光の庭

光の庭
あらすじ・内容
「あの日、あの瞬間、あたしたちは最高だった」

地方に暮らす仲良し五人組は高校卒業と同時にそれぞれの道を歩んだ。大学受験に失敗し、ぶらぶらしながら孤独を感じていた三千花。大学卒業後にライターとなるが挫折して地元に帰ってきた志津。短大を出て母の言いなりで市役所に勤務した麻里奈。奔放な美人で社長と結婚した後も不倫の日々をブログに綴る理恵。20歳でできちゃった結婚をし、三人の子供を育てながらネット中毒となった法子。
成人式の数日後、三千花が少年グループに拉致され、バラバラ死体で発見される。16年後、志津は「三千花に何が起こったのか」をテーマにルポを書こうと、口を閉ざしていた友人たちに取材する。そこには女たちの深い闇と絶望が渦巻いていた……。

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光の庭の感想・レビュー(200)

友人の死への罪悪感はあっても、彼女達のほとんどは己と戦おうとしなかったんだなぁ…。 甘えてる。 と言っても、胸を張って断罪出来る私でもないのだけど。 私達のほとんどが多分そうなのだけど。
★8 - コメント(0) - 3月21日

高校時代の仲良し5人組のその後は。 成人式を済ませたすぐ後に 殺されてバラバラにされ 池に遺棄された友人へのそれぞれの思い。 死後20年以上も経って やっとこんななんかいっ!と 少々苛立つ話であった。 どの人にも感情移入できない。 30を超え こんなはずではなかった的な 周囲とおのれを比べるばかりで自らを見もしない そんな30後半の女たち。 自分の在りようを見返すだけに 友達がバラバラになって死ぬくらいの ショッキングな出来事が必要なのか。 女はそこまで あほやないと 言いたい。
★2 - コメント(0) - 1月30日

お初作家さん!!思春期の少女たちの歪んだ感情から何かおこるミステリーかと思いきや。。女子の思惑ってこんなにドロドロで気持ち悪いんだな(T_T)何となく分かるから沈んだ気持ちにさせられた。
★2 - コメント(0) - 1月27日

吉川さんの本は恋愛モノしか読んだことなかったのでサスペンス系のもの珍しいなー、と手に取りました。真相が気になって一気に読んだけど、三千花の殺される前の行動や本人のその当時の気持ちなどをもうちょっと掘り下げて欲しかったかな。みんな罪の意識を抱えつつも、それでもなお自己中心的なところも残っていて、人間の心の残酷さを感じた。昔読んだ岡崎京子の「チワワちゃん」という漫画を思い出しました。
★1 - コメント(0) - 1月10日

地方に暮らす仲良し五人組の女子高生達。その内のひとりが殺害され・・・と言ってもミステリーではなく、その事実に、大人になった彼女達が現在どのように向き合ってるかの物語。とても面白く最後まで読んだが、随所に漂う辛辣な感じに、山本文緒作品に似た印象を受けた。でも、実際にこれが山本文緒の作品だったら、もっと容赦のない鮮やかな斬りつけ方をするだろうなと思ってしまった。
★1 - コメント(0) - 1月9日

☆3
- コメント(0) - 1月5日

ino
私達はあの頃最強だった!その二年後、1人が殺された。残った4人は一体何を思う?文面が懐かしくて、トリコさんのプロフィールを確認したら、やはり同世代だった。どうして殺されなければならなかったのか。その一点に絞って読み進めた。読みやすいのでぐいぐい読めたが、結論から言えば拍子抜け。30代後半の女性の「私、こんな風になってるわけではなかった」気持ちを全面に押し出した本。私も女だけれど、こんなに膿の出るような生き方をしていないのでとにかく疲れた。読後感が爽やかですが、親友が一人死んでるんですけども?と問いたい。
★2 - コメント(0) - 2016年12月7日

umi
★2。みんな黒い部分を持っている。暗い気分になる本。
★1 - コメント(0) - 2016年11月25日

高校時代の仲良し5人組。1番のおどけ役・三千花がバラバラ死体となって命を絶たれる事件を軸に展開していく。 ズッ友☆仲良し(風)の5人は、本当に表面だけで、実のところ女のドロドロした感情で結束していた。くっつきすぎて誰の体温かわからないくらいに。思春期特有の無いとこねだりと羨望と嫉妬と同一化と。あぁ女って、もうこの時から女なんだ。
★3 - コメント(0) - 2016年11月21日

