ハローサマー、グッドバイ (河出文庫)

ハローサマー、グッドバイはこんな本です

ハローサマー、グッドバイの感想・レビュー(1283)

ボーイミーツガールものはあまり好んで読まないのだけれどこれは面白かった。青春恋愛小説に良い具合に振りかけられたSFの香り。ライトノベルって本来こうしたものなんじゃないのかなあと思いつつ楽しく読了。社会の在り方。創られた社会での自らの在り方。押しつけがましくない形でそういったことについて考えさせてくれながらラストのどんでん返しに至るまで全く飽きさせることなく物語に没頭させてくれました。恋愛とSFにアレルギーがない方には是非読んで頂きたい。通して読んだ後のこのラストは心底から気持ち良い。
★25 - コメント(0) - 3月23日

SF、甘酸っぱい恋、三角関係、身分差、反抗期、、いろんな要素をおりまぜて、最後どんでん返しで締めくくるスゴい本。ちょっとおとなのジブリといった感じ。freezingの表現は原著ならもっとストンと頭に入ってくるのではないか
★3 - コメント(0) - 3月22日

ブラウンアイズっていう名前が、まずすごすぎる。それから、ドローヴたちの微妙な関係と、若い人たちの丁寧な発展がときめくのに、最後の怒涛のSF感もやばかった。
★3 - コメント(0) - 3月8日

SF青春恋愛もの。独特な味わい感のある物語で面白かった。青春恋愛要素が目立つけど、SF要素の面白味のある展開も十二分に楽しめた。あの話ってやはり意味あるものだったのかと気付かされたり、他にも始終伏線は張られていたけど、主人公のドローヴとブラウンアイズとその仲間たちの思春期な行動に惑わされていた感じ。反抗期めいた父子の話とかを読んでいると思っていたら、いつの間にか驚くような世界に一気に連れていかれていた。その感覚を楽しめた作品。フリージングとか言葉もクセになる。続編もあるみたいなので読んでみようと思う。
★22 - コメント(0) - 2月25日

自分の所属する社会は、ある意味選べないし、別の意味で選べるということ、大人になるというのは、そういった社会に適応することなのか、別の社会を選んで生きていくことなのかなどと考えながら読んだ。正直、恋愛要素は初々しいというよりも少々キツイなと感じたけれど、読んでよかった。
★4 - コメント(0) - 2月22日

最高でした
★1 - コメント(0) - 2月18日

この系統の物語には大抵残念なところがいくつかあって惜しいと感じることが多いんだけど、本作はまったくそういった点がなく完成度の高さに驚いた。久々に満足のできるボーイミーツガールを読めて嬉しい。
★14 - コメント(0) - 2月16日

ド嬢で初めて本を知り購入。中々、読むのに時間がかかり、読了したがオチがイマイチよく分からなかった。もう一度、再読してみます。
★3 - コメント(0) - 2月13日

確かにSF小説というより恋愛小説。なかなか良いんだけど、最後が腑に落ちず、どんでん返しについてかなり悩んだ。やっと分かってスッキリも、自分の読解力の低さに反省。でも読後感の良い好みの作品だったので、気を取り直して続きを読んでみよう。
★9 - コメント(0) - 2月1日

ラストについてはどんな色合いかさえもネタバレしたくないので、余計なことを言わずにただ読んでと差し出したい。 SF小説であり、ディストピア小説であり、それ以上に、たまらない青春小説だ。
★10 - コメント(2) - 1月25日

最後の意味を考えて理解した時に、この話スゲーってなりました。
★2 - コメント(0) - 1月22日

うーん、「SF史上有数の大どんでん返し」も「SF史上屈指の恋愛小説」もちょっと言い過ぎ。悪くはないが、もっとわかりやすい方が良かったのではないか。ヒロインのブラウンアイズは同性の目から見たらちょっと嫌なタイプだよと思ったのは内緒だ。
★19 - コメント(4) - 1月15日

