べにはこべ (河出文庫)

べにはこべ (河出文庫)
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べにはこべはこんな本です

べにはこべの感想・レビュー(92)

【第21回 ガーディアン必読小説1000冊チャレンジ】レイトチェックアウト。夫パーシィを軽蔑していた主人公マーガリートだが彼の正体が英雄〈べにはこべ〉と知ってから180度態度が変わる。あまりの変わり様にたじたじ。読了に時間がかかった。
★19 - コメント(0) - 2月27日

【ガーディアン必読1000冊】オルツィ作品に初挑戦。あらすじを読んで自分好みだと予想し手に取った本。翻訳が古風でかなり読みにくかったけれども、根気で何とか読みきった…!時はフランス革命時代。ロマンス活劇で女子の憧れが詰まった一冊。親同然の大切な兄への思い、故郷フランスそして夫に対する感情。盛りだくさんで面白いけれど、ひとつ気になったのは主人公が「才女」という設定。この部分が作中の行動や思考と照らし合わせるとややちぐはぐな感じ?行動力のあるひたむきな妙齢女性、くらいの方が感情移入しやすかったかも。
★37 - コメント(2) - 2月26日

ロマン小説というのはこういう本のことを言うのでしょうか。結末が予想できるのにぐいぐい読ませる小説です。面白かった。オルツィは史上初の安楽椅子探偵、隅の老人を創始したことで有名みたいですが、この作品も少し探偵小説ぽいところ、ミステリぽいところがあります。主人公の女性がワトソン役的役割で、その夫が謎であり、また探偵要素も入ってる感じですね。オルツィは、隅の老人シリーズもそのうち読みたいです。
★8 - コメント(0) - 2月22日

ハッピーエンドだろうなと思いつつもハラハラしながら読んだ。面白かった! 最初の頃はヒロイン好きじゃなかったけど、後半は応援してた。
★2 - コメント(0) - 2月5日

フランス革命を迎え、貴族迫害が進むパリ。イギリスへの亡命を助ける伝説の英雄の正体は?と、スリリングな舞台設定にもかかわらず、今一つ盛り上がれないまま読了。フランス貴族の切迫した立場や、労働者層との複雑な関係性、救世主たるヒーローの動機、才色兼備なはずのヒロインの魅力、どれも私には薄味で印象に残りにくかった。#G1000
★30 - コメント(0) - 2016年12月26日

『愛の光を見たのは自尊心か、憎しみの色に過ぎないのか・・』昨日観た「スカーレットピンパーネル」では、大人の三角関係、友情、ド派手な衣装で華やかな演出を楽しみましたが、原作は前半が二人の愛憎と葛藤、後半は雄々しく進む姿が描かれていた。革命側がヒーローになる話が多い中、 これは逆、さらにイギリス紳士がヒーローになるという展開を通して、フランス革命の理念を学びなおす機会になった。『マダムギロチン』、ギロチンが女性名詞になったのは、二都物語(革命の聖公女ラ・ギョティーヌ)からのインスパイアであるとのことです。⇒
★49 - コメント(1) - 2016年11月6日

数ある翻訳の中から村岡訳を選択するも、少し古風な感じなのと、ちょっとした固定概念が邪魔をしてなかなか読み進めす。でも、固定概念を取っ払い(笑)マーガリートが夫パーシー卿の為に我が身を投げ打つ覚悟でショウブランの策略を知らせにはしるところから俄然面白くなってきた。マーガリートが夫パーシーのもう一つの姿に思い至り、自分の本当の気持ちに気づく。囚われの身となるマーガリート。妻を近くで見守っていたパーシー。フランスの暗いギロチンの歴史に立ち向かう英国秘密結社のドン。普段の生活からは察し得ない彼。格好良すぎる♪
★20 - コメント(7) - 2016年10月15日

初のオルツィ作品。最初、読みにくく感じて、先は長いなーと思ったけど、割合でマーガリートが出て来たあたりで、やっと話が見えて来て、先が気になってどんどん読み進みました。昔ながらの華麗な舞台のような。新鮮でしたね、たまにはこうやって外国の古典(にはまだ早い?)読むのもいいな!
★20 - コメント(0) - 2016年10月3日

火星に行くつもりかいに引き続いて読んだ。時代設定は異なるけど似たような話だな。主人公の女性に余り知性を感じなかったけど話としてはなかなかよかった。変装はシャーロック・ホームズの女装ばりに無理がないかな。
★4 - コメント(0) - 2016年7月6日

