街場のメディア論 (光文社新書)

街場のメディア論 (光文社新書)
あらすじ・内容
テレビ視聴率の低下、新聞部数の激減、出版の不調----、未曽有の危機の原因はどこにあるのか?
「贈与と返礼」の人類学的地平からメディアの社会的存在意義を探り、危機の本質を見極める。内田樹が贈る、マニュアルのない未来を生き抜くすべての人に必要な「知」のレッスン。神戸女学院大学の人気講義を書籍化。

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街場のメディア論の感想・レビュー(1916)

ジャーナリズム論、公共財、積読、意味の事後性の原理。[うちに来て僕の書棚を見た人たちは、そこにある本を全部僕が読んでいると思っている。その内容をすっかり理解していると思っている。まさか、そんなわけないのに。(中略)ですから、とりあえず書物に関しては、「読んだ」という事実と「いずれ読みたいと思っている」という願望はそれほどきびしくは差別化されていない。だからこそ、書棚は僕たちの「あらまほしき知的・美的生活」を図像的に表象するものたりうるわけです。書棚は僕たちの「理想我」である、というのはそういう意味です。]
★3 - コメント(0) - 2月26日

6年以上前の本なので参考にならないかもと思いましたが杞憂でした。確かにメディアの現状は変化しているので確認が必要かもしれませんが、そこから「どうしてメディアはこうなってしまったのか」「メディアの役割は」「読者とは」そして「人間のコミュニケーションの起源」と話しの射程が数年から数万年とどんどん伸びて行く。根っこの部分は変化せず耐久性があるのでメディアについて考えるのに役立つはずです。枝葉から根っこへ、そして最後に枝葉(未来)へと戻る話しは読み応え十分。その思考を体験するだけでも視野は広がりそうです。
★4 - コメント(0) - 1月14日

メディア論と言いながら、それ以上のものに踏み込んで書かれている。贈与と返礼という考え方にはなるほどと感心。元々のモノには価値がないという考え方をするのは実際には難しいと思うが、そのように考えれば不愉快な思いをしたり、させたりということは少なくなるのだろうか。時間を置いてまた読んでみたい。
★4 - コメント(0) - 2016年12月26日

初読み作家。ああ、いいなと思う。こういう考え方の人は好きだなと思う。なんにせよ、分り易く説いてくれて、そのチョイスが「ああ、そうだよね」と目からウロコなところ。講義を文章化したものは好物の一つであるのだけど、その後加筆されたことにより、読み物としての多趣性が広がったのでは、と想像する。電子書籍と図書館を絡めた「本の今、これから」をめぐる視点は正鵠を射たりと思った。---『出版文化がまず照準すべき相手は「消費者」ではなく、「読書人」です。書物との深く、複雑な欲望の関係のうちに絡め取られている人々です。---
★34 - コメント(0) - 2016年12月5日

たしかに「メディアの不調はそのまま我々の知性の不調である」。今日、米大統領選でトランプ候補が当選したのを目の当たりにして実感します。知らなかった‥という演技的無垢のあざとさ。推定正義が誤っていても認めない体質。社会制度の変化は良いことであるという宿命的とも言える報道姿勢。既存メディアへの警句は、不甲斐なさが目立つメディアへの叱咤激励のように感じます。本棚には「自分から見て自分がどういう人間に思われたいか」が表れるとの指摘はその通りだと思います笑。だからわたしも、電子書籍は苦手なんだなあ。
★43 - コメント(0) - 2016年11月10日

4年前に読んだものを再読。メディア論…と言いつつ、その内容は普遍的で、いつ読んでも古びないものだと思う(著者自身もそれを意図していたようだ)。 様々なメディアが危機的状況に陥っているのは、市場経済が発展する前から存在した社会制度に商取引という短期的視点を含んだ概念を取り入れたから、また読み手に対するリスペクトを失ったからだ、という(他にもあった気がします)。これはそういったメディア関係者だけでなく、読み手でありSNSで情報発信を行う自分にもなかなか耳が痛い話だった。
★1 - コメント(0) - 2016年10月25日

