猫道楽 (河出文庫)

猫道楽 (河出文庫)
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猫道楽はこんな本です

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猫道楽の感想・レビュー(1229)

昨年夏以来の長野まゆみさん。これからの季節にぴったりの、花吹雪の場面から始まるこの本は…。タイトル&表紙買いしてしまった私のような読者には、賛否両論といったところでしょうか。BL小説であることが買う時にわかるような表記が、どこかにあれば良かったかな。と思います。それはさておき、書かれている表現や文体はとても美しく、まさに耽美。もちいられている隠語や比喩が、物語の世界観によくなじんでいてさらりと読むことができました。
★15 - コメント(0) - 3月22日

猫や少年に導かれて妖しい世界に引き込まれてゆく展開が楽しめました。BL的な要素がありますが、男女間にになるとエロに展開しそうなのでかえって良かったのかも?
★3 - コメント(0) - 3月6日

文章がとても美しく、レトロで妖しげな世界観を想像しながら読み進めるのが楽しかった。最初のバスの中でのシーンからドキドキ。ここの描写が一番好きかもしれない。また最後の一朗と星の甘酸っぱい会話が堪らない(p178-180)。どの登場人物も魅力的だけど、一番お気に入りなのは芳緑君。猫飼亭は読み終わってもどこか謎に包まれたままだったが、それが良いのかもしれない。あわよくば、一朗と星のその後の話が読みたい。
★1 - コメント(0) - 2月13日

Sai
う~ん、耽美!!
- コメント(0) - 2月10日

駒形兄弟の妖しい仕草ひとつひとつに酩酊してしまいそう。星くんと一郎の関係性がなんだか瑞々しくて、こそばゆいようで好きだなと思った。自分を肯定してくれる一郎の言葉にきっと星くんは救われてる。
★1 - コメント(0) - 2月4日

小学校高学年のとき、私は宮沢賢治にハマり読みふけった。長野まゆみ「賢治先生」というタイトルに惹かれ、綺麗な文章にいいなあと感じる。作者の他のものも読んでみようと本書を手に取る。童話だろうか?しかし猫は出てこない、裏庭を掘るなど暗喩が多い、小学生の私には何が何だかわからない。きっと大きくなれば、意味がわかるのだと思った。最も胸糞なのは少年の体を売るというゲスな行為をキラキラ砂糖菓子にくるんで素敵~☆に表現している腐女子根性である。懸命に意味を考えていた子供の自分を思い出すと吐き気を催す。ファッキュー。
★4 - コメント(1) - 1月16日

表紙と猫ってのに惹かれて読み始めたけど、こーゆー系統の話だったと思わず…。
★2 - コメント(0) - 1月14日

長野さんの作品だからきっと…とある程度予想はしていたものの、読んでびっくり。タイトルと表紙から想像していたのは、不思議な屋敷で可愛らしい猫たちが登場し、その所々で例によってちらちらと垣間見ることができる程度…だと思っていたら…なんと!!隠語が多用されており、ということはタイトルもか!!と。色っぽく、表紙とのギャップに驚きつつも、文章が美しく上品さが漂い、幻想的で不思議な世界観にうっとり。
★6 - コメント(0) - 1月14日

綺麗な男の子たち色っぽいな。色っぽいけど、やらしくなくて好き。
★5 - コメント(0) - 2016年11月30日

文章体が綺麗で読みやすくてすんなり物語の中に入ることが出来た。この本の表紙からは想像を超えるような耽美で薔薇要素ありの本だったので読んでてセリフや表現がエロスな場面もあり、そういうのが好きでもある私からしたらニヤニヤしちゃう場面がちらほらあった。
★8 - コメント(0) - 2016年11月10日

長野まゆみが物凄く好きなのだが多分その好き、という感情はあまり他人と共有できないのではないだろうか。例えば自転車をこいでいる最中にふっと過ったつばめを見て『秋だなぁ』とか、真夜中に外に出て一瞬絡めとられるような空気の重さを感じて『夏が来るな』というような、肌の上を滑り落ちる言葉に意味を重ねて足していく好ましさがある。多分それを恋と呼ぶのだろう。
★12 - コメント(0) - 2016年10月27日

昔一度読んだことがあったのですが、この本が初長野まゆみでした。やっぱり個人的には兄弟たちより星斑の日暮くんのお話が切なくて印象的。男の子の描写が丁寧なので、サナトリウム系かな〜とか想像しながら楽しく読めました。でも長野さんの世界にこの本から入ってしまったのはいろんな意味で少し失敗だったかも。
★1 - コメント(0) - 2016年10月20日

