八月の魔法使い

八月の魔法使いの感想・レビュー(576)

やっぱりこの人の作品は自分の好みにドンピシャで、意識しないと流し読みで先へ先へと進んでしまう。そんなやついねーよ、とか言ってしまうのは無問題で最低1つは理由が示されていればいいと思っている。解説にあった通りこれはミステリーであると共に、成長小説でもある。
- コメント(0) - 1月23日

★★☆☆☆
- コメント(0) - 2016年12月26日

8月のある日、定年間近の係長が会社に魔法をかける。 次期社長を目指す幹部たちは社長の前で慌てふためき、部下たちは真相を探る。 『カミソリ』と恐れられた元敏腕課長にして現万年係長が退職間際に会社のために仕掛けた事件を、取締役会議と総務部という二つの部屋の中だけで語り切る。
- コメント(0) - 2016年12月24日

全篇に渡るめまいがしそうな論理の応酬、会社の一員としての適性を問われ有能or無能の烙印を押される痛快さ、どちらも大いに楽しませてもらいました。あるはずのない工場事故報告書の出現を発端としたその目的の追求には「よくこんな複雑なの書けるな~」と感心するのですが、謎解きのそもそもの動機である彼女を救うということがそれまでの論理展開の果てに行き着くフーダニット興味と合致する瞬間には拍手したくなりました。『八月の魔法使い』というメルヘンチックな題名も素敵です。
- コメント(0) - 2016年11月29日

題名からは想像出来ない企業内の権力闘争が描かれた一冊。八月のたった一日、しかも会議室と総務室だけを舞台にしたクローズドサークル。その中で二転三転する役員達の勢力地図。筆力が無ければ退屈しそうな内容を見事にミステリー仕立てで読ませてくれる。後半に至るまでトップマネージャー達の灰汁の強さに辟易としてしまったが、この社内テロの目的が朧気に見え出してからは、俄然読む手が早まった。役員達を翻弄する深謀遠慮ぶりは痛快。お話の端々に笑いのペーストを散りばめている様も好感。企業の世代交代はつくずく難しいと実感。
★41 - コメント(0) - 2016年11月25日

図書館
★1 - コメント(0) - 2016年7月31日

☆☆☆☆
★1 - コメント(0) - 2016年5月3日

違う作品が結構面白かったので、他の作品も読んでみたくなった著者の本。8月のお盆の1日、暇なはずの1日に起こった混乱。1枚の「工場事故報告書」から、人間の醜さ溢れる足の引っ張り合いと、知恵比べが始まり、ぐいぐい物語が進んで行く。人間の心理状態を読みながら進んで行くストーリーはなかなか惹き込まれる。読み終わった後に、これ、午後の数時間で起こった事なんだよなぁと時間経過の濃密さに驚いてしまった。
- コメント(0) - 2015年12月2日

見たことの無い工場事故報告書が見つかり混乱に巻き込まれていく。とんちん菅野がネーミング含めてイイ感じ。
★125 - コメント(0) - 2015年11月28日

★★★
★1 - コメント(0) - 2015年11月13日

タイトルからこの内容は全く思いもせず。会社トップたちの醜い足の引っ張り合い、現実にもこんなのあるのかしら?あるんだろうなぁ。一気に読まないと、この人誰だっけ?ってなりがちでした。
- コメント(0) - 2015年10月18日

読メがなければこの本は手に取らなかったと思います。普段読まないタイプの本で新鮮でしたが、後半は展開が読めて失速しました。
★1 - コメント(0) - 2015年10月6日

5
- コメント(0) - 2015年8月29日

2010年7月刊。初出 GAINER。お気に入りさんつながり。大手製造メーカーの本社でお盆の8月15日に行われた役員会と総務部に集まった社員たちの物語。役員会のプレゼンに差し込まれた「工場事故報告書」。これ一つで揺れる役員会。会議室から通じない総務部への電話。しかけた者は会社の前途を思ってのこととは言え、ばくち打ちだと感じます。そういうことが行われないと会社組織って低迷するのだろうな。それ以前に手を打てればいいけれど。わずか半日以下の時間がつまったミステリアスな一冊です。
★9 - コメント(0) - 2015年7月4日

