リアスの子 (光文社文庫)

リアスの子 (光文社文庫)
あらすじ・内容
東北の港町・仙河海市の中学校で教師を勤める和也。担任するクラスに転校してきた早坂希は、問題を抱える少女だった。朝帰りの噂を聞いた和也が早朝、様子を見に行くと、希のジョギングする姿が。和也は、顧問を務める陸上部への入部を希に勧めるが――。多感な中学生と若き教師の心温まる物語。東日本大震災以降、仙河海市を舞台にした著書の先駆けとなった作品。

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リアスの子の感想・レビュー(39)

本は著者の方の人生が表れていると思いますが、気仙沼で実際に教師をされていた著者の東北と子ども達への愛情が溢れている素晴らしい作品だと思います。著者が愛した東北の美しい町とそこでのびのびと育ち暮らしてきた全ての方々に日常が戻ることを祈っています。
★34 - コメント(0) - 1月23日

★★★☆
- コメント(0) - 1月21日

熊谷達也さんが教鞭をとっていた頃を思い出しながら書いた小説なんですね。教師として生徒に向き合う姿勢や様々な想いは実体験からと推察しました。それだけに生徒たちとの掛け合い、対応を一生懸命考えていく様はリアルで心に響くものでした。あの震災の後に前の景色を残そうとしたというのも分かります。被災地の人々の生活を一変させた震災。んでも、まげでぐねっちゃ!そう思います。
★50 - コメント(0) - 2016年8月21日

YH
うーん、モラトリアムな季節とかの方が良かった。教育実習で教員の仕事を垣間見た身なので、教師の仕事に他事する描写がちょっとくどく感じた。後なんかちょっと説教くさいかも…。
★2 - コメント(0) - 2016年7月31日

多感な生徒たちと教職に燃える若き先生が生き生きと描かれ秀悦な作品でした
★1 - コメント(0) - 2016年7月29日

舞台となった気仙沼は12年程前、魚市場工事関連で5年間通った。20年前とあるから、さらに昔の設定か。私と同姓の方の多い、爽やかな町だった。ストーリー的にはご当所ならでは、といった場面はとくに感じられなかったけど、中学生の行動、感情の機微、ひた向きにならんとする教師像と当人のさ迷い、折々ぶれる思い、等が丁寧に描かれていると感じた。遠い昔のこの年頃が、自分にとっても多感な時期だったんだろうと思いたくなった。私的には続編読む価値有りです。
★28 - コメント(0) - 2016年7月29日

田舎の中学校に転校してきた子が更生して陸上部で活躍するまでの先生と子供達の話。中学教員経験者だけあって,リアリティが半端ない。先生同士のやり取りが実に良い。陸上部は読むべし。
★3 - コメント(0) - 2016年7月6日

舞台は1990年春の我が地元。もじっているけど見知った地名や方言がズバズバ出てきて、それだけでも大満足‼内容も学校を舞台にしているため他人事とは思えず親近感倍増です。気中で3年目を迎えた和也先生の元に川崎から転校してきたスケバン?希があれこれと騒動を起こすのがメイン。おだづなよ!で済ませず、先生と生徒の信頼関係の大切さをクラス・陸上部活動などを通じて十二分に描かれてます。直美先生との今後も含めて、続編が楽しみ。渾名で呼び合う習慣が気仙沼特有だったとは目から鱗でした。
★10 - コメント(0) - 2016年6月22日

熊谷達也さん「リアスの子」、2013.12発行です。シリーズものかどうか、タイトルだけではわからない作品、多いですねw。同じ熊谷さんの「希望の海、仙河海叙景」(2016.3)を少し前に読んでますが、同じ登場人物でした(^-^) この「リアスの子」では、中学3年生、転校してきた母子家庭の早坂希(のぞみ)が、先生や生徒とのふれあいを経て、スケバン風から陸上部のアスリートに変わるまでの物語です。次は、たぶん同じシリーズの「微睡(まどろみ)の海」(2014.3)を読む予定です(^-^)
★27 - コメント(3) - 2016年6月10日

宮城県仙河海市の中学教師の物語。 穏やかな教師生活を送っている日々に訳ありの転校生を迎えて対応に試行錯誤しつつも、打ち解けて彼女の可能性を見出だし、導ける姿に感動しました。 人との交流でこの物語のような信頼関係を一人でも多く築いていけたらいいな…なんて思うのであります。
- コメント(0) - 2016年5月5日

