犯罪ホロスコープ〈1〉六人の女王の問題 (光文社文庫)

犯罪ホロスコープ〈1〉六人の女王の問題 (光文社文庫)
あらすじ・内容
売れっ子ライター・虻原がマンションから転落死した。その建物にはかつて虻原が所属していた劇団の主宰者が住んでいた。二人には感情のもつれがあったらしいのだが……。虻原は連載コラムの最終回に不可解な俳句を残していた。はたして俳句に隠された意味とは?(表題作) 六つの星座にまつわる謎の数々を、名探偵・法月綸太郎が鮮やかに解決してゆく。連作本格推理。

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犯罪ホロスコープ〈1〉六人の女王の問題の感想・レビュー(263)

面白いしサクサク読めていい。何か「ちょうど良い」感がある。
★1 - コメント(0) - 3月9日

面白かった!それぞれの星座になぞらえたような登場人物に翻弄されながら、その斜め上を行く結末に毎回気付けなかった。最後の話がどうにも悲しくて。でも1番好きかもしれない。第二集も楽しみ!
★1 - コメント(0) - 2016年10月13日

短編6話収録。星座にちなんだ事件たち。各話、最初に星座にまつわる伝説について説明がなされ、それに関連付けて事件の発生から謎解きまでが展開されていくシンプルな構成。伝説の話は世界観が独特で、その世界観と現実の事件が どうリンクしているのかを考えながら読むのがポイントですね。文章のリズム感や言葉のセンスが良く、読んでいて純粋に楽しめました。謎解きとしては、パズル的な要素がやや強くて難易度はかなり高めだった。法月先生の本は、短編より長編の方が構成の妙を楽しめるし読みごたえがあって好きかな。
★2 - コメント(0) - 2016年7月2日

星座の講釈と、それに見立てようとする熱意は買うが、それを上回る驚きを解決には見いだせなかったのが残念。一番良かったのは鏡の中のライオン。ピアスをしていった理由はなるほどと頷いたが・・もう少し切れ味のよいストーリーを。
★2 - コメント(0) - 2016年5月22日

非常にバラエティーに富む内容。短編なので自分の星座から読み始めても大丈夫。この一冊に、どんでん返しあり、暗号あり、本当にお腹一杯になる。牡羊座~乙女座の六編あるが、どれも魅力的で面白い。一番は断然、双子座「ゼウスの息子たち」。蟹座も最後に「え、そっちなの?」と思わせてくれるので好き。乙女座は奥が深い物語だったので、あとがきにあるように短編ではなく長編で読みたかった。題にもなっている牡牛座は、展開が面白いけれど暗号が私には難しすぎたかな。獅子座は全体にちぐはぐな印象。Ⅱも読むぞ。
★3 - コメント(0) - 2016年5月2日

この制約下でこれだけバラエティに富んだ精緻なパズルを作り上げるのはもはや神業!
★2 - コメント(0) - 2016年2月14日

犯人当て会を思い出させるような推理小説。ふたご座とかに座は良作。特に第十の首は犯人当て(パズル)として秀逸である。おとめ座は軽くまとめられているものの業の深い話なので、長編だったら、と思わずにはいられなかった。牡羊座のダイイングメッセージはわかりにくすぎて不要ではないか? あいかわらず外れがなく、新作が楽しみ。
★6 - コメント(1) - 2016年1月13日

黄道十二宮に因んだ物語という縛りの中で良くできていると思う。バラエティがあって6編とも面白かった。
★1 - コメント(0) - 2016年1月9日

久々法月。昔読んだと思ってたけど、違ってたようだ。星座の話を使いつつミステリーという制約ある中でよく考えるなあと。☆☆☆
★1 - コメント(0) - 2016年1月2日

黄道十二星座とギリシャ神話をモチーフとしたこの連作短編集は、非常にバリエーション豊かで、改めて本格推理の奥深さに触れられるような一冊となっている。ひとつひとつの作品がまるで短編のお手本のように洗練されていて、作家の技量を感じずにはいられない。とりわけ双子を用いて鮮やかに読者を欺く「ゼウスの息子たち」、妥協のないロジックで魅せる「ヒュドラ第十の首」には舌を巻いた。残りの六つの星座たちがどのような物語を紡ぎ、楽しませてくれるのか、期待は膨らむばかりだ。
★4 - コメント(0) - 2015年12月17日

法月綸太郎の苦悩の部分がなくなり凄く読みやすかったです。私は魚座なのでたぶん最後になると思うのですがどんな話になるのか楽しみなような怖いような…という感じです。まぁ星座というよりはギリシャ神話の話なので血液型占いのように自分も当てはまるかも!という感じではありません。獅子座は血液型占いみたいな感じになっていましたが…。しかし神々は恐ろしいですね。ドロドロしすぎ!法月綸太郎の冒険あたりからすっ飛ばしてこの本を読んでしまったので間を埋めていきたいと思います。綸太郎と警視の関係が好きです。次も楽しみ!
★4 - コメント(1) - 2015年10月10日