なんでも無いような会議が、ミステリー風味に展開する。長い一日でした。探偵役とストーリーテラーは、自己保身と追求をうまく綱渡りしながら、踏み越えていいところは越えていた。どこの企業でも有りそうな権力闘争を題材にしたミステリー。
- コメント(0) - 2015年5月17日

☆☆☆☆誰も人が死なないミステリーで面白かった。
- コメント(0) - 2015年5月11日

後半になればなるほど、先が気になるけれど、何だかすっきりしない終わり方。事故報告書の内容には笑ってしまった。でもねぇ、そんな上手くいかないんじゃないかと言いたくなる話。とはいえ、誰か私の会社にも改革をおこして欲しい。松本係長の下で働いてみたい。ラーメンが食べたい。
★2 - コメント(0) - 2015年4月9日

会社とは。ちょっと考えさせられた
★1 - コメント(0) - 2015年4月5日

役員や取締役が、会社の発展より、ライバルの足元をすくい、自分の出世だけを考えている奴らばっか。そりゃ中間管理職は憤慨するわな。最後の事故報告書の内容には笑わせてもらいました。
★6 - コメント(0) - 2015年4月4日

4.0/5.0
- コメント(0) - 2015年4月3日

最期のオチでタイトルの意味がやっとわかった。が、魔法使いだなんて、そんなに大袈裟に祭り上げるような人じゃないと思うけどな。それに、実際の会社がこんなふうかと聞かれれば、そりゃこんなのあり得ないだろうと思うし、名探偵コナンみたく問題解決が強引で上手くいき過ぎっていうのが、どうにも鼻について馴染めなかった。わずか2、3時間(?)の出来事を会議室と総務部だけで、仮説立てて検証し結論を導いていくという新手の手法で、舞台の台本みたいな(^_^)。でもね、オチはハッキリしていて読者にはとても優しかったと思うよ。
★29 - コメント(0) - 2015年3月24日

再読。
★3 - コメント(0) - 2014年12月29日

皆さんこんにちはかずぴーです。いやー困った事になりました、出世を捨てたとびきり有能な社員が定年前に会社への恩返しとして存在しないはずの事故報告書を持ち出してきたんです。取締役会議でこんな爆弾が投下されて、偶々お手伝いをしていた僕の彼女もピンチになっちゃいましたよ…なら助けるのは誰か、僕でしょ!!…的な話です。コレは内部告発の話ではないけど、内部告発する人はホント凄い、ほかの社員に白い目で見られることは間違いないし自分の勤める会社の評判がドカンと下がるわけですもんね。
★2 - コメント(0) - 2014年12月1日

なんだかややこしくて、いまいち入り込めませんでした。
★1 - コメント(0) - 2014年10月31日

かつては経営陣を影で操っていた敏腕課長・松本vs経営陣のお守り担当部署の主任・小林。定年を前に内部告発を利用して実現したかった松本の狙いは?というお話。今は冴えない係長の松本が所々「流石元敏腕課長」という体で小林に仕掛けてくるところは何か腑に落ちない。オチもまぁありがち。ソコソコ楽しめた作品でしたが。
★6 - コメント(0) - 2014年10月13日

工場事故報告書を隠蔽した者を解明する、柘真と切れ者の係長の推理する会話が面白かった。最後に工場事故報告書の内容が明かされるが、これまた面白い。(>_<) 楽しめた1冊でした。
★8 - コメント(0) - 2014年10月2日