すごい。世界観や設定が複雑で入り込みにくい印象を受けたが、慣れるとどんどん物語に引き込まれる。丁寧に伏線を張りつつ、甘酸っぱいラブストーリーが展開する。そしてラストのオチに繋がり、理解した瞬間、思わず唸った。なるほどねー。しかしながら、ラストのインパクトがデカくそっちに全て持ってかれそうだが中盤も読みごたえがある。身分差に苦しむ恋、戦争の暗い影など、先が読めないのでドキドキした。特にブラウンアイズの告白のシーンや、二人のイチャつきぶりにニヤニヤしたり、三角関係に悶々したりと青春小説としても純粋に楽しめた。
★12 - コメント(0) - 1月4日

中盤まではわりと退屈だったんだけど、パラークシで登場する主要なキャラが揃うあたりから一気に面白くなる。少年少女たちの恋愛や冒険譚は終盤から思いもよらないSF展開になって、最後のどんでん返しも「ええ!そうなの!?」と素直に驚かされた。続編も気になるし、年の最後にとても良い読書ができて嬉しい。
★3 - コメント(0) - 2016年12月31日

2016年1128冊め。【253/G1000】Excellent!まさに「ラスト3ページのどんでん返し」モノなのだが、そこに至る伏線は後になってから納得させられるものばかりで、SF史上屈指の青春恋愛小説という煽りにも納得だ。ただ読んでいる最中は恋愛要素はそんなに楽しんでいなかったのだが、やはり終わりよければ、で。地球で言うところの氷河期的な大寒波と戦争の影が迫る中、彼らはきっとあの夏の夢を見るのだ。(続)
★95 - コメント(2) - 2016年12月21日

次にどうなるのかが気になって、先へ先へ読み進めたくなる。自分の基準ではこういうのはいい本だなあと思う。あれだけ伏線がって、さらにそれ自体はよく目にする手段なのに最後まで気が付かなかった。ハイブリッドな展開のバランスが良く、自然と伏線から注意が逸らされる辺り、技術が高いんだろうと感じる。エピローグ的なものがないので、あいつとかあの娘とかはどうなったんだろう、という辺りの不満点はあるが、これは物語に浸れたが故のものでもあるから、好き嫌いの範疇か。
★2 - コメント(0) - 2016年12月17日

11月のラストは神林さんのお薦め作(笑)。まさか「ド嬢」に触発されて読むとはね! おもしろかったです。「SF史上有数の大どんでん返し」は、想像とはちょっとちがったけれど、確かによかった。そういう意味でのそれでしたか。なるほど。読んでいる途中で、これはやっぱり青春恋愛小説なのだろうと思ってしまったけれど、しかしSFです。趣向はちがうけど、「夏への扉」を連想させますね。
★103 - コメント(0) - 2016年11月30日

SF作品って星新一のショートショートくらいしか読んだことがないので、新鮮だった。最初は主人公のドローヴの若さと慣れない世界観で苦労したけど、途中から面白さのエンジンが掛かった。首都から田舎の港町へ休暇に来た主人公一家。去年知り合った少女・ブラウンアイズと愛を育むドローヴの背後に漂う不穏な情勢……新たな缶詰工場の建設、町の人と政府高官や軍との衝突、行方不明になる知り合い、迫りくる戦争の影と寒波。最後、ドローヴの目の前に明かされる人類を揺さぶるカラクリとは? 恋愛小説で間違いないけど、奥が深い内容だった。
★10 - コメント(0) - 2016年11月30日

SFでありながら淡い恋心、突然の再会、微妙な三角関係、身分違いの恋を描いた青春恋愛小説でもある作品。政府高官の息子ドローヴと宿屋の娘ブラウンアイズのドラマティックなラブストーリーが終盤まで描かれるも、壮大な機密計画が暴かれるに至ってSFのテイストが増していく。それまでの青春を味わったが故の苦味がそこにはあり、けれどそれも最後の三ページで覆される。独特な用語や言い回し、巧みな伏線回収で大いに楽しませていただきました。
★6 - コメント(0) - 2016年11月21日

読み始めた最初は主人公のドローヴの大人を馬鹿にした態度とか青臭さとかがやたらと気になって、読むには歳を取りすぎたのかもと思ったけど、慣れたのか途中からは平気になった。青春と忍び寄る戦争の気配にSFっぽさを忘れて普通に読んでたけど、最終盤の展開は一気にSFになったし、ちゃんと最初に答え書いてあった~!気づかなかったけど! ロリンにだっこされたい。 続きも読もう。
★3 - コメント(0) - 2016年11月15日

