ポイズンドーター・ホーリーマザー

ポイズンドーター・ホーリーマザー
あらすじ・内容
女優の藤吉弓香は、故郷で開催される同窓会の誘いを断った。母親に会いたくないのだ。中学生の頃から、自分を思うようにコントロールしようとする母親が原因の頭痛に悩まされてきた。同じ苦しみを抱えた親友からの説得もあって悩んだのだが……。そんな折、「毒親」をテーマにしたトーク番組への出演依頼が届く。(「ポイズンドーター」)
呆然、驚愕、爽快、感動――さまざまに感情を揺さぶられる圧巻の傑作集!

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ポイズンドーター・ホーリーマザーの感想・レビュー(2522)

私は毒母ではないだろうか、毒娘ではないだろうか。自分の子どもがかわいくてかわいくて、ついつい先回りして世話をやきたくなる、なんてことは母親なら、父親でもよくあることだと思う。同じ世話でも、鬱陶しく感じる子もいれば、楽ちんでいいと感じる子もいるだろう、感じ方は人それぞれだ。私自身が、毒母にそして毒娘になってないかとひやりとしたときに読み返してみたいお話だと思う。ラスト1ページ~理穂の心の声にとても共感できた(笑)。湊さんも娘であり、娘さんがいるのだろうか。楽しいお話しではないけれど、なんかいい本だった。
★6 - コメント(0) - 2月25日

視点を変えれば、ポイズン/ホーリーは紙一重。
★6 - コメント(0) - 2月25日

気分悪くなるくらい、いやーな話ばっかり。 そこが湊さんのいいとこだけども。笑 結局、一面的に物事を見てもほんとのところはわからないんですね。
★7 - コメント(0) - 2月25日

この著者らしい作品でした。女性が主人公の作品ばかりなので、正直言って男の私にはもう一つピンときませんでした。
★9 - コメント(0) - 2月23日

2話目以外は、過干渉の毒親のせいでおかしくなったと思っている娘が出てくる。誰の目線かによって同一の事象がここまでゆがんでとらえられる怖さ。1話目はちょっといやミスを意識しすぎてて、なんだか逆に興ざめ。他はおもしろく読めた。
★13 - コメント(0) - 2月22日

ぞわっとくる短編6編。最後2編は表と裏のようなので5編か?も~~湊さん!めっちゃ面白いです!毒親にならないように気をつけたいですが、何をしても受け止め方次第ってところもあるし(笑)
★30 - コメント(0) - 2月22日

立場を変えて物語を書く湊さんの小説は面白い。人間には色んな面があって、見る人が変われば違う人物になってしまう。現実も視点を変えれば変わるのかも知れないね。
★11 - コメント(0) - 2月21日

人間の暗部を炙り出す湊さんの真骨頂。誰がどの立場の視点に立つかでガラリと変わる毒親と毒娘。親になってから何年も経ってしまった自分からみれば思い当たる節があったりで刺さる。子供に良かれと思っていることでも視野が狭くなり子供を追い詰めてしまっていることってあるもかもしれない。自分も母であり娘でもあるから。
★24 - コメント(0) - 2月21日

湊かなえさんらしさ全開の短編集でした。毒母のことは、言われた方がどう取るかにもよるしやっぱり下をみればきりがない。もっと大変な思いをしている人がいると言われても自分にとって負担ならそれは毒母だと思ってしまうのは仕方ないかなと思う。
★15 - コメント(0) - 2月21日

毒親、私の親は毒親だったのかな?そしてその親の機嫌を損なわないようにして、大きくなってから不満に思う私は毒娘だったのか?親だろうが子供だろうが、相手を一人前の人とみなし、相手の気持ちを思いやらないと後々嫌な感情が残りそうで、今子育て中の私はこうならないよう気をつけようと思う。
★10 - コメント(0) - 2月20日

ああ、いるいるこんな親そしてこんな娘。というのが率直な感想。そして、考えさせられた。わたしは、ポイズンドーターか?そして、母はホーリーマザーか?近年、「毒親」という言葉はよく聞く。果たして、本当に「毒親」なのか?最近の親子は常に依存しすぎているとはおもうけど、本人たちが幸せならいいけど。どちらかが、苦痛ならやはり「毒」があるんだろうな。「ポイズンドーター」と「ホーリーマザー」は見る視点で180度感想が変わる。いやはや、さすがです。
★13 - コメント(0) - 2月19日

この本を読んでいたら自分の親は毒親なのか、そうでないのか分からなくなった。自分も母となり子供を思う気持ちはどの親も同じであろう。という事はわかる。しかし自分の気持ちばかり子供に押し付け、子供から意見する機会を奪い、子供の気持ちに寄り添わない母親はやはり毒親ではないだろうか。
★12 - コメント(0) - 2月19日

