向田理髪店

向田理髪店
あらすじ・内容
・札幌で就職した息子がわずか一年で帰郷。理髪店を継ぐと言い出した。
・幼馴染の老父が突然倒れた。残された奥さんは大丈夫?
・異国の花嫁がやって来た。町民大歓迎。だが新郎はお披露目を避け続ける。なぜ?
・町に久々のスナック新規開店。妖艶なママにオヤジ連中、そわそわ。
・映画のロケ地になり、全町民大興奮。だけどだんだん町の雰囲気が……。
・地元出身の若者が全国指名手配犯に! まさか、あのいい子が……。

──心配性の理髪店主人が住む過疎の町で起こる騒動を描いた極上の一冊。

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向田理髪店はこんな本です

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陸王
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向田理髪店の感想・レビュー(2323)

★★★★☆
- コメント(0) - 3月24日

登場人物が頭の中で会話しているような感覚に陥る本を書く作家がいる。私には宮部みゆき、佐伯泰英、そして奥田英朗。読書の楽しみはまさにこれにあります。
★9 - コメント(0) - 3月24日

康彦の言動に最初はびっくりしたが、どんな人の話もきくところがとても良かった。方言も親しみやすかった。最後の指名手配の息子がいる親に、みんなが心配するところがとても暖かかった。苫沢町、田舎は大変だなと思うけど、住んでる人たちが仲良くてとても良かった。
★13 - コメント(0) - 3月22日

★★★★☆
★3 - コメント(0) - 3月21日

北海道の苫沢町にある「向田理髪店」の話。 とても読みやすく、最後まで飽きずに読めた。
★10 - コメント(0) - 3月21日

なんの捻りもなく終わった感じ
★8 - コメント(0) - 3月21日

聞き上手で口の固い理髪店の店主と過疎の町の人々のお話。 小さな町や村だと、常に人の目が気になってしまって窮屈だと思っていたけど、逆に何でも知られているから安心できるっていうこともあるんだな。
★12 - コメント(0) - 3月20日

財政破綻した町の寂れ行く商店街で理髪店を営む康彦。 将来性がなく自分の代で終わらせようと思っていた店に、息子が戻ってくる事になり―――。 噂話が大きな娯楽の一つで、良くも悪くも隣近所の全てが筒抜け。 この密接で窮屈にも思える人付き合いの中に、そういう土地ならではの温かさが見え隠れしてリアルな話でした。 現実は厳しいですが、和昌たち青年団の活躍に期待したいです。
★23 - コメント(0) - 3月20日

夕張ですね。 北海道は炭鉱が閉山になって廃れた町がいくつかあるので、どこもこんな感じなのかなー?と。
★14 - コメント(0) - 3月19日

少し物足りなかったけど奥田先生は、やはり良い。『ホッと』します。更に旅行中に読む本って格別だ。
★11 - コメント(0) - 3月18日

奥田さんの得意の短編連作。まあまあ面白いんだけど、どこにでもある過疎地の話(ごめんなさい)伊良部シリーズが、大好きなだけにこれはがっかり度が大きかったです。
★11 - コメント(0) - 3月17日

過疎地によくある風景。息子の今後が気になる。
★10 - コメント(0) - 3月16日

★★★★
★6 - コメント(0) - 3月16日

北海道の過疎の村を舞台とした、小さな理髪店の主人を取り巻くホノボノ!?ストーリー。北海道の都心部一極化は現実にも著しく、あーわかるなぁと思いながら読んでいました。短編でそれぞれが読みやすく読後も爽やか。ちょっと物足りなかった気も。
★24 - コメント(0) - 3月16日

舞台は北海道の過疎の町「苫沢町」。人との立ち回りが上手いため、何かと頼りにされる向田理髪店店主「向田康彦」が主人公。町で起こる騒動にはお節介?と思うほどに皆が関わる。これが田舎の良さなのでしょう。最後の話「逃亡者」の息子の台詞には不覚にも?ホロッと来てしまいました。
★35 - コメント(0) - 3月15日

