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サーモン・キャッチャー the Novel

感想・レビュー
464

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moe24
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★★★☆☆ 前半、登場人物の名前とキャラがうまく紐付けられなかったせいか、物語に入り込むのに少し時間がかかりました。ちょっと「カラス」「カエル」風味があるドタバタ計画劇な感じかな?コメディタッチの作品のため、最後まで辛い悲しい気持ちになることがなくサクサク読めます(その分大きく心を揺さぶられる感覚は少なめかも)。 カープキャッチャー(屋内釣堀屋さん)の描写が何気に好きだったので、閉店にはちょっとしょんぼり。。 あと、ヒツギム人・ヒツギム語がクセつよで印象的。笑 「サーモン・キャッチャー!」って言いたい
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水沢晶
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好きか嫌いかで言えば、こういうテイストは大好き!度々登場するヒツギム語がまた面白過ぎる。爆笑。ああ楽しかった。
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の〜けん
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いろんな人が最後に全部繋がった。 よくもまぁ、これだけの話を繋げたもんだ。 いつもの道尾作品とは違うなぁって思ってたら、ケラさんも絡んでたのね。なるほど、演劇っぽい。 ちょいちょいヒツムギ語でニヤリとしてしまった。
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たか
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★☆☆☆☆道尾さん単独じゃないからか、らしさが薄いように思う。違和感や不自然さも感じ、道尾作品で最もハマらなかった。
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toshi
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いくつもの話がやがて一つに纏まってクライマックスを迎えるというパターンの物語。 ちょっとドタバタな部分も有るけれど、ストーリは面白いし伏線も見事。 だけど作者はどうしてわざわざこんなに分かりにくく書くんだろう? それぞれの話は細切れで、時間も前後し、内容もワザとボカシてあるし、現実と妄想も一緒で、後になってようやく理解できるという構成は読みにくいことこの上ない。 1日で読み終わるような作品なのに足掛け3日もかかってしまった。 内容的には満点に近いけど構成は最低!
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ナカムラ
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ネタバレ色んな登場人物の視点で話が進んでいき、最後はみんな集合するんだけど、劇的な展開じゃないからあんまワクワクしなかった。 タイトル回収も物語とは直接関係なく。ただ作中にあるヒツギム語という言語の造語でしかなく、感動するものがなかった。
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Эцуко
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確かに劇っぽい配役。登場人物は少なめでそれぞれ繋がっていた。ちょっと日本語っぽい架空の言語が面白い。
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Emi
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ヒツギム語習いたい。「チチミッツ?」「ミッツモ!」と言いたくなるなんとも不思議な小説でした。それぞれに鬱屈を抱えてる登場人物がやがて屋内釣堀「カープキャッチャー」で繋がりラストまで突っ走ります。コミカルでちょっと哀しくて最後はほっこり幸せになる、(ただしそこまでの感動は無い)そんなお話。故郷に戻ったヒキダスもピンコやカズヤ、タツヤ達と幸せにね。
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ecuas
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ネタバレ今までいくつも群像劇モノは読んできたけれど、こんなにも人間関係が複雑に絡み合い、謎と事件とサプライズに溢れているのは初めてかも。目線の切り替わりが頻繁なため、どういうこと?となるほど!がうまい具合に交互に来てページをめくる手が止まらない。タイトルに反しなぜか舞台はカープ・キャッチャー。全くサーモンの話にならずいつタイトルが回収されるのかと思っていたら、ラストでまさかの謎のヒツギム語。確かに途中からだんだん悪ふざけが過ぎるなとは思っていたがあれが伏線とは。思わずくだらねー!と声が出る。こんなのあり?最高!
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鷺@みんさー
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「キム、タク!」ヒツギム語で「ちょ、待てよ!」と冒頭から思わず叫んだが、物語は一向に止まらず、フルスロットルで突き進んだ。人は、誰もが胸に何かしらの“タイキック”(痛み)を持っている。“ヒバーリ・ミ・ソラ”(知らず知らずの内に、歩いてきた道)が、見知らぬ者同士を不思議と結びつけ、やがて大きな川となり怒涛のごとく流れ出す。その“カチンコ”(きっかけ)は、一匹の鮮やかな“ヘン”(鯉)だ。誰が予想しただろう。ヘンが恋を生み、恋が過去の、そして今のサイケツを蘇らせ、こんな感動的な“サチコ・コーバヤシ”になるなんて
Emi

なんかわからないけど面白そうですね〜いただいていきます!

