カササギたちの四季

カササギたちの四季
あらすじ・内容
ひそやかに、大胆に。世界をひっくり返し、真実をつくりかえてみせよう。
彼女を、落胆させてはならない。

開店して2年。店員は2人。「リサイクルショップ・カササギ」は、
赤字経営を2年継続中の、ちいさな店だ。

店長の華沙々木(カササギ)は、謎めいた事件があると、
商売そっちのけで首を突っ込みたがるし、
副店長の日暮は、
売り物にならないようなガラクタを高く買い取らされてばかり。

でも、しょっちゅう入り浸っている中学生の菜美は、
居心地がいいのか、なかなか帰ろうとしない──。


『カササギたちの四季』特設サイト開設中

あらすじ・内容をもっと見る
283ページ
3332登録

カササギたちの四季を読んだ人はこんな本も読んでいます


カササギたちの四季の感想・レビュー(2640)

ホームズ役迷探偵カササギと真実に辿り着くワトソン役の日暮コンビのミステリー。 もっとトゲトゲしいのかと思ったら、ほんわか優しい殺人のおこらない物語。 読みやすい、癒し系の小説です。★3.0
★44 - コメント(0) - 3月9日

いきなり話が始まった感がある、あとから周りが付いてきた。 こんな店で何年もいる日暮こそ、隠された過去があるのでしょうがはぐらかしているばかりで、もどかしい。あまりに短絡的なカササギに愛想がつきないないのか。
★4 - コメント(0) - 3月8日

優しいミステリーではあったけれど後に思い返してもどんな内容だったか忘れてしまうだろう・・・な作品。
★19 - コメント(0) - 3月2日

ひとつの事件に二つの回答があるストーリーなんて、よく思い付くものですよね。斬新な小説だなぁと感心しました。文章も読みやすくて、サクサク読めて楽しかった。
★2 - コメント(0) - 2月13日

華沙々木の珍推理とそれを裏でフォローする日暮の迷コンビが面白い。それも菜美の笑顔のためとは泣かせます。(どうも真相は知られているようですが…)読み進めるうちにミステリーでありながら人情物で後半はホロリと。なんとなくこの二人多田便利軒を、彷彿されられました。
★54 - コメント(0) - 2月12日

今一つ…。
- コメント(0) - 1月31日

★★☆☆☆
- コメント(0) - 1月29日

★★★☆☆
- コメント(0) - 2016年12月24日

謎解きに無理があるかと思いきや、その裏に暗躍する日暮ありという構図は深く考えずに読めて面白かったです。道尾作品を読むのは初ですが、他の方の感想を見るとこの本が異質なようなので、これ以外の本を読むときは心して読みたいと思います。
★3 - コメント(0) - 2016年12月18日

久しぶりに読んだ道尾秀介だけど、こんなに筋運びが強引な作家だったっけ? と思った。最終話を除き、どの話もほぼ初対面の人達が主人公たちにあれもこれも話してくれるのは、そうしないと話が展開しないからとはいえ違和感。ただし趣向は面白い。
★1 - コメント(0) - 2016年11月23日

「多田便利軒」の雰囲気を漂わせつつちょっとした事件を解決するのだけど、特に印象に残らず。最終話の寺でもっと大きなオチがあるかと期待してしまった。
★30 - コメント(2) - 2016年11月3日

*リサイクルショップを営む名探偵を気取る店長と一歳違いの気配り副店長が出会う春夏秋冬事件もの。登場ヤクザ和尚も冬に本性が現れる。春に出た泥棒も季節が移ろい再登場する。著者二作目の読了。若者向けライト・ミステリーと呼べば良いのか。著書全体構成が美しい。表紙・装丁が洒落ている。
★13 - コメント(0) - 2016年11月2日

リサイクルショップ・カササギで働く、店長の華沙々木と副店長の日暮。開店して2年、赤字、倉庫のような店。やくざ和尚に買い取らされる値段のつけられない古く傷んだ商品。「春」鳥のブロンズ像放火未遂事件。華沙々木のちょっと勘違い推理(笑)。「夏」木工品の製造販売店、沼澤木工店。山奥にある男所帯の宿舎。女性職人の本音。「秋」大きな屋敷、中学生の南見菜美との出会い。レッドテールキャットのマルちゃん。「冬」やくざ和尚がみかん狩りに招待。養子の宗珍。雪で山を降りられずお寺に泊まった翌朝和尚が大切にしていた貯金箱が割られて
★5 - コメント(0) - 2016年10月28日

主人公が隠蔽工作をすると言うのは妙な気がする。真実を隠した方がいい、という判断のようだ。
★2 - コメント(0) - 2016年10月18日

誰かを思いやっての嘘。優しい人ばかり。和尚もお金には厳しいけど良い人だったし…。狙ってはいないのだけど、二作連続優しい作品。次は何を読もうか。
★6 - コメント(0) - 2016年10月9日

「殺人が起きないミステリー」 リサイクルショップを営む華紗々木と日暮、店に入り浸る中学生の菜美を中心とした季節に一つずつ、四つの物語。 探偵ぶっていつも推理を披露する華紗々木と裏でその推理を裏付ける証拠を用意する日暮。この二人の関係性が面白い。 確かにミステリーだが、誰に対しても優しい気持ちになれるほっこりする物語だった。
★7 - コメント(0) - 2016年9月23日