長野まゆみさん初読。なんていうか文学的というのか、上品できれいな文章で・・・・。最後のお話は割と好きかな。
★8 - コメント(0) - 2016年10月14日

ところどころにアッチ系の意味を指す言葉があって、そういうのが好きな私としてはニヤリとさせられたシーン多し。艶めかしい猫飼亭の兄弟たちとそれぞれの話の主人公との絡みがいとおしいです。特に末弟のかおるくんがお気に入りvv
★8 - コメント(0) - 2016年9月23日

★★★★☆確かに、タイトルと装丁の可愛らしさに、多くの人が騙されるのもごもっともである。比喩や隠語で軽やかに交わされる会話がとても色っぽく、しかし下品さを感じさせないため高貴ささえ感じた。比較的読みやすいが、多くの台詞の最後に句点ではなく読点が打たれており、その度ゆったりとした世界に引っ張られる気がした。正直、2つ目と4つ目の話はいまいちピンとこなかったが、3つ目の石川淳也の、提灯の話がとても良かったので評価は高め。淳也の、頬を打たれてから嗚咽混じりに抑圧されてきた気持ちを吐露するシーンがやるせない。
★20 - コメント(0) - 2016年9月22日

文学のレベルを超えたエロス、長野まゆみの極まりのように思えた。長く広がった猫飼亭の三兄弟の道楽は、全て星と一郎の為の余興に過ぎないと感じるほど最初と最後の話が凄く気に入った...この作家の甘い沼からどんどん抜け出せなくなる。
★18 - コメント(0) - 2016年9月20日

タイトルからおよそ想像もつかなかったけれど、これはBLです。全くもってややこしい。途中、宮沢賢治さんの注文の多い料理店を感じさせるところがあって不思議な感覚でした。日本語の置き方が美しくて、独特の綺麗な世界感をもった作品です。純粋に猫のお話を読みたかったです。
★9 - コメント(2) - 2016年9月20日

文章が綺麗なのと言葉遊びの軽妙さとで、こんなの読んじゃったら今後読む本のハードルが上がりまくり。BLというより同性愛というより耽美小説って言葉が似合う。
★4 - コメント(0) - 2016年9月2日

猫の本だーと思って購入、読み始めると『お前がネコになるんだよ!(意訳)』からのソフトなBL展開で困惑。全部で4つの連続短編と短めのエピローグ。言葉のリズムが読みやすく独特な雰囲気が楽しかった。
★11 - コメント(0) - 2016年8月21日

長野さんの小説はこれが初めて。題名から猫のお話だと思い込んでいたので意外だった。こういう世界には馴染みがないのでちょっと気恥ずかしい。だけど、まあ、面白かった。「猫飼亭」のお屋敷は瑠璃の吊り燈。螺鈿細工。八角卓に革張りのソファー等私の大好きな和洋折衷でとっても素敵。そこに住まう4人兄弟も魅力的。もし私が美男子だったらこういうお家に招待されたいものだ。先代がどんな人物だったのかもとっても気になる。しかしなんかエッセイに書いてあった賢治やタルホの世界とは違うような… 。他の作品も読んでみないとわからないけど。
★38 - コメント(4) - 2016年7月29日

図書館。はじめましての作家さん。Bというには曖昧でだけども、怪しげな雰囲気を醸し出す本作。言葉遊びやジョークのようなやり取りがテンポ良く読めた。
★6 - コメント(0) - 2016年7月6日

最近、私の中の猫ブームが!!!全然思惑と違った本でした。ボーイズですが少女漫画の様な華やかな優しい物語でしたので、面白かったです。猫飼亭の方たちのお色気にうっとりです。男も女も華やかな色気がなきゃね♡
★4 - コメント(0) - 2016年6月24日

読む前に皆さんの感想をちらっと拝見して「妖艶で可愛らしい」とのお声があったので「それってどんな感じ?!」と読み進める内になるほどと思いました。まごうこと無くB達の色香漂うお話ですが果たしてそこにloveはあるのか?と問われるとNO。でも最後は…♥何時もながらの綺麗な文章にうっとりし、そこかしこに散りばめられた隠語や比喩表現にクスッ。どのお話も終わり方はふわっともやっとフェイドアウトですのでガッツリblを嗜んでる方々には(私を含め)その先ー!と叫びたくなりますが我慢です(笑)うん、妖艶で可愛いお話でした♪
★10 - コメント(1) - 2016年6月24日