北海道にある炭鉱跡地の苫沢町で理髪店を営む向田氏。過疎化が進む町で突然理髪店を継ぎたいと息子が舞い戻る。先細る町で未来に期待が持てない高齢者と発展を願って奔走する青年団。どちらの主張にも一理あると思うが、現実は厳しい。現実社会でもあちこちで繰り広げられているであろう過疎化の問題を現実味たっぷりに描いている。
★17 - コメント(0) - 3月14日

北海道の旧炭坑町。過疎化が進み、活気を失いつつある町の床屋さんと愉快な仲間たちの物語。しっとり、ホノボノ、いい話。なんですがー、奥田さんでしょ。伊良部センセを書いた方でしょ。もう少しひねり倒して欲しいなあ、なんて思ってしまいます。読後感は重松さん?てな感じでした。「中国からの花嫁」が好きでした。
★105 - コメント(2) - 3月14日

北海道の片田舎である苫沢町におこる出来事の数々。人情見溢れたほのぼのとした作品でした。
★19 - コメント(0) - 3月14日

北海道の小さな町を舞台にした物語。 かつては炭鉱で賑わった町も過疎化が進み、住民も高齢者ばかり。変化がないからちょっとしたことでも噂になり、いいことも悪いことも全て筒抜け。話題がないから常に人の噂話。 田舎あるあるがてんこ盛りで、「こういうおじさんいるいる」「こういう話あるある」のオンパレードで楽しいの半分、苦笑い半分で読みました。 「こういう所に住んでみたい」と言う都会の人に、「冬に来たらそんなこと言えなくなるよ」と私も言ってみたい。
★28 - コメント(0) - 3月13日

財政破綻、過疎化の北海道苫沢町にある向田理髪店。息子が店を継ぐと帰ってきて、自分の過去と重ね、複雑な思いの店主向田康彦。過疎地の町おこしについて、考えさせられた。観光地・ハコモノでは難しい。人を移住させなければいけないのでは。それとも、康彦の言う「終末医療みたいなもんだべ。延命治療を施すのか、天にゆだねるのか」。人口減の日本、天にゆだねる、そんな方向になって行ってしまうのだろう、ほどんとの地方は。。
★51 - コメント(0) - 3月12日

こんな素敵な田舎があったら
★15 - コメント(0) - 3月12日

廃坑で過疎化が進む北海道の苫沢町に住む人々の短編集。田舎の縮小する町では全てのことが町内筒抜け、ちょっとした出来事がイベントになったり盛り上がったり。年寄りたちの本音が暗くならずシニカルに描かれている。
★32 - コメント(0) - 3月12日

心に染みる作品でした。 向田理髪店の店主と私が同世代だった為、感情移入しやすかったのかもしれません。特に表題の作品の親心には共感してしまいました。「祭りのあと」の介護の話もけして他人事ではないので、身につまされます。奥田英朗さんは本当に何気無い日常生活をえがくのがうまい作家だと思いました。心が少し暖かくなりました。また、都会でもなく、田舎でもない、今の場所で暮らせていることに感謝したいと思いました。
★67 - コメント(0) - 3月12日

財政破綻している北海道の過疎の町を舞台に、何とか町を活性化しようとする若者、かつてはその努力をしたが挫折し諦めの境地になっているその親世代。不便を承知しながらも土地を離れられない年寄りとモデルになった場所だけではない問題が。閉塞感の漂う町で周りの人の事を気にかける向田理髪店の店主にほっこり。それにしてもこの理髪店の今後が気にかかる。
★94 - コメント(2) - 3月12日

過疎の街の不安とわずらわしさ、そして小さな幸せと人につながりのあたたかさが感じられる作品だった。モデルとなった自治体の現実の話も少しでも知りたいとも思う。自分はこの小説は心に染み入る、いい作品だと思ったが、映画のロケ地ならぬ小説の舞台となった市民はどう思ったのだろうか、とも思ってしまう。とにかく、生活していくことは厳しいことが多い。
★57 - コメント(0) - 3月11日