双子座の話、もう少し考えればわかった気がする、気だけな。短編のお手本になるなぁ。
- コメント(0) - 2015年9月25日

やはり法月綸太郎シリーズは安定感があるな、と。12星座の制約があるにも関わらず、それらにまつわるエピソードをうまく事件のコアの部分と結びつけている(多少強引なものもあるかもしれないが)。いずれもクオリティが高く、Ⅱの方も早速取りかかりたい。それぞれ違った良さがあり、甲乙つけがたいのだが『ゼウスの息子たち』がミステリとしては一番好きかな。
★1 - コメント(0) - 2015年9月20日

HK
十二星座(Ⅰではそのうちの前半6個)をモチーフにした本格ミステリ連作集。講談社デビューの新本格作家の中でも特に短編の評価が高い作者らしく、切れ味鋭い6篇。モチーフである星座との絡め方はかなり凝っていてけっこう濃密な内容だが、良い意味で「軽い」読み味がリーダビリティをあげている(「重さ」が印象に残るものが多い長編作品と好対照)。ベストは犯人特定のロジックと意外性を両立させる謎解きが鮮やかな「[蟹座]ヒュドラ第十の首」。
★1 - コメント(0) - 2015年9月15日

go
なかなか面白かったです。でも何か微妙な気がしたのはなぜだろうか。
★2 - コメント(0) - 2015年8月31日

さすがと言わざるを得ないのだけれど、とにかく凝り過ぎてる印象。本格ミステリとしてだけではなく、モチーフとなっている黄道十二星座に関しても凝り過ぎているため、どっちも捨てたり削ったりすることができず、窮屈な印象を受けてしまったのは確か。良くできているけれど強引なものも多かった気がします。しかし、法月綸太郎フリークというのは「だがそれがいい」と言い張るのだと信じています。Ⅱの方にも感想で書きましたが、詰め込み過ぎのため、短編の一つ一つが長編でも通用するようなネタを扱っているので、なんだか勿体無い気がしました。
★11 - コメント(0) - 2015年8月21日

全体的な印象から言えば、続編の『三人の女神の問題』の方が面白いと思うけれど、どれも安定感があって楽しめる。星座や神話のモチーフ、タイトルの文字数の統一だけでなく、最初に見当外れな推理が登場するのと、やや牽強付会な展開も共通しているのが面白い。「ヒュドラ第十の首」の論理的思考も良かったが、「ゼウスの息子たち」「鏡の中のライオン」のドラマっぽい雰囲気もなかなか読み応えがあった。
★2 - コメント(0) - 2015年6月30日

☆☆☆ 「ゼウスの息子たち」「ヒュドラ第十の首」「冥府に囚われた娘」が面白かった。
★2 - コメント(0) - 2015年6月24日

マイベストは蟹座の「ヒュドラ第十の首」。既読だったけど。ロジックのキレという観点からすると、全体的にいつもよりは少し物足りない。だけどうん、縛りがきついから仕方ないよね。
★6 - コメント(0) - 2015年6月17日

星座の知識がついたのと、コナンの一週読み切り回みたいなジャンクな感じがよかった。犯人あて応募に20人しか応募してないってのが意外だなあー。オカルト話好きなのでおとめ座みたいなのいいですね!あとはふたご座とかに座かな。
★1 - コメント(0) - 2015年5月25日

テーマに沿った連作短編。個人的には法月作品は「重い」長編が好きです。
- コメント(0) - 2015年5月24日

多少強引なところはあるけれど、幅広い知識を駆使した安定のミステリ。星座がテーマになってるけど、天体図とかまったくわからんって人でも大丈夫。法月シリーズはずっと続いてほしいな。
★9 - コメント(0) - 2015年3月31日

<2>を読んで面白かったので再読。やはり前の印象通りこちらの方がつまらない印象。とは言っても双子座、蟹座はこの作者らしく、特に蟹座のロジックは面白かった。全体を通すと、まあまあというのが正直なところ。
★14 - コメント(0) - 2015年3月29日

「ゼウスの息子たち」「冥府に囚われた娘」が面白かった。
★2 - コメント(0) - 2015年2月23日

またしても、通勤中に読もうと借りた本を休日に読み上げてしまった。w まあ、読みやすいから仕方ないんですが、サラッて読んじゃいました。
★12 - コメント(0) - 2015年2月14日

sai
売れっ子ライター・虻原が転落死した。虻原が寄稿した雑誌のコラムに残した、2首の不可解な俳句。さらに「6人の女王にたずねるがいい」という謎のメッセージが…。6つの星座に隠された謎を解き明かす連作集。
★9 - コメント(0) - 2015年2月12日