10/19 07:03
鷺@みんさー

Emiさん。きっと、読んでいただければこのレビューの意味もわか…いや、やっぱきっと「なんかわからない」のままだと思うんですが😅 好き嫌いが別れる作品ですが、お口に合えば良いなぁ😌

10/19 08:22
4件のコメントを全て見る
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Kahori
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面白かったです。登場人物それぞれの個性が光っていました☆
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ぱふぱふ
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巻末に「道尾秀介とケラリーノ・サンドロヴィッチ,二人が打ち合わせを重ねてひとつのコンセプトを創り上げ,それをもとに,それぞれが「the Novel」と「the Movie」を結実させるべく…」とあった。この本が道尾さんによる物ということはサンドロヴィッチさんによる映画もあるのかしら? 「カープ・キャッチャー」という釣り堀とその周辺を舞台にしたお話だった。家族小説でもあり,ちょっぴりミステリでもあり,謎の外国語が飛び交う小説でもあった。バラバラだった登場人物たちが集まるところは壮観。
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てんてん 
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★★★ 3.8  久々の道尾さん。バラバラに思える人たちが、だんだん繋がっていく話はけっこう読んだけど、いくつ読んでもおもしろいデス。途中で、混乱するかもって関係図でも書こうかと思ったけど、ギリ大丈夫でした。最後にオールキャスト集合で、意外な真相解明と、ちょっぴりしみじみ・・・楽しい読書でした。
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くまちゃん
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サーモン?カープキャッチャーではなく?って読み始めた。他人であった人達が、いろんな事情から1つに出来事に絡んでいく。伊坂さんの作品に似ている。楽しいエンタメなので終わりは爽快なのは分かっていましたが、面白く引き込まれました。ヒツギム語、最高!!!
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うずら
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ネタバレ(今まさに読み終わった瞬間)えー何?そういうこと⁉︎ ぐるっと繋がるわけか。 散らかった感じで話が進み、嫌気がさしていたけと我慢して読み進んだ自分、頑張った。いい加減な感じのヒツギムの言葉は心の支えだった。
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kia_twt
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昔たくさん読んだ伊坂幸太郎の雰囲気の群像劇でした。 ヒツギム語がカワイイ。
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Ring
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ネタバレ道尾秀介さんとケラリーノ・サンドロヴィッチさんのお2人が打ち合わせを重ねてひとつのコンセプトを創り上げ、それをもとにされた小説版だそうで。 普段読んでる道尾さんの作品とはまた違った側面もあって、読みながらクスッと笑えるところもあっておもしろかったです? 中でもヒツギム語が本当におもしろくて。 アバヨ!=シンゴ ただいま=イソジンが私のお気に入りですw オチも気持ち良くて、読後は爽やかな気分に包まれました。
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サラミちゃん
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サーモンキャッチャー。サーモン?鮭でも釣るのか? さて、どうでしょう。笑 重要な登場人物が多めなので、しっかり覚えながら読んでいくと、あれとこれとそれとって、繋がってきて面白い。 繋がりが面白いし、謎の外国語が面白い。 殺人とかはなく、楽しいお話。
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てつ
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#読了 様々な登場人物が絡みあって、最後には全員でのドタバタ劇。その繋がり方が面白い。ヒツムギ語の言葉チョイスが良い。#読書好きな人と繋がりたい
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鷹野郷 善後
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恩田陸「ドミノ」のような感じ。登場人物たちが交差し、集合していくタイプの物語は好きだが、全体的にこの小説のテイストを好きにはなれなかった。タイトルの伏線は最後の最後で回収される。
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Sami
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ヒツギム語最高!書き出して覚えたくなってしまう。微妙に現実離れした価値観を持つ人たちが続々と登場。バラバラだった糸が繋がる展開が面白かった。
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ぷうこ
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ネタバレ全然面白いと思えなかった。 最後までどうにか読んだけど、すっきりしないし。ただ近所の人たちが知らないうちになんとなく繋がってたんだねという話。
