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忘れ物が届きます (光文社文庫 お 43-5)

感想・レビュー
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まあ
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まみ
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とっても興味深いけど、混み入ってて難しいので、ちょっぴり疲れました😅
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うー。
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短いけれど、どんでん返しの驚きがあるミステリだった。わからなくて「沙羅の実」「君の歌」「雪の糸」「おとなりの」は行きつ戻りつ読み返した。あえてはっきり書かないようにしてるのかな?という結論。
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hiromura
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短編5作。途中悪い事が起きるのではと不安になるが、どれもラストはすがすがしい。「おとなりの」が良かった。
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ベッシー
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表題作を含まない5編の日常ミステリ短編集。テーマは過去の記憶と事件で、全て過去に起きた事件について回想したり追想したりしている。過去から今に至るまでの時間経過が謎を解くきっかけになっている、のかもしれない。面白かった。
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ふうた
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警察沙汰からちょっとした出来事まで。後からそっと事件の真相が分かるタイトル通りの短編集。人の優しさやほっこりする部分も感じるものがたりでもあり。 最後の話がおばあちゃんのしっとりした話だと思ったら、後半に犯人確保の活劇が入ってきたのが意外だったが楽しめた。同じ作家と『平台がおまちかね』と並行して読んで、少し違う世界観を比べられた。
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ミーム
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タイトルがとてもセンス良くて好き。だけど忘れ物が届く度にちょっとこわい雰囲気。おもしろかった。
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真波
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優しい短編集 善きかな
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ぽに
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ネタバレタイトルと表紙で和やかほっこりする感じなのかな?と予想して読み始めたら違った。これはミステリだ。忘れていた過去の事件の記憶がふとした会話やきっかけで蘇る。最初の沙羅の実が切なくて良かった。
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夢現
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ネタバレ[おとなりの]が一番好きだったかな、疑惑のあった息子が実は友人のために行動していた…とても好みな展開でした。死にたい、死のうと思ってる時にこんな人がいてくれたら嬉しいだろうね。〝誰が、そばにいるか。誰と知り合えるか。巡り会えた縁をどんなふうに育めるか。自分はどうだろう。人との縁を、大事にしてきただろうか。〝ここを読んだ時しばらく考えこんでしまった。[君の歌]も若者たちが頑張っていた姿が印象的でした。読後ちょっと苦しい気持ちになったのは[沙羅の実]で、一話目がこの作品だったからより引き込まれた気がします。
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かえなつ 
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記憶のすみにある出来事に対して、ひょんな事から思い出されその確信にせまっていく5編の短編もの。タイトル通り、忘れ物(事)が優しさや絶望と言った想いとともに明らかに。
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うさレモン
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「記憶」にまつわる5つの物語。ほろ苦いビターなお話が多かったけれど、どれも読みごたえがあって楽しかったです。個人的には「沙羅の実」がいちばん好きだったかな。哀しくて苦しいけれど、真相を知れて良かったと思えるから。
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鰍メバル
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納められた5編はどれも過去の出来事を紐解いていくお話。どれも先が気になる引き込まれ感から面白く読めた。野バラの庭へはうまく仕組まれたストーリー。人の一生を変えてしまうような出来事に対して、もっと強烈なパンチを食らわしてしまってもよいのにと思ってしまった。
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Mie Tange
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短編集。 どの話も過去の小さな謎や 心に引っ掛かったままの出来事が、 時を経て情報が集まり見方を変える事によって 解き明かされる。 リアルタイムじゃないトコが またいい味を出していて面白かったです♪ 「沙羅の実」「君の歌」がお気に入り(´ω`*)
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やどかり
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誰かを想う優しい気持ちが流れている5つの短編集。忘れていたはずのあの日の出来事の謎が、時を経て他の人から語られたことで、自分が知っていたこととつながり、バラバラだったパズルのピースが次々とはまっていくように、真相が明らかに。そこには、誰かを思いやる優しさが隠れていた。意外な展開に切なさとともに温かい気持ちになった『沙羅の実』が特に印象的。
chiru

やどかりさん、こんにちは!最後は切なさと暖かい気持ちが残るお話しなんですね! 今、陸王という本を読んでいるので、読み終わったら探してみますね🌸

03/12 16:10
やどかり

ちるさん、誰かが誰かを想ってとった行動、これがあたたかいんですよ。読後感がいいのでオススメです。😊

03/12 17:54
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いこ
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表紙に似合わない不穏な雰囲気の短編5編。①20年前の小学生時代の出来事は、事故か殺人か?②3年前、中三女子が襲われた。犯人は?③半年前、彼女が彼にした些細なイタズラ。その結果…。④10年前に起きた強盗殺人事件。現場付近で息子を見かけたと言われ、両親は?⑤60年前、家に遊びに来ていた「兄の婚約者」が忽然と消えた。彼女はどこへ? これらの事件が今になって蒸し返される。どの1編も、話の先が気になり、どきどきしながら読んだ。タイトルの「忘れ物が届きます」は「忘れたいものが届きます」に変更した方がよさそう。
やどかり

