高慢と偏見〈下〉 (光文社古典新訳文庫)

高慢と偏見〈下〉 (光文社古典新訳文庫)
あらすじ・内容
はつらつとした知性を持つエリザベスと姉妹たちは、近所に越してきた裕福で朗らかな青年紳士とその友人ダーシーと知り合いになる。ダーシーの高慢な態度にエリザベスは彼への嫌悪感を募らせるのだが……。すれ違いの恋を笑いと皮肉たっぷりに描く、英国文学の傑作、香気あふれる決定訳登場。

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高慢と偏見〈下〉の感想・レビュー(337)

面白かった。 200年まえで二十歳そこそこの人が書いたと思うとがすごいが倍増した。訳者もいいのかな。黒子に徹していて。 訳者は情熱を持たずつかずはなれずで訳してほしい。けどその作品は好きで絶対に自分が訳したいと思っていてほしい。 ポールオースター他の人に訳してほしい。
★1 - コメント(0) - 3月27日

ゴシップとか人間の世俗的な部分から成り立つ恋愛小説っぽいので少し敬遠していたけれど、凄くユーモラスで、人間の根本的なところを突くエピソードも沢山あり、面白いだけでなく、胸に手を当てて考える部分、人間性とか世間の目とか、一般常識についても教えられるような話だった。正直、もっと早くに、十代後半か二十代前半には読んでおいて損のない話。読んでない人には是非進めたい。
★16 - コメント(4) - 3月27日

M77
新訳のおかげか、少女漫画を読むように楽しんで読めた。当時の人達は、上流の人は財産を散逸させぬようしているし中流では新たな権利を手に入れようと躍起になっている。だからこそ身分に捕われず好きにものを言うエリザベスが魅力的に見える。彼女は殆ど無敵で、まともな恋敵も居ない。真の敵は自身の偏見なので、それを破ってくれたダーシーに恋することに。 悪役が傷つけるのも彼女自身ではなく、その家名だ。お金で問題が解決されると、少女漫画ならかえって気持ちが信じられなくなって連載が長引きそうだが、その辺は行き違いも無くアッサリ。
★12 - コメント(1) - 3月12日

登場人物がみんな不快。会話が他人の話しばかりでクソつまらない。数ページで読むのやめたくなった。母親と一番下の妹と従兄弟が特に酷くて母親には拳骨口に突っ込んで黙らせたい。人が良いように書かれてるけど長女もただの馬鹿。『高慢と偏見とゾンビ』が読みたいだけなのにえらい目に合った。
★11 - コメント(0) - 3月11日

200年以上前から読み続けられてきた名作。後半からググッと引きつけられた。やっぱり面白い。時代が変わっても、人間が抱えるものは変わらないのだと思った。
★2 - コメント(0) - 3月6日

すごい小説を読んだ、という気分だ。読めば読むほどに面白くなるのではないだろうか。(もはや歴史的ではあるが)日常的な出来事を題材として、簡潔で平明な描写をしておきながら、こうも面白いとはどういうことだろう。軽快なコメディ調でありながら、巧みに誇張された人物表現がかえってリアリティを醸し出している。二百年という時の試練を耐え抜くほどの魅力を持った、とても味わい深い作品だと思う。
★5 - コメント(0) - 3月5日

一気読みしてしまいました。おもしろかったー。いいところで上巻と下巻で分かれているのが心憎いですね。本作品は約200年前に執筆されており、当時の階級社会や社交を垣間見ることができるそうで、、、まったく予備知識なしで読み始めてしまった事が悔やまれます。
★5 - コメント(0) - 2月18日

ヴィクトリア時代の前、摂政時代の田舎の婚活(?)物語。200年前に書かれた小説だけど、少女漫画の源流かもしれない。面白い。面白すぎる。主人公が自分らしさを損わない所も。自分らしさを愛してもらえる所も。相手が考えを変えてくれる所も。理想の(夢の?)恋愛話ではないでしょうか。一方で話の通じない求婚者とか、善意で足を引っ張ってくる母親はリアリズム担当だと思う。
★6 - コメント(0) - 2016年12月25日

華麗に鼻っ柱折られたからってここまでやるか?なミスタ・ダーシーに、身内の不始末を片付けられたエリザベス。一方が与えるものが余りにも大きすぎて、下手すると負い目を感じて歪んだ関係になりそうなところをギリギリ回避しているな、と。この辺、ちょっとピーター卿とハリエットの関係を思い出したり。しかしミスタ・ダーシーの意外な面に反省するエリザベスかわいい。こっちがどきどきするわ…
★4 - コメント(0) - 2016年10月31日