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まひはる
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意外性MAX、まさかのコラボレーション! 最強のオフビートエンタメ!! 場末の釣り堀「カープ・キャッチャー」には、「神」と称される釣り名人がいた──。小さな生け簀を巡るささやかなドラマが、しかし、どういうわけか、冴えない日々を送る六人を巻き込んで、大きな事件に発展していく。しみじみ笑える異色作。
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ダリル
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一体これはどう収束していくんだ、と思ったら...しっかりと回収。しかも、気持ち良し。さすが道尾秀介。
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Kunihiro Tobita
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“みんな違ってみんないい”とは金子みすゞの詩だったかしら。“みんな違っててみんなダメな奴ら”が、向いてる方向こそ違えど各々懸命に、何らかのことをきっかけに用いて、再出発というか、再生というか…よっしゃもう一丁!ってうか。そーだよ!そーだよ!遅くも早くもないんだよ!今でしょ!だよね。今日の僕は今までのボクのなかで1番のベテランで、これからのボクのなかで、1番のルーキーですよ! 隗より始めよ!ですよ!だなんて…気合いばっかり空回り。せめて釣り糸に引っ掛からねば。 にんげんだもの。であります。
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まきゅう
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一体どこに着地するんだ!?というストーリーテリングを読むのが中々の辛い作業だったけど、後半から急に息を吹き返してからの、怒涛の伏線回収っぷりは流石、道尾秀介だけあって納得の面白さがある。ケラさんとの共同執筆は互いが互いの能力を相殺してる印象を受けてしまい、自分が求めてるモノとは違っていた。
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ao
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タイトルが気になったのと、道尾さん作だったので読むことにした本。同じ街に住むさまざまな立場の人が同じ時を過ごすドタバタ群像劇といった感じだった。 完成度はそんなに高くなかったが、登場人物たちが皆自分ファーストでじぶんの都合を最優先して行動しているところは嫌にリアルで生々しかった。エンタメとしては悪くはない作品だと思う。
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みなみ
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読後「イエーーーーイ!!」と言いました。登場人物それぞれの緊張や閉塞が、光満ちるようなラストへ……さすが見事。全体の流れもともかく、ところどころのコミカルな転換が好きですね。
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やぶやぶ
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★4 このスピード感は好きです。〇坂さんのギャングシリーズに似てるかな。
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なお
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ネタバレ鯉の釣り堀「カープ・キャッチャー」に関係する人物たちが繰り広げる物語。 前半は、視点がコロコロと変化するためついていくのか大変だったが、登場人物もそんなに多くないのですぐに理解できた。 一人一人が抱える問題が、皆で協力することにより解決していく感じが爽やかだった。 架空の言語、ヒツギム語のいいかげんな設定が笑えた。 読みやすくて面白かった。
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三日月の予定
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設定が無茶苦茶、話が飛びすぎで、伏線大杉漣。コンセプトが共同作業とはいえ、道尾さん作品んとしては異端。中盤までは、まるで伊坂さんがアンジャッシュのすれ違いコントをロングバージョンで書いた様な印象だった。しかし、さすが道尾さん、すべての回収、ちょっとした小道具、さらにはタイトルまで怒涛の終盤戦展開を剛腕で捩じ伏せてしまう!  いやはや、なんとも天晴れ。くっさい くっさい
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まいち
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ネタバレ★★★☆☆この手法(カナ)だとなんでも出来るかと…挿絵が可愛いくていいんだが、ストーリーが…
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りんご
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ある町にある釣り堀周辺の人物のお話。メイン6人、サブ何人かのお話が雨の図々川で集結します。小ネタのヒツギム語が光る。あと「すごい棒」いろんな味があるスナック菓子。大きな出来事が終わり、「あれはなんだったんだ」って残った衆で語るシーンってあるじゃん。あれ、いいですよね。各人物側の解釈を照合するの。部屋にばら撒かれた虹がぐるぐるして、いいシーンでした。話はわやくちゃでした。
punyon

