実験小説 ぬ (光文社文庫)

実験小説 ぬ (光文社文庫)
あらすじ・内容
 交通標識で見慣れたあの男の秘められた、そして恐ろしい私生活とは?(「帽子の男」)。東京の荻窪にラーメンを食べに出かけた哲人プラトンを待っていた悲劇(「箴言」)。本の世界に迷い込み、生け贄となったあなたを襲う恐怖(「カヴス・カヴス」)。
 奇想天外、空前絶後の企みに満ちた作品の数々。読む者を目も眩む異世界へと引きずり込む、魔術的傑作27編!

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実験小説 ぬはこんな本です

実験小説 ぬはこんな本です

実験小説 ぬの感想・レビュー(191)

『実験する小説たち』で言及されていたので、再読。実験小説というよりナンセンス小説が多めな気がする。「お薬師様」が一番よくできている。
★2 - コメント(0) - 2月7日

実験的な文学は好みのはずなんだけど・・・正直がっかり。舞城王太郎や高橋源一郎程とは言わないけど、もっとぶっとんで欲しかったよ。「参」とか「お薬師様」とか話の構造的に新しいと思わせてくれるものはあるけど、大半はそれほど実験的じゃなくない?って感じだった。
★1 - コメント(0) - 2016年10月20日

読書メーター登録以前に読了済み。再読。感想はやはり、「浅暮三文はヘンテコな作家です」。よくもまあ、こんなヘンテコな話をたくさん考えた出したものです。こういう作品は好きです。楽しい再読でした。
★13 - コメント(0) - 2016年4月7日

どうかと思うなあ。
- コメント(0) - 2016年4月6日

★★★ 初読みの作家さん。実験的。絵や記号をからめたり、小説の表現に奇抜なアイデアと遊び心を盛り込んだ短編集。 個人的には後半の掌編が、筒井康隆に通ずるブラックなオチや、世にも奇妙な物語のようなシュールさで、なかなか楽しめました。
★29 - コメント(0) - 2016年3月12日

「ぬ」で検索したらカロリーヌの絵本がいっぱい出てきて、ほわっ( ´ ▽ ` )となった。
★3 - コメント(0) - 2016年2月22日

標識男の人生を描く「帽子男」文章に二つの意味を持つ「お薬師様」辞典の体で漢字が争う「參」他、一筋縄では読めない話ばかり。個人的には「參」がお気に入りです。飛び抜けすぎて、私には理解出来ないものもチラホラ……。なのも含めて楽しめる作品でした。そして誰か…!「喇叭」の紙の謎と、「これは後書きではない」の意味がわかる方、理解力の無い当方にお教え下さいませ(*_*;
★12 - コメント(0) - 2016年2月22日

確かに実験的。絵を絡めたり上下二段で物語が進行したり、どれも面白かった。ページに穴がある「カヴス・カヴス」、二度楽しむ「お薬師様」が好き。
★9 - コメント(0) - 2016年2月5日

「帽子の男」から、すでに爆笑。物語の元があれですからねぇ。視覚的効果を利用した話は確かに実験的でしょうが、そういう、小説になりそうにない世界を小説のネタにする点が、普通じゃないんだなぁ。「遠い」「參」がそういうおもしろさに満ちた作品。「箴言」は、哲学者のプラトンが下落合に遊びに行く、という設定からして、もう笑うしかないでしょ! 楽しい本でした。
★35 - コメント(0) - 2016年1月6日

色々と挑戦的な27篇を収録した、ユニークな掌篇集。第一章は『実験短篇集』と題し、文中に図を挿入したり、最早小説ですらなかったり、「思いつくけどやらない」、または「やっても良いけど思いつかない」アイデアが次々と盛り込まれ、それら途方もない奇想を読み物として仕上げていく作者の力量には感服。特にクイズをテーマにした不条理劇『喇叭』や、いつの間にか二度読まされている『お薬師様』などは、大いに笑い、楽しませてもらいました。とは云え物語としての面白みを犠牲にしてしまっているのは確かで、些か歯痒い処ではあります。(→)
★46 - コメント(3) - 2015年11月22日