妹の奔放さとその後始末ほか、ダーシーからベネット家が軽蔑されてもおかしくない案件を経ても、リジーのために己の確執を忘れて力になってくれるダーシー、最終的におめでとうございます。//それにしても、彼らの家にお邪魔した後に具合わるくなって数日泊まって帰る、って、毎日そんなに暇なのか女性陣…。料理も娘にはさせてません!と母が威張っていたが、うーん価値観文化が違いすぎる国と時代と階級と。あと「女性作者が描く、賢くて意見は引かない!系のサバサバ系女子」みたいな像は昔からあるんだねえ。
★2 - コメント(0) - 2016年10月9日

めっちゃ面白い。これはみんな好きでしょう。読みやすいし、キャラクターがたってるし、すごい良い話。
★3 - コメント(0) - 2016年9月18日

ダーシーはかっこいいけど、 エリザベスのどこに惹かれたのかいまいちわからなかった。
★1 - コメント(0) - 2016年8月27日

元祖少女漫画!って帯付けたらタイトルで敬遠している人にも売れそう…笑。上巻の時点では高慢男ダーシーと偏見女エリザベスでしたが、ダーシーはエリザベスに鼻をへし折られたことで急激に、エリザベスは事実を知ったことから徐々に変わっていきます。愛は強い笑。この小説は主人公の精神的な成長を描いた教養小説に当てはまるそうです。エリザベスの持つ価値観はこの時代から見るとかなり先進的で、200年後の今でも見習える点がたくさんあります。最後はまるく収まり、幸せな気分になれる小説でした。
★3 - コメント(0) - 2016年8月22日

人物描写が上手い。主役はとても魅力的だし、脇役の何人かは清々しいほどにダメ。引き込まれて一気に読んだ。
★4 - コメント(0) - 2016年8月18日

上巻からの続きになるが、こういう一見明快なでもちゃんと書き込まれた恋愛物こそ、大人になってから再読して、発見があったりするのだなぁ、と折から思った。恋愛を「世界で二人だけ」になってするもんだと思ってた頃はわからなかった面白さ。恋愛も一つの社会活動なんだなぁ。別の本のために再読したけど、もうけた気分。
★28 - コメント(0) - 2016年8月12日

2016#34 レディ・キャサリンに対してきっぱりと言い退ける場面では、よくぞ言った!と心の中で賞賛の嵐だった。どれだけの女性が、この物語に共感したり、緊張したり、感動してきたのだろう。ようやく自分にも読める時が来て嬉しい気分だ。下巻ももちろん、読み出したら止まらなかった。
★2 - コメント(0) - 2016年8月5日

最初に持った偏見を取り去ってみれば、尊敬の念を抱ける人物だった。そこに感謝が加わったが、長く夫婦関係を続けて行こうとすればそのふたつは欠かせないものではないか。エリザベスの両親にはそれがなく、特にミスタ・ベネットのあえて看過したことが娘たちを傷つけているのが悲しかった。とはいえ娘の為に変わってくれそうであるし、親身になってくれる親類も居て(これが母方なのが面白い)安心して読み終えた。良くわからなかった時代背景も巻末の解説が親切。各家の格や限嗣相続・職業を持つこと、英の中産階級の生活も興味深かった。
★14 - コメント(1) - 2016年6月17日

ダーシーの性格の激変ぶりに笑う。最初はいかにもな金持ちのボンボンだったのに、途中で中身が入れ替わったのかと思うくらいに善人に変化している。
- コメント(0) - 2016年6月13日

ジェインとエリザベスって素敵な女性ではあるけど、そんな姉姉達と比べられ続けてきた妹達も可哀想だと思った。あと「誰々より幸せ」って表現が良く出てきて、一番条件が良いダーシーに選ばれたのは事実だけど、なんかエリザベスも結局いいとこのお嬢さんなのよね。ジェインの方が性格は絶対良い。ミス・ベネットとミスタ・コリンズのブレない低俗さが逆に笑える。結局、自分に余裕があって幸せなら、人のことをとやかく言わなくて良いわけで。勝ち負けと言うのは好きではないけれど、実際差はあって…あちらこちらに残酷さが滲む作品。
★2 - コメント(0) - 2016年5月13日

恋愛とは政略結婚に顕著なように、そもそも家庭間の政治だった。そこに自由恋愛の流行が流れ込んできても政治性は変わらず、二者間の権威争いという本質は残る。『高慢と偏見』が伝えてくるのはそうした色恋沙汰の普遍的一要素。ラブロマンスを描いてるように見えて、その実根っこにある思想はラブロマンスの否定。他者愛とエゴイズムを対立項にして競わせるのではなく、両者の相克をどう調停していくかをオースティンは描いており、その調整の見事さからいっても優れて政治的な小説だ。
★3 - コメント(0) - 2016年4月14日