原題『スカーレット・ピンパーネル』。かのフランス王妃マリーアントワネットがギロチン台に送られたフランス革命時代が舞台です。共和主義者による貴族粛清の嵐の中、残された希望は英国の秘密結社『紅はこべ』による英国への亡命のみ。英-仏を舞台にした華麗なる脱出劇です。嫌な女だな~と思っていたマーガリートが実は主役だった時点でアララ…となってしまい、大して感情移入できずに読了です。貴族救出を〝スポーツ〟と言い切る紳士達にも納得がいきませんでした。むしろ貴族狩りの首領ショウヴランに一票。名悪役でした。
★51 - コメント(0) - 2016年7月1日

「クロコダイル路地1」にパーシーの名が有ったので、2を図書館で受け取る前に再読してみた。村岡花子さん訳が今時の感覚とずれがあって台詞に違和感があるのが残念。ヨーロッパ一の才女で美女のマーガリートとその夫パーシー卿。 ある理由でお互いに相手の愛情に疑惑と失望感を感じている。マーガリートの兄はあのサンジュスト。 紅はこべを執拗に追うショウヴラン。紅はこべとはギロチンの刄から貴族を救うイギリス貴族達。 昔読んだ漫画「マリーベル」も懐かしい。この続編も読めるサイトもあるらしいので後はこちらを読んでみようかな。
★62 - コメント(5) - 2016年5月27日

秋に上演されるお芝居を見に行きたくて、どんなお話かと読んでみました。宝塚でも上演されてるようですが、劇の脚本は知りません。村岡花子さんの日本語、好きだと思っていたんですが、このお話に関してはちょっとイメージが違ってて・・・。他の方の訳も読んでみたいです。 お話は面白かったです。多分お芝居は救出劇中心に作られていると思います。そっちの方がドキドキハラハラになるし。これは主にマーガリータさん側からのお話ですね。第1章ってとこですかね。昔読んだアンジェリクを思い出しました。
★2 - コメント(0) - 2016年5月21日

[図書館本]初のオルツィ。以前から気になってた作品。フランス革命時代、多くの貴族がギロチンにかけられ処刑されていた。そんな彼らを救うべく立ち上がったのが、謎の英国人貴族「べにはこべ」であった、という正に王道といった感じのエンタメだった。最後の最後だけ謎解きっぽかった。謎のヒーローものが好きな人は楽しく読めると思う。別に好きじゃなくても充分面白い。ただ、ヒロインは賢くて美人という設定ではあるが、全く賢さが伝わってこなかったのが残念。ラノベを古典にしたらこんな感じなのかもしれない。
★15 - コメント(0) - 2016年5月10日

本の面白さは言わずもがな。(長年読んでる大好きな本なんで)今回は、村岡花子訳版を堪能。「赤毛のアン」シリーズで長年馴染んでいるせいか、非常に読みやすい。古めかしい言葉遣いもまた趣があって良きかなです。翻訳者で読み比べ、面白いですね。(そして原書を読む深みにハマるのだな)
★9 - コメント(0) - 2016年5月5日

序盤でマーガリットがべにはこべの首領と勘違いしたため、ショウブランに取引を持ち出されるまで、何悩んでいるのかわからなかった。べにはこべの見事な脱出は最初だけだったように思う。
- コメント(0) - 2016年5月1日

2016年189冊め。【147/G1000】恋と冒険と愛憎。長く「オークシイ」の表記で著者を覚えていたので、著者が女性だというのはこちらで「バロネス」の表記を目にするまで知らなかった。女性作家と言われると少女小説やロマンス漫画のような展開や心理描写、宝塚の演目になるのも納得。フランス革命というとルイ16世やマリー・アントワネット、特権階級への市民の蜂起というイメージしかなかったけれど、こういう制裁の一面もあったのだろうことに気づかされる。
★78 - コメント(0) - 2016年3月21日

村岡花子さんが訳したロマンティック大活劇。少し古風な表現だが、文章から女の子が憧れる要素が溢れ出ている。
★17 - コメント(0) - 2016年2月23日

スカーレットピンパーネルの原作。ヒロインのマーガリードサンジュストは才智溢れる女性と描かれるが、前半部分の強い自尊心や、時にとる軽率な行動がインパクトが強すぎて、才智溢れるとはとても思えず納得できないまま話が進み、感情移入を難しくさせている。しかし、一転、夫への愛に目覚める場面では微妙で繊細な気持ちの変化が良く描かれているので、ここでやっとヒロインに愛着が湧いてくる。後半のヒロインの心情の描き方は素晴らしい。最初の才智溢れる、という前振りがなければ、もっと素直に感情移入ができるのに、、村岡花子さんの翻訳は
★2 - コメント(0) - 2016年2月2日