特上
★1 - コメント(0) - 2016年6月15日

静かで、かわいくて、いじらしく切ない印象だった。すぐに切れてしまう細い糸みたいな繊細さがよかった!言葉遊びも楽しい。最後の話では一郎くんがまさにこういう猫いる!って感じがよくでていて、いい意味で最初の話と最後の話の彼の印象が変わった。
★4 - コメント(0) - 2016年6月9日

三毛猫の雄!そう表現きました。すごく艶めかしいお話。男性同性愛のお話なので、表紙に騙されてはいけないです(笑)耽美で妖艶な世界にトリップしました。
★5 - コメント(0) - 2016年6月6日

艶やかで実に耽美的。そこまで長いお話ではないが、内容がとても濃くとても満足な一冊。生々しい場面もあるけれど、表現がとても美しいため不快な気分にはならず、むしろ思わず感嘆のため息をついてしまう。また、言葉遊びも良い。隠語に気づかない梓は微笑ましかった笑。耽美な世界に陶酔していたら最後の梓と日暮の話にやららた。キュンとした。もう一度読み返そうかな。。
★9 - コメント(0) - 2016年5月26日

猫飼亭の美しい兄弟たちと、吸い寄せられるようにそこを訪れる青年たちとのお話。連作短編集。ネコ道楽…タイトル通りではあります、、長野さんの別の短編「遊廓の少年」に似てる世界観だなと思いました。男性同士の描写は、自分が読んだ内で他作品と比べて結構直接的な方だなという感じ。隠語を巧みに絡めた会話にクスッとなります。最後のお話が、ちょっとびっくり&可愛くて面白かったです。
★5 - コメント(0) - 2016年5月18日

今まで読んだ長野まゆみさんの作品でも 少年愛的な要素があったが、この本はかなりきわどい男性の同性愛作品であった。 「猫道楽」というタイトルで、動物のネコの話だと思って読んでしまうと ギャップが大きい。 隠語のネコですね。 生々しいが、美しく、言葉遊びが楽しい。
★22 - コメント(0) - 2016年5月8日

きらきらしたお屋敷と怪しげな四兄弟と猫たちのお話しでした。ブロマンスかと思いきや以外にしっかりと書かれていたけど文章が綺麗でいやらしさはなし。出だしではあんな目にあった梓が日暮とああなるとは、と最後微笑ましくなりました。
★5 - コメント(0) - 2016年4月21日

“じ”を“ぢ”と表現するのは如何なものか。かく言う私も中学時代にそのようにしていたが…なにかポリシーでもあるのだろうか、そこばかりが気になって内容も程々にしか入ってこなかった。他の作品も試してはみようと思う。
★2 - コメント(0) - 2016年3月23日

6/10 最初読み始めた時、これで1冊どうやって持たせるのかと思ったら、短編集でしたね。可愛い弟萌え。
★2 - コメント(0) - 2016年3月21日

刺激的な薄荷の色気と、甘い華の色香に惹かれ酔わされてしまいました。
★12 - コメント(0) - 2016年3月6日

「三毛猫の牡」この言葉を見たときに、タイトルの意味がわかりました。レトロで耽美的でドキドキする。最後まで一気に読んでしまいました。長野さんの美しい文章にうっとりします。妖しい4兄弟に関わる人物たちのお話。不思議で少し艶やかな世界を味わいたい人はぜひ。
★8 - コメント(0) - 2016年3月5日

ジャケ買い(=^ェ^=)。森茉莉を思わせる。で猫本に分類してもいいかしら?(笑)。まぁ猫祭りからひな祭りへとのつなぎにちょうど良かったかも。
★10 - コメント(0) - 2016年3月5日

図書館本。予想していたよりも妖艶でBLでした。兄二人はヤバいけど、弟たちは可愛かったな(*´∇`*)表紙が素敵だし、猫を飼いたくなるわ。
★10 - コメント(4) - 2016年3月4日

耽美。このくらいの密な匂いが好きです。多様な美しさが、めくるめく。しかし、ほう、とため息をつける安定感。長野まゆみさんいいですね。ハマりました。
★6 - コメント(0) - 2016年2月12日

猫道楽の 評価:70 感想・レビュー:318
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