どの作品もすこぶる『藪の中』。「優しい人」本当にしたいことだけしたら良い。同情は無駄&有害!「ポイズンドーター」「ホーリーマザー」極を除いて、悪いことばかりの母親も良いことばかりの母親も無い気がする。娘も同じ。極と感じる環境でも、苦しみを発露して同じ思いの人を救済する本なり発信なりをしている人もいるから、傷すら薬になることもあるかと。湊さんは今まで「ほら毒親でしょ〜」作品を書いてきたと思うが、ここに来て擁護か?娘は傷を痛いと言い続けるか、過去を棄てやりたいことをやるか。苦しんだ過去の自分への同情を棄てて。
★10 - コメント(0) - 2月19日

待ってました、この読後感。
★12 - コメント(0) - 2月19日

あっという間に読み終わってしまった。the湊かなえ・・・でした。ドロドロした読後感の中、いったい真実はどこにあるのだろうという疑問が頭の中をグルグル駆け回っている。真実はこうだろうなあという自分なりの考えもあるにはあるが、この本のテーマである、ひとつの事実も見る人の立場によって全く違ってしまうということは現実にも多くて、そして、それぞれ自分が捉えた事実が絶対だと考え疑問さえ持たない人達も多いことを、改めて思い出し、ため息をつきたくなった。しかし、湊かなえ、あまり近寄りたくないのに読んでしまう作家です。
★19 - コメント(0) - 2月19日

ぞわぞわしました。
★12 - コメント(0) - 2月19日

ドロドロとした関係、毒舌 いや~な感じは湊さんならではだった。
★18 - コメント(0) - 2月19日

図書館本。見事に全部後味が悪い。自分が見えているものと、他人から見たそれは全く別物だったりするよね。後半の3つの話は良い意味でどこにでもありそうな話だなと。こういう本を読むと、母親であることが怖くなる。娘にとって、私は良き母親なのか、それとも毒親なのか。目に見えてわかる虐待と違って、本人にもわからないし。
★12 - コメント(0) - 2月19日

このとつとつと語る文脈が「告白」を彷彿とさせる。 ひとつめの章が特に印象が強かった。後味の悪さは、その「告白」や映画の「セブン」にひけをとらない結末である。 その後の章は、そこまでの衝撃はないにしても女性の内にある暗い部分を静かに続けていく語り口調から読者は離れることは難しいだろう。
★11 - コメント(0) - 2月18日

正義と狂気は紙一重だ。「誰にとって」という対象によって変化する。
★8 - コメント(0) - 2月18日

g-g
いつも読み終わったあとに、もうこの作家の本は読まないと思うのに書評を見て今回は行けるかもと思い、読み終わったあとにまたもう読まないと思う。そのくり返し。今回もでした。人物描写が薄っぺらい、誰にも感情移入できない、文章が上手くない、等々。やっぱり私には合いません。もう読まない。
★7 - コメント(0) - 2月18日

毒母だった母に感謝。今日はちょうど母の誕生日。
★41 - コメント(2) - 2月18日

湊かなえは途中で挫折することもあるのですが、今回は読み切れました。どれもドロドロしていてすっきり爽快な読み心地ではないのですが、こういうのが妙に面白い時ありますね。
★63 - コメント(0) - 2月18日

「罪深き女」実際このような話の男性版を聞いたことがあります。その男は元カノの早世を「俺のせいで彼女はあああ!」と嘆き悲しんでいるらしかったが、他の男性と結婚していた彼女にその男がなんの影響を与えられるのか全く分からなかったことを思い出しました。「ベストフレンド」は体験が盛り込まれているのかと思ってしまう。作者の原作のTVドラマですごく残念な内容になっていて、放映前に旦那と楽しみにしていたのに見るのを止めてしまったことを思い出した。「ホーリーマザー」毒親のテーマが多いので批判はあるだろうと思います。
★11 - コメント(0) - 2月16日

モヤモヤします。これぞイヤミスか。母親と娘の関係は難しい。
★20 - コメント(2) - 2月16日

後味の悪い話なのに、ドンドン読めてしまう不思議。立ち位置によってこれほどものの見え方は違うのか、と怖くなる。自分の思いは自分のアタマの中だけの出来事だと自覚しておかねばなるまい。母親にコントロールされていると思考に絡み取られている娘、娘のためという思考に支配されている母。親子であろうがなかろうが他人の思考を「わかる」っていうのは奇跡だと思う。
★21 - コメント(0) - 2月16日

