ドキュマン (河出文庫)

ドキュマンの感想・レビュー(41)

2016年10月19日:縁のほう
バタイユ的な衝撃の発想が全編にはっきりあらわれているが、それでも同時代の流行や既成概念への反骨、あてこすりや落胆から書かれた部分もけっこうあると思う。特にブルトンとはもはやトムとジェリー。「人間の形象」「プリミティヴ・アート」「供犠的身体毀損と~」「サドとともに吠えるダリ」あたりは重要だと思った。
★2 - コメント(0) - 2016年8月8日

2016年8月2日:yugatoh
2016年7月1日:釈聴音
2016年3月28日:シンドバッド
2015年11月20日:うらん
2015年11月9日:となみ
すこし特殊な芸術・美術の「雑録」といった内容で、取り上げられている項目それぞれは短い文章が多いので、やや難解ではあるけれど気軽に読むことができた。雑誌からの抜粋ではあるけれど、各号からバタイユの書いた部分だけをとっているので、雑誌の特集的な体系はなくて、そういう意味では漠然としたような感覚もあった。
- コメント(0) - 2015年9月21日

2015年8月22日:kenkodaZ
2015年8月18日:ST∃M
±
バタイユの文体ってこんなに遠まわしにぐだぐだしていたっけ…と困りながら読み切って、解説に至ってようやく、ヘーゲル型統合の超克を目指したものと解し腑に落とす(単に難解なだけかも知れないが)。ネタとしては『足の親指』『プリミティヴ・アート』『供犠的犠牲と~』がモノクロ写真と相俟って面白い。一種バタイユのエッセンス、としての本書であろうので、さて『内的体験』読まないと。
★1 - コメント(0) - 2015年6月23日

2015年6月21日:じゃっく
2015年6月8日:Was
2015年5月17日:とり
2015年5月1日:fumomo
2015年4月24日:半殻肝
足の親指 という章を読んでショックを受けました。一章一章が短いのである意味、入門編かもしれません。
★3 - コメント(0) - 2015年4月24日

バタイユはときとしてひどく難解なのだが、それでもたとえば諸星大二郎の作品を読むときのような快感があるのだ。どうせ学者でも研究者でもないのだから、そういう楽しみのために読んだっていいだろうと思う。
★1 - コメント(0) - 2015年4月12日

2015年4月3日:zom
2015年3月10日:14thfloor
2015年2月16日:かけす
2015年2月11日:あお
2015年2月2日:九度計
ここにあるのはマール~バルトルシャスティスに繋がる図像学であり、レヴィ・ストロースに先駆けた民族学であり、同時代のオーウェルに並ぶ抵抗の狼煙であり、映画や絵画に関してはベンヤミンより中沢新一を思わせ、精神分析の手法は既にラカンに近いものがある。 小林秀雄もいきなり宣長論やベルグソン論を読んでもエラさが判らず、むしろ初期短編批評や文芸時評から読んだ方が良いのと同じように、本書ではその多くの先駆けぶり、つまり影響のデカさを、バタイユのエラさを知るためには必読書である。
- コメント(0) - 2015年1月25日

2015年1月24日:noritika
2015年1月22日:Ayano
2015年1月20日:Rei Sting
2015年1月20日:コウ
2015年1月7日:國民研
2015年1月6日:とり
2015年1月1日:※←俺のマスク
2014年12月8日:ゴーゼ
2014年11月29日:ゆたさん・∪・ω・∪
2014年11月26日:佐藤英和
「不定形」。イデア、観念論への批判、雑多ともみえる資料集はそうした統一的な理論へのカウンターだ。ときに晦渋な文章を、また、ショッキングな図版などいろいろな仕掛けを通じて、読む人を惑わせ、魅了もする。初期は彼の職業柄が出た古銭を題材にした内容だが、徐々に唯物論批判、超現実主義批判を通じ、理性への侵犯の様相が色濃くなる。ドキュマンに日本人の寄稿者がいて驚いた。
★8 - コメント(0) - 2014年11月19日

2014年11月18日:denden_fish
2014年11月15日:裸愚庵 若林菜沖
1929~31年にかけて発行した野心的な学際誌『ドキュマン』にバタイユが執筆した論文、書評、時評など全36編と草稿、関連稿7編を収める。40年ぶりの新訳とあって、バタイユの複雑かつ多岐にわたる思考の展開を読者が見失わないよう心を砕いた訳文に加え、各論に付された詳細な注釈、解説、背景事情が理解を促進し、語りつくされたと思われた「資料」に、また新たな顔貌を与えている。同書を語るに重要な図版類も可能な限り原著に則して割り付け、テクストと図版が織りなす星座を再現する。同書の汲み尽くせない魅力を語る訳者解題は必読。
★1 - コメント(0) - 2014年11月12日

--/--:mariko
ドキュマンの 評価:39 感想・レビュー:8
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