しずく (光文社文庫)

しずく (光文社文庫)
あらすじ・内容
恋人の娘を一日預かることになった私は、実は子供が嫌いだ。作り笑顔とご機嫌取りに汗だくになっても、ぎくしゃくするばかり……。ふたりのやり取りを、可笑しく、そして切なさをこめて描く「木蓮」。恋人同士が一緒に暮らしたことから出会った二匹の雌猫。彼女たちの喧嘩だらけの日々、そして別れを綴る表題作。ほか、日だまりのように温かい「女ふたり」の六つの物語。

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しずくはこんな本です

しずくはこんな本です

しずくの感想・レビュー(1886)

IYO
私の事??って思う位に、年齢、状況、心境、登場人物の設定、どれも共感しまくりな短編集♪とっても面白かった。特に「木蓮」と「影」はお気に入り!
★1 - コメント(0) - 2月24日

「しずく」も好きだけど、「シャワーキャップ」の方が好きかな。
★1 - コメント(0) - 2月21日

3話目、色々酷かった(笑) 5話目、おもしろかったけど、切なかった。
★1 - コメント(0) - 2月21日

読みやすい!のひと言です。 「しずく」は海外のアニメーションを見終わったような感覚になりました。
★2 - コメント(0) - 2月18日

★★★
- コメント(0) - 2月12日

単行本にて読了。西さん独特のオノマトペが、いい味を醸し出している。
★112 - コメント(0) - 2月6日

いやあ、これには参った。どの短編もとんでもなく面白いし、胸を打つ内容だ。西加奈子恐るべし。「木蓮」と「しずく」と「シャワーキャップ」が私のベスト。「木蓮」は恋人の娘を預かる女性の話。ちょっとませたマリちゃんと私の噛みあわない会話が可笑しくて、何度も吹き出した。最後はほろりとさせる内容。「しずく」は猫の視点から、人間たちを描く短編で、私のような猫好きにはたまらない内容。「シャワーキャップ」は娘と母の関係を繊細に描いている。お嬢様育ちの母を、憎み切れない娘の心情が切ない。西さんの人物描写の巧さが光っている。
★113 - コメント(2) - 2月1日

『女ふたり』がテーマの短編集。それぞれに味があり読みやすかった。個人的には「影」が好き。みさきの、溜まっていた恋人への想いが一気に海に溶け出した「そう。」に涙した。表題作の「しずく」での水の扱い方がうまい。雌猫2匹の描写が秀逸。飼い猫経験者はみんな納得したのではなかろうか。特に記憶が残らない所。長編も短編も関係ない。当分の間、西加奈子は間違いなく、多くの読者を楽しませることだろう。
★2 - コメント(0) - 1月31日

短編小説は当たり外れが多いけど、全部の短編が面白かった びっくりしました。
★1 - コメント(0) - 1月31日

アラフォーな方や、重たい母親をもつ方、読んで欲しいな。とても面白い、最後の物語には涙した。『木蓮』も良かったし、『しずく』も猫好きにはたまらない。
★3 - コメント(0) - 1月28日

いやぁ、参った... この著者は、ちょっと別次元の感覚を持ち合わせていて、それを素直に文字にしているタイプかと思っていたのですが(それはそれで気に入っていたのですが)、こんなに緻密で構成もテーマもバランスの良い短編集を書くとは予想外でした。 ここ一年の中で抜きん出てお気に入りの一冊となりました。
★7 - コメント(0) - 1月24日

西加奈子の短編集。なんか女性向き。物足りなかった。
- コメント(0) - 1月14日

木蓮と影が良かった。もっと若いときに読んでたらしずくとシャワーキャップに涙することが出来たかもしれない。
★2 - コメント(0) - 1月14日

短篇もおもしろい、さすが西加奈子さん…!!おんなの気持ちを書かせたら一番だと思います。それぞれ短いお話ですが、主人公に感情が寄り添いやすいというか、すっと入れます
★6 - コメント(0) - 1月12日

