嵐が丘〈上〉 (光文社古典新訳文庫)

嵐が丘〈上〉 (光文社古典新訳文庫)
あらすじ・内容
ヨークシャの荒野に立つ屋敷〈嵐が丘〉。その主人が連れ帰ったヒースクリフは、屋敷の娘キャサリンに恋をする。しかしキャサリンは隣家の息子と結婚することになり、ヒースクリフは失意のなか失踪する。数年後、彼は莫大な財産を手に戻ってきた。自分を虐げた者への復讐の念に燃えて……。

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嵐が丘〈上〉の感想・レビュー(489)

とてもおもしろかった。復讐とか恨みって怖いな。
★1 - コメント(0) - 2月6日

登場人物全員、悪口の語彙が豊富すぎる。酷すぎる罵詈雑言の応酬。恋愛小説が読みたい気分だったので手に取ったんですが、これじゃない感ありました(笑)それでも癇癪持ちで激しい気性のキャサリンが何故か魅力的に思える不思議。文学の力なんでしょうか。ヒースクリフの復讐はどんな結末を迎えるのか、結末を知らずに読んでいるので楽しみです。
★11 - コメント(0) - 1月3日

yka
ヒースクリフ怖すぎ。どいつもこいつも頭がへん。まともな人はいないのか?強いていえばネリーおばさん。ロックウッド氏と読者に語らなきゃなんないから。
★1 - コメント(0) - 1月2日

名作らしいので読んだ。ヒースクリフの復讐物語。
★6 - コメント(0) - 2016年12月25日

出だしから、まあなんて気性の激しい人たちなんでしょう!確かにこんな人たちと暮らしてたら気も病むってもんですよ。そもそもこの悪の権化であるかのようなヒースクリフももう少し人間らしい扱いを受けていればこうはならなかったんじゃないかと思ったりもするのですが。時代かなぁ、とても残念。少年時代にはところどころ可愛らしいところも見受けられるんだけど。特に第7章、あの時ヒンドリーやエドガーがいらんことしなければ…なんとなくこのあたりが彼らの運命の分岐点だったのではないかなんて思えます。
★46 - コメント(0) - 2016年12月19日

ヒースクリフとはいったい何者なのか?本当に嵐が丘の主人は幼いヒースクリフを気の毒だという善意のみで屋敷に連れ帰ったのか上巻では分からなかった。 不思議はまだあって、普通の人であるエドガーはなぜ普通では無いキャサリンを愛せるのか?も一つだ。 最大の謎は、なぜこれが名作なのかに尽きる。読んで居て胸糞が悪くなる話。 下巻は気が向いたら読むことにする。
- コメント(1) - 2016年12月12日

俗世間を離れ、ヨークシャーの自然に囲まれて静かに暮らそうとやってきたロックウッドが、家政婦のネリーから聴く物語。嵐が丘の主人がリバプールから連れて帰ってきた孤児ヒースクリフに、2つの屋敷の人びとが翻弄されていく。キャサリンとヒースクリフの関係は、恋とか愛とかという言葉では表しきれない業のようなものであると感じた。
★6 - コメント(0) - 2016年11月2日

10
きっかけは"文学少女"。悪意だらけのお話。思ったより読みやすい。ネリーさん黒幕説も念頭に読んでたら、なかなか。
★1 - コメント(0) - 2016年8月6日

何故みんなこんなに口が悪いのか?と思いつつもぐいぐい話に引き摺り込まれました。訳が良くて読みやすい。キャサリンの言葉に時々とても美しさを感じます。面白いのですがすごく疲れるので少し休憩してから下巻へ。
- コメント(0) - 2016年7月28日

寒風吹きすさぶ礦野。ヒースが繁るのみの荒地。執念深い残酷な復讐も永遠の愛の証だったのか。
- コメント(0) - 2016年7月25日

「吹きすさぶ寒風、どんよりした北国の空、通行不能の道路(略)出会う顔の少なさ」のもと繰り広げられる濃密に毒々しい物語。「あれは獰猛で情け知らずの、狼みたいな男なの」と言い放つヒースクリフを愛するキャサリン。それは「彼の方があたし以上にあたしだからなのよ。魂というのは何でできているのか知らないけど、彼の魂とあたしの魂は同じものなの」なるほど「この土地だったら命がけの恋だってありうる」かもしれない。「しまりのない、退屈な話だな!」と上巻最後にロックウッドさんは言うけれど、自分本位と悪意に満ちた話に引き込まれる
★9 - コメント(5) - 2016年7月8日

3度目の嵐ヶ丘。語られる話も異様だが、ロックウッドとネリーおばさんの語り口も客観性が吹っ飛んでいて異様。神の視点を否定する力強さに満ちている。今回気づいたのは至る所で犬が登場するところ。強い風や雨と同じような凶兆のあらわれでありながら、飼いならされたり痛ぶられたりもする。著者にとっては犬が世界の残酷さの象徴であり、それを手懐けられる者が強く見えたのではないか。残酷さが愛と同義であることを示すヒースクリフの存在は何度読んでも解き明かすことのできない複雑さを有している。
★9 - コメント(0) - 2016年6月30日