過疎の町とおじさん連中にまったく興味湧かずひたすら退屈だった。どこを楽しめばいいのか。まったく合わなかった
★8 - コメント(0) - 3月11日

財政破綻してしまった過疎の町のあれやこれや。田舎の良いところ、辛いところが身近なエピソードで描かれている。奮闘する若者を応援したくなるし、故郷っていいなと思う。
★33 - コメント(0) - 3月11日

うまいなあとおもいました。
★13 - コメント(0) - 3月11日

もう、何かっていうと「やっちゃん」て嫌な役目を押しつけられるけど、誰とでも仲良くて頼られてるんだと分かる。映画の話は立場や世代の違いもクッキリ出て、リアルな感じがおもしろかった。
★21 - コメント(0) - 3月11日

北海道の過疎地、そこの理髪店。おそらく美容室というよりは美容院?は別にあるのだろう。ということはお客は男性のみ?ほんとによくやってるなあ、経営は大丈夫?との心配は余計なお世話かもしれないが…。それでも人の良い散髪屋さんは自分のことはさておき、隣近所の世話を焼く。いつの間にかこんな人生もいいかもしれないと思えてくるのが不思議。表紙絵の窓の中に佇む向田さんとおぼしきおにぎり頭の男性がそんな気持ちを更に盛り上げる。
★54 - コメント(0) - 3月9日

最初は奥田作品ぽくないような気がしたけど「中国からの花嫁」あたりからはさすがの奥田ワールドでしたー。
★23 - コメント(0) - 3月9日

過疎化が進む町で起こるお話。映画の話が最高。そんなもんだよなと笑ってしまった。面白かったので。他の作品も追いかけてみる。
★76 - コメント(0) - 3月9日

心配性は誰よりも優しいからなんだと気付かされました。
★15 - コメント(0) - 3月8日

図書館本  ★☆☆☆☆
★5 - コメント(0) - 3月8日

K
面白かった。テンポも後味もよかった。過疎の町、親を看取る、親や我が身の老い、我が子の成長後の人生等など…我が事のよう。プライバシーや利便性よりも、しがらみや束縛での方が、もしかしたら人は生きやすいのかも(笑)コーランさんのような妻でありたい(笑)!
★21 - コメント(0) - 3月8日

夕張を思わせる苫沢で理髪店を営む向田康彦の周辺で起こる出来事を描いていて、過疎が進む町の姿がリアルな感じで描かれている。殊更、卑下するわけでもなく期待するでもなく、生まれ育った町なので住んでいるという康彦が意外に頼られ、優しいところが好感が持てる。スナックを舞台にした「小さなスナック」では、北の国からの田中邦衛と地井武男が飲む姿を思い出し、康彦は北の国からの登場人物では誰だろうかと、考えながら読み進めた。
★20 - コメント(0) - 3月7日

日常的な話し。
★12 - コメント(0) - 3月7日

「奥田英朗 心配性理髪店主 過疎の町」こうきたら、もう面白いに決まってる。ちょっと笑えて泣けて最後は心がじんわり温かくなるような。って期待して手に取る。ほら。その通り。物語職人奥田英朗ここにあり。期待を裏切らないって誰しも出来る事じゃない。流石です。
★113 - コメント(2) - 3月6日

日本の過疎地域をキーワードに、閉塞感漂う日本の社会状況を如実に表した作品であろうか。口にすることが阻かれるけれども、誰もが思うようなことを的確に表現されている。過疎地域は今後どうすればいいのだろうか。その地域がこれまでに形成してきた伝統や文化に思いを馳せれば何としてでも守っていかなければならないだろうし、とは言いつつも現実の生活(医職住)のことを考えればどこか大きな街への転居もいたしかたない。答えは簡単に見つからない。
★20 - コメント(0) - 3月5日

みんなが顔見知りという町の、普段は煩わしい短所が、良いこともあるんだと思わせてくれる。最後は、じーんときました。
★19 - コメント(0) - 3月5日

向田理髪店の 評価:84 感想・レビュー:1082
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