『きっと人生には、その人の人格が氷魔のように結晶して明確なかたちをとる瞬間があるのだと思う。自信のなさや外からの影響、従属、そして責任からの自由をさんざん経験した子ども時代を経て、人が自ら決断を下す瞬間が。いま、ぼくはその道へ進もうとしていた。』
★3 - コメント(0) - 2016年11月13日

オリジナルの罵倒語が世界観を如実にあらわしていた。これ…SF…?と思いながら読み進めたけれど、なるほどSFでした。地位の高い人間=悪人という構造や少年たちの大人への反感には共感しかねるなあ…と思うのは私が権威におもねるつまらない大人だからか…。もっと若い時に読めばより面白く読めたかも。
★4 - コメント(0) - 2016年11月12日

青春恋愛部分はすっごいニヤニヤしながら読んだ。SF部分はなるほど、ここは地球じゃないし彼らも人類ではないと念頭に置いて。
★4 - コメント(0) - 2016年11月11日

中盤までのだるさで読むのやめようかと思ったんだが、ラストにどんでん返しがあるとのこと。というわけで、我慢して読み進め・・・なるほどって感じ。
★4 - コメント(0) - 2016年11月5日

表紙とタイトルの勝利。内容にぴったり。終盤の急展開とオチはびっくりするというよりは、そうきたか!と膝を打つ感じ。爽やかな終わり方でとてもいいと思います。続編翻訳されてるようなのでそのうち読もう
★3 - コメント(0) - 2016年10月27日

氷魔の襲撃のところが一番よかった。以下悪口は略。
★6 - コメント(0) - 2016年10月25日

SFは苦手だけど、タイトルと表紙に引かれ。SFがベースだが、中身は青春恋愛冒険小説。物語の軸となるブラウンアイズとの甘酸っぱい恋愛模様。これだけでもだえてしまう程恥ずかしいくらいな青春小説。あとリボンのデレ具合。最高。その三角関係とラストに向けて失望感でいっぱいになる読み応えも有るが、某バーナード嬢で紹介されていたので「ラストが衝撃」という触れ通り、なるほど…と感心してしまう。あとから解説サイトとか読むとそのちりばめられた伏線にも驚き。理解が十分にできてなかったところもあるのでもう一度、夏に再読したい。
★10 - コメント(1) - 2016年10月22日

友人にして先輩であるN氏のおすすめ。ひとに薦められて読んだ物では久しぶりに最後迄読めた。氏の云う通り、独特な用語がSFの割には少なく、時代も1875年代を参考にされていたので頭の中で映像を作り易かった。中盤の主人公とブラウンアイズとリボンの関係が好もしい。うらやま。
★4 - コメント(0) - 2016年10月13日

世界観自体がそのまま伏線となっていて、秀逸。 ブラウンアイズのキャラがいい。
★4 - コメント(0) - 2016年10月10日

読みながらなぜか昔読んだ「新世界より」を思い出した。この作品にはグロテスクな描写はないけれど、世界観に似たところがあったのか。後半一気に読み進め、気が付いたらしっかり世界観に引き込まれていた。現実には存在しない世界を、めいっぱい想像力を働かせながら読むのは楽しい。
★4 - コメント(0) - 2016年10月5日

SF青春恋愛小説ってなんかいい年して読むのは恥ずかしいぜって、思ってたけど、良い意味で裏切られました。序盤は退屈なんだけど、どっか他の星の話しなんで、その世界観を理解する為の必要儀式なんだよな。大人への反感、身分の違う少年と少女の恋、戦争、そして世界の終わりってエッセンスを書き出すとよくある話なんだけど、凄く、フリージングによく纏まってて面白かった。っつかタイトルが秀逸過ぎだよな。
★3 - コメント(0) - 2016年9月29日