とりあえず凄い作品を読んでしまったという感じ。発表当時酷評されたというのも頷けるし、現代において名作と称されるのもわかる。登場人物の誰も彼もが心がねじけており、とにかく荒々しい。そして話が家政婦の視点で語られるものだから、キャサリンたちの抱える心情がなかなか伝わってこない。作者はどうしてこんな物語を書こうと思ったのかが不思議。愛憎相半ばで素直になれない悲恋の物語かと勝手にイメージしていたけれど、全く違っていた。ヒースクリフに復讐者の美学というものが感じられないのが残念。訳が良く、古びた感じがしない。
★12 - コメント(0) - 2016年6月14日

早く下巻届かないかな。
★1 - コメント(0) - 2016年6月7日

FLOWERSというゲームに触発されて読んでみた。
★1 - コメント(0) - 2016年6月2日

何十年ぶりかの再読。今の時代の読者向けに、訳し直されているので、とても読みやすい。10代の頃、世界の名作と呼ばれる作品を、片端から貪り読んだ。それらを大人になってから再び読んでみると、若い頃には読み取れなかったものが、行間から読み取れるようになっていて驚くことがある。以前読んだ時とは、違った味わい方ができる。これからは、昔読んだ名作を、少しずつ読み返してみようかなと思う。感想は下巻で。
★18 - コメント(0) - 2016年5月22日

[図書館本]初のブロンテ姉妹。クズによるクズのためのクズの昔話を、使用人のおばあさんが語り部に聞かせる話。つい最近読んだ『ベラミ』なんて霞んでしまうほどに突き抜けたクズしか登場しない。こんなにも性根が悪い人間が、こんなにも一堂に会すことがあるなど、フィクションでなければ受け入れ難い。でも面白いし、訳も読みやすくて良いと思う。下巻に続く。
★28 - コメント(0) - 2016年5月19日

意外と陰鬱さはなく、だが時に原初的な魂の結びつきに触れた箇所に止まらされ、世界の狭さを補ってくれた。ギャツビーより救いがある。
★3 - コメント(0) - 2016年5月6日

まだ上巻なので何とも言えない。とりあえず今日読み終えた。
- コメント(0) - 2016年4月14日

ヒースクリフとキャサリンは異母兄妹という解釈を聞いたことがあるが、再読すると納得できる気もする。お互いが相手を自分だと思っているところとか。
★2 - コメント(0) - 2016年2月20日

登場人物の誰一人として共感できない、けれど話に引き込まれてしまう不思議な魅力を持っている。最初に嵐が丘の人たちの今の姿が描かれ、そこまでどうやって転落して行ったか興味を持ってしまうから?キャサリンの「私がエドガーと結婚すればヒースクリフの待遇もよくなるし」ってそれ本気でいってるのと突っ込みいれた。
★5 - コメント(0) - 2016年2月12日

上下巻まとめての感想。 とにかく小野寺健先生の訳が読みやすく、さらに巻末解説が素晴らしい。英文学を専攻する者は論文を書く示唆を得られるレベルの名解説。 姉のシャーロットが手を加えなかった原本を元に訳されている。 他の訳で読むことはお勧めしない。
★1 - コメント(0) - 2016年1月26日

キャサリンの父が連れ帰った孤児ヒースクリフによって2つの家族(アーンショウ家(嵐が丘)とリントン家)が崩壊していく話。嵐が丘の元使用人ネリーが過去を語るという形式で物語が展開していきます。キャサリンもヒースクリフも気性が荒く、狂気的かつ観念的な愛(?)は理解しがたいです。ネリーの話に聞き手が「しまりのない、退屈な話だな!」と言っていますが、全く同感です(笑)。リア王からの引用部分のみ納得できました。
★9 - コメント(0) - 2016年1月18日

【図書館】洗濯場から逃げ出して、リントン家を覗きに行こうとしなかったら、別の物語になっていたのかな。/いざ下巻へ!
★40 - コメント(0) - 2016年1月16日

こんなにも重苦しい話だとは思いませんでした。有名なキャシーとヒースクリフの愛情、絆と嵐が丘の荒々しい冬と緑豊か夏。息苦しい中、下巻へ。
★1 - コメント(0) - 2015年12月23日

読むだけでエネルギーが吸い取られていく気がする物凄い熱量の本です。登場人物みんな感情剥き出し過ぎ!疲れるけど止められないのでこのまま下巻へ。
★1 - コメント(0) - 2015年12月22日

ヒロインがメンヘラ。しかしエドガー君が「俺とアイツどっちか選べや!」って言った時に、ヒースクリフを選ぶのではなく、気が狂うという展開を選んだあたり、めっちゃ辛い。
- コメント(0) - 2015年12月14日