読むのに随分時間がかかりました。「彼女を殺したのは私だ」といっても、実際に手をくだした訳ではなく、間接的にというか、あの時ああしていれば、もしくはしていなければという程度で、その分妙にリアルにもやもやします。
★15 - コメント(0) - 2016年11月10日

視点があっちこっち飛ぶしテンポもあまり良くなく感じ序盤はいまいち話に乗れなかったんだけど、三千花に何が起きたのか…中盤から一気読みしてしまった。主人公達と同年代で高校時代の思い出がすごく身近に感じたのも面白かった。ポケベルからphsへの切り替えとかルーズソックスとかフリッパーズギターとかブランキーとか…笑。仲良し5人組それぞれ何か秘密を持っていて三千花の死に責任を感じていて。高校時代ってキラキラしてるわりにすごく辛くもあったりで、ラストの三千花のメッセージは切なかった。でも何より遺族の立場は苦しいね。
★3 - コメント(0) - 2016年11月8日

読みながら、だんだん胃が痛くなる。でもページを繰る手が止められない…。それは、わたしが志津であり、麻里奈であり、理恵であり、法子であり、そして三千花だからだろう。いまのわたしは20年前の自分にはとうてい想像のできない世界に生きている。そう考えると次の20年後のことなんてもはや皆目見当もつかない。いまつき合いのある友人との関係はどうなっているだろう。怖いような楽しみなような…。なんてことを書いていると、高校時代の友人からメールが届いた。彼女とだけは20年後もつながっていたいなぁ。
★1 - コメント(0) - 2016年11月4日

箸が転んでも笑える青春時代。そんな高校時代を過ごした仲良し5人組。しかし、卒業後の進路はそれぞれ違い、次第に疎遠になっていくのは当然の事。その後思うような人生を送っている者はだれ一人おらず、心は満たされていない。卒業時に吹き込んだテープを10年後のみんなで聞こうと約束したが、それを待たずにその張本人が殺されてしまう。16年後にその件をルポする一人。それぞれが重いものを抱えて、殺されたのは自分のせいではないかと悩んでいた面々は、重い口を開いていく。なんともせつなかった。
★1 - コメント(0) - 2016年11月4日

ストーリーに、驚愕の真実!とかあの人がまさかの!的な事が一切合切無いので、すごくリアルに感じました。10代の頃って、辛い事もたくさんあったはずなんだけど、美化されちゃってるなぁ。ずっと、ぬるま湯につかってた感じ。色々な人や物に守られて。友達って、家族じゃないからいつも一緒にいられないけど、本当にしんどい時には助けてあげたいし、助けられたい。SOSを気づける人間になりたいと思います。
★2 - コメント(0) - 2016年11月4日

途中で断念。 文体が好みでなかったです……ごめんなさい。
- コメント(0) - 2016年10月24日

これも朝日新聞記事から。読了後、表紙をまじまじと見てしまう。
★1 - コメント(0) - 2016年10月19日

共感できるかな~ やっぱり女って 相手の事を素直に認められない ところもあるし 色々な事を越えて 本当の親友になっていくんだろうな~
★1 - コメント(0) - 2016年10月18日

面白かった。続きが気になって、いっきよみです。仲良し五人組の一人が殺されてしまう。残りの4人はそれぞれ罪悪感を抱えながら生きている。志津が、ルポを書こうと思い、それぞれに連絡をいれ皆に会い、真相を探ろうとする。一番幸福そうな理恵が、何が不満なのかが理解できなかった。地方の閉塞感なのか。「友達って密に連絡を取り合ってずっとそばにいればいいってもんでもないんじゃないかな。略どっかで無事に生きててくれるだけでいいなって。略必要なときに思い出してくれたら嬉しいし、こっちもそうしたい。それだと都合良すぎるかな?」
★39 - コメント(0) - 2016年10月6日

同じ環境で過ごした若かった日々。それぞれが自分の人生を歩み始める。痛く、苦しいその後の友情。ここまでではないにしても、共感できてしまう内容だった。
★4 - コメント(0) - 2016年10月1日