5年半振りの再読でした。読了してみて、本書は数多ある内田本の中でも五指に入るのではないかというくらい内容が濃密だなぁと感じました!内田さんの、「そんなに深くまでどうしたら掘れるのだろう?」というほど深い洞察に満ち満ちております!いやはや、脱帽であります!本書では、なぜメディア(主に新聞やテレビなどのマスメディア)がこれほどまでに劣化してしまったのかを詳しく説明してくれております。内田さん曰く、それはメディア自身が既に『商取引モデル』でしか物事を考えることができなくなってきているからではないかと。
★13 - コメント(7) - 2016年10月18日

講義
★1 - コメント(0) - 2016年7月26日

★★★★★非常に分かりやすくて、おもしろい、そして、惹きこまれる内容でした。こういった価値のある情報を積み重ねていくことができれば、他者に流さない、本質的な価値を感じることができる人間になれる気がします。
★7 - コメント(2) - 2016年6月23日

大学での講義を編集したもの。新聞、テレビ、出版社が内包している問題点を、クレーマー、医療崩壊、教育問題などといった社会問題に絡めて論じている。切れ味よく、わかりやすい説明だ。 この講義がキャリア教育プログラムの一環ということから、第一講に「キャリア教育」を持ってきている。そしてこの文科省通達のキャリア教育を斬っている。自分探しの旅人になっても無駄。「その能力が必要とされたときにはじめて潜在能力は発動する」と。子供がいない男で「父性愛」のテンションが高いのがいたら、それは気持ち悪いだけだと。そりゃそうだ。
★14 - コメント(0) - 2016年6月14日

「読者は消費者である。それゆえ、できるだけ安く、できるだけ口当たりがよく、できるだけ知的負荷が少なく、刺激の多い娯楽を求めている」という読者を見下した設定そのものが今日の出版危機の本質的な原因ではないかと僕は思っています。その理路について、すこしゆっくりご説明したいと思います。まずは電子書籍の話から。(p.130)
★3 - コメント(0) - 2016年6月7日

技能は実践して初めて身につく。仕事の技能は予習できず、仕事をしながら習得していくもの。/読者の始まりは、親もしくは図書館、あるいは知人の本を借りて読むことから。読者と消費者を出版社は混同してしまっている。/一部納得できないところもあったが、そもそも他の人の思考を書いた本が完璧に自分の嗜好をトレースしているはずもないので、それも含めて読書かなと思った。評価:★★★★☆
★3 - コメント(0) - 2016年6月3日

今の今までうちだいつきさんと思っていた。たつるさん。読者の全てが消費者ではない、と言う力強さにしびれた。2016年度ビジネス書読書7冊目
★1 - コメント(0) - 2016年5月9日

ひさびさに読めた本、困ったときの内田先生。メディア論ではあるが、僕にとっては「読書人」の部分が一番楽しかった。にやにやしながら読んだ。あとここでも構造主義を読まないとと思わせる、わかりやすい構造主義講義の場であった。
★6 - コメント(0) - 2016年3月27日

メディアの取り上げ方から学んで自分の行動の取り方を決めてしまう国民性…恐るべし。人間の生きる力の衰弱。自分にとっての本物を拾い上げる能力。拾える力。
★2 - コメント(0) - 2016年3月24日

6章が非常に面白かった。物の価値とは、それが贈与され返礼(「ありがとう」)が発生した時点で決まる。決してあらかじめ物に価値が埋め込まれているわけではない・・・というロジックで著作権保護論者(電子化反対論者)を批判。他方で、電子書籍と対比して紙媒体のメリットも論じているのが興味深い。書物は本棚に並べるためにある。書物を収める本棚とは自己の欲望の反映であり、また「これから読む本」の集積。それが視覚的であるがゆえに教化する効果を持っている。なりたい自分の反映というわけだ。ラカン的。
★3 - コメント(0) - 2016年3月20日

