦悩するさまをじっくりと描く。『弦なハ』とは日本的な訳し方、でいいのか?アメリカというか英語の原文は省略形であらわされているのだろうか。(授業としての英語は好きだったけど、今はさっぱりなのでわからん)。
★2 - コメント(0) - 3月9日

【エドワード・ゴーリー誕生日読書会’17】ゴーリーデビュー作(1953年)。ゴーリー作品でお馴染みの「ファントッド」やこっそりいる「変な動物」「壺」などがすでにみられる。イアプラス氏の小説執筆の苦悩が淡々と語られる内容で、ゴーリー本人もこんな風だったのだろうかと想像する。本屋のワゴンセールで自分の贈呈本を見つけてしまうのは切ないなぁ。The Unstrung Harpを「TUH」と略しているから日本語も「弦なハ」。そんな柴田さんの遊び心も好き。
★39 - コメント(0) - 2月22日

《エドワード・ゴーリー誕生日読書会'17》ゴーリーのデビュー作。やっぱり柴田さんの訳が最高ですね(о´∀`о)『弦なハ』が妙にツボに☆
★49 - コメント(0) - 2月21日

【エドワード・ゴーリー誕生日読書会'17】ゴーリー16冊目。ゴーリーの記念すべき一作目の作品です♪これ、私、めちゃくちゃ好きでした~(*^^*)ゴーリーと思えぬ程言葉が多く、初めは面食らいましたが、長々とした言い回しが本当にツボで、そこらじゅうで大笑いしちゃいました(柴田さんの訳がまたいいのでしょう)☆イアブラス氏の小説家としての苦悩がとってもよく描かれています。裏表紙にはゴーリー氏も登場。しかし、全ての頁で横顔のイアブラス氏。彼の正面からの顔が見てみたいな~とついつい思ってしまいました❤
★97 - コメント(4) - 2月17日

<エドワード・ゴーリー誕生日会読書会´17>イアブラス氏の『弦のないハーブ』が読みたいです。「弦なハ」の言葉が◎。読み始めは難しかったけれど途中から面白く読めた。(図書館本)
★23 - コメント(0) - 2月12日

相変わらず訳が分からないけど面白い。娘は手こずったようで「すらすら読めたし、面白かった!」と言ったら「この本をすらすら読めるなんて異常だ!」と言われた。失礼な!この本には原文がなかったので、イギリスから原著も取り寄せてしまった。英語はさすがにすらすらとってわけにはいかないけど、柴田さんの訳と見比べながらゆっくり味わって読もう。
★2 - コメント(0) - 2016年12月27日

kuy
 ゴーリーデビュー作で、他の作品より文章が多い上に、特に怖い展開などがあるわけではなかった。スラスラと読めるけど、あまり意味はわからなかった。作家は大変ということなんだろうか。
★2 - コメント(0) - 2016年12月26日

★★★☆☆図書館本。意地悪な目線が実は自分に向けられていて面白い。あぁ、これが自虐的というものか。訳者の柴田元幸さんもあとがきに書かれていますが、半世紀経っても少しも古びていない。緻密な絵もずっと見ていて飽きません。特に変な燭台が好きでした。
★13 - コメント(0) - 2016年12月12日

まず、カットされた原文を含んだノーカット版の作品が読みたくなる。作家である男性のゆるく微笑ましい日常。ゴーリー作品にしては様々な意味で安心して読める一冊。
★3 - コメント(0) - 2016年12月5日

「雪は納得のいく形で降った」の一文がとても好きです。
★1 - コメント(0) - 2016年11月1日

再読。
★18 - コメント(0) - 2016年9月10日

デビュー作。作家イアプラス氏の苦悩を描いているが、ゴーリー自身の未来を描いているのではと感じました。「弦のないハープ」が気になる。
★26 - コメント(0) - 2016年7月13日

kei
初ゴーリー、面白かったです。 作家イアプラス氏の小説を書き上げる苦悩が語られていて 自分の昔の本(しかも贈呈本)を本屋で見つけてしまったり 書いた作品を読み直した感想が「ひどい」とか「クズ」だったり ファンからへんてこりんなプレゼントが届いたり、というのが なかなかリアルです、現代の作家さんもこんな苦労をしているのかも…
★19 - コメント(0) - 2016年5月13日

デビュー作。絵も文章も楽しい。訳がやはり素敵。<弦なハ>って…。
★6 - コメント(0) - 2016年5月5日

ゴーリーのデビュー作。イアブラス氏は「弦のないハープ」という題名の小説を書こうとするが、それに当てはまるストーリーを思いつかないし、書きすすめるうちに、自分の小説世界にすっかり飽きてしまうし、気は散るし、足はしびれるし、セーターはうしろまえに着てしまうし、出来上がってきた本の表紙(本書の表紙と同じ)は気に入らないし、みんな本について好き勝手なことを言うし。主人公はすっかり不如意と厄介と退屈を抱え込んでしまっているのだ。こうまで言われると、その退屈な小説を読んでみたい気分になってきた。
★4 - コメント(0) - 2016年5月2日