下巻はあっという間だった。面白かった〜めでたしめでたし♪
★4 - コメント(0) - 2016年3月30日

面白かった。エリザベスが自分の傲慢さやダーシーに対する想いに気づく件が良かった、それまでの道程が結構長かったけど。この当時の駆け落ちはお家断絶級の衝撃があるんだね。それにしても妹・リディアが本当に浅はかで馬鹿な娘で苛つく。エリザベスのためにあれこれ尽くすダーシーが素敵です。まさに紳士。
★21 - コメント(0) - 2016年3月26日

偏見=虚栄心。
★1 - コメント(0) - 2016年3月10日

上からどんどん面白くなってきました。エリザベス気が強すぎ!コリンズタイミングを逃さずKYすぎ!特に女性は自分の道を切り開けない時代だったのだなといつか晴れた日にを読んだときは思いましたが、エリザベスは、現状に甘えず、媚びず、未来を切り開いた強い女性なんだと思います。
★11 - コメント(0) - 2016年2月25日

デレたなー……。200年も前の文学作品でここまで見事なツンデレを見られるとは。結局のところ、理性を捨てて感情を爆発させることができるかどうかが、恋には大事なのかもしれない。
★4 - コメント(0) - 2016年2月13日

ハッピーエンドのラブコメディー。「きみより劣る男が相手では、きみのその煥発な才気が結婚生活にはなはだしい危機を招くだろう。」ベネットパパ、いい味出してる。(^-^)G1000
★7 - コメント(0) - 2016年1月29日

再読。こんなにコメディ色強かったとは。
★1 - コメント(0) - 2016年1月24日

 しばし19世紀のイギリス社会にトリップできた。人間の二面性や愚かさ、浅はかさを体現する登場人物たちが、エリザベスと対比的に描かれ、強い印象を残す。事のなりゆきも面白いし、主人公の心理描写も丹念に書き込まれていて、読み応えがある。横溢するユーモアも素晴らしい。
★1 - コメント(0) - 2016年1月23日

ついにあの「高慢と偏見」を読みました。古典というのはそれだけの重みはありますね。上流階級の色恋話を延々と書いているだけなのですが、まぁそれが面白い。
★3 - コメント(0) - 2016年1月18日

高慢と偏見ってのがダーシーに対するものだと思ってたら、それがエリザベスに対するものがわかる。そこはなかなか衝撃だった。庭を眺めてダーシーへの想いが募るとことかは描写が知的だ。主人公の性格もいいし、英国女子を楽しめた。
★7 - コメント(0) - 2016年1月18日

傲慢な人が考え方を変えて、偏見を持っていた人が、見方を変えて、それぞれが、それぞれの家族になって、思ったよりホッとするお話でした
★3 - コメント(0) - 2016年1月10日

下巻はまさしく一気読み!ダーシーがどんどん魅力的になり、エリザベスの心変りが愛らしい。こんなに楽しく読書をしたのは久しぶり!
★2 - コメント(0) - 2016年1月10日

新潮社版と読み比べ。かなり分かりやすくて無理がない、個人的にはこちらの方が好みかな。訳でこんなに変わるものかと驚いたが、強烈なキャラクター(特にママ…)は相変わらず。 中身とは関係無いけれど、登場人物紹介が書かれた栞が大活躍だった。古典新訳文庫には全て入っているのかな。重宝した、ありがたい。
★1 - コメント(0) - 2015年11月28日

めっちゃ面白い。
★1 - コメント(0) - 2015年11月13日

(下)巻では、ストーリーが一気に展開する面白さがあり、とても200年も前に描かれたものだという気がしません。巻末の松本朗さんによる解説もオースティンが生きた当時のイギリス社会の背景を分かりやすく述べてあって作品の理解に大いに役立ちました。
★3 - コメント(0) - 2015年11月9日

ダーシーに萌えました。高慢と偏見、タイトルが秀逸ですね。
★1 - コメント(0) - 2015年11月8日

ミセス・ベネットと下3人の姉妹、コリンズ、ミス・ピングリーなど嫌なキャラクターが多いから最初退屈に感じたけれど、なんだかんだ面白かった。エリザベスとダーシーの関係は本当に少女漫画だな。ストーリーだけ追うと『若草物語』を思い出す(上2人の姉妹の絆、一番上の美しい娘の幸せな結婚、溌剌とした2番目の娘、虚栄心の強い末娘)。
★2 - コメント(1) - 2015年10月31日

高慢と偏見〈下〉の 評価:80 感想・レビュー:131
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