主人公の少年は、政府高官の息子。夏季休暇で以前訪れた町で会った、忘れられない庶民階級の少女と再会する。戦争の影が徐々に濃くなる中で、大人たちと向き合い、少女と愛を深めながら、主人公は少年から大人へ変わってゆきます。途中までは正直SFに慣れていないせいか、だれてしまいましたが、後半の怒涛の展開に全て持ってかれた感じでした。進展が早すぎて、今までの登場人物たちに訪れる展開に呆気に取られてしまいました。リボンを見ているのが辛かった。。。読み応えがあり面白かったです。⇒
★43 - コメント(1) - 2016年9月25日

SFをちゃんと読んだのは初めてと言っても過言じゃないけど、すごくよかった。生物の面白さ、特にロリンがすごく興味深い。寒さを異様に恐れる人々のいわゆるスラングが寒さに関するワードだなんて、好きすぎる。そういうSF的要素を背景に描かれる恋愛。二人は若さ故に必死で、必死故に若い。今が良ければ、というよりは、今を、一瞬一瞬を大切にしたいという意味で、とても刹那的な二人だと思う。戦争や機密計画によって引き裂かれる二人の運命は、きっとまた交わる。ドローヴと再び愛しあえる日まで、ゆっくりおやすみ。ブラウンアイズ。
★4 - コメント(0) - 2016年9月17日

SFじゃないじゃんとか思ってたらSFだった。傑作。
★3 - コメント(0) - 2016年9月16日

地球とよく似たある惑星での話。政府高官の息子ドローヴと港町の宿屋の娘ブラウンアイズの恋を描く青春恋愛小説。と同時に戦争小説で、何よりもこれはSFである。異星人の話ではあるけど地球とよく似た惑星の話なので、読んでいてついSFであることを忘れそうになる。だけどそこはSFの名作と言われる作品、大きな仕掛けが隠されている。是非読んで確かめて欲しい。しかしこの作品の主題は少年と少女の恋愛にある。一夏の恋が美しく描かれている。そこに被さってくる前述のSF設定。夏の終わり頃に読めて良かった。ハローサマー、グッドバイ。
★67 - コメント(1) - 2016年9月13日

夏の終わりということで読んでみた。最初こそ聞き慣れない単語の数々に戸惑ったが、ブラウンアイズと出会って本格的に物語が動き出してからは一気読みだった。戦時下での少年少女の恋愛模様だとか親への反抗心、友人との冒険など青春小説として充分引き込まれるが、星の秘密が明かされてからの急展開からがまた凄い。これまでと全く雰囲気の違う展開に只ならぬ緊張感を覚え、物語に釘付けになってしまった。そしてバッドエンドを匂わせてからのラスト数頁でのどんでん返しがまた素晴らしい。作中の表現を使うなら、凍りつくほどに面白い物語だった。
★11 - コメント(0) - 2016年8月29日

夏の終りに読むと決めて、実際読んでみました。自分の想像力不足のため、なかなかに手強かったです。地球とは似て非なる、物理法則も少し異なる惑星でのお話。SF史上屈指の「大どんでん返し」とのことだけど、正直俺が鈍いのか「お、おう」という終幕。このままではしっくりこないので、今からネタバレサイトでも見てきます。あとロリン。
★18 - コメント(0) - 2016年8月29日

再読。独特な世界観、個性的な登場人物含め、とても好きな作品。主人公の精神的な成長が魅力的だった。
★13 - コメント(0) - 2016年8月21日

地方の港町で紡がれる夏物語。舞台が異星であってもそれは名作の徴であることに違いはない。パラークシに着くまでの退屈さが如何にもイギリス文学的で安らぎすら覚える。ラブラブ要素は年甲斐もなくニヤニヤ。噂の最後の最後の「どんでん返し」はあまり驚きでは無かったかな。続編は直接的な続きではないようだが読まねばなるまい。これはいいものを読んだ。
★19 - コメント(0) - 2016年8月15日

異星を舞台にしてのSFチックな青春小説として始まりやがてとんでもない展開に。一見爽やかな題名に込められた残酷な意味が明らかになるラスト。そして更にラスト数ページの最後のどんでん返しには本当に吃驚した。後書きを読んでやっと気づきました・・・
★10 - コメント(0) - 2016年8月14日

ハローサマー、グッドバイの 評価:78 感想・レビュー:515
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