再再読。今回は新書版(電子ではない)で少しずつ読んだ。「自分への贈り物と思える能力」について前よりずっと理解できた気がする。何事にも無関心だとこのような気づきはないはずだから、とりあえず見て聞いてみる。本書が書かれてから6年経っているが新聞とテレビの「定型」は相変わらずだと思う。いえ、加速しているか?私も電子書籍はよく利用するようになったが、ここに書かれている電子書籍の「本当の最大の功績」も実感できる。
★14 - コメント(0) - 2016年3月13日

もっと早くに読んでいれば良かった! この本が出てからもう5年以上経つけど、メディア(コミュニケーション)の現状はどうだろう? 読んでいて頷くようなことばかりだったような気がするけれど……。ともあれ非常に興味深い示唆を与えてくれました。
★4 - コメント(0) - 2016年3月3日

相変わらず歯切れの良い内田節。ちょっと読み出したら、すっと入れて、読んだらやめられない面白い。マスコミのあり方や著作権や贈与などなるほどなぁと頷く話ばかり。こんな授業をうけたいな。
★5 - コメント(0) - 2016年2月13日

K
天職を探す旅に出るより人に望まれた仕事をする方がその人に合っている、というメディア志望の学生向けの警告(?)に始まる、講義を元にした本。メディアが無知を理由に開き直ってはいけない、リテラシーの低い者に合わせるべきではない、教育や医療のような社会的資本に市場原理を導入すべきではないのに、変化がないことを嫌う(だから戦争が大好きな)メディアは、現場を混乱させる猫の目のごとき政策変更を批判しない、等々、もっともだなぁと感じられることを、実は理屈っぽい論理展開かもしれないのに実に分かりやすく説明してくれる。
★5 - コメント(0) - 2016年2月12日

hk
メディア、教育そして医療といった「社会的共有資本」に市場の原理を導入してはならない。その理路を茶目っ気たっぷりに描写している一冊だ。「市場経済が始まる前から存在したものは商取引には馴染まない」という指摘には簡潔ながら肯かされた。というのも、もし大昔から存在したものが市場経済と親和性が高いならば、とっくの昔に市場経済は大々的に普及していたはずだからだ。 「沈黙交易」「贈与返礼(互酬)経済」「推定正義の報道原則」「書棚は理想自己の展示場」「ニュートンは聖書の暗号解読で一旗揚げようとした」など含蓄薀蓄も豊富だ。
★10 - コメント(2) - 2016年2月4日

PPP
★★★☆☆:作者の言うように、政治批判、医療崩壊、蔓延るクレーマーなど、メディアの市場原理的な誘導が影響されていることも多々あるように思う。 ときに誤った情報は、人を殺したり、国を滅ぼし兼ねないほどの “力” を持っているからこそ、溢れかえる情報を “発信するメディア側” も “受信する私側” も真摯に受けなければならないのかもしれない。
★12 - コメント(0) - 2016年1月30日

メディアが同じようなことを言っているのは、やはり、不健全、と思う。世論の難しさ。最近、決まり文句が多いしな。
★9 - コメント(0) - 2016年1月20日

僕はある時期から映画等の一部の番組を除き、テレビを全くと言っていいほど見なくなった。それは漠然と感じていたメディアの「嘘っぽさ」「ポーズ」が気に食わなかったからだ。ただそれを論理的に説明せよと言われると、言葉にならないもどかしさがあった。内田先生はそんな言葉にならない言葉を紡ぎ出すのが上手なので、僕の言いたかったこと(別に誰かに説明する義務もないのだけれど)に気づかせてくれる。自分がどこかで考えたことがあるように(既視感的に)共感できる、ありがたいことです。というわけで僕は本をちゃんと買いますよ。
★23 - コメント(2) - 2016年1月17日

火事場のバカぢからと、ポストが人を作る、という言葉は似ているような気がする。二つの言葉はその場所で、それに見合う能力が必要とされたとき、自分の中に潜在する能力が発動される。若者が会社を仕事が自分に合わないという理由で辞めてしまうのはもったいないと思う。本来仕事とは与えられた条件の中で相手の要求する成果を上げるべく、自分の中に眠っている能力を探し出し、できる限りの努力をして結果につなげることが任務ではないだろうか?わたしたちは、自分の潜在能力を正しく把握することはできない。他者が能力を発見してくれるのだ。
★2 - コメント(0) - 2016年1月17日