いこさん、ご紹介ありがとうございます。私も先が気になりどきどきしながら読みました。かわいらしい表紙と内容のギャップにはビックリ。こういうミステリータッチのお話もいいですね。

03/12 06:47
いこ

やどかりさん、ありがとうございます<(_ _)> うわ~、やどかりさんも読んでくださったのですか?わ~いわ~い共読だ~(*^-^*) さっそくレビュー拝読しに行きます!

03/12 13:20
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10$の恋
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表紙絵とタイトルから、ハートフルでメルヘンチックな優しい内容かな?なんて思って読み始めたが、違った。胸の奥底に沈殿させて封までしていた過去の「忘れ物」を紐解くミステリー。友達の暴力的父親の「死」は事故死?…。襲われた女子高校生事件にはカラクリがあった?…。半年前に騙した1時間が今頃…。嘘をつき続けたのは、思い遣りから…。半世紀以上前の一通の手紙が悲恋の真実を…。5つの短編は「忘れ物」の掬い取り方が独特だし、紗がかかったような結末は読者に想像させる余韻を持たす。気になったまま忘れた過去って誰にでもあるよね。
やどかり

ご紹介ありがとうございます。かわいらしい表紙からは想像もできない内容でした。久しぶりの小説ということもあるかもしれませんが、すっかり余韻に浸っています。

03/12 06:39
10$の恋

やどかりさん、久しぶりの小説やったんや〜😄ほんま、読みはじめたら表紙とのギャップに最初は戸惑うけど、ドンドン心が和んでいく♡✨連作になっているところも人の繋がりを感じたね☺️