初浅暮作品。これはすごい!特に前半の実験小説集が素晴らしく、交通標識から物語を作り出したり、上下二段で物語を同時進行して繋げたり、漢字辞典みたいな書式で物語を展開したりとまさに何でもありの実験的な作品が詰まっている。後半の異色掌編集の脈絡のなさももはや壮観。それでいてどれも不思議と読み終わったとき不気味な余韻を残していく。著者の発想力に驚嘆の一冊。これほどのアイディアを惜しげもなく詰め込んでいながら、新品がほぼワンコインで買えてしまうこのコストパフォーマンス。こんなの買わないと損でしょ!
★11 - コメント(0) - 2015年10月23日

初読み作家さん。短編27編。ジャケ買いです(笑)一番最初の「帽子の男」が一番面白かった。道路標識でお馴染みの、あの帽子の男性のストーリー。日常的かつ衝撃的なので、これから道を歩くときは標識に目がいくと思う。あとの短編は・・・深く考えずに読むのがいいのかも知れない。「ぬ」って何だよ!って考えたら負けだ。多分。★★★☆☆
★45 - コメント(0) - 2015年3月22日

「ならば私が被実験読者になりましょう」という意気込みで読了。怪作快作です。ひよっこリテラシーの僕では力不足でした。図や絵がなくても成立するとか、斬新?過去にもその手法はあるんじゃないかな?とか生意気にも感じてました。しかし巻末の豊崎由美さんの解説を読むと自分の浅学さが浮き彫りに…嗚呼。解説で挙げられた他の作家・作品も読みたくなる一冊で数度おいしい本でした。
★4 - コメント(0) - 2015年1月30日

絶頂期の筒井康隆は言いすぎな気もするんですが、贔屓目入っているんですかね。でもそれなりには楽しませていただきました。
★3 - コメント(0) - 2014年9月23日

発想すごい、お気に入りは『帽子の男』、『喇叭』
★3 - コメント(0) - 2014年8月10日

パスティーシュの名手、清水義範さんを思い出しました。小説ならではの実験、成功したのかな?帽子の男、面白かったなぁ。標識見るたび吹き出しちゃうかもww
★5 - コメント(0) - 2014年6月11日

小説も商業である今の世の中で、こういう内容の本を書き、出版することは素晴らしいと思います。という程、タイトル通りの実験的な小説。小説の多様性をこれでもかと提示しまくってる。こういう小説を書くにあたり、発想は誰でも出来るかもしれない。だけど、形にすることが難しい。アイデア一発で書こうとしてもなかなかの精度を保つには技量がいる。浅暮さん、素敵です。パロディ、パスティーシュ、怪奇談が多い後半の章の方が好みかな。解説はやっぱりトヨサキ社長。社長が好きそうだもんなあ。
★12 - コメント(0) - 2014年6月10日

帯に書いている、「筒井康孝を彷彿」というのはまさに、でした。たまにはこういう小説を読みたいものです。
★2 - コメント(0) - 2014年5月31日

eve
単純に読んで楽しめる小説の方がいいな。難しい。楽しめなかった。
- コメント(0) - 2014年3月5日

再読
★1 - コメント(0) - 2014年2月20日

カオス。
★4 - コメント(0) - 2013年10月6日

なんなんだこの作品は。第1章実験短編集と第2章異色短編集にわかれている。第2章のほうはブラックを利かせきれなかったショートショート集で正直いまいち。問題は第1章のほう。実験短編集うんぬんの通り、わけがわからない。本当に実験的な短編が集まっており、シュールを通り越して奇妙奇天烈摩訶不思議奇想天外四捨五入。うむ、これはおもしろい。……のか?言い切れないってことはつまらないってことか?……そうとも思えない。じゃあ普通ってことか。……ナイナイナイ、それだけは絶対ナイ。普通なわけがない。ということは…わからん。
★5 - コメント(0) - 2013年6月25日