吉川さんは、これぐらいの女子の心情を描くのがうまいなあと思う。とてもリアル。女同士の関係なんかも、そうそう、ていう感じがする。子供のときの「ずっと友達だよね」が永遠だと信じていられるのは少女の間だけなんだよね…という切なさも感じた。仲良しだった女の子5人のうち、1人が殺されてしまった、というドキュメンタリーっぽい話。もっとドキュメンタリー!って感じの推理ものを想像してたのでちょっと肩透かして感じはしたけど、面白かった。殺された女の子、三千花が録音していたラジオが切なくて悲しい。
★9 - コメント(0) - 2016年9月29日

16年前の同級生の死。その死に責任を感じつつも生き方を模索する30代の仲間。読みながらなぜか村上春樹を思い出してしまった。全然作風が違うのに。生きていることが罪のような、幸せになりたいのに人の幸福と比べてしまい絶対に幸福になれない現代人の話。少し重かった。
★5 - コメント(0) - 2016年9月19日

結末が自分の想像とちょっと違った。最後は衝撃的な内容の志津のルポで終わる、もしくは卒業式の時に五人が録音したカセットテープに、驚くような内容が録音されていた、このどちらかで終わらせたら面白かったような気がする。どちらにせよ、愕然とするような衝撃的な結末が欲しかった。途中までは面白かったのにな。
★4 - コメント(0) - 2016年9月9日

年月と多様な体験と新しい出会いの中で、昔の友情は気にする事なく霧散していく。本書はむしろ、友情に殉じた物語だとさえ思う。自分も故郷を(意識的に)捨てた人間なので考える。少ない選択肢の中で選ばざるを得なかった人生と、多すぎる選択肢の中で、全てを自分が選べるわけではないと思い知らされる人生と、果たしてどちらが幸福だったのか。人はみな、寂しい、ということはもう、何度聞かされ、思い知らされたかわからないけど、自分はどこかで、その寂しさを諦めて生き永らえた。ここには、寂しさを諦めなかった人がいる。どちらが幸福か?
★3 - コメント(0) - 2016年8月29日

高校時代に仲がよかった5人の女子。20歳の時にそのうちの一人が惨殺されて、36歳で再び4人が会い・・・という本。自分を押し殺して5人の仲良しグループになっていた気持ちが全然わからなかったし、現在いろいろな環境に置かれている4人の表面だけをなぞった感じでした。どこかでどんでん返しがあるかなぁと思って我慢して読み続けていたのに、がっかりでした。
★6 - コメント(0) - 2016年8月20日

知ろうとしないから知らないよね、と志津が言われていたけど友達の性体験とか家族環境とか子どもの趣味とか知らなきゃいけないことなの!?話の流れで話題になったら聞くし覚えるだろうけど自分から知りたいことだとは思わないんだけど…。志津が冷たいって態度をとられる度に私が辛かった。言ってくれないとわからないよ!三千花の当時を知らなかった志津はまったく悪くないと思いました。
★2 - コメント(0) - 2016年8月18日

女同志の嫌な関係がすごく出ていた。ストーリー的にもイマイチに感じた。
★7 - コメント(0) - 2016年8月17日

仲良し五人組は高校卒業と同時にそれぞれの道へ。数年後、地元に残った三千花が遺体となって発見される。高校生までは対等だったのに、いつの間にか差がついて劣等感。。。このドロドロ感が嫌なんだけどたまらない。
★10 - コメント(0) - 2016年8月15日

何十年ぶりかに銀チョコ食べたくなりました!
- コメント(0) - 2016年8月9日

うぅぅぅぅぅ…。周りには言えないような後ろめたい気持ちをじりじりと炙り出されて、そうそうその通りなんだけど、なんか女ってなんでこんなんなんだろって嫌気がさしたのと、そういう後ろめたい気持ちなのって自分だけではないんだろうなっていう安堵感とが半々。“永遠に友達”とか永遠を信じていたころって幸せだったなと思う反面、その永遠に縛られすぎて悩んだこともあったのではないかとも思う。永遠という言葉から解き放たれた今の方が生きやすいことは間違いないと思う。初読み作家さん。心理描写がすごい。他の作品も読んでみよう。
★6 - コメント(0) - 2016年8月1日

初めて読む作家さんでしたが読みやすかったです。みんな楽しそうに話しててもお腹の中では相手にドロドロした感情を持っていて読後感はよくないです。
★19 - コメント(0) - 2016年7月25日