03/12 08:28
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micrasteriasTF
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題名と装丁からほのぼのした話を想像していたのですが、過去の重いわだかまりを解いていくような短編でした。 初めての作家さんでしたが読みやすかったです。
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なお
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過去にわだかまりを置いてきたしまった人々がそれを回収していく内容の短編集。 高校生の息子が強盗殺人の犯人と疑われたが、隣家の大人しい奥さんが疑いをはらしてくれた「おとなりの」。この話が1番好き。 お金持ちの老婦人が兄の婚約者について語る「野バラの庭で」。卒業式の日にクラスの人気者の男子が語る3年前の事件について「君の歌」。 とにかく文章が読みやすい。全くストレスなく読める。それだけでも良本だと思う。おまけに、先が気になる内容。とても良かった。
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kiku
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ほっこりする短編集かな、と思って読み始めたら、ほっこりしない!短いけど脳みそ忙しくなって読み応えあった。全然ほっこりしなかった。
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まい
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表紙は可愛らしいのに重たい話が多い。短編だしさらっと読んじゃおっと思ったけど、ちゃんと読まないと頭がごちゃごちゃになります。どのお話もうまくできてます。
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ルイ
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ネタバレ表紙やタイトルから想像したものとは全く違う作品でした。 短編集なので、空いた時間に読みやすいですが、軽めの雰囲気の作品ではないので余り気軽というわけではないかも。 真相は描写やセリフから読み解く必要があるようです。 理解が追いつかず混乱したままになった作品もありますが、思考力が低下している自覚はあるので個人的なものだと思われます。
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hon_koto
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過去の事件を今真相を明らかにしていく5つのお話。どれも読みやすいのに、ある時からページをめくる手も心もどーんと重くなる。真実を知りたいけど、もしかしたらと思うと知りたくない、の繰り返し。軽妙なやりとりがドキドキした荷物を下ろしてくれる、そんなチャーミングさもあり。でもこの本の忘れ物…厄介だわ。
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きあ
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ネタバレほのぼのとした日常ミステリーかと思いきや意外と重い事件もあり… 短編なので表題の作品もあるのかと思ったら全編通じての共通の忘れ物(もう既に済んだ事件)の真相を解き明かしていくお話だった。軽く読めるけど内容は結構重い。でも読みやすくて良かった。ちょっとウルッとする話もあったのは私の年齢のせいか…
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As
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面白くないわけではないけど、各話毎、最後辺りに匂わされる人間関係とか、無理矢理感が否めない
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noribei
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忘れ物と一括りに言われても なかなか重い。
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みるくるみ
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ネタバレ「君の歌」のみ既読。過去の事件や謎が時を経て解明されていく短編集。不幸なオチではないけど、それぞれその当時は苦悶してたんだろうな。横に2本、縦に1本傷つけられた「沙羅の実」に込められた真実。結末に一瞬混乱したけど、奇しくも小学生の時に自分を救ってくれた少年の名前を引き継いでたんだね。約束の時間より一時間遅く電話したことで先輩の人生が変わった「雪の糸」「おとなりの」奥さんの観察眼とあらぬ疑いをかけられても友達を救うための行動を隠してた少年がかっこいい。「野バラの庭へ」家業のための婚約から逃げた婦人の今を知る
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aiken
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2014年の本。かわいい表紙にそぐわない一話目が衝撃的で、身構えて読んでしまった。二話目からは覚悟ができていたせいかそれほどインパクトはなかった。しかしながら、もしかしたら重大な事件に関わっていたのかもしれない、紙一重で関わっていたのだなあと思わせてくれる描き方には驚かされた。そういう意味で「忘れ物が届きます」と題名を掲げ、読後にこの表紙をよく見指させるなのだなあと考えさせられた。こういう物語が描ける頭の良さを見習いたい。
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みゆ
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表題作があるかと思ったらなかった。どれも、考えさせられる話ばかりだった。
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Kentaro ISHII
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ネタバレ初読の作者。どなたかの感想から惹かれて読了。 表紙絵からはミステリーとは想像せずに読み始めたため、一篇目の真相が衝撃的だった。 全篇通して、過去のしこりのようなものを清算するというテーマで書かれており、読後にタイトル『忘れ物が届きます』を確認し直した時、ピタリとはまった感覚がした。
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ayu
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表紙の可愛さとは裏腹に複雑な人間関係のもつれ話がちょっとしたミステリ調で解されていく完結もの。移動時間に読み切るにはちょうど良い一冊
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練りようかん
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ネタバレ記憶がテーマの短編集だが、通読して感じたのはやさしさ。やさしさに触れる、やさしさに包まれる、やさしさになる、そんな言葉を連想させる物語だった。文章の柔らかさはそのまま登場人物の硬さを柔らかくする、ああと浅いため息が漏れるような顛末。特に印象的なのは老年人物の描き方だ。濁りを含んだ清らかさ、積年の覚悟が品の良さとともに匂い立つ描写が素敵だと感じた。最も面白かったのは「雪の糸」。こぼれ話が謎を生み記憶の断片が予想外の図を見せるドキドキ感、情景の美しさと過去が意味を持って現在に咲き返る救いがとても良かった。
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mr.lupin
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いやいや、これは表紙にすっかり騙された作品だった。ほんわか、メルヘンチックな話の短編集だと思っていたが、実際はミステリアスな話だった。過去に起こった事件や出来事の忘れられた物が届きます、そんな物語だった。特に印象に残ったのは「おとなりの」かな。長い日々を経て分かるあの出来事の意味。記憶を遡れば、過去の罪と後悔と、感動が訪れる。謎が仕組まれた、極上の「記憶」の物語。☆☆☆☆★
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さてさて
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過去は触れてはいけないものではなく、まだ解き明かされていない事があれば解き明かしたい!と思うのは当然のことです。しかし、過去への扉を押し開けたその先には、思いもよらなかった結果が待ち受けている場合もあります。それは現在の、そして、未来のあなたの人生にまでも予期しない影響を与えていく場合もあります。そう、この作品はそんな過去への扉を開けた結果が現在の主人公にもたらす様を見る物語。それは過去の扉の向こうのまさかの真実を見る物語。大崎さんの目の付け所の面白さに、まさかの驚きと、少しのモヤモヤが残った作品でした。
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barcarola
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過去の事件というシチュエーションは好きなのだが、タイトルやカバーイラストから期待していた温かいやさしいエピソードからは遠かった。忘れ物、無理に手元に戻ってこなくても良さそうである。
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ソル
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これは表紙詐欺(笑)でも面白かったです。
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kazuwo
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記憶にまつわる短編集。 何故か、集中できなかった…
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夢野猫
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「過去の事件を思い起こし、本当はどうだったのかを解き明かす」事を主体にした短編集。
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猿山リム
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 短編集。  タイトルは短編5編の共通テーマを表しており、表題作が収録されているわけではない。  「忘れ物」は物質的な届け物ではなく、遠い過去になんとなく引っかかっていた喉のつかえのようなしこりが、時を経て振り返ることで解決する話の集まり。  こういう話で、こういうタイトルの、こういう表紙の場合、日常の謎寄りでほのぼのしたものになりそうなものだが、どの話もほんのり「犯罪」の話題が絡むのが少し異色か。  わたしも「野バラの庭へ」がお気に入りだが、これだけタイトルの意味にそぐわない気がしなくもない。
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