難産難産な小説をなんとか完成させるまでのストーリー。一冊の本ができるまでの苦労は、さもありなん。ナンセンスなようで、実にリアル。
★31 - コメント(0) - 2016年5月1日

原画展、見てきました!
★14 - コメント(4) - 2016年4月30日

よくやるよ柴田さん。最初の感想がこれ。しかし面白いんだなあ。カイコ趣味なのかぺしみすとなのか。はたまた単なる悪趣味なのか。でも、やっぱ惹かれちゃうんだよなあ。さあ、ウッドハウスいくか。
★17 - コメント(0) - 2016年4月5日

ゴーリーのデビュー作は作家の苦悩が文字数多く描かれているな。人が死なないのが物足りなく思えてくる。「弦なハ」と略されているところとか、ファントッドの置物に苛立たしく思ってたはずなのにちゃっかり買っていたところとか楽しい
★27 - コメント(0) - 2016年3月23日

おそらく日本人では書けない世界だと思った。独特の絵のスタイルと、ちょっと(かなり?)陰鬱とする空気感は、じわじわとこころに迫ってくる。作家とは、こんなにも凄まじい世界なのかと思ってしまう。キッチリと計算しつくされた世界かと。それにしても、弦のないハープの象徴するものは。。。
★38 - コメント(0) - 2016年2月28日

【エドワード・ゴーリー誕生日読書会’16】この作品がデビュー作だという。半世紀前の作品なのに、古さを感じさせない。弦のないハープ、略して『弦なハ』を完成させるまでのイアブラス氏の苦悩に付き合った。一冊仕上げるのは大変だなぁ。骨董店で見つけたファントッドの剥製、やはり見過ごせなかったんだね。細部まで目をこらせばこらすほど、どっぷりゴーリーの世界に浸れる。
★43 - コメント(0) - 2016年2月19日

ゴーリー氏の誕生日によせて。彼の処女作。デビュー作にしてスタイルは完成されている。文章が後の作品ちたよりは長めだけれども。作家イアプラス氏が『弦のないハープ』というタイトルの小説を上梓するまでの苦悩の日々を描く。気持ちわかるなー。
★9 - コメント(0) - 2016年2月19日

NAO
ゴーリーの絵は、イアプラス氏の作家としての憂鬱な日々がそのまま乗り移ってしまったかのような陰気さ。まじめに原稿と向き合っているときでもどこかふざけているイアプラス氏の態度は、諧謔的でありながら、作家の悲哀が滲み出している。イアプラス氏に自分が描いた絵を評価させるというブラックユーモアもゴーリーならでは。イアプラス氏が描いた作品『弦のないハープ』も気になるし、表紙絵のこれから始まるらしい音楽会も気になる。ゴーリー自身も、裏表紙で、興味津々という感じで座っていることだし。
★58 - コメント(1) - 2016年2月17日

ゴーリーの処女作だそうです。後の韻を踏んだリズム感のあるセンテンスに慣れてしまっていたのでしっかりとした文章(といってもいろいろな名前などウイットに富んでいますが)が隙間なく続くのにちょっと驚きました。でも作家が話を作り出す苦悩の時間がじわじわと伝わってきて読み応えのあるものでした。壁紙まで細かい線でじっくりと書きこむイラストは処女作から健在です。読後イラストを何度も見返し新しい発見も楽しみました。得体のしれない生き物「ファントッド」も!イアブラス氏、あれ、苛立たしく思っただけじゃなくて買ったのね。
★66 - コメント(1) - 2016年2月17日

作家業の酷さ。
★4 - コメント(0) - 2016年1月19日

なんだかフランスやカナダのフランス語圏の話を読んでいる気分。陰気で、でもなんとなくわかるような。作中作品が作品なのか、表紙は作中作と同じ。中身はたぶん違う。ずいぶんと大きな本を出版したものである。訳者によると、ゴーリーの処女作で、このころはまだ出版社に務めていて職業作家として活動していたわけではなく、作家の心理や言動は創作として描いたとのこと。しかし、結果的にこれは未来のゴーリーであったという不思議な予言書のような絵本。1953年に描かれたとは思えないハイセンス。作家イラブラス氏の日常。
★7 - コメント(0) - 2015年9月9日

素晴らしく洗練された陰気さでした。緻密な背景ととぼけたような表情だけど神経質そうなのが見てとれるイアブラス氏。いびつだけれど美しい。作家として一冊の本を書く苦悩、完成後の後悔、冷酷な批評…この物語は変にリアルで恐ろしい。ラストも希望のようで不安をかき立てられるよう。うむ。エドワード・ゴーリー、デビュー作から様式美が成り立っていたのね…。皮肉めいた言葉遊びや実はそれほどハッピーな終わり方でもないのにスカッとしたのはなぜだろうか。大好き。
★31 - コメント(0) - 2015年8月29日

