クリーピー (光文社文庫)

クリーピー (光文社文庫)
あらすじ・内容
大学で犯罪心理学を教える高倉は、妻と二人、一戸建てに暮らす。ある日、刑事・野上から一家失踪事件の分析を依頼されたのを契機として、周囲で事件が頻発する。野上の失踪、学生同士のトラブル、出火した向かいの家の焼死体。だがそれらも、本当の恐怖の発端でしかなかった。「奇妙な隣人」への疑惑と不安が押し寄せる、第15回日本ミステリー文学大賞新人賞受賞作。

あらすじ・内容をもっと見る
389ページ
3129登録

クリーピーはこんな本です

クリーピーの感想・レビュー(2099)

サイコパス侵略系ミステリ。 矢島がどのように取り入り、どのようにマインドコントロールをしていくのかの直接的な説明や描写が不十分なので、「悪の天才」と言わしめる矢島の凄さがいまいち伝わってこない。 むしろ、高倉に対しては不用意で場当たり的な行動が目立つので、賢くて、周囲を巧みに操るサイコパスというより、「ただ沢山殺しちゃう人」という感じ。 うーん。
★6 - コメント(0) - 3月24日

異常犯罪者の軌跡を軸にした本格サイコミステリー。主人公で犯罪心理学教授・高倉の隣家から始まったクリーピー。人の心理をコントロールする悪の天才が他人になりすまし、家族やその周辺までも操る恐ろしさが増して行ったが、最後は数年後に共犯者が独白し、事件の解決は曖昧に闇の中へ…犯人の心理や血縁や先読みの行動など面白さが出てきたわりに少し残念に思いましたね。
★24 - コメント(0) - 3月21日

大和田君が殺されてしまうのは回避できたよなー。燐子が「ずっと好きな人がいて」は高倉に向けての気持ちだろうけどその設定いる?っていう感じしかない。後半の園子の独白で解明していくのもすっきりしない。稀代の殺人鬼がインフルで倒れて薬盛られるっていうのもちょっと拍子抜け。
★10 - コメント(0) - 3月21日

前半は結構面白かったんだけど、後半は何??都合よく数年後とかガーッと独白で全て解明されて結局闇に葬られるという…モヤモヤ。主人公のきょーじゅさん、どうなのよ。
★11 - コメント(0) - 3月20日

creepy(恐怖のために)ぞっと身の毛がよだつような;気味の悪い。まさに題名どうりの気味の悪さと、怖いもの見たさにページを繰る手が止まらない、そんな物語でした。ご近所づき合いが希薄になった昨今、隣に住むご主人が全く別人と入れ替わっていても何の違和感も抱かないかもしれない。ある夜、隣の娘が助けを求めてやって来る、「あの人、お父さんじゃありません。全然知らない人です。」そして隣人が次々と消えていく、想像しただけでcreepyです。映画の評判もなかなかなので今度レンタルしてみようかな。
★21 - コメント(1) - 3月19日

観てはないが、映画化されてたので読んでみた。前半は隣人の不気味さがページを進めたが、中盤は主人公の心理学者高倉の推測中心になり、教え子を安易に殺人鬼へ接触させてしまうもどかしさがあった。そして後半は、年月の立ちすぎと新たな展開が不気味さの影を潜めてしまった気がする。隣人の恐怖をシャイニングやミザリーのように期待をしていただけに、個人的には残念であった。
★9 - コメント(0) - 3月18日

文章があまりお上手ではないようです。前半はとにかく読みにくいという印象しかない。どの登場人物にも感じのだが、設定がうまく活かされていなかった。例えば、主人公だ。犯罪心理学を大学で教えている先生で、テレビのコメンテーターとしても活躍しているという設定だが、大学の先生である必然性が感じられなかった。少し物語に手を加えれば、普通のサラリーマンでも物語としては成り立つ。犯罪心理学を持ち出すのなら心理学を用いた深い推理や心理戦のようなものがあってもよかったと思う。物語が面白いだけに残念だ。
★10 - コメント(0) - 3月18日

