グラデーション (光文社文庫)

グラデーション (光文社文庫)
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グラデーションはこんな本です

グラデーションの感想・レビュー(166)

地味な主人公に、共感すことが多々ありました。
- コメント(0) - 2月18日

青い春などに縁のない半生を送ってきたと自認する私をして、この若い恋と成長の物語を鼻白むことなく読ましめたのは、ひとえに著者のどこかひんやりとした文章に因るものと思う。が、濁った沼を浄めるほどの清冽さはなく。 それにしても、普通に学び普通に恋をし普通に社会に出て普通に家庭を築く―――その「普通」のレベルが何気に高くて軽く戦慄。
★19 - コメント(0) - 2016年12月7日

ひとりの少女が大人になるまでの恋愛小説。年齢で章が分かれていてそのあたりの書き方なんかはさすがだなと思いました。普通にあっさりしていて読みやすく少し物足りない感じが逆に印象に残る作品。面白かったです。
★1 - コメント(0) - 2016年10月25日

YH
すずちゃん、好きだなぁ。睦美と比較すると、やはり、中学までの友人と自分ができる高校からの友人とは付き合い方が違くなるなと思うし、実際、良い対比だったと思う。
★2 - コメント(0) - 2016年10月25日

等身大の女性の成長を描いた作品。つかず離れず見守っている感じの男性の存在が、そこはかとなくめでたし感を醸し出しています。続編を読んでみたかったです。
★6 - コメント(0) - 2016年8月26日

三省堂デイリーコンサイス英和・和英辞典[第5版] より~ gra・da・tion [greɪdéɪʃən / grə‐] n. 徐々の変化〔移行〕, 等級(づけ), 段階; ぼかし, 濃淡法; [言] 母音変差 (ablaut).
★63 - コメント(0) - 2016年8月24日

何も起こらない、ただ中学生から働くまでの数年間のお話し。でも、なんだかほっこりする。ハッピーエンドまで行かないが、それを匂わせる終わりかたで、それはそれでいいかも。★★☆☆☆
★3 - コメント(0) - 2016年8月6日

どろどろしてなくて キュンキュンもしないけど ただ一人の女の子の青春が 描かれてる。読んだあとのホッコリしたなー
★3 - コメント(0) - 2016年6月21日

U
真紀にすこし似たようなものを感じた。いろいろ考えるよね。じぶんの人生のすこし先を覗き見したようなきぶん。周りと比べてじぶんは…と凹んでしまいがちなところあるけど、支えてくれるひとが必ずいるんだよね。いまのわたしがこのお話に出会えたのは結構大きな収穫かもしれない。他のお話も読んでみたい
★3 - コメント(0) - 2016年4月7日

少し根暗などこにでもいるような女の子が、だんだん成長していく。大きな出来事が起こるわけではないけれど、とても懐かしい気持ちになる。
★2 - コメント(0) - 2016年3月13日

永井するみさん、こんな爽やかな青春小説も書かれてたんだなぁ。読んでいて、喜びも痛みも甘酸っぱくて、眩しかった。桂真紀14~23歳まで。それはまるでグラデーションのように大人へと変わっていく。別れと出会い、憧れと喪失。あの時真剣に悩んだり涙したことでも、長年たって振り返ってみると良い想い出に変わっている。たとえ別れても、気持ちがあればまた繋がれる。昨日の続きのように話せる友だちって貴重。「>何が何でも気持ちを伝える、断られても会いに行く。そんながむしゃらで向こう見ずな情熱」が懐かしい。これって若さかな(笑)
★69 - コメント(0) - 2016年2月29日

大きな出来事が起こる本ではないんです。でも、読み終わって少したった今、なぜだかすごく懐かしい思いに駈られる本なんです。憧れからくる尊敬なのか恋なのか、その人に近づけたのかそうでないのか、仕事や家族のことなどなどゆっくりゆっくり移ろいでいく様子がまさにグラデーション。おすすめです!
★8 - コメント(0) - 2016年1月10日

図書館本。初読み作家さん。普通女子の14〜23歳までの10年間の、大事件は起きないけれど誰もが経験するような日々と心情が丁寧に描かれる。タイトルである“グラデーション”は、主人公が初めて取り組む美術作品のモチーフ(しかもそれは漬物の白から薄黄緑への色彩の変化‼︎)というからどんな繋がり⁈と思ったが、読み終え、確かに人生はいつも明確に区切りがある訳ではなく、はっきりした意思ばかり繋がる訳でなく、グラデーション的に徐々にゆっくりと移り変わっていく…と納得。迷いながらも進んでいく事の大切さを思い出す良書でした。
★26 - コメント(0) - 2015年12月27日