「話はわやくちゃ」って(笑) その一言に魅せられて、早速予約することにしました(^O^)v

03/07 09:46
りんご

うへへ、punyonさまの琴線に触れてなにより。わやだがね。(これは名古屋弁)

03/07 10:03
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カッキー
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関係なさそうな人達が、一つに集約されてく。
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いわし
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「ジョン・ポル・ジョジ・リンゴ!(けっきょく俺にはこのやり方しかない!)」ヒツギム語最高かよ!フーーーッ!ヒツギム語での「兄、弟」にニヤニヤし、「母さん」で我慢できず吹いてしまう。水が一本の川となって海へと流れ出すように、複数のエピソードが散りばめられた伏線を回収しながら収束していく。うんこすらも伏線。ユーモア溢れるヒツギム語が効いてるし、ホビロンにロータスティーまで出てくるしでとにかく楽しい。それにしても、魚が釣られる話はどこか痛みを伴う感じがするな。僕が釣られるのは皆さんのレビューにだけでありたい。
りんご

効くよね。クッサイ>クサイ>クサ とか。 「ジョン〜」の和訳が「けっきょく俺にはこのやり方しかない!」ってのもね!

03/06 22:27
いわし

そうそう、妙に凝ってますよね。ヒツギム語辞典付録で欲しいわー。

03/06 22:32
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ふみにゃあご
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面白かったです。こういう話は、すべてのキャラクターにそれぞれのきちんとした物語があるからこそ成立するんですよね。人物描写が本当にうまかった。過去はかえられないけれど、きっかけ一つで誰もが前を向いてはいくことはできるんだ、という内容もよかったです。
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禁煙たけちゃん
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登場人物がつながるとよくわかる道尾さん作品。
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staph.
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今回は引っ繰り返すエンタテイメント側の道尾先生。 プロローグから人物ごとに場面が変わっていき、色んな人が少しずつ巻き込まれながら二転三転。 いつもの先生らしく、面白くなるのは、段々と物事が繋がっていく出す後半から。 バラバラな話が一つに繋がってラストシーンに向かっていく描写はいつも通り。こんなのでいいんだよ。 何故釣堀から物語が進むのか、そして最初から用意されていたで結末であろう『サーモンキャッチャー』の意味も最後で明かされる。
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アッキ@道央民
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久しぶりの道尾秀介さんの作品。最初の方は登場人物もやたらと多くてドタバタで、??と言う感じでしたが後半は面白くなってきて読み進みました。釣り堀のカ-プ・キャッチャーに集ってくる人たちのお話し。ちょっぴりミステリーっぽい展開もあるけど、コメディーっぽいような・・・。初期の道尾さん作品読んでいた人にはあまり好まれないのかもしれないな。まったく関係無いと思っていた人達が実は・・・という展開はちょっとびっくり。物語の中で出てくる創作の言語のヒツギム語にはニヤリとさせられる。肩の力を抜いて気楽に読んでみると良い作品
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Noriko Muraki
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道尾秀介の作品は、色んな人が巻き込まれ 二転三転しながら話が終盤へと走り進んでいくけれど、 最後はなんとなくみんな救われていくのが良いですね。 さてさて、ケラリーノ・サンドロピッチのサーモン・キャッチャー the Movieは公開されたのだろうか?
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