自動巻時計の一日 (河出文庫)

自動巻時計の一日 (河出文庫)
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自動巻時計の一日はこんな本です

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あひる
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自動巻時計の一日はこんな本です

自動巻時計の一日の感想・レビュー(40)

ふつうの小説だと、登場人物とかテーマとかが出てきたらたいていは繰り返し登場するものだけれど、ここではそれこそ自動巻時計みたく一方通行にしか話が進行しない(回想も次の展開にほとんど関わらない)。時間ごとに取る行動が決まっている「行き腐れた」生活というのは、そう感じていないだけで私たちの生活の実相に近いけれど、小説的かと言われたら、たぶんそうではない。無意味(に見える)なものやシーンが小説には必要だと前に聞いたが、モブキャラしか出てこないとも取れるこの小説はそれを学ぶための絶好の教材だと思った。
- コメント(0) - 2016年10月20日

今冬のD坂で出会った本。世界に働きかけるのではなく、みる、ただみる、自分に関わらないことを無責任にみる、想像する、とか、大人がしない方がいいっぽいことがたっぷり。毎日毎日、同じようなことを繰り返すうちの、たった一日のこと。でも全然、センチメンタルじゃないのは無責任だから。悪い意味じゃなく。 自分が何についても関係しているという喧しさに比べて、とっても親しみが持てる無責任と無関心と小ささと弱さだった。
★2 - コメント(0) - 2015年4月12日

いいねえ
★2 - コメント(0) - 2013年11月18日

不安になっちゃうよ
- コメント(0) - 2013年5月16日

脱力系私小説、なのかな?力の抜き具合がただ者ではない。楽しんで読んだが、他人には薦められない(薦めない方がいい=薦めると「あいつはこんなのを面白がるのか」と思われてしまう)本。
★1 - コメント(0) - 2013年3月17日

こみまささんの晩年の本かと勘違いして読み始めたら、違いました。彼のような人の死が近づいた頃(年齢的に)の感じ方が読みたかった。でも、亡くなるまでずっとおんなじ何気ない調子で過ごしたのかも。「比較しない」ように育てられたことが彼の核になってるのかもと思った。「いい」とか「わるい」とかにも分けない考え方をするコミさん。なんだか自分を振り返って、たくさん分けている・比べている自分を振り返って、そんなことしない透明なものの見方をしたら、いろんなことから自由になって、生きたり死んだりも楽になるかもとおもった。(でも
★1 - コメント(0) - 2013年1月18日

主観を取り払い、日常をただ見つめる事で、それは情報過多でまとまりがなく、ひんやりとしていて、グロテスクとしか言いようのない代物に変貌するのだが、作者特有の、存在するものへの肯定感のようなものが、何とも言えないかけがえのなさを生みだしているようだ。
★1 - コメント(0) - 2011年11月6日

「おれが、頭のなかでこねくりまわしてることは、だれにも関係のないことなのだ。」
★1 - コメント(0) - 2010年9月13日

小田扉によるカバーもよい
★1 - コメント(0) - 2008年6月26日

今、ここ、の文学。ライブです。思いっきり緩いけど(笑)リズムに酔ってください。★★★★☆
- コメント(0) - 2008年6月24日

作者は特権階級ではなく、一人のキャラクターとして登場し、同じ小説世界の地平線の中で生活を送る。そこにはいわゆる自然主義的な緊張感を欠いた自己ではなく、生活に追われる一人の普通のおじさんがいる。近代小説の中で重要な作品のひとつと思われる作品
★1 - コメント(0) - --/--

cho
カバー、小田扉だったのか…。なにしろ「文学」棚にオン!
★1 - コメント(0) - --/--

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