村岡花子訳の古典ロマンス小説。ヒーローは愚鈍なフリをしているが、本当は頭のキレる英国貴族。実は彼は、フランス革命時下のフランスから逃れてくる、王党派貴族達を助ける為の秘密結社を率いる「べにはこべ」。彼の妻でフランス人のヒロインは、夫が秘密結社の頭である事を知らず、フランスにいる兄を助ける為にとった行動が夫を窮地に陥れる。しかし、夫の真の姿に気づいた後の彼女の行動は迅速かつ的確。夫を救う為に素晴らしい行動力を発揮する。現代作家のロマサス小説に勝るとも劣らない、手に汗握る展開に一気読み!スゴイ!面白かった〜。
★18 - コメント(2) - 2016年1月10日

幼少時に「痛快世界の冒険文学」シリーズで読んで、粗筋は覚えてないけどめちゃくちゃ面白かったという記憶を持って再読。やっぱり面白かった!マーガリートの好感度は最初はあまり高く無いんだけど、紅はこべの正体に気づきフランスへ追いかけていくあたりからどんどん応援したくなってくる。 ミュージカルの「スカーレット・ピンパーネル」も観たことあるのですが、あれは「全然違うけど結構合ってる」話になってるのね。
★3 - コメント(0) - 2015年12月28日

【イベント参加中】フランス革命下、ギロチン送りとなる貴族達を救出しイギリスへと逃がす、謎に満ちた秘密結社「べにはこべ」。スリルあり、まるで少女漫画(小説)のようなロマンスあり。個人的に勝手に予想していたような~謎に満ちた大スケール冒険活劇~というのとは少しだけ違いましたが、どこか素朴な中にもワクワクする要素盛り沢山。無学な自分は知らなかったけれど、有名なベストセラー古典で何度も舞台化されているというのにも納得の面白さ! ※英ガーディアン紙選・必読小説23/1000
★23 - コメント(0) - 2015年12月13日

2015.11.07-11.18:革命直後のパリで処刑を待つ貴族たちを英国へ逃がそうとするグループ。そのリーダーの名が“べにはこべ”。路傍に咲く小さな赤い花の印章が捺されたメッセージと共に貴族たちがドーバー海峡を越えていく手助けをするのです。彼らを追うフランス大使ショウヴランのキャラが結構面白くて好きでしたが、これだけヒントがあるのに気づかないんですか?!というくらい、欧州一の才女と言われる割に鈍感なマーガリート。訳が古風なのか原著がそういう雰囲気なのか、現代人からするとおっとりとした展開です。
★9 - コメント(1) - 2015年11月18日

mi
紅はこべ団。私も「一気に」「読みあげて」しまいました。イギリスとフランス、それぞれの海岸線とドーバー海峡、の自然を思い、水面下で動いているであろう秘密結社を空想しました。また、気高く気品ある人人の、怒りや不審や心配事やあってなお丁寧な、お言葉の応酬、面白く読みました。
★10 - コメント(1) - 2015年11月11日

舞台を見たことがあったスカーレット・ピンパーネル。マーガリート主観で進むのは意外でした。でもそれが女性作家ならでは細やかな表現で共感。エゴと愛情の入り乱れる思いの中、夫を思って真夜中の道を馬車の音を頼りに行くマーガリート。ヒヤヒヤしながら読みました。本当に噂があったという、英国への脱出を支援した組織。その辺りも思いながら満足して読了。
★3 - コメント(0) - 2015年11月8日

村岡花子さん訳ということで手にとりましたが、予想以上に楽しめる作品でした。渦巻く陰謀、かけひき、アドヴェンチャーにロマンス。きらびやかな世界から背後に蔓延る黒いものまで。極上のエンターテインメント作品といって差し支えないと思う。
★32 - コメント(7) - 2015年10月17日

設定に心惹かれ、手に汗握る冒険活劇譚を期待して読み始めたのだが、案外こじんまりした話であった。ヒロインのマーガリートに物語のスケール自体を合わせてしまったような観があり、少し勿体なく思った。ストーリーは素朴だが、最後まで意外性を含みながら展開していくので飽きはこない。この村岡訳ですら、やや修飾過多で流れの悪い箇所が見られるくらいなので、原文はいかにもイギリス然としたゴテゴテの文なのだろう。
★4 - コメント(1) - 2015年10月8日

村岡花子 完訳にて。当時、村岡さんがこの作品と出会い魅了され、キラキラした思いで翻訳にあたったのだろうと想像できます。胸のすく冒険活劇とロマンスを堪能しました。
★14 - コメント(0) - 2015年6月23日