湊かなえの描く人物像がとにかくリアルで、いるかもしれない、いや?モデルがいるのか?と、思わせるほどに怖い人間の描き方がリアル。 この度は親子、しかも母親と娘の話なんだがとにかくリアルだし、周囲から、本人から、母親から、娘からの視点で描かれている進行にはゾワゾワさせられっぱなしです。。。。 少なくとも自分の身にも起こりうる、もしくはそうだったそうだったと。納得できるほどに描きこまれる娘と母親の本音。 こればっかりはいつの日も分かり合えないもの。 自分が親になって初めて気がつくことも多々あるし。。。
★11 - コメント(0) - 2月16日

図書館本
★6 - コメント(0) - 2月15日

軽く読みやすい短編集なのに、どの話もイヤーな感じで心にずっしり残る。イヤミス好きにはたまらない~面白かった。
★9 - コメント(0) - 2月15日

長編だと思い込んで読み始めたので、呆気なく一話目が終わって拍子抜け。(いやいや、こっから面白くなるよね?と期待してたので)そのままのテンションを最後まで引きずってしまったのか、読了後の感想はやや消化不良といったカンジ。親、娘、親友(?)等々、立ち位置が変われば見えるもの、感じることは異なるという点は同意。それでも子ども本人が毒親だと言うのであれば、程度の差こそあれそこには確実に他人には知り得ない何かがあり、自身の感情に時効なんて無いのではないかと思う。毒娘、ねぇ…。視点が変わればそういう事になるのかなぁ。
★13 - コメント(0) - 2月15日

いやあ~・・・短編6編でしたが、どれも後味の悪い作品でした。表題の『ポイズンドーター』『ホーリーマザー』この2編はものすごく後味の悪い。マリアの母娘こそ、毒親だと思った。『ディアレスト』何もすることがなく、猫のノミを日長潰している姉に、出産で帰ってきている妹の『お姉ちゃん、まさか処女?』のひと言で『腹の大きいノミは、潰さなくては』 と・・・。
★88 - コメント(0) - 2月14日

最近はイヤミスじゃない作品も多くなってきたけど、この作品は湊さんらしさ全開の王道イヤミス短編集だった。表題作より『罪深き女』の独白が世界観に引き込まれた。
★11 - コメント(0) - 2月13日

ぞくっとするねー 面白かった
★10 - コメント(0) - 2月12日

毒親の心理、それを受ける子どもの苦痛がよくわかる。親は子どものために良かれと思ってやっているので、自分が子どもを苦しめているのがまったくわからない。そして、それを見ている周りの親も、親の立場からそれを擁護するので、子どもは救われない。そして、その子どもも同じような人間になってしまうという連鎖。どこかで止めないといけないけれど、止める必要性を感じるまでがむずかしいのかもしれないなあ。
★12 - コメント(0) - 2月12日

毒がたっぷり詰まった短編集。後味は悪いけど一気に読んだ。タイトルは毒娘と聖母だけど・・・それぞれの立場で考えるとなんとも言えない。母と娘のバランスって難しいよなぁ。
★13 - コメント(0) - 2月12日

頭をスパッとはたかれるようなのもあり、何とも言えない読後感。最初の蚤取りからやられました。短編だけど、しばらくお腹いっぱいです。
★11 - コメント(0) - 2月12日

同じ出来事でも、見る人や立場によって、受け取り方がこんなにも違う。思っているだけでは伝わらない事がたくさんあるからこそ、しっかりと言葉て伝えたいと思えました。事実は必ずしも一つではないと突きつけられる作品ですが、読後感はあまり良くありませんでした。
★86 - コメント(0) - 2月12日

短編で読みやすいものの どれも後味悪くて やっばりあんまり好きじゃない。こういうお話は。
★9 - コメント(0) - 2月11日

湊さんの作品って読み始めるとそのイメージが頭の中で映像化されてズブズブとその世界に引き込まれていくそんな魅力がある作品ばかり、この「ポイズンドーター・ホーリーマザー」も毒のあるイヤミス感がたまらない6編予約して手元に届くまで長かったけど待ってた甲斐があった内容でした、さすがです湊かなえさん!H29.38
★87 - コメント(0) - 2月10日

毒親という言葉の強さに込められた強い憎しみと愛情に衝撃を受けた。被害者ヅラをした毒娘たちにも嫌気がさす。何が良くて何が悪いのか。自分の人生、好きに生きたらいいのに。
★38 - コメント(0) - 2月10日

ポイズンドーター・ホーリーマザーの 評価:86 感想・レビュー:1081
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