タイトル通りの気味の悪さが、物語全体を覆っている。ショッキングな描写などが無いのにぞわぞわする前半の薄気味の悪さは、強烈な印象を与え続ける。黒沢清監督が映画化したのも肯ける。後半は、手触りの異なるクリーピーさが姿を現し、背景にある静かな狂気に背筋が寒くなる。淡々と言葉が続くので気が付きにくいが、状況を語る登場人物たちが送る日常を想像すると、その状況にゾットする。思わず周りを見回し、誰もが普通に見えるが、その裏に潜んでいるかもしれない狂気を見分ける事ができない事実に気づき、世界が恐ろしい場所に豹変する。
★31 - コメント(0) - 3月16日

文章が読みにくく、物語も前半は凡庸。ラストもモヤモヤした感じで、非常にイライラとさせられた。この著者の作品はもう読まないだろう。
★10 - コメント(0) - 3月16日

確か映画化されてたと思って読んでみましたがちょっと後味悪い終わり方かなと 逆に映画が気になりました
★13 - コメント(0) - 3月15日

内容はまぁ普通。すんなり読むことができた。ただ文章が素人くさい。短い文の中に、何度も同じ単語が出てきたり…。「違和感を感じる」とかプロの文章ではあんまり見たくなかったな。あと、大学教授である主人公が教え子に好意を寄せられてるかも?という表現に、作者の自惚れを感じて気持ち悪かった。
★9 - コメント(0) - 3月12日

まさにクリーピー。  少しづつゾワゾワと気味悪さが沸き上がってくる感じ。  隣人が気付かないうちに入れ代わっていたら?  そのメールは本当にその人から?  恐怖の前に気持ち悪い!
★24 - コメント(0) - 3月11日

少し回りくどいかなぁって思ったけど、まぁまぁ面白かった!充分矢島が恐いんだけどなんだか少し物足りなく、矢島の最後が呆気なさすぎた気がする。初読み作家さんだったので他の作品も読んでみたいと思う。
★32 - コメント(0) - 3月10日

映画の予告をみて興味をもっていたものの、結局見れず…。読んでみた。この禍々しい感じを視覚化させるとどうなるんだろう……。文字の中でも奇妙としか言いようがないのに、映画になったら奇妙を飛び越えて恐怖だろうな。
★11 - コメント(0) - 3月7日

29
主人公の隣人の正体は・・・ 事件に徐々に巻き込まれていき、隣人の正体が明らかになっていく前半は不気味で正に表題どおりクリーピー(気味が悪い)だったが、後半は一気に話が進んで腑に落ちないような消化不良感が残った
★12 - コメント(0) - 3月7日

「あの人、お父さんじゃありません。全然知らない人です」この一文にはワクワクさせられた。…のだけれど、奇妙な隣人のマインドコントロールへの説得力が希薄で、どうも恐怖感が足りない。主人公の犯罪心理学者という肩書きも、あまり効果を発揮せず。この手の作品にありがちな後味の悪さは控えめでしたね。
★15 - コメント(0) - 3月6日

好みの本でいい恐怖感を味わせてもらえたが、なんとなくの結末には首肯できない。もったいない。映画で香川照之が好演してたけど内容変えすぎだよね。更にもったいない。
★9 - コメント(0) - 3月6日

気持ち悪かったー…(>_<)胎教に悪いかもなぁ…(´ー`;; )と思いつつも、でも読む手は止まらず、一気読みさせるストーリーでした…ぜんっぜん、先が読めません!結局事件の顛末に辿りついたからよかったけど…ほんと犯人の方が巧みで…教授ダメダメ( ̄▽ ̄;)大和田くんの死はほんと、回避できたでしょ?!普通に危ないでしょ?!家になぜ行く??って感じだし…まぁ私には想像もできないようなお話でした…そもそもマンションだからなぁ?でも引っ越しして家が広くなったからちょっと読み終わった後、何日か引きずりそう…怖いなぁ…
★18 - コメント(0) - 3月4日