内田のメディア論。メディアの弱体化を「自分の言いたいこと」ではなく「誰にでも言えること」にジャーナリスト自身が没入していったことに見出す。また、「コピーライトはどんなことがあってもオリジネイターの創作意欲を損なうようなしかたで運用されてはならない」(p.142)という大変重要な指摘も。「本棚」の価値に関する議論は、目から鱗であって、わたしが今まで好んで「本(≠電子書籍)」を購入してきた理由を極めてクリアーに言語化してくれたような思いがする。
★7 - コメント(0) - 2016年1月8日

世論とは揺るがぬ真実ではあるものの、自分の生身を差し出してまで主張しなければならないほど切実ではない真実を言う。この世論は誰でも言える上に誰もいう必要が無いことである。現在のマスメディアはこのような世論で溢れており、誰でもいいそうなことしか言わないメディアは必要ないと気付かれてしまったことが衰退の根本にある。本棚の効用や自分宛ての贈り物だという思いなしと返礼義務から人間的コミュニケーションが生まれるという説などメディア自体に関わらない話も面白いものがあちこちにあった。
★14 - コメント(0) - 2016年1月3日

モヤっとした状態で放置されてた考え方が、見事に言語化されて解説まで付けてもらった感じで面白かった。与えられた環境の中で必要とされる人間になること、競争原理とクレーマーの関係、マスコミの功罪、本棚から見える事、価値の分からないものを自分への贈り物だと思えるかどうか等々。正直メディア論には興味がなかったけれど、普遍的な教訓としても読み返したい一冊。
★4 - コメント(0) - 2015年12月30日

「とりあえず『弱者』の味方をする」のはメディアの態度としては正しく「社会的責務」なのだそうだが、「推定正義が事実によって反証されたら、メディアの威信が低下すると思っている」性格は、撤回が遅きに失した朝日のあの捏造報道を代表に、多くの読者・視聴者を真実から遠ざけている元凶なのでしょう。訂正する勇気、それ以前に偏りがなく庶民代表のような顔をしない中立的な報道を望みたいし、我々のリテラシーも高めないと。☆3/・「私は贈与を受けたので返礼義務を負う」と宣言する人が出現するまで贈与者は待たなければならない(?)
★8 - コメント(0) - 2015年12月3日

メディアは変化することが存在理由。医療現場も教育も,社会変化にすぐに対応することが求められている。本質的に変化せず,惰性で続けることが良いものであっても。 被害者であるクレイマーは,批判されることはほとんど無い。そのときはメディアは次の被害者に話題を移す。 一流大学を卒業した社会人が,「何も学ばなかった」と言い切れるなら,それは無知であるにも関わらず卒業できた賢い消費者であるということ。 考えさせられる言葉が多いのか。自分の内なる考えに近いから,共感を覚えるのか。
★5 - コメント(0) - 2015年11月23日

ニホンの近代なるものが欧米のものと比べるとやはり付け焼刃的だ、というのは耳にたこができるほど巷にあふれている話だ。 そしてここにきて、ニホンのメディアがとる権力との距離に、唖然とさせられるようなことが増えているので、ニホンの言論人についてのシリアス性をおおいに疑ってしまう。 要するに危機なのである。 マスコミが本来的に目指すべきものは、その情報によってわたしたちの世界の成り立ちへの理解が深まるかどうかにあるはずだ。
★11 - コメント(1) - 2015年11月20日

初めて読んだ時のように書かれている全てに心から拍手したい気持ちにはなれなかったけど、それでもやっぱりいくつかの強い視点や意見はいまだに刺さるし仮に自我が目に見えて手にとれるかたちで存在するものだったら96頁の内容をどんな時も忘れないようにつよく刻みつけたい。考えたことを思いきって自分の言葉で発信することが自分を大事にすることに繋がるまでの論理展開の鮮やかさ。以前はまとめサイトをぼーっと眺めるのが好きだったのに最近全然近付いていないのもこの本に影響を受けているのだろうなと思う。
★4 - コメント(0) - 2015年11月17日

