切腹: 鬼役(十二) (光文社文庫)

切腹: 鬼役(十二) (光文社文庫)
あらすじ・内容
将軍家毒味役を務める矢背蔵人介。いまやその剣の腕は幕臣一といわれるが、いまから二十五年ほど前、道場で鎬を削った友・小暮清志郎がいた。火盗改同心にまで出世し順風満帆だった小暮はなぜか突然、上士を斬って出奔した。はたして何があったのか。調べ始めた蔵人介の前に、とんでもない「悪事」が浮かび始める。人気爆発の鬼役シリーズ上、かつてない衝撃の第十二弾。

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切腹: 鬼役(十二)はこんな本です

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切腹: 鬼役(十二)の感想・レビュー(52)

辛い話ばかりだった。蔵人介が悪人を成敗するけど、救いのない悲しみが漂うばかり。蕎麦を啜りながら涙を流す鐡太郎の思いやり。本当に優しくていい息子。でも過酷で非情な鬼役の跡取りには向いていないんだろう。
★22 - コメント(0) - 2月17日

悪役が生半可ではない。これだけの悪役を懲らしめる蔵人介に溜飲が下がるが、お役目以外で鬼退治するのなら、なぜもう少し早く救いの手を差し伸べてくれていればと歯痒い。哀しくなるお話しばかりで、将軍家に禄を食む悪辣な者共に、霞が関の官僚(なんで官僚が出てくるのか(^^; )、悪を退治する水戸の御老公の印籠では物足りぬ。子連れ狼の拝一刀や蔵人介の刀の錆にしてやりたい・・と、老いて丸くなるのではなく棘を口に含む。この12巻も必読也(#^^#)・・このシリーズ長いからねぇ再読時に必要かと(^^;
★57 - コメント(2) - 2月4日

基本的にしょんぼり話。構造的に許せぬ悪が発生して且つその証拠が取れてから私死刑発動なので、まぁ許せぬ状況が出来上がるまでは何もしないor何かしても足りないって前提なのは仕方ないけど、それでも、まぁ、うん、仕方がないのだけど、結構何度もしんどい場数踏んでるクセに鬼役殿は二の足踏んだり手をこまねいたりが多いんだよねw 自分の悪い予感全然アテにしてないw 「蛍」はラストに救いがあったんで、それが「供養の蕎麦」と逆の方が読後感がよかったかも。とはいえ、あのしょっぱい蕎麦を食うラストも味があってよかったけど。 
★5 - コメント(0) - 2016年11月20日

敵役がどんどん悪くなっていくようで、人とも思えぬズルすぎる鬼畜に、何もそこまで悪くならなくってもと考え込んでしまいます。……イヤまてよ、だから鬼が必要なのか!そうあの男が!人の世に蔓延る悪には閻魔の如く、市井の民には……やはり鬼の如く。外道には死すら生ぬるしとばかりに屠り、信念を全うせし者には慈悲にて胸に涙し介錯を勤めることができ、自身と他者の最後を輝かせることができる者こそ鬼 と言えるのではないでしょうか。そう敢えて声高に言わせてもらおう!武士として最高の自己表現の場こそ切腹であると(`・ω・´)っ!
★5 - コメント(0) - 2016年8月9日

【図書館】 ひと月以上間が空いてしまった・・・読書の虫が鳴りを潜めてのと、読書の雰囲気でなかったからです。ぼちぼち、始めようかと・・・ 矢背蔵人介の剣友が上司を斬って逐電した。 果たして何が・・・巧妙に仕掛けられた悪党の罠,好漢・蔵人介が悪党にとどめを刺す「鬼役」シリーズ、第十二弾!
★12 - コメント(2) - 2016年5月22日