図書館の棚に三部作最終巻があった。予定を変更してその場で一気読み。気分の良い一日となった。郷里宮城の港町の中学校の数学教師として働く和也の教師ぶり、子ども達との距離の取り方が実に丁寧に描かれている。子ども達をしっかりと見守り公平に扱おうとする毎日の積み重ねは如何にも貴い。「あぁいい先生になっていたんだぁ」という安堵とともに、問題児:早坂希との心の距離が縮まる様子は感動的であった。少年の日の純真な思い、三浪してのすさんだ大学生活他いろいろな回り道もし全てを糧にしてここに到ったのであろう。爽やかな読後感だ。
★26 - コメント(0) - 2016年5月4日

kzm
好きなシリーズの続編。良い先生になった。
- コメント(0) - 2016年4月24日

本書を読んでいる矢先に熊本の大地震が起きた。舞台は東日本大震災の起こるはるか昔の宮城県の小さな港町。実際に著者が中学校教師として過ごした土地だそうだ。著者が震災の時に感じた「心にぽっかり穴が空いたような」気持ちは、その土地に住む全ての人々に共通するだろう気持ち。いま、熊本で被災されている方にも、故郷や縁ある土地として心配に暮れる全ての方にも、心からお見舞い申し上げます。少しでも早く復興に向かえることを祈るばかりです。
★3 - コメント(0) - 2016年4月16日

さわやかな読後感のあじわえる青春小説。中学校の先生たちも大変で部活の指導もあっても、こんな感じで子供たちが育つとうれしくおもってくれるのかと少し安心する。
★1 - コメント(0) - 2016年4月12日

これは映画にしても良さそうだね。時代背景で考えると、長いスカートなんて30年以上前のスケバンファッションだと思うんだけど、舞台となった時代(25年くらい前?)はすでにミニスカ一辺倒じゃなかったかな〜?まあ、そんなことはどうでもいいんだけど、ちょっと気になりました。早坂希は小悪魔を絵に描いたような感じで萌えますね。
★3 - コメント(0) - 2016年3月31日

熊谷達也氏の、気仙沼への愛と子どもから大人へと変化する時期の儚く移ろいやすく多感な子ども達への愛を感じた。古き良き学校の雰囲気を感じることができ、自分が中学生だった頃のことも思い出せた。こんな雰囲気は既に失われたと筆者も言っている。取り返せる日は来るのだろうか?待っていれば来るのか?取り返しに行かなくてはならないのか?
★6 - コメント(0) - 2016年3月30日

素敵な先生だなー。中学が一番楽しいよね(笑)中二病だよ(笑)
★1 - コメント(0) - 2016年3月8日

良かったです。★★★★★ 簡単に言えば、陸上部顧問の中学校教師が、転校してきた「問題児」を伊坂幸太郎先生流で言えば「答え児」にしていく話。(あっ本作品は女子。読んでない方はわかりませんよね。問題児の反対) これ、灰谷先生くらいリアルに学校の先生の気持ちに迫るものがあり教員の方には特にオススメ。3.11が近いんで熊谷先生が最近よく設定される東日本舞台の作品を手にしましたが、この作品あまりにもぐっときてしまい、嬉し(73×だ)=涙[男が涙なんてはっきり書きたくなかったんで式で誤魔化したつもり。]まじいいです
★45 - コメント(0) - 2016年3月6日

著者が教鞭を執っていたことがある気仙沼市が舞台。あの東日本大震災の20年前の物語。とてもリアルで爽やかな中学校の日常と美しい気仙沼の町並みの描写が素晴らしい。こんな先生がいたらいいな~。一度訪れた気仙沼は今どうなってるかな~。震災後は小説を書くことも読むことも出来なかったそうですが、佐藤泰志の海炭市叙景を読んで、こんな小説を書いてみたいと奮い起こしたそうだ。ぜひその作品も読んでみたい。改めて被災地の復興をお祈りいたします。
★6 - コメント(0) - 2016年3月4日

多感な中学生の教師という職業は見た目より大変なんだな
★3 - コメント(0) - 2016年2月26日

学校を舞台にした物語はたくさんあるけれど、ここまでリアルに描き出したものは知らない。学校の日常、生徒たちの様子、教師という仕事の悩みや喜びなど、ほぼ真実と言っていい。主人公の和也先生も、ちょっとかっこよすぎるところを差し引けば、こんな先生はきっといたはずだ。陸上部の指導ぶりや問題を抱える転入生への接し方は、生徒指導の教科書にしてもいいかもしれない。感動で胸が震える場面が、いくつもあった。文句なくいい先生だ。今年1年のベストワンに、2月にして早くも出会った気がする。
★12 - コメント(0) - 2016年2月18日

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