本当に住んで幸せな街 全国「官能都市」ランキング (光文社新書)

本当に住んで幸せな街 全国「官能都市」ランキング (光文社新書)
あらすじ・内容
「住みたい街」や「住みやすい街」……住むことに関する多種多様なランキングは「住むこと」「暮らすこと」に関する私たちの「体験」そのものが反映されているとは言い難い。本当に豊かに楽しく生きられる、魅力的なまちとはなんなのか?
そこで、本書では「他者との関係性」「五感で感じる身体性」を基準にした「官能」〈センシュアス〉という言葉をキーワードに、まちを再評価する試みを行う。上からの再開発や、均質化された都市計画によって、まちの個性や多様性が失われつつある現在、本当に住んで幸せなまちとはどこにあるのか?中央/地方を問わず、そこに生きる人たちの、まちに対するリアルな評価を可視化し、近未来のまちのイメージを探っていく。

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本当に住んで幸せな街 全国「官能都市」ランキングの感想・レビュー(55)

なるほど、ということもあるが対談部分はイマイチ。夜遊びをしないのはいけないのか、同僚とのランチはリフレッシュにならないのか、イタリアンより山菜料理が上なのか、ツッコミたい
★24 - コメント(0) - 3月5日

調査設計や内容そのものは疑問が残る部分も多いが、動詞で年を測るという発想がとてもよかった。「都市計画は、そこに生きる(=都市を使う)人間を中心に考えるべきだからです。」と結びでいうように、ハコモノ重視の近年の日本の再開発の風潮は考え直さなければならないと思う。
★1 - コメント(0) - 2月27日

都市を他者との関係及び身体の五感で評価 ナイトライフ、富裕層、歴史文化が鍵となるか? 私自身は都市から田舎へ移住して幸せ
★2 - コメント(0) - 2月22日

自分の住んだ街が変貌してしまうという思い入れ、郷愁から1冊書いてしまったような印象。プラス、「共同体に帰属している」「匿名性がある」など独自の指標で各地を調査したデータがあります。まあ確かに、住み心地は住んでみないとわからないものだから、いろいろ経験値を積んだ人でなければ評価できず、だからこれを頼ろうとしたのですが。「みなさんまちに出て、人に会うべき」そうすれば幸せな街に近づくだろうとは思います。ただこの本に協力したのが三浦展さんだそうで、どうもしっくりこないのはあたしと肌が合わない三浦さんの影響かも。
★5 - コメント(0) - 2月18日

【官能都市】この本でいう「官能」を作り出す要素の「匿名性」は一定数の人口がないと実現が難しい。なので「都会の人が書いた本かな」と思えてしまう。その意味では若干「東京臭」が濃いかな・・という印象だ。街の魅力の切り口としては面白いが・・。全体からは浮いていた「特別座談会」の中で話題になっていた「瀬戸内海のポテンシャル」が印象的だった。「瀬戸内海の比較対象はエーゲ海」「とあるお金持ちの外国方は、関空降りたら京都なんか行かない。クルーザーチャーターして瀬戸内海を回る。そして、大分の別府、湯布院、屋久島と回る」。
★1 - コメント(0) - 2月9日

街の評価をハードの整備率で測るのではなく、人間の五感に立ち戻って楽しい街を評価すべき、という根本思想には大きく共感。質問項目含め、調査設計としてはハッキリ言っていい加減すぎ。読み物としてはまさに「センシュアス」。
★2 - コメント(0) - 1月31日

官能都市というランク付けには関心を持てませんでしたが、一章のどこのまちも均質化していっている背景は興味深く読みました。日本は百年以上前の思想を未だに再開発の際の指針に据えている。憂うべきことだと感じました。
★3 - コメント(0) - 1月22日

センシュアス・シティ、官能都市、素敵ー!
★1 - コメント(0) - 1月19日

最近の住みたい街本の一つだが、単なる人気や収入などの経済面だけでなく「居心地の良さを指数化する」意図があるようだ。が、極めて感覚的な要因である上に結局武蔵小山に代表される下町の雰囲気を残した山の手のちょっとした雑然さが目標点にあるみたいで結論有りき感。結局自分の生まれ育った街が一番なのでこの辺の格付け論はどんなに弄っても空疎な感じしか残らない。
★9 - コメント(0) - 1月17日