女性が主人公の短編集は読みやすくて、好んで手に取ることが多い。これもその1つ。女の人間関係って面倒なことも多いけど、大切な友達が自分にたくさんいると思えるのは幸せなこと。学校で一緒にお弁当を食べて、卒業してからもカフェでランチすることも友情。でも本書で描かれていた友情はそんなありきたりなものではない。変わってるなーと思いつつ引き込まれていった。しずくでは涙を堪えるのに必死。我が家にも、大人の事情でもうすぐ別々で暮らすことになる猫がいる。おわかれまでも、おわかれしてからも猫たちが幸せでられますように。
★7 - コメント(0) - 1月12日

「女ふたり」の六つの短編集。親子、友人、不思議な関係性・・・いろいろなふたりが描かれています。読む人によって好みは分かれると思われ、僕は6つ中、2つはあまり合わなかったけど、全体的にホッコリする空気が流れていて、読む価値はあると思います。「木蓮」と「シャワーキャップ」がすごく好き。
- コメント(0) - 1月8日

表題しずくが良かった。
★5 - コメント(0) - 1月5日

六編からなる短編集。女性二人の物語。その二人が親子だったり猫だったりするのだけれど、どのお話も自分が経験したことのあるような身近なものばかり。その中でも「しずく」は猫の目線で描かれた「オワカレ」のお話で、キュンと切なく心温まる作品。読み終える度に胸が一杯になるような、大切にしたい作品ばかりでした。
★5 - コメント(0) - 2016年12月31日

西加奈子さんの短編集。 初めて読みました!ひとつひとつが全く違うお話で、読んだ後にジーンとしたり、ほっこりしたり…。 1番のお気に入りは、「シャワーキャップ」でした。 胸がじんわりあたたかくなりました✨
★2 - コメント(0) - 2016年12月28日

表題作、可愛くて悲しい。
★7 - コメント(0) - 2016年12月19日

短編ものはあまり好みじゃないが、これは全然あり。西さんいいわぁ~。
★4 - コメント(0) - 2016年12月17日

久しぶりの短編集。表紙のねこに惹かれて買ったのは内緒。全て女性2人?の物語になっていたが、2人の関係はねこであったり、世代が違ったりと様々。木蓮、影、しずくは特に強く感じたが、全ての物語でにメッセージ性が強いという印象を持った。勝手な解釈かもしれないが「しずく」ではねこを通して、カップルの会話を「」付きで表現し、間接的に2人の物語を描いているのではないか、、、また、それぞれの物語の題名にもなっているキーアイテムが文中の登場は一度だけでも、読み手の記憶に残るエッセンスとなっていた。
★5 - コメント(0) - 2016年12月15日

「女ふたり」の六つの短編集。親子や友人という名前はつけられないような、不思議な関係性の「ふたり」もいたりして面白い。わたしは、本のタイトルにもなっている「しずく」がすき。ハッピーハッピーな話でなく、せつなくなるけど、深いと思う。
★2 - コメント(0) - 2016年12月10日

いろいろな組み合わせの女性同士の短編集。どれもちょっと切なくてほろりとしながら心温まる。幼い日の友情が大人になっても力づけてくれる「ランドセル」と、子どもぎらいを隠していた女性の奮闘ぶりが描かれる「木蓮」がお気に入り。
★55 - コメント(0) - 2016年12月7日

S
様々な「女性同士」の物語を収めた短編集。幼馴染、母と娘、三十路女性と恋人の子供、大家と住人、旅行者と旅先で出会う謎めいた少女、そして雌猫2匹(!)。どれも切なく、だが読んだ後に少しほっこりとする物語。特に印象に残っているのは表題作『しずく』。飼い主たちの私生活を垣間見ながらも2匹がどこまでもマイペースに猫らしく生きている姿は愛らしく、また思わず笑ってしまうほどコミカル。訪れた別れをうっすらと理解しながらも、互いに切れない繋がりを感じている様に涙を誘われる。
★38 - コメント(0) - 2016年12月5日

女性の為の本なのかな?女性理解に努めようっと!
★2 - コメント(0) - 2016年12月4日

木蓮、しずくがお気に入りに。動物の気持ちを描かせると一番か。
★18 - コメント(0) - 2016年12月1日

お気に入り。
★2 - コメント(0) - 2016年11月29日

いろんな、女性2人の物語。短篇集はいつも少し物足りなく感じるのですが、とてもちょうどよかったです。コーヒーブレイクのような、ほっこり一息つける作品でした。
★4 - コメント(0) - 2016年11月24日