中学生から就職する頃までの一番多感で成長する期間を、主人公・真紀のどうしたらよいかわからないもどかしい気持ちや、それに反してその年代特有の色々な話題で盛り上がる周囲の友人たち、それでも変わらないホッとする友情など、1年ごとの短編でしたが引き込まれました。真紀の人柄なのでしょう、素敵な友人と繋り、また流されているようでも自分の意思で分岐の時にしっかりと方向を決め成長していく真紀が眩しくて、この話の続きが気になります。
★8 - コメント(0) - 2015年12月19日

タイトル通りです。読めばわかります。すごく良かったです。こういう主人公を主体に歴史進む作品は好きです。普通に暮らしてくなかで、もがきながらも皆が成長してるのがよくわかります。
★28 - コメント(2) - 2015年12月6日

☆4 一人の女性が14歳から23歳になるまでを描く。特長は成長する主人公のみずみずしさ。これまで読んできた小説の中でもトップクラスだ。如才なく立ち回れなくて躓き、進路に悩み、失恋し、浅はかさを大人に見透かされながらも自分の進む道を探す。超おすすめなんだけど、それを上手く伝えられないのがもどかしい。
★14 - コメント(0) - 2015年11月8日

初めて読む作家さん。/ごく普通の女子の青春期を淡々と描いている。特に何か大事件が起こるわけでもなく。言いたいことは解説が全部言ってくれている感じです。/人生において夢や目標に向かって進んでいく人って、現実には少ないのが実態でしょう。主人公も何になりたいかをいうことを見いだせないまま、流れのままに何となく(という表現はきついかもしれないが)、生きている。けど、それは決して責められるべきものではなく、前述の通り、それが大多数で普通なのだ。それに共感できるか否かで評価が分かれるところかもしれない。
★4 - コメント(0) - 2015年9月27日

とても優しい文章。章ごとに時系列を書いてくれているからか置き去りにされる事なく読めました。この物語の続きを登場人物分知りたくなります。グラデーションというタイトルを裏切らない作品でした。出会えて良かったです。
★5 - コメント(0) - 2015年8月26日

展開が気になってどんどん読み進めました。 派手な女の子のお話ではないけど、わかるなぁって部分が多々あり、共感、応援しながら読みました。
★4 - コメント(0) - 2015年8月15日

実際と同じように、女性の変化に驚き。あの小さな女の子がいつの間に、歳上の男性と恋をして、失恋して、しっかりしたキレイな大人の女性になったの……って感じ。やっぱり男は根本的には変わらへんよね 笑。
★3 - コメント(0) - 2015年7月11日

少女は人と関わり合って成長していく。常に恋が透けて見える日常。
★4 - コメント(0) - 2015年5月24日

隣人に代表される永井氏の作品のイメージとは違って、ごくごく平凡な女性の10代から20代初めの成長を描いた作品。とても丁寧に、心の揺れを描いていて好感がもてる。SHEEPというタイトルの写真は、ぜひ見てみたい。
★4 - コメント(0) - 2015年4月11日

人生以外と濃くもない。
★2 - コメント(0) - 2014年12月14日

普通の物語。普通だなー、って思って読んでたらミツルのエピソードがすごくよくてゾワッとなった。それだけで満足。
★4 - コメント(0) - 2014年12月6日

少女の成長物語。普通の少女の話です。それが何となく自分の思い出と重ねるところもあったり。
★2 - コメント(0) - 2014年7月25日

際立った出来事はないけれど、それでも、緩やかにしっかりと少女から大人へと変化する、成長ものがたり。まさにそれはグラデーション。ふと、自分自身のその当時を振り返ってみたりして、懐かしくもなったりしました。
★13 - コメント(0) - 2014年7月16日

書かれているのは女の子の普通の成長なんだけれど、そのフツーがすごくいい。 http://uchinohondana.blog.jp/archives/1003718547.html
★3 - コメント(0) - 2014年7月4日

初読み作家さん。ひとりの少女の成長を描いた作品。面白かった。自分比べると、ずっと大人で行動力があって羨ましくもあった。それぞれに親しく信頼できる友達がいる。それってとても大切だね。何でも相談できる友達。一生モノの宝だと思う。それにしても、中途半端な終わりかたで、続編があるような感じ。この後のストーリーもあれば読みたくなった。
★24 - コメント(0) - 2014年4月22日