酒も飲まないし、不倫もしないので、本書の価値観はピンとこなかった。本書のランキングと居住満足度の関連が述べられている部分があるが、あまりランキング上位と下位で満足度の評価点に差があまりないように見える。しかし「平均評価点は(中略)明らかに上位の都市で高く出ています。」と書くだけで、統計的有意差があるのかも述べていない。
★2 - コメント(0) - 1月6日

イメージや固定観念で選ばれた「住みたい街」よりはマシだとは思うけれど…なんか結局一緒のことじゃないか?と、ものすごく気持ち悪くなってしまったのが正直なところ。この本を参考にして住む街を決めたり…するのかな?住んで気付く良さの方を私は大切にしたい。これなら里山に暮らすおばあちゃんの身の上話を聞いている方が心地良かった。建築は好きだし地方行政も大切だけど、何かものすごく大事なものがポッカリ抜け落ちている印象 (_"_)
★48 - コメント(0) - 1月6日

当初、タイトルの中にある「官能都市」をバカにした。期待せずに読み始めたのだ。が今は満足している。読んでよかったと思っている。まず、本書にジェイコブスのことが出てくるなど、それなりの専門性をもったものだということに驚いた。また一番満足したのは第4章である。「都市はいったい誰のものか」、という問いかけがある。これからの人口減少社会において、常に考えそせられる問いかけだ。
★1 - コメント(0) - 1月3日

「官能都市(センシュアス・シティ)」と聞いて、ヤラシイことができる都市のことかと思った人は猛省してください(笑)官能都市とは「大きな施設がたくさんある街がよい街」「住んで良かった街ではなく、住みたい街ランキング」で採用されるような既存の指標ではなく、「他者との関係性」「五感で感じる身体性」を基準にした「官能」〈センシュアス〉をキーワードに再評価した都市のことである。これまで重視された「学区など子育て環境」「交通利便性」「福祉」などの、特定のライフスタイルなりライフステージなりの人にしか大切ではない指標の代
★7 - コメント(1) - 1月3日

今までのランキングに載ってる街はみんなが知ってる街ばかりで、あまり参考にしてる人もいなかったのではと思う。それだけに、有名な街は人が集まるし、そうでない街は人が出ていっていたのかなと思った。 みんなそれぞれ好みがあるし、求めてる暮らしも違うからこのように細かい指標に分かれていて街の特色が見えてくるのは街にとってもいいこと。
★2 - コメント(0) - 2016年12月31日

以前住んでた街から今の街に引っ越して、ずっと感じてた物足りなさの根源を見事に言語化してくれています。「おわりに」の著者の覚悟とも言える言葉が素晴らしかった。街は“歩く”べきです。
★4 - コメント(0) - 2016年12月29日

うなずくところは多いが、200年に一度の災害に備えてつまらない街をつくるな!という指摘はいただけない。自分は災害に遭遇しないと思う「正常化バイアス」的発想だろうが、それを糸魚川市で大火に遭った人たちに言えるだろうか?軒先が迫り迷路のような狭い路地が良い雰囲気を出してこれまで愉しく暮らしてきたんだからとでもいうのだろうか。慰めにもならない。まず安全対策は何物にも代え難い最優先事項だ。あの大震災を経験したハズなのに非常に残念だ。この前読んだ『東京どこに住む? 住所格差と人生格差』同様、大事な視点が欠けている。
★5 - コメント(0) - 2016年12月26日

少子化と高齢化について考えさせられる一冊。魅力的なのと、住みやすそう(あくまて住んでないところが重要)なのは別の定義という。
★1 - コメント(0) - 2016年12月23日