母と娘が好きです。親子ですら、ちゃんと話さないと分からない、理解できないんですよね。当たり前だけど
★4 - コメント(0) - 2016年11月23日

西加奈子さん初読。六つの短編、全部「おんな二人」の物語。友達だけではなく母娘、家主と借り手、旅先で出会ったひと、恋人の娘、そして猫たち!おんな二人は複雑。妙な安心感や反発心や憧れやらでひしめいている。これはおんな二人の物語であると同時に三十前後の微妙な女こごろを描いている。もう若くはないと自分では思っている、この恋を逃してはいけないと必死になってしまっている、仕事もこのまま続けて行けるのか不安…。そういえば三十過ぎの頃がいろいろ考え過ぎて一番辛かったのかな、なんて思い出してみる。猫のお話『しずく』が好き。
★33 - コメント(0) - 2016年11月21日

どの女性も魅力的。 不思議で、キュンとして、余韻がすごい。 私は、しずくが一番好き。 ねこちゃん
★6 - コメント(0) - 2016年11月14日

初めての西加奈子さんの本。大らかで包み込まれるような感覚。作られた物語を読んでいるのと全然違うのだ。まるで私自身の記憶の引き出しを開けているようなそれら。そうだこんなこともあったなと、ひとりアルバムを見返しているそんな不思議さ。天真爛漫な母親に振り回されながらも羨ましく思う30歳の女も、嘘つき少女と出会いどれが本当ではなく、どれもこれも本当の私だと思い至る元OLも、みんな私の中にある思いの引き出しを開けては、飛び出していく。西さん、私はあなたに私の過去を話したことありましたか?
★51 - コメント(0) - 2016年11月11日

PPP
★★★★☆:飾らないわたし。正直なわたし。傷ついたり泣きたい心を打ち消して頑張るわたし…。みんな幸せに笑って生きたいから、ときに涙を堪えたり、ときに涙を流したり、たまには女友達や、恋人や、飼い猫や、母親に甘えたり、寄りかかって、がんばってるんだなーと。「私の隣には、…… 温かい何かが、いたのではないかしら? 」 ーー何気なく溢れている幸せが、ちょっと大切に思える短編集。
★16 - コメント(0) - 2016年11月11日

「大丈夫、間違えても、山手線はぐるっと一周するんやろ?」
★8 - コメント(0) - 2016年11月10日

影で登場したみさきちゃんが まくこのコズエちゃんのイメージとたぶりました。 やっぱり西さんの本は読んでて楽しい!
★3 - コメント(0) - 2016年11月8日

そうか、全部女2人の物語か。なんにも巻き起こらないのに引き込まれていっちゃうんだよなぁ。なんだろう。
★5 - コメント(0) - 2016年11月3日

幸せになれる短編集。
★4 - コメント(0) - 2016年10月23日

女って面倒だし嫌なことが結構あるけれど、でも、こういうお話を読むと、良いところも悪いところも含めて愛しいというか、悪くないんじゃない?と思えます。西さんの描く猫が、とても可愛らしくて読みながらニヤニヤしました。6つ全て良かったのですが、特に「影」が好きでした。恐らく私は、西さんの作品を通して「自分とは何か」「自分の気持ちを大切にすること」とか、そういったを感じたいのだと思います。その気持ちに寄り添ってくれて(と私が勝手に思っている)優しくしっかりと物語を届けてくれる西さんが大好きだな〜。
★10 - コメント(0) - 2016年10月22日

西加奈子、すきです。この短編集も、ん?なにがいいたいのかな?もやもやとしたままなんとなく終わるのかな?などと最初に感じたりしても、あるところから、パズルがパチパチとはまってゆくような、とくになにか起こるわけではないのだけど、なんだかじわじわぞわぞわと鳥肌たつような感覚を覚え、はなしが収束してゆく。。西加奈子さんの作品では、なんだこりゃーてなることもあっても、はずれだーと思ったことが、ない。語彙がなくてうまくいえないけれど、波長があうのかも。猫が丸くなる絵の装丁でした。やわらかくてきれいな絵。
★12 - コメント(0) - 2016年10月22日

しずくの 評価:70 感想・レビュー:588
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