星座のモチーフという縛りがあり、大まかな流れは統一させていながらも、それぞれの短編に趣向が凝らされている作者の苦心が窺える傑作群。「ゼウスの息子たち」は一つのネタを上手くカモフラージュして、それによって犯人まであぶり出す構成が見事。「冥府に囚われた娘」は最後まで油断ならない展開が続き、ある種の痛快さとシリーズ特有のほのかな苦味を与えてくれる。
★3 - コメント(0) - 2015年2月7日

十二星座を主題にした、変に捻っていない昔懐かしい本格もの短編集だった。後編も文庫化したようなので読んでみたいと思う。
★1 - コメント(0) - 2015年1月22日

ギリシャ神話の部分は流し読みしてたけど、ちゃんと読んだ方が良かったらしい。そのせいか、謎解きが強引に感じる部分があった。双子座と乙女座の話が良かったなあ。
★1 - コメント(0) - 2014年12月29日

「冥府に囚われた娘」の最後の一文が引っ掛かります。あれがあるからこそ面白いと感じる部分もあるし、綸太郎にはそこまでしてほしくないと思うところもあります。個人的満足度:B+
★5 - コメント(0) - 2014年10月12日

黄道十二宮をネタにしたフーダニット中心の本格ミステリ連作6編。各編の出来はまあ長短あり、ミステリ的には端正な消去法推理のフーダニット「ヒュドラ第十の首」がベスト。個人的な好みでいえば、すっかりフーダニットに興味を失ってしまったのであんまり惹かれないんだけど。好みでいえば逆密室の謎が魅力的だった「鏡の中のライオン」が好き。全体的にはストレートな本格に徹しようとしすぎて小説的には窮屈な印象を受けるんだけど、まあ法月綸太郎の目指すところと俺の好みは違うということで…。でも法月短編はもうちょい長めの方が好きだな。
★5 - コメント(0) - 2014年8月29日

事件に星座を絡めるという制限のある中で多彩なトリックを良く考えたなぁ、と感心した。真剣に謎と向き合うより、ギミックを楽しむ感じで読むと吉。法月氏の短編作品は外れが少ないと感じた。
★10 - コメント(0) - 2014年8月11日

法月綸太郎シリーズの星座にまつわる短編6話。各章の星座の説明がまったく頭に入らない(笑) 神話って相関図が複雑だからわかりにくいσ(^_^;) 今作は牡羊座から乙女座までを収録。私は双子座の話が1番好み。そういう使い方するのか〜!ふと12星座を書き出してみたが、後半の順番がバラバラの上に2個名前が出てこなかった。後半の星座は犯罪ホロスコープ〈2〉で覚えることにしよう。
★16 - コメント(4) - 2014年6月29日

探偵法月物の中での星座テーマでの連作短編集その1。著者の過去長編作の悩ましく濃い感じは無く、さっぱりしたパズラーに仕上げている。収録作の個々の出来は長短あると思う。蟹座の「ヒュドラ第十の首」の終盤の展開が好み。
★3 - コメント(0) - 2014年6月4日

名探偵 法月綸太郎が活躍する、星座にまつわる6つの短編ミステリ集。読後の感想は「本格」で「ロジック」な「フーダニット」でした。元々が犯人当て小説の原型である作品もあり、作品内に謎を解くヒントが隠されている(解決より早く よう見つけれませんでした)ので、探偵の話しを読みつつ「なるほどねえ〜」でした。個人的には「[双子座]ゼウスの息子たち」が良かったです。しかし、改めてガチ系な本格を水に喩えるなら「硬水」やわ〜飲みやすいのは「軟水」やなあ〜(苦笑)
- コメント(0) - 2014年6月3日

名探偵・法月綸太郎が活躍する、星座にまつわる6つ短編ミステリ集。読後の感想は「本格」で「ロジック」な「フーダニット」でした。元々が犯人あて小説の原型である作品もあり、作品内に謎を解くヒントが隠されている(解決より早く よぅ見つけれませんでしたが)ので、探偵の話しを読みつつ「なるほどねぇ〜」と…個人的には「〔双子座〕ゼウスの息子たち」が良かったです (_´Д`)ノ~~ が、しかし…改めて、ガチ系な本格を水に例えるなら「硬水」やわぁ〜と、飲みやすいのは軟水やなぁ(苦笑)
★4 - コメント(0) - 2014年6月3日

久しぶりの法月綸太郎でした。神話と星座ネタが絡んだ六編収録。双子ネタに鮮烈な捻りが嬉しい「ゼウスの息子たち」や、残された証拠から徹底的な考証を重ねた上での犯人当て「ヒュドラ第十の首」がやはりベスト級ですが、個人的には名作「都市伝説パズル」に通じる着想と事件の構造が面白い「冥府に囚われた娘」もとてもよかったです。やはりのりりんはいいですね。
★14 - コメント(0) - 2014年5月30日

☆☆☆☆★。法月綸太郎さんらしい王道ミステリでした。その2も読みたいな。
★14 - コメント(0) - 2014年2月11日

犯罪ホロスコープ〈1〉六人の女王の問題の 評価:70 感想・レビュー:83
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