夢と愛に溢れた物語
- コメント(0) - 2015年5月31日

フランス革命下のパリ、ギロチンに怯える貴族たちを国外へ逃がす秘密組織「紅はこべ」が義賊的な人気を得ていた。かつてフランスの女優であり、才女と名高いマーガリートは、今はイギリス人貴族と結婚してイギリスに暮らしていた。マーガリートは、兄の無事と引き換えに紅はこべの正体を探るように駐英大使に言われるのだが…。冒険活劇かと思いきや、すれ違いのもどかしく切ないロマンスものだった。これはこれでおいしい。
★15 - コメント(0) - 2015年5月26日

読んでいて、『これ舞台(宝塚)でやってい欲しい。』とちょっとした妄想がありましたが…。 既になっていた(爆)。そして、自分が見たかった『スカーレット・ピンパーネル』だったとは…。 再演したら見にいく楽しみも増えたので、それはそれでよしにします(*^^*)。
★3 - コメント(0) - 2015年4月18日

図書館本。舞台は1792年9月、フランス革命下のパリ。ギロチンという世にも恐ろしいもので貴族たちを葬っていた時代。タイトルの『べにはこべ』はそのような貴族たちを助ける為にやって来たイギリスの秘密結社。絶世の美女マーガリート、夫であるパーシィ卿など登場人物の個性も光っている。ショウヴラン…イヤなヤツだな(--;)村岡さんの訳も当時の時代背景を感じる事が出来て良い。宝塚でも有名な演目のようですね。
★101 - コメント(4) - 2015年3月23日

恐怖政治のギロチン台から貴族を亡命させる「べにはこべ」は、どうにも怪盗っぽい。冒頭のシーンなどはまんま「ばっかもーん! そいつがルパンだ!」だ。主人公は当時の女性の衣服で色々なアクションをやってのけたのだろうか。
★4 - コメント(0) - 2015年1月12日

パーシイ、どこか抜けた頼りないキャラクターは周到な計算であって、全ては理由なく処刑となるフランス貴族たちの命を助けるためのカムフラージュ。おまけに背が高く容姿端麗なんて、文句なしの良い男でした。最初は謎解きにワクワクしていたが、最後はやはりロマンス小説となり、二度美味しいかんじでした。 訳がさすが良いのか、読んでる間中楽しかった。
★2 - コメント(0) - 2015年1月8日

面白かった。100年前の作品といえど、下手したら男女の心理描写は現代のロマンス小説よりリアルだと思います。
★2 - コメント(0) - 2014年12月22日

古典なのに今さら新刊とは何故ゆえにと思ったら、ああ、訳者・村岡花子なので『花子とアン』ブームに便乗したのね。前に読んだのは世界史の知識も乏しかった少年時代だったので歴史的背景が良くわからなかったけど、今回はそういう観点でも純粋に楽しめた。でももう少し短くても良いと思う。
★57 - コメント(0) - 2014年12月8日

序盤は人物名に混乱して読みにくかったが、マーガリートが動き出すころからはドキドキして一気に読めた。次は”隅の老人”を読んでみたい。
★6 - コメント(0) - 2014年12月5日

貴族が次々とギロチン台送りになっていたフランス革命下のパリ。その民衆の横暴から貴族を助ける謎の英国集団「べにはこべ」、とくれば誰だって冒険談を期待するが、実は百年前のハーレクインだった。村岡花子の翻訳だが、話が前に進まなくってまどろっこしいし、時代がかった貴族階級の言い回しも馴染まず、アンタ何様?と言いたくなったが、ただこの流れにハマればハマるのだろう。子どものころ読んだダイジェスト版の方が冒険談としてまとまっていて男子にはとても面白かったと記憶するが、夢見る女性らにはコレはこれで楽しいのだろう。
★6 - コメント(0) - 2014年11月29日

なんというか、もろに'70年代の少女漫画だね。池田理代子とか美内すずえとか、あんな感じ。フランス革命期、貴族たちをギロチン台から救い出す、機知縦横の謎のイギリスの義賊べにはこべ、ヒロインは気が強くて美貌の貴族の令夫人。前半の「べにはこべの正体は?」という謎、後半の罠からの救出劇、いずれも仕掛けは見え見えだが、「まあ少女漫画だし」と思って読めばそこそこ面白い。最後は安直すぎだけどねw村岡花子の訳文は素晴らしい。すべての翻訳がこれぐらい読みやすく、かつワクワクするものであればいいのにねえ。
★5 - コメント(0) - 2014年11月15日

べにはこべの 評価:100 感想・レビュー:51
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