ゴーリー初。作家という職業に対する苦悩が切々と伝わってくる。初めて体感する文体と、細部までこだわる線画。
★4 - コメント(0) - 2015年7月18日

晩年の姿を綴ったのかと思ったら、1作目だった。英文無しで多弁だぞぅ。骨董店でちゃっかりファントッドをお買い上げ、しっかり設えてる。裏表紙は、毛皮で白いテニスシューズの御本人が居座っている。
★25 - コメント(0) - 2015年7月6日

ゴーリーのデビュー作。いきなりこんな作品を書いてしまう辺り、なかなかにひねくれている。が、自分が書いた文章を読んで「なんだこれは」と思ってしまう気持ちはわかる気がする。また、ゴーリー作品にしては文字数が多い。
★16 - コメント(0) - 2015年7月5日

作家の苦悩。何かをいちから創り上げるひとには共感できるものがあると思う。本屋さんで前に出版した本を見つけたシーンがじわじわきて一番好き。まさかの寄贈本。絵本ながら小ネタが盛りだくさんで読み返したらまた発見がありそう。ファントッドを飼いたい。
★5 - コメント(0) - 2015年5月10日

ゴーリーの処女作。文章が多く短編のような感じ。後の作品の短文の方が、ゴーリーの面白さや不可解さが出て魅力的に感じる。だが処女作にして、イラストやキャラクターが既に完成されているのはすごい。
★36 - コメント(0) - 2015年5月6日

イアブラス氏が「弦のないハープ」というタイトルの小説を生み出すまでの苦悩の日々が綴られております。産みの苦しみと申しましょうか。辛く長い創作の日々ですが妙にユーモラスで笑ってしまいます。自分の書いた作品を最初に戻って読んでみて「イアブラス氏は『弦なハ』の、出来栄えを思い知る。ひどい、ひどい、ひどい。」ひどいのフォントが三種類書き分けられていて笑いました。でも、わかる。自分の書いた文章を読み直すと絶望する。と、不遜ながら共感するのは学生時代に創作の授業とってたからなのです。
★15 - コメント(0) - 2015年4月22日

この絵本は1953年にかかれたゴーリーの処女作。キャラクターデザインはほぼ完成されているし、やはり大人向け。他との違いは文字が多いことかな。小説家が物語を生みだす苦悩をブラックユーモアで描く。驚いたのは処女作にしてあの紙切れ発見。本屋のウィンドの話のところ。ファントッドって竜の子供?なかなかかわいい。「まったき動物園」に出て来るかと期待して読み返したらいなかった。残念。
★41 - コメント(0) - 2015年4月13日

知らずに読んだのですが、この作品がデビュー作だったんですね!私のゴーリー作品との出会いは「ギャシュリークラムのちびっ子たち」でしたが、デビュー作が最初の出会いだったとしても、ファンになっていたと思います。細部を見る楽しさ、苦悩する小説家をユーモアを込めて描いたおかしさ。ゴーリーワールドはなんて魅力的なのでしょうか。
★17 - コメント(0) - 2015年4月13日

素晴らしい絵本。美しいのです。泣けます。訳者の苦心がそこここに溢れています。作者と作品への情熱に読む側も熱くなります。でも、そういったものを感じない方がゴーリーワールドに入り込めるのです。そんな矛盾に訳本の宿命を感じました。怪しさも、茶目っ気もユーモアも、何もかも完成度高く、デビュー作から天才的センスが光を放っています。好きです。大好きです。でも「弦なハ」ってどうなの?「TUH」じゃダメだったのかしら?どうしても原書が読みたくて本国のamazonで買いました。
★26 - コメント(0) - 2015年4月10日

ゴーリーのデビュー作。やはりゴーリーは最初からゴーリー!ナンセンスで、シュールで、変な生き物がいて、思わずくすっと笑ってしまう。書店の前に落ちている小さな紙切れはもしや(笑)。作家イアブラス氏の最新作「弦なハ」も気になるが、「腰までどっぷり」三部作も気になる。コパミジン荘にナンカヒデーナの町もすごいネーミング。思わず原文を探したけれど、これは柴田さんの訳が上手い!(TUH=弦なハ) 変な生き物が潜んでいないか、どこかに小さな紙切れが漂ってないか、絵の隅々までチェックしてしまう私は重度のゴーリー病患者かも。
★108 - コメント(14) - 2015年3月27日

小説家のイアブラス氏が悩みながら小説を書く話。ほかのゴーリー作品に比べて文字が多めで、内容はシュールでもブラックでもない。でも絵はゴーリーらしい細かさで、結構面白かった。
★43 - コメント(0) - 2015年3月21日

弦のないハープ またはイアプラス氏小説を書く。の 評価:100 感想・レビュー:118
ログイン新規登録(無料)