テレヴィジョン・シティ (河出文庫)

テレヴィジョン・シティ (河出文庫)
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テレヴィジョン・シティはこんな本です

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テレヴィジョン・シティはこんな本です

テレヴィジョン・シティの感想・レビュー(46)

上下巻の単行本版を何回も読んでたので新装版を電子版で読んでみた。と、なんか読み覚えのない文章があると思って単行本と比べてみたら文庫版で加筆されてたっぽいことがわかった。最後の方とか読み心地が違くてなんか衝撃。暗号にも手を入れてあるとあとがきにあるし、単行本版との差分が知りたい。また気が向いたら新装版読み返してみよう。何度読んでもよくわからないけど美しい。あと「新世界」も読み返したくなる。「新世界」も加筆修正された文庫版あったりするんだろうか...。
- コメント(0) - 1月28日

う〜ん、よくわからん。序盤は謎めいていて面白いが次第に阿呆なアナナスにイライラしてくる。謎は謎のまま謎めき、幻は幻よりも現実になる。再読に値するがそれが作者の狙いか。ループする文字の冒険。
★8 - コメント(0) - 2016年12月25日

読み終えたらこんな時間だった。懐かしく切ない。暗号は小道具と見なして飛ばしてOK。2回目以降は好きなセリフをあてはめていけばいいと思う。初回は主人公と一緒にハァ?となっててわけわからないまま最後でじわじわと押し寄せてくる。
★2 - コメント(0) - 2016年10月23日

近未来的な温室で育った少年たちが、碧い惑星に憧れ、旅立とうと決意をしても、心のどこかでは存在しないことが分かりきっている。小さな諍いや裏切りが度重なり、ビルディングは緩やかに崩壊してゆく。始めからお終いまで切ないお話。ぽっかりと胸に穴が開いているのに、それを埋める術がないまま、必死にもがいている彼らをみていると、羨ましいような寂しいような気持ちになる。断続的に挿入される海の描写もそうだが、長野まゆみの作品は、使われている漢字とふられたルビが一体をなしていて、それがとても美しい。暗号は解読できなかった。
★1 - コメント(0) - 2016年9月19日

復刊で再読しました。この不思議で寂しい感じが好きです。わからないことはたくさんありますが、全部理解できる、というのも味気ないので、この世界観はたまらなく良いです。「誰かをキラうというのは、同時に自分の一部を失くすことでもある」という一文が心にひっかかりました。アナナスとイーイー、二人の間に交わされるやりとりが切ないです。一冊になって分厚かったですが、今回も引き込まれました。
★23 - コメント(0) - 2016年8月26日

すみれ色の睛とエレヴェエタ。 《ヴィオラ》の壜。 海。覚えているのはイーイーのことばかりだな。暗号は解かないことにする。
★2 - コメント(0) - 2016年8月24日

寂寥感。『新世界』を読んだときもこんな感覚になったのを思い出す。肉体と精神の曖昧さ。解けそうで解けない、分かりそうで分からない、整合性がありそうで不整合が覆い尽くす世界。
★8 - コメント(0) - 2016年5月22日

とらえどころのない不思議なお話でした。定期的に記憶を失っているらしいアナナスと作り物めいていて思わせ振りな発言の多いイーイー。二人の正体もビルディングがどういうものなのか碧い星が実在するのかも何一つ明確な答えは提示されずあくまで読者の解釈に委ねられているように思いました。結末は僕には誰も報われないバッドエンドのように感じられましたが、きっと読む人によって違う捉え方になるのだろうと思います。
★4 - コメント(0) - 2016年5月4日

無理に解釈しようとしてもしたかたなく、ただこうした作品なんだな、と受け止めればいいのかなと思います。
★13 - コメント(0) - 2016年5月3日

再読。長野作品の中でも特に好きな作品。少年同士の友情と嫉妬、アナナスの二面性やイーイーの苦悩、どれをとっても切なくて不安定で読むと悲しくなるのですがそこがたまらなく好きです。
★2 - コメント(0) - 2016年4月29日

海外のSFに飽きてきたので、日本人作家の作品を読んでみたのだが、意外に面白かった。児童文学みたいな感じだが、内容はかなり大人向け。意味不明な単語や現象が出てくるが、その謎が解明されていく過程が面白い。ただ最後まで分からない部分もある。
★1 - コメント(0) - 2016年4月27日

たぶん20年以上前に上下巻の単行本で読んで以来じゃないかしら。長野さんの本は相当読んだし再読もしてきたけど、これだけは、避けてたんだよな。今もう一度読んでみて、やっぱりこの圧倒的な寂しさが押し寄せるとこが、手を伸ばせなかったんだろうな。存在の寄る辺なさ、意識と身体の頼りなさ。あとやっぱり長野さんといえば、美味しそうな食べ物や飲み物を味わいたいからなぁ…それが一切ない世界は、つらい。
★3 - コメント(0) - 2016年4月19日

単行本は持っていますが、購入。「ただ、最終的に残るものはなんだろうって、そう思ったんだ。」先に捨てるのは、スピリットか、ボディか。ここのやりとりが印象に残りました。「暗号、解くにおよばず」というあとがきに触発されとりかかったものの、数字にアルファベットはあてはめられたのですが、とある外国語がちんぷんかんぷんなので、挫折…。ごく一部分しかわかりませんでした。先生のおっしゃる通りイーイーの手紙の答えは本文にあるので十分です。(解説に要注意です。答えが…!)また時間がある時取りかかります。
★5 - コメント(0) - 2016年4月17日

何年か前に図書館で借りて読んだ記憶があり、復刻にあわせて購読。分厚いものの、流麗な文章であっという間に読み進めてしまえるが、消化不良の謎がとにかく多い。消えたシルル、ジロ、イーイー。彼らに何があったのか具体的には理解できなくて、読後感はモヤモヤする一方、無性に淋しい気持ちになる。果たしてイーイーは報われたのだろうか。ちなみに暗号の解読は諦めました。
★3 - コメント(0) - 2016年4月11日

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テレヴィジョン・シティの 評価:61 感想・レビュー:14
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