エンドレス・ワルツ (河出文庫)

エンドレス・ワルツの感想・レビュー(40)

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★1 - コメント(0) - 2015年1月2日

★1 - コメント(0) - 2014年8月22日

鈴木いづみの人生における、阿部薫という男の存在を描いたもの。愛と同じだけの憎しみを、怒りには更なる怒りを呼ぶ挑発を、激しい執着には自らの肉体の一部を。相手から与えられるもののすべてを掬い、そのすべてに応え、傷を増やすだけの哀しい応酬であることを知りながらも、全力でぶつかり合う二人。彼等が愛した世界の醜悪さを描くための言葉は、そこに生じるであろう嫌悪感を極力抑えようとしているせいか、どこか小奇麗な印象を受ける。重厚さに欠け、多少の物足りなさを感じるが、磨かれた毒気が心地よい刺激となり、最後まで飽きさせない。
★1 - コメント(0) - 2013年12月28日

実在した天才ジャズ奏者阿部薫と小説家女優鈴木いづみについての小説。この小説は同名映画の原作になっている。どちらも激しい性格でお互いの愛というか妄執というか息苦しい。お互い薬物と酒に溺れる破滅型で、そういう二人がひっついてとても幸せとは思えないが必然のような関係だった。いづみからの視点で生々しく描かれていて、彼との出会いと生活と死別、その後彼女と彼女の自殺までを描く。この作家は初めて読むが良い文章を書くなと感心した。この本の魅力は素材の二人のせいもあるがそれ以上に一定以上の筆力と作者の切実さだと思った。
★3 - コメント(0) - 2012年12月21日

20代で薬物中毒死したサックス奏者阿部薫と、その妻で数年後に娘を残して自殺した作家伊藤いづみ、実在した二人の出会いから死までを伊藤いづみの目線で追った小説。残された娘からは、この内容がプライバシー暴露であると訴訟を起こされたらしい。クスリとセックスと暴力に満ちたセンセーショナルな内容だけど、創るためならあらゆるものを犠牲にするアーティスト達の身勝手さと弱さ、哀しさだけが心に残った。
★1 - コメント(0) - 2012年10月8日

昨日、BOOKOFFで見つけて購入。この映画が好きで何度も見たんでこの本読むのは確認作業やったけど、ホンマ良かった。
★3 - コメント(0) - 2012年9月15日

実在していたのが本当に信じられない。サディスティックでマゾヒスティックで、痛いほどの病的な相互依存を感じました。感情移入の隙もありません。
★2 - コメント(0) - 2010年12月29日

ひとつの関係の、はじまりと終わり。ひとつしかない関係の、速度と激情。ジャズ界の異端児と呼ばれたアルトサックス奏者の阿部薫と、作家であり女優であった鈴木いづみ。深く重く壮絶なふたりだけの激愛。70年代の欠片。
★2 - コメント(0) - 2008年11月4日

この2人の関係は共依存だったのか。
★3 - コメント(0) - 2008年7月10日

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