映画化もされ期待して読んだけど、少し期待ハズレでした。得体の知れない隣人、次々と起こる事件、少しずつ明らかになる真相。緊迫感はあるものの少し物足りない。教授とゼミ生の話にあれだけ書くのであれば、もっと事件と絡める、もしくはその分量を犯人の内面描写に当てても良かったと思う。
★13 - コメント(0) - 3月2日

とても読みやすい書き方で、ストレートに内容も入ってきて楽しめました。あらすじも、気になる答えがすぐ次の項目で出てきたりして、こういう本好きだなーと思いながら読みました。最初から最後まで面白かったので、是非続編も読みたいと思った。
★11 - コメント(0) - 2月27日

じわじわと迫ってくる恐怖。中盤辺りまでは面白かったです。最後の北鎌倉に着いた辺りからは、急に面白みが失速。「園子の家から、白骨死体が発見されたというニュースもいっこう耳にしない。矢島善雄は依然として逃走中である。」って、どういうこと⁈読み終わっても完結しないんだけど…。
★99 - コメント(3) - 2月23日

秘!気味の悪い話。読み始めは『残穢』のようなオカルトものかと眉を潜めながら読んでいたが、途中から『代償』のような真っ当な犯罪小説であることが分かりのめり込んだ...そして、結末は狂おしいほどの人間ドラマ...登場人物のどの立場にもなりたくない、それほどに苦しい選択を強いる内容だった...墓場まで持っていく秘密って、こういうことなんだな...
★10 - コメント(0) - 2月23日

なんだか、すっきりしない
★4 - コメント(0) - 2月22日

ゾッと身の毛がよだつ系
★18 - コメント(0) - 2月22日

もっと気味の悪い話かと思って読み進めていったけど、そんなでもなかったかな。
★13 - コメント(0) - 2月21日

★★★★☆。読みやすかった。主人公の犯罪心理学者としての考えが、もっと事件の真相を暴くために、絡んでもよかったかなと思った。最後は、様々な環境で、被害者でもあり、加害者にもなってしまうという、なんとも言い難い結末が、良かった。
★6 - コメント(0) - 2月18日

映画を観て小説も読みたくなったものの、なんだか重い気持ちになりなかなか進まず。とはいえ後半はこの先どうなるのかが気になり、がーっと一気読み。映画より小説のほうが「クリーピー」でした。自分の隣でもこんな事件がひっそりと起きているのでは、そんな気持ちにさせられました。
★10 - コメント(0) - 2月16日

クリーピー(creepy)の意味は、ぞっと身の毛のよだつ、気味の悪い。その名の通り、非常に気持ち悪かった。自分の家の隣の主人が、全く別人になってたっていう話。しかも、殺人犯。気付かないものだろうか? あまり近所付き合いもなく、 面識もなかったら、 わからないか…矢島が逃走してからの10年後に真実がわかって驚いた!まさか、野上の奥さんも絡んでたとは。とても面白かったです。
★46 - コメント(0) - 2月16日

黒沢清監督の映画「クリーピー 偽りの隣人」がとっても面白かったので原作本として手にとってみた。こちらもよくできたミステリーだけれど、映画は完全に黒澤監督のものになっていたことを改めて実感。主人公の造形が一番違ったかな。こちらの夫婦は信頼関係がある。また西野なりすます不気味な隣人の正体がこちらだと結構わかりやすい、映画の方が本当に不条理。信頼できない語り手の要素もあるが、最後にストンと話しが落ちるところで読後感は悪くない。
★8 - コメント(0) - 2月14日

いつも感じの良い「隣の家の人」が、実はその家に取り憑いた犯罪者だとしたら‐。徐々に真相が明かされていく導入部分は良かったのですが……その正体が露見してからの展開がなんだかチープというか、残念でした。隣人の“クリーピー”さでいえば、雫井さんの『火の粉』の方が勝っている気がします。
★18 - コメント(0) - 2月13日