エミリー・ブロンテ『嵐が丘』について書きます。 ヴィクトリア朝の額縁小説の傑作として有名な同作。額縁小説とは実際の主人公ではなく、召使の目線で語らせているというスタイルの小説です。 2つの裕福な家の没落を描いた同作ですが、ケイト・ブッシュの音楽で知っている方も多いでしょう。明石家さんまのトーク番組にも使われています。 この曲は死してもなお人を愛する亡霊の曲なのですが、日本語の曲でもう一つ『嵐が丘』があります。 こちらは布袋寅泰のトラディショナルロックサウンドになっていますが、亡霊は出てきません。没落し
★6 - コメント(0) - 2015年11月8日

愛なのか狂気なのか。ネリ―の人柄に一番イライラするのは私だけだろうか。語り部としてご都合主義は仕方ない。それにしても、登場人物の会話を聞き過ぎている。
★5 - コメント(0) - 2015年11月7日

あらすじは知っていたが、初読。キャサリンをはじめ登場人物がみんな嫌なヤツでびっくり。
★1 - コメント(0) - 2015年10月6日

思いついた「いわゆる古典を読んで見ようキャンペーン」の一環。初めはつまらなすぎて読むのを止めようかと思うくらいだったけど、半分くらいから面白くなってきた。ドロドロドラマ、後半楽しみ。ヒースクリフの復讐先がよく分からないんだが。キャサリンなのか、その兄なのか、嵐が丘周辺全域なのか。。。図書館本
- コメント(0) - 2015年10月4日

荒野の中で。 すれ違い、荒れる心。 愛と執着。
★4 - コメント(0) - 2015年9月22日

なんか理解できない登場人物が理解できない理由ですれ違って云々…で正直合わない。キャサリンのどこにそんな魅力があるんですかね?ヒースクリフとキャサリンも愛というよりもっと深い関係があるようだが…自分には狂った人間同士の共依存にしか見えなかった…キャサリンは引くくらいワガママで自己中、ヒースクリフは正直ストーカーじゃねえのかってくらい粘着質だし。語り手の女中ネリーもけっこうしたたかでずるい所があったりして、あまり好きになれない。下巻で一体どこまで陰惨になるのかは逆に楽しみ
★3 - コメント(0) - 2015年8月29日

愛憎劇というのは、この小説のためにある言葉かと思われるぐらい、深く人間の業を描いた作品です。ただ、繰り返される異常なほどの激情家たちによる言動には、辟易とさせられるものもあります。死しても残る情念の彷徨を描くというのが、この作品の名作たる由縁なのでしょうが、、、、佳境にはいる後編へと続きます。
★4 - コメント(0) - 2015年8月21日

好きな曲のタイトルにもなっているので、ずっと気になっていたタイトル。 映画でざっくり粗筋を知っているのに、20時間位は読破に時間がかかりました。 もう一度読んでみるかもしれません。
★1 - コメント(0) - 2015年8月12日

こりゃ西洋版金色夜叉ですね というか紅葉が翻案? キャサリン:いまとなっちゃ、ヒースクリフと結婚しては自分をおとしめることになっちゃうわ。だから、あたしがどんなにヒースクリフを愛しているか、それは絶対本人に教えてはダメなの。ヒースクリフ:これで、やっとお前の残酷さがわかった。。。。なぜ、おれを軽蔑したりした?。。。そして、おれの心を引き裂いた。ネリー:霊安室でご遺体につきそっておりますと、側に狂ったように泣き喚くご遺族でもいないかぎり、かならず幸せな気持ちになるのです。
★11 - コメント(0) - 2015年7月5日

こんな小説だったのか。お話というよりは、キャラクターとセリフでぶつけ合う感情の応酬が中心である。そのキャラクターにしても、キャサリンはかなりいっちゃってる人だし、語り口のネリーも一見普通に見えて、言動がやはりおかしく、感情移入ができる人が誰もいない。恋愛要素ねぇ、キャサリンはヒースクリフのことを同志と思ってたみたいだし、エドガーに対しても恋なのかな・・・。何にもまして、狭い世界での親族内(基本)の負のエネルギーが蔓延していて息苦しささえ覚える。終焉まで見届けられるかしら。
★11 - コメント(3) - 2015年6月21日

陰鬱という言葉がぴったしはまる昼ドラ昼ドラ! 下巻が楽しみです。
★2 - コメント(0) - 2015年6月20日

読むのは3度めくらい。毎度のことながら、キャサリンのわがままっぷりにも、ヒースクリフの非道さにもついていけず、二人の愛情の強さ、深さも一体どこからくるのかもわからないまま、でもただ読まずにいられない作品。誰かが、この作品の人物たちは、人物を描いているのではなく観念が具現化されているんだと言っていましたが(どなだっけ…)そういう視点で読もうとしても、やっぱりよくわからない。。正直、好きとも嫌いとも言えないです。でも確実に面白くて圧倒的。まとまらない感想ですみません。。
★24 - コメント(0) - 2015年6月12日

え?こんな始まり方だったの?・・というわけで、ジュブナイルでしか読んでいなかったことが判明。いやしかし面白い。もっと読み辛い本かと思い込んでいたよ。
★6 - コメント(0) - 2015年6月10日

嵐が丘〈上〉の 評価:82 感想・レビュー:154
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