武蔵野市かぁ、昼間と夜の両方で、今度歩きに行ってみよう。あと、文京区、目黒区、台東区、港区、横浜市保土ヶ谷区、大阪市北区。それにしても、予想はしていたけど、さいたま市の順位がドンマイすぎる…このランキングを信用し、地方で私が住める街といえば、金沢市、仙台市、福岡市くらいだな
★3 - コメント(0) - 2016年12月14日

関係性と身体性。「街は、人びとが歩き、立ち止まり、座り、眺め、聞き、話すのに適した条件を備えていなければならない。これらの基本的活動は人間の感覚器官や運動器官と密接に結びついている」(ヤン・ゲール)。関係性の4指標①共同体に帰属、②匿名性、③ロマンス、④機会。身体性の4指標①食文化が豊か、②街を感じる、③自然を感じる、④歩ける。[総合ランキング]①文京区、②大阪市北区、③武蔵野市、④目黒区、⑤大阪市西区、⑥台東区、⑦大阪市中央区、⑧金沢市、⑨品川区、⑩東京都港区、⑪千代田区、⑫静岡市、⑬横浜市保土ヶ谷区
★26 - コメント(0) - 2016年12月13日

関係性の8指標というのが出てくるけど、この考えに納得。私もこうやって住む街を選んでるな~と思う。図示してくれると自分のこれまで住んだ街はどうだったろうとか想像して楽しかった。まちづくりとは結局この8つを満たすことじゃないかな?とか思ったり。
★1 - コメント(0) - 2016年12月7日

五感で楽しめるのがセンシュアス・シティ。関係性と身体性を評価軸にして地域をランキング。気持ちいい出会い。飲食店や夜の経済もロマンスの予感も都市の重要な魅力。え、不況なんだし自炊派だし夜遊びも恋愛も関係ない? そんなひとには「歩ける」「自然を感じる」といった安上がりな切り口もある。歩ける、は参った。高層マンションが団地の如く建ってるエリアって、緑地が配されてても歩けない、故に如何に利便性高くても住めないーーそんなの田舎暮らしの自分だけの戯れ言だと思ってたのになあ。オワコン発言もありつつも都下が奮闘。
★15 - コメント(0) - 2016年12月2日

May
興味があるなら、ネットで公開されている調査報告書を読んだほうがいいだろう。本書は、調査報告をかいつまんだ内容に、対談を追加しただけじゃないかなぁ。官能都市という考え方に共感できるかどうかは個人の感覚なんだろうけど、選定されている調査項目に意味がないような気がするなぁ。身体性と関係性を重視したという考え方は理解できるけど、共同体に帰属しているかどうかの指標にお参りに行ったかどうかって・・・。どうぞ、路上でキスしてください。(かなり否定的な内容になってしまいました)
★2 - コメント(0) - 2016年12月1日

読了。この本では「五感で感じる身体性」を基準に、「官能都市(センシュアス・シティ)」をキーワードに、住みたい街や住みやすい街を考える本。上からの均質的な再開発や都市計画から脱し、多様性があって住んで楽しい、幸福を感じる街とは何かを考えていきます。私も住み良い街や都市ランキングはあまりアテにしてないのですが、なるほどその辺りの評価基準がわかりやすく解説されており、この類のランキングに感じる違和感が読んでスッキリすふところはありました。「住みたい街」と「住んでみて良かった街」とは違うもので、日本には実際に住ん
★1 - コメント(0) - 2016年11月29日

武蔵小山はかつていい街だった。。。コルビジェって古いよね
★2 - コメント(0) - 2016年11月29日

社会学的な8つの指標〈共同体・匿名性・ロマンス・機会・食文化・街を感じる・自然・歩ける〉から都市のセクシーさを評価する「官能都市」調査。ヤン・ゲールの「アクティビティ、空間、建築」を下敷きに、開発中心の都市計画に蔓延するスペック主義から人間中心の定性的な感性主義へ。文末でわずかに触れられるポストモダニズムによる無印都市化は、エリアマネジメントの観点から差別化と併合しうるのではないか(e.g. ポートランド)。本書は観光開発が生活と切り離されて進む行政の計画に切り込む一つの材料となりそうだ。
★1 - コメント(0) - 2016年11月26日

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