8月15日、世間はお盆休みの真っただ中。家庭用の洗剤メーカー「オニセン」の会議室で起こったことは、魔法なのか?!会社の権力争いを扱ったお話なのに、そんなにドロドロしてなくて、読みやすかったです。事故報告書の中身が面白くて爆笑。
★62 - コメント(3) - 2014年9月28日

お盆の時に、突然発見された工場事故報告書。その報告書が会社全体を揺るがす事件の火種となる。 いったい誰の手によって作成されたのか、その意図はなんだったのか。 題名がなんともファンタジーで可愛らしく、手にとってみた本。 登場人物が多めで、途中こんがらがりましたが、読破。 魔法使いにより会社が今後の発展に繋がったようなので、魔法使いも満足でしょう!!
★33 - コメント(0) - 2014年9月26日

時間が行ったり来たりの章立て、刃を隠していたカミソリ、会社の権力争いと方向性の決め方。おもしろかった
★3 - コメント(0) - 2014年9月21日

★★★☆☆ 3.5
★3 - コメント(0) - 2014年9月20日

会社の権力争いを魔法使いが、ズバッと断ち切りそのやり方が爽快だった。巻き込まれた拓真くんも、頭脳フル回転でよく切り抜けたなあ。
★4 - コメント(0) - 2014年9月5日

やっぱり、石持さんは面白い~。会議室での出来事を情報の少ない総務課で解決しようと頭脳戦を繰り広げる。拓真くん、頑張れ~っと応援しながら読みました。読み終えて、ふっと思う。拓真くん、誰かに似てる…『沖縄に彼女とスキューバダイビング』もしかして、拓真くんって、あの人??!!
★25 - コメント(0) - 2014年9月3日

装幀/泉沢光雄  カバー写真:Symphonie/gettyimages
- コメント(0) - 2014年8月28日

どんな話かと思っていたら、こんな面白い引き込まれる内容とは…会社の膿を、別な場所から暴いていく。彼も後に魔法使いになるのかな?
★13 - コメント(0) - 2014年8月16日

図書館本。タイトルからは想像もつかない内容でした。会社の会議室と総務部で表紙だけの事故報告書から始まるのですが、瞬く間に何これは?社内クーデターか?クーデターは大袈裟にしても、これからどうなるんだ?と先が知りたくてサクサク読めました。実際の会社がこんなふうかと聞かれれば多少疑問はあるかもしれませんが、おちは優しい話でした。事故報告書の内容は面白かったです(笑)
★10 - コメント(0) - 2014年8月14日

きれいな魔法使いだった。もうちょっとドキッとする部分を期待してしまった。
★3 - コメント(0) - 2014年7月4日

魔法使いのような上司、会ってみたい(笑)脚の引っ張り合いをしているだけの役に立たない役員をあぶりだすための罠である「工場事故報告書」を巡って主人公が報告書を作った犯人を炙りだしてゆきます。定年間近のぼうっとした係長が実は切れ者、ということが分かりテンションが上りました。主人公の波風を立てないように、かつ、伝えなくてはいけないことはきっちりと伝える手腕は「すごいな」と思いました。半沢シリーズのような派手な波ではありませんが、痛快な作品だったと思います。ちなみに私は読み終わった後にラーメンを食べたくなりました
★5 - コメント(0) - 2014年7月4日

中盤までは、ぐだぐだと面倒くさいと思いながら読んでいましたが、後半はどんどん進んでいくので爽快でした。会社と言うのは、大変なんですねぇ。
★3 - コメント(0) - 2014年6月1日

まぁ普通に面白く読ませて頂きました。ただ少し話が複雑でややこしいのが残念
★4 - コメント(0) - 2014年5月6日

タイトルから思いもつかない内容でした「八月の魔法使い」会社を舞台にした内容でした。一気に読み終えたけど、感想文を書くのにちょっと悩んで、なかなか進まなかった(泣) H26、171
★71 - コメント(0) - 2014年4月10日

八月の魔法使いの 評価:92 感想・レビュー:234
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