流石に言葉の選び方、使い方は見事。 でも、書かれていることはいくつかの真理で的を射ている。 経済原則で割り切って(運用して)はいけない教育や医療に代表されるものもあるんだ。 これは「そうだよなぁ」と簡単に納得しながらも、あれ?じゃあ、企業活動の中にもひょっとすると経済原則で割り切るばかりではうまく行かない物事も有るんじゃなかろうか? と良い贈り物を頂いた感じです。 この事についてはもう少しじっくり考えてみよう。
★7 - コメント(0) - 2015年11月10日

my
久しぶりに熱い文を読みました。「どうしてもこれだけは言っておきたい」という筆者の強い想いが文から伝わってきます。経済活動の本来の目的は価値を創造すること。そのそもそもの目的を見失っているがためにメディアの内容レベルの低下し、利用者が減少している。そりゃ自分のことしか考えてない人の話なんて聞きたくないですよね。メディアのビジネスモデル云々の前に、メディア自身の存在意義について根本的に見直さなければならないと思いました。
★8 - コメント(0) - 2015年11月7日

メディア論に関しては綺麗事では、、?読んでくれることがありがたいんだから図書館で読む人に文句つける筆者は筋違いとか書いてあるけど、書くことで生計成り立たせてる親を見ていても、そんなに簡単に言える話だとは思えないところが多くあった。テレビは批判しろ、でも自分は教育現場にいるから教育と医療は批判するな、続いてきたものには意味がある、、???現役高校生から見ても日本の教育がこのままでいいとは全く思えないけどな、、
★4 - コメント(0) - 2015年11月1日

この筆者については好きな人と嫌いな人がはっきり分かれているような印象を受けます。私はあまり感じないのですが、この本を読むとメディアがかなりクレイマー化して、一つの事件をかなり各報道局で競って特集をしたりするのを見ると感じることがあります。ニュースしか見ないのですがすべてが同じような報道を行っています。ですので視聴率などが落ちていくのも当たり前ではないかと思われます。また読者について書かれているのを読むと、最近図書館戦争という映画を見たのが思い出され、この中の出来事は近未来あるような気がしています。
★111 - コメント(2) - 2015年10月26日

キャリアは他人のためにあるということが書かれている。適性と天職を幻想と捉えてはいけない、能力は開発するもの、後退するメディアについては、本態的な弱さの自覚が希薄して見えるとしている。テレビの存在理由には、演技的無垢についてマイナスを指摘している。クレイマーのいう正当性過多の権利主張について、言葉から個人が欠如する問題、暴走メディアなどが書かれている。本を読みたい人は減っていないとして内部から滅びるのが問題としている。読書歴詐欺という知的生活には理想我があるとしている。
★7 - コメント(0) - 2015年10月23日

「メディアと知」と題された神戸女学院での講義をまとめた本です(したがって、いつにもまして読みやすいです)。「メディア論」が冠されていますが、マーシャル・マクルーハンとかは一切出てきません。メディアと現代の日本社会の病巣との関係を、主に論じています。ちなみに、「第一講」は他の章とやや独立しており、伝統的な職業倫理が現代の言葉で「キャリア教育の前提」として語られています。
★3 - コメント(0) - 2015年10月23日

メモ:反対給付義務、これは私宛の贈り物ではないか?沈黙交易 マルセルモース、ブロニスワフマリノフスキ、クロードレヴィストロース
★3 - コメント(0) - 2015年10月22日

再読。やはり今のメディアの現状・問題点について、現実のメディアを照らし合わせて見て、確かにそうだなと思うことばかりだった。特にテレビの影響は大きいと思う。ニュース番組でも肝心なところには触れずある一部だけを見て解説しているのが多い。白か黒か言い切ることは確かに見ていて気持ちがいいけど、現実はそう簡単に分けれるものじゃない。グレーの部分だって多いと思う。だからニュースを見てもそのまま鵜呑みにしてはいけない。この本は考えさせられることが多い。良書。
★16 - コメント(0) - 2015年10月13日

街場のメディア論の 評価:58 感想・レビュー:594
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