期待通りのドキドキ感で、一気に読み終えました!隣近所と深く関わらない今の世の中に、実際に起こりそうな事件で怖かったです。就寝時は玄関のチェーンまで掛けようと本気で思いました…。別の事件と思われたものが繋がっていく様に戸惑いながらハマっていました。怖いけれど面白かった♪別の作品も読んでみたいな。
★28 - コメント(0) - 2月11日

★★★☆☆矢島がかなり怖い‼サイコパス‼まさしくクリーピー‼こんな人に実際関わることになったらどうしようかと本気で考えてしまう…。恐怖で心臓ばくばくだけど続きが気になって仕方なかった。自分の家の近くでこんなことあったらとてもじゃないけど耐えれない…。その点高倉家はすごいと思う。鍵を開けられる場面とか帰った家に切断された死体とか想像して気分悪くなってきた。10年後も逃走中とか泣きそうになったけど園子さんの話で安心した。澪ちゃんも元気そうで何より‼
★8 - コメント(0) - 2月10日

隣人の気味悪さは充分◎。対する主人公が犯罪心理学の先生なのに…!なのに!この危機管理の甘さ。専門分野ならではの対処があるでしょーに。でも研究対象として考察する事と違い、自らが巻き込まれる事とはこうも思考を奪われるものなんでしょうね、ということに落ち着いた。
★5 - コメント(0) - 2月10日

広げた風呂敷もそこまででかくないけど、でも尻つぼみかな。最後に驚くということもないし、「不気味な隣人」ものとしても目新しかったり底知れぬ恐怖があったりっていうのは特にないので普通でしょうか。全体にはうまくまとまってるけどそこが逆に普通なのかなー。破綻してるくらいの方が怖いものなのかも。
★13 - コメント(0) - 2月8日

面白い
★6 - コメント(0) - 2月8日

ちょっと文章が硬いというか、最初の方は特に報告書を読まされているような感じ。でも話は面白くドキドキしながらどんどん読み進…んだんだけど、また後半に来て、あんな場面から突然10年後だった、真相や結末にもちょっとモヤっとしてしまった。矢島だけが悪人で良かったような。面白くないわけじゃないからこそ、ちょっと残念な読後です。
★95 - コメント(0) - 2月7日

★★★☆☆ 初読み作家さん。夫婦で暮らしている犯罪心理学教授・高倉は同級生だった刑事・野上からある失踪事件についての分析を依頼された。その後、高倉の周りでは次々と不可解な事件が起きる。前半、隣人への疑いから恐怖心がじわじわ湧いてきて本当に怖かったのですが、後半、犯罪心理学の教授とは思えない短絡的な行動で人が死んだり、いきなり10年後に飛んだり…少し残念でした。澪ちゃんのその後がわかったことは良かったけど。
★38 - コメント(0) - 2月7日

序盤から中盤にかけてはじわじわと怖い。だいぶ前だがウィキペディアで読んだ北九州監禁事件を思い出す。面白かった。しかしウィキペディアの方が怖かった…。
★7 - コメント(0) - 2月7日

先が気になる、スイスイ読める作品で、だいたい3、4日で読み終えてしまった。 物語の緩急が気持ちよく、日常の些細なズレや違和感から狂気を感じられる演出は中毒性がある。 ただ、主人公が物語に都合よく愚かになる、鈍くなるところが多少あった。 少し不自然な行動を先回りして言い訳をするような表現も。 主人公と犯人の会話劇がなかったことは残念。 深淵を覗くとき、深淵もまたこちらを覗いているのだ…っていうタイプの物語ではなかった。
★7 - コメント(0) - 2月6日

RUM
読む前はサイコ隣人のホラーっぽい作品なのかと思っていた。 それはまぁ遠からず近からずだった訳なのだが、話にグイグイ引きこまれた。 最後はちょっと切ないような気持ちにもなったり... どう言えばいいのかよくわからないが、これは非常に面白い本だった。 なんと言うか、非の打ち所がないように思う。
★6 - コメント(0) - 2月4日

クリーピーの 評価:82 感想・レビュー:853
ログイン新規登録(無料)