再読。タイトルの通り確かにどの作品も実験的だが、手法に関するアイディアは斬新なものの中身がそれに伴っていない例が多く、読後の印象も薄かった。本後半のショートショート集は設定や展開に見所があり、ショートショートでありながらオチに重点を置いていないようだ。オチが意味不明でよくわからなかった作品もあるが、唯一わかりやすいオチがつけられでかつ展開も面白い「進めや進め」が一番良かった。
★5 - コメント(0) - 2012年12月18日

ss
実験短編集と異色掌編集。タイトルの通り実験的な短編集。小説の可能性を追求したような意欲的な作品ばかり。intrestingの意味で面白い。掌編集に関してはどれも奇妙な読み味で不思議な魅力がある。
★6 - コメント(0) - 2012年10月25日

感心はするが面白くはない 星二つ
★1 - コメント(0) - 2012年7月19日

あっと驚く斬新な実験を行なったポストモダニズム文学というよりは、思わずクスっとするようなアイディアを詰め込んだ奇想小説集という印象。豊崎由美による解説は、アイディアの元となった先達作品への言及がなされており、非常に親切で参考になる。
★7 - コメント(0) - 2012年7月18日

「帽子の男」〜「遠い」までの絵を使った実験小説が面白い。NOVAで書いてる短編がまとまるのが待ち遠しい。
★2 - コメント(0) - 2012年7月16日

http://booklog.jp/users/beta-carotene/archives/1/4334739113
★1 - コメント(0) - 2012年5月25日

帽子の男や「ぬ」の評価が高いようですが、個人的には後半の一連のショートショートが面白かったかな。あとホラーだけど不思議な魅力の「三つの小さな言葉」、その切なさが好き。筒井康隆を彷彿とさせる(?)異色短編集。
★3 - コメント(0) - 2012年3月26日

最初の帽子の男がよかったです。虫喰いの穴は本当に透かして見てしまいました。(神がずれてる?)クマに大笑い。參は途中でめげそうになったけれどちゃんとオチがあってびっくり。一章の一つ一つは面白いけれど最初のインパクトが大きかったせいか同じような感じで途中で飽きてきてしまったのも事実。でも実験だからそういうものかな?二章のショートショートは残念ながら私には合いませんでした。これはあとがきではない、にあった「ぬ」に笑ってしまいました。時々こういうのありますよね。
★6 - コメント(0) - 2012年2月7日

夢の中を歩いてるような感覚の作品。ちょっと怖い感じと余韻がなんとも言えん。オチもおもろいやつもあればそうでもないやつもあるが、それは短編集やからしゃあない。世にも奇妙な物語的というかなんというか、考えようによってはハッピーエンドかもしれんが、そうでないのが大半やな。ブラックユーモア的でもあるなと思った。でもこれおもろい。
★3 - コメント(0) - 2012年2月4日

こんな小説を読んだのははじめてです。洒落のわかる人なら読んで損はありません!!
★2 - コメント(0) - 2012年1月25日

「アイデア小説におけるあらすじ問題」というのがあると思う。「アイデア(だけ)がおもしろい小説って『実物』より『あらすじ』のほうがおもしろいのでは?」という問題。この短篇集にもちょっとそういうところがあるけど、一篇一篇が短いし、結末をあいまいにして余韻をもたせたり、プロットからはみ出してくるようなイメージも入っていたりするので、「問題」を回避してちゃんとおもしろくなっていると思います。印象に残ったのは血を吸うエビ。
★8 - コメント(0) - 2011年9月1日

これなら元ネタを読もう
- コメント(0) - 2011年6月12日

帽子とぬがえらい面白かったが、そこから一気に竜頭蛇尾と化したような残念な印象。実験性と文章の面白みとが最後まで半端なままだったような。掌編ではらっきょうとかゴキブリ・しりとりとか、あまりのしょうもなさに笑えるのが多い。
★3 - コメント(0) - 2011年5月26日

小説はもっと自由であってよいのだなあと。いろんな可能性が示されてました。
★5 - コメント(0) - 2011年2月3日

よくぞ思いついたなというアイデアばかり。読んで損なし。
★3 - コメント(0) - 2011年1月26日

発想は面白いけど文章はつまらない.
- コメント(0) - 2010年8月7日

実験小説 ぬの 評価:76 感想・レビュー:60
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