手塚治虫 増補新版 (KAWADE夢ムック 文藝別冊)

手塚治虫 増補新版の感想・レビュー(18)

図書館。ベレー帽に眼鏡、丸い顔に丸い鼻に優しそうな笑顔。私の知っている手塚治虫先生はそんな印象だったので、巻頭のお亡くなりになる前年に撮影された頬のこけた先生の姿は衝撃的でした。内容は文章多めで、半分くらい読んだ。久しぶりに手塚作品が読みたくなったなあ。「プライムローズ」と「エンゼルの丘」がまた読みたい。
- コメント(0) - 2016年10月24日

竹内オサムによる「手塚マンガのキーワード16(&ブックガイド)」が一番役に立った。16個のキーワード(「科学と魔法」「映画的手法」「エロティシズムとグロテスク」「悲劇性」「終末思想・ペシミズム」「ヒューマニズムと悪」「両性具有」「分身の発想」「戦争体験」「昆虫」「物語性」「メタモルフォーゼ」「ナンセンス性」「ロマンティシズム」「風刺精神」「スター・システム」)により手塚作品を分類し論じている。
★1 - コメント(0) - 2016年4月7日

リアルタイムで知ってるのは人気復活後の巨匠としての姿なので、若い頃の話が面白い。上京したての時は田舎者だとイジメられ、売れたら売れたで「大阪人だからガメつい」と悪口を言われた。しかし10年も経たずに劇画ブームが到来、一気に過去の人に。1959年に結婚するが、ノイローゼ状態の手塚は新婚旅行で不能となり、妻を残して帰った。なぜ死なないのか不思議なほどのワーカホリックなのは有名だが、ある意味後ろ向きな仕事である、単行本の作業が好きだったのは意外。扉絵は安っぽくて嫌いで、昔の文学全集みたいな荘重さを出そうとした。
★1 - コメント(0) - 2015年11月29日

手塚先生、やっぱり働き過ぎだったんだなぁ。人間グウタラが一番よ、ウンウン。…と自分のだらしなさを正当化。それにしても「Peeping Life」の、アトムとコバルト兄さんを観たら、先生どういう反応をなさるんでしょう。
★3 - コメント(0) - 2015年11月18日

本誌は、1999年5月初版の増補新版。最新版初出作品リスト付き。印象に残ったのは、手塚のインタビューの再録である「人物日本列島」(88年),「熱血インタヴュー」(86年),「全集が完結して」(84年),最後のインタビューである「手塚先生インタビュー'89年に向けて」(88年)の4本、竹内オサム「手塚マンガのキーワード16(&ブックガイド)」は入門にも使えそう。また、手塚プロ資料室長の森さんへのインタビュー(2014年3月)では、最近の2012年の文庫版全集までと幅が広く、過程も赤裸々なのが良かった。
★6 - コメント(4) - 2015年9月11日

手塚治虫がマンガ界に残した足跡の大きさには改めて脱帽するばかりだ。優れたモノはいつまでも残り、その後も様々な影響を周りに与えながら、その分野のスタンダードとなる。このマンガ家にはそれくらいの影響力があった訳だが、でもインタビューを読むと、売れっ子マンガ家の出現に対抗心を見せたり、そこらヘンのオヤジと変らないのがオカシイ。戦争を憎み、争いのない世界を夢見ながら新世紀を目前にして亡くなったことは残念だったろうが、21世紀になっても紛争の絶えないこの地球の現状をみたら、さぞかしガッカリされたことだろう。
★1 - コメント(0) - 2015年6月11日

全面手塚センセイ祭り本。センセイのインタビューが面白い。このひと自分が死ぬって全然思ってなかったんだろうな。最後のインタビューは入院している病院でのものなんだけど、超ボジティブ。やりたいこといっぱい!なんだもん。それを読んだ後、前のページに戻って冒頭インタビューを読むと、体は使い捨てだから粗末に使って大事にしないという言葉が妙に悔やまれる(あたしが勝手に)そこ、大事にしといたら、もっと長生きしてマンガ描けたんですよセンセイ―!!である。生きてれば御年86歳のセンセイの作品見たかったなあって思うんだ。
★21 - コメント(2) - 2014年8月21日

「地上最大の漫画家」!そう、そうだよ、ともう何度も同じようなムックを買ってるにもかかわらず、即買い。だって、一冊一冊きっと、新しい発見があるのやもん。◇全集を編纂した手塚プロの森氏や、編集者からマンガ家を経てアシスタントに入った福元氏のインタビューが光る。特に森氏のは、原稿の収集・修復(大量の紛失原稿の復元を含む)やそれを元にした再刊、デジタル化、アーカイブ化の取り組みが興味深い。◇そして、死の直前のインタビューが強烈。もう、89年に取り組みたいっていう前向きな話のオンパレード。どれだけ貪欲か。すごいわ。
★18 - コメント(0) - 2014年7月19日

確か渋谷陽一が言ってたと思うが、評価するなら、ちゃんと死ぬ前に評価しろと言っていたのを思い出す。割とストーリーとかに評価が集中してる気もするけど、初期のアメコミっぽい絵柄はポップでものすごいと思うんだけど。
★47 - コメント(0) - 2014年7月18日

おもしろい
- コメント(0) - 2014年6月6日

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