図書館本。朝読み終えた朱川さんの本では世代間ギャップな感があったので、同い年の吉川さんの本を次に選んでみました。主人公も同い年で、さすがに懐かしいエピソードだらけでした。ただ、全国の女の子に嫌われてたと書かれてた広末涼子、私はデビューからずうっと好きなので、そこだけが納得いかず。私の記憶やと、そのポジションはともさかりえだったような。ジャニタレに贈ったラブレター(たぶん偽物)が出回ってました。懐。って、本の内容からどんどん離れてしまう・・・。辻村深月さんにも似た、女のどろどろ。私、こういうの大好きです。
★71 - コメント(4) - 2016年7月25日

me
『銀チョコラバーズ』は、高校の同級生5人で作った仲良しグループ。卒業後、それぞれの道へと進んだ5人。しかし、成人式の二日後にメンバーの三千花が遺体となって発見される。東京でライターをしていた志津は、死の真相を辿って本にする為、仲良しメンバーに取材を試みるのだが...という内容。女性のドロドロとした心の闇が浮き彫りになっていて、共感できる部分が多かった。高校時代はずっと仲良しだとキラキラしていても、人生経験を重ねていくうちにいつかは必ず疎遠になってしまう。当たり前だけど残酷で、痛いくらいに寂しい物語だった。
★3 - コメント(0) - 2016年7月23日

田舎に閉じ込められている女の子の鬱屈、肉親との煩わしい関わりなど、息が詰まりそうになりました。同じような田舎に生まれてずっとここで暮らしているから尚更。「女の子」の書かれ方がトリコさんっぽくて好きだな〜って思ったけれど、後味は今まで読んだ作品とは違う印象を受けました。ひたすらに、やりきれなくて、切ない。昭和と平成を跨いで育った女の人のノスタルジーを刺激してくれる作風は、流石ですよね。
★7 - コメント(0) - 2016年7月21日

仲良し五人組の女子高生。卒業を機にバラバラになり…そして1人が殺された。 その時仲良しでも人は変わっていく。オンナたちの嫉妬、闇、絶望… うーん、読み応えあったなー。かつての仲間たちのどす黒い感情、変わっていってしまうもの、変わらないもの。話が進むと三知花の印象がだいぶ変わる。あなたは寂しかったんだね
★4 - コメント(0) - 2016年7月11日

永遠の友情を誓った仲良し五人組。 それぞれが別々の未知に進み、離れ離れになっていった。 仲間のひとりが殺されたことも彼女たちの心に影を落としていたが、時を経て自らの気持ちと向かい合うことに・・・。 女子あるあるだけど、改めて読むと切ない。 生きていてくれれば、という言葉が腑に落ちた。
★5 - コメント(0) - 2016年7月9日

初めて読んだ作家さんです。高校を卒業して東京で暮らしていた志津は、ライター業に行き詰まり、地方に帰ってきた。再び東京で活躍するため、20歳で亡くなった地元の高校の仲良し5人組の1人、三千花が何故殺されたのか真相を探るために、当時の仲良し5人に取材を開始する。犯人探しの作品かと思ったけど、それぞれの少女達の現在を知っていく内容でした。
★3 - コメント(0) - 2016年7月9日

初読みの作家さん。結構好きなタイプ。女性のモヤモヤした気持ちを上手に描いているなと思いました。ミステリーの真相に期待したけれど、そこは拍子抜けだったような。また他の作品も読んでみたいです。
★8 - コメント(0) - 2016年7月3日

こんな内容とは全然知らずに読み始め一気読み❗うううー身につまされるうう
★2 - コメント(0) - 2016年7月3日

初読み作家さんです。読みやすかった。女性のイヤなところ、これでもかと読ませていただきました。そうです。自分にも覚えがあるドロリとした感情。突きつけられました。読後感はあまりよくないけど、結末を知りたくて後半は読むスピード、上がりました。
★16 - コメント(0) - 2016年6月29日

吉川トリコさん2冊目!いやぁ、すっかりファンになっちゃいました。---高校時代に「最強」だった女子5人グループ。卒業してから2年後、その中の1人が殺害される。そしてその16年後。友人の死を消化しきれない4人が、彼女との思い出や真実を語る。---女同士のドロドロとした感情をリアルに描いていると思った。なんだかんだ言って、私やっぱこうゆう話好きなんだよね。トリコさんが名古屋在住と言うのもあって、自分の高校時代を照らし合わせてみたり。嫉妬の感情も分かるし、怖いものナシだった当時の気持ちもリアル。一気読み♬
★54 - コメント(10) - 2016年6月26日

光の庭の 評価:90 感想・レビュー:98
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