切腹を回避する努力が、上層部になさ過ぎ。あとからあれは間違いでしたは。ないだろう。
★7 - コメント(0) - 2016年2月23日

鬼役「切腹」12巻。今回の三編、橘右近の密命を受けての悪の暗殺ではなく、矢背蔵人介の友や存知おりの者の理不尽な死に義憤を感じ、仇を討つ物語、蔵人介の身近な人たちだけに、何故か哀しい結末なので面白いのだが、痛快、爽快感が無かったかな。
★131 - コメント(0) - 2015年3月7日

今回は毒見のシーンが二回あり、楽しめた。剣の冴えは素晴らしいが、悲しい結末が多いのは何故かな。
★3 - コメント(0) - 2015年2月1日

良い人が悉く酷い目に会い、いくら蔵人が仇をとってもなんだか哀しい。
★10 - コメント(0) - 2015年1月25日

2014年11月刊。シリーズ12巻め。3つの連作短編。いつもの悪を成敗する正義の剣路線ですが、前作より面白かったです。悪の規模が手頃で、力みが少なかったからしょうか。
★3 - コメント(0) - 2015年1月15日

「莫迦を承知でこの身を捨てる、そんな阿呆がいてもいい」 今回はやるせない話が多かった。
★3 - コメント(0) - 2015年1月4日

20141224400 毎回登場するのが「公人朝夕人(くにんちょうじゃくにんという)」本職は公方の尿筒持ちだがうらの役目がすごい。公方を守る最後の砦で、武芸百般に通じているのである。何時もすごいタイミングで蔵人介の前に現れる。 今、年賀状を書いている。殆ど手書き、表(住所、名前)も。あと2,3日で終わらせよう。
★2 - コメント(0) - 2014年12月23日

先の救われる話しでホッとしたのも束の間、やるせないなぁ蔵人介。こうも次々と哀しみが続いたら鬱になってしまうんじゃないかと架空の人物ながらも心配してしまう。京次郎の仕置は胸がすいた。鐵太郎の矜持が救いかな、これから剣も頑張れ!
★3 - コメント(0) - 2014年12月14日

12/3 今回はやるせない気持ちになる話ばかり。
★3 - コメント(0) - 2014年12月5日

流石にそろそろ、ストーリー全体を通しての伏線の無い場当たり的なお話と、救いようの無い江戸ノワールの単調さが辛くなってきた。このシリーズは、やはり毒見と、やらざるを得ない裏の役目と、仕事も剣もバッチリだが家に帰るとご家庭の悩みが待っている薄給に甘んじる矜持ある武家、というのが良いバランスだったのだが、「作業」になっている雰囲気が濃くなってきた。出版社が変わってからの短期間でのリリースは嬉しいが、ちょっと弊害でてきてるかも。以前のように一冊の中にも序破急があるような作品にして欲しいなぁ。頑張ってよ出版社。
★3 - コメント(0) - 2014年12月2日

相変わらず、泣かせるねぇ。
★2 - コメント(0) - 2014年11月27日

今、最も時代物シリーズで嵌っている『鬼役』シリーズ12巻目。今回もイイ!凄くイイ!三話とも切なかったなぁ・・胸を打つ。二話ではいつになく養母・志乃様の、母としての熱い思いが伝わって私もグッと来た。で、それ以上に三話目。泣けた・・せめて、せめて又左衛門には生きていて欲しかったなぁ(涙)坂岡センセ絶好調かと!切れ味鋭い鬼役様、次も活躍を期待してます。又左衛門の台詞「年を取れば、角が取れて丸くなる。されどな、わしはいざというときのために、棘を残しておきたい。」が胸に刺さる私だった。
★11 - コメント(0) - 2014年11月21日

待ってました鬼役!不思議なことにこの作品は巻数が上がる毎に話が良くなっていく気がします。佐太郎のお話しは少し納得していませんが、そこはそこで武士の美徳なのか。前巻で大活躍した鐡太郎が今回はあまり出てきませんでしたね。
★2 - コメント(0) - 2014年11月13日

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切腹: 鬼役(十二)の 評価:73 感想・レビュー:19
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