たぶん再読。生徒がなにかで紹介されてて読みたいとリクエストしてくれたので、私も読んでみた。 女の子の成長を切り取って並べていて、飽きずに読める。悩んでいた主人公が芯を持っていくのが心強い。 彼女の行動力には嫉妬を感じるけど同時に勇気づけられもする。
★7 - コメント(0) - 2014年2月1日

真紀という、ひとりの少女の青春物語。年齢ごとに8章にわかれてるけど、14、16、17、18、19、20、22、23と進む中に15才と21才が描かれないのはなぜだろう。なんだか平凡な物語を、ほんわかとつむいでる感じだな。「子供の色」から「大人の色」へと変化していく多感な年頃は、たしかにグラデーションだね。 (★★★☆☆)
★4 - コメント(0) - 2013年11月5日

主人公、真紀の14歳から22歳までを描いた連作短編集。クラスにいるちょっと厄介な女子、高飛車な女子大生、どこにでもいそうな人たちと青春時代を過ごし、少しずつ大人になっていく様が柔らかいタッチで描かれていました。永井するみにしては穏やかな一冊。
★12 - コメント(0) - 2013年7月14日

一人の成長の記録というより、各年齢のスナップショットの短編集。大きな出来事は無いですが、それぞれの場面で揺れる気持ちが丁寧に追います。しんねり主役より個性的な脇役たちが気になります。
★7 - コメント(0) - 2013年5月22日

14歳の少女が23歳の女性になっていく成長ストーリー。良いです。とても素敵な話でした。他人とかかわるのが少し苦手な主人公。それを助ける周囲の友達。心の角に巣くう孤独感や無力感。周りの友人が自分より素敵に見える劣等感に似た感情。淡いけど必死な恋心。青春の必須通過儀式を描いた本作を読んでいると、爽やかで甘酸っぱい気持ちが胸に広がります。作者が若くして亡くなられたのが残念です。
★13 - コメント(0) - 2013年5月6日

永井するみさんは2冊目ですが好きです.真紀の成長を丁寧に綴った一冊.その時々で悩んだり立ち止まったり相談したり,すごく普通に生きていく姿が淡々と描かれていて変にうまく立ち回れちゃったりしないところがいいです.自分の青春時代を思い出しながら読みました.
★9 - コメント(0) - 2013年5月6日

少女から大人になっていく様を1年毎の短編としていますが、うまく語っています。こういうこともあるな〜と思えることも多くて、恋がうまくいかないことは、男も同じです。若い時はまわりに影響されるし、励みなったり、いろいろありますが、真紀の生き方もなかなか捨てたもんじゃない。今まで読んだ作品とは趣向が異なりますが、こういうのも好きです。
★10 - コメント(0) - 2013年3月12日

永井するみさんの初読本でした。所々読みづらいところもありますが、瑞々しい文章です。読後感も爽やかで、心地よかった。装丁も栞も寒色系でまとめられていますし、文章中にも寒色の表現が多々使われているのは、そう思わせたい永井さんの意図なんでしょうね。なんとなく十代の内に読んでおきたかったと思いました。
★8 - コメント(0) - 2013年2月24日

日本の何処かに本当に真紀のような女性が居るような気がした。高校時代にバイトをやってみたかったので、バイトの件が羨ましかった。健吾と結ばれるのなぁ(*´∀`)
★16 - コメント(0) - 2013年2月21日

いい意味で期待を裏切られました!今まで読んだ永井さんの作品でいちばんすき。やっぱりこれから先永井さんの作品を読めないのはさみしいな…
★6 - コメント(0) - 2012年10月17日

10代の子向けの作品かなぁとも思いつつ読み始めたら、大人の作家さんが書いているせいか、しっかり読める本だった。 いつも友達に助けてもらってる(苦笑)と思ったけれど、それってそうしてあげたくなるほどその子がちゃんと迷っているからなんだろう。悩んでちょっとずつ前に進めばいいんだよと、周りの人は困ったらちゃんと助けてくれるから友情を信じるんだよと教えてくれるから、「女の子」の間に読んだほうがいい本です。
★5 - コメント(0) - 2012年1月30日

『スコーレNo.4』や『永遠の出口』系の物語で、ありがちといえばありがちなのに、すっごく面白かった!あの頃のことを懐かしく思い出し、戻りたくなってしまった。大人になった私にも悩みはあって、毎日複雑な感情を持て余しながら過ごしているけど、お婆ちゃんになったときに懐かしく思い出せるのかな。なんてことをふと思った。
★15 - コメント(0) - 2012年1月14日

グラデーションの 評価:80 感想・レビュー:57
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