全編通して、優しい物語。ポンコツ探偵のカササギと、あくまでフォローに徹するヒグラシ君の関係性が絶妙。「彼女を落胆させてはならない」と、陰で奮闘するヒグラシ君を筆頭に、誰かのために何かをする面々。ときにすれ違いながらも、ふわりと温かく、優しいところに着地する。
★9 - コメント(0) - 2016年9月1日

図書館本。道尾作品 4冊目読了。背の眼を読んでめちゃくちゃ怖かったので道尾作品はしばらくお休みしばらくしてだが、読友さんからの紹介で読んだ。道尾作品らしくなく、ほんわか、温かいミステリーだった。和尚の悪さがツボった。最後の話は感動した。やはり道尾作品は面白い‼︎
★22 - コメント(0) - 2016年8月21日

優しすぎて肩透かし。まほろ駅前のナンチャラに似ているような気がしないでもない。やっぱり、白内障手術で入院した時に読んだ「背の眼」が一番好きだわ。片目の術後なかなかしびれたよね「背の眼」・・・。この物語はいい人ばかりだしなぁ。きたいとちがってたなぁ・・・。
★9 - コメント(0) - 2016年8月15日

道尾さんらしくないね。おどろおどろしくなくて、なんて言うか優しいと言うか、ほっこりと言うか、優しいお話でした。
★14 - コメント(0) - 2016年8月1日

道尾さんらしくなく?すごくホッコリする内容(^^) 最近涙もろくていかん…
★5 - コメント(0) - 2016年7月30日

一言で言えば優しいミステリー…かな。探偵マニアの友人が繰り広げる的外れな推理を主人公が証拠を捏造してまでも本物の推理に仕立て上げるワトソン主導型ミステリーですが、事件も殺人など物騒なものではなく、物がなくなったなど小粒なものばかり。友人も探偵役を行うのは決して自己顕示欲だけではなく犯行への義憤もあり、主人公は友人に憧れる観客役の女の子のために推理を補強し、そして女の子自身も主人公の助力を知りながら乗っかっている節もある。この関係者の善意で成り立っている推理ショーは、読んでいてとても気持ちのいいものでした。
★4 - コメント(0) - 2016年7月22日

ほとんど毒気がなく、グロテスクな虫描写もない!中学生向けか?と思いました。探偵カササギの無能っぷりに冷や汗をかきつつ、駄目推理を本物にしてしまう日暮さん。実は知ってるみなみなみちゃん、日暮さんはあんなにピンポイントで真相を当てているのに、肝心なところでから回っていて可愛い。和尚がインパクト強すぎて、主人公が霞気味なのも面白かった。読み終わって、おもいっきり騙された感はあんまり無い。日常系ミステリの部類に入るからかな。このメンバーの周囲で巻き起こる、小さな日常ミステリをまた読んでみたい。
★24 - コメント(0) - 2016年6月28日

今までの読んだ道尾作品と異なり、優しさに包まれたミステリ短編集でした。
★1 - コメント(0) - 2016年6月18日

和尚、曲者!曲者だけどやっぱ和尚は和尚さんだった。主人公はナミちゃんのために謎解きを隠れてしてるみたいだけど、そこの理由は??気持ちってこと??んーちょっと弱い・・・。ナミちゃんは気付いてるみたいで良かったけどね。
★27 - コメント(0) - 2016年5月20日

ここんとこテンポの良いストーリーだからか読書が進みます。 道尾さんの作品も大分集まってます。 この本は大きな事件が起こる訳ではないですが、安心して読めるショート?ミステリーな感じ。 主人公の日暮くんの度量の大きさが素敵です(笑)
★10 - コメント(0) - 2016年5月6日

カササギくんと日暮くんの関係面白い。さすがです。まずカササギくんの推理は絶対にハズレだとわかっていながら真実はどうなっているのか、期待感高まる。全てがいい。
★7 - コメント(0) - 2016年4月23日

連作短編4。あなたが素直に笑えるよう、真実をつくりかえることもある。
★8 - コメント(0) - 2016年4月12日

道尾秀介3作目。発想は面白いと思ったが、ちょっと肩すかしを食らった感じ。
★5 - コメント(0) - 2016年4月2日

かなりほんわかしている。ダークな道尾臭は全くしない。凝ったトリックになっているがビックリすることはない。全体的にもう一息だなぁと思う。
★10 - コメント(0) - 2016年3月31日

一つ一つが、推理のストーリーがあると思ったら真実のストーリーがある、という感じでおもしろかった。ほのぼのとして、話ごとに四季を感じられる所が何となく好き。
★4 - コメント(0) - 2016年3月22日

なんとなく、三浦しをん先生のまほろ駅前シリーズを思わせる感じ。むこうは便利屋、こっちはリサイクルショップ。最後の和尚さんのお話がよかったけれど、ほかの話はあんまり心に響かなかった。残念。
★3 - コメント(0) - 2016年3月19日

ほんわかしてなかなか面白い本でした~。どうでもいいけど、ナミちゃんがはまってるインディーズのバンドって、ラットマンで出てきたバンドなのかな?帰って読み返してみよ~
★11 - コメント(0) - 2016年3月4日

★★★
★1 - コメント(0) - 2016年2月26日

久しぶりの道尾秀介。内容はとてもライトでサラッと読める。道尾秀介っぽくない感じ。リサイクルショップ・カササギ。事件に首を突っ込みたがるにわか探偵の華沙々木と彼の推理のサポート役の日暮。とある一件で知り合った中学生の南見菜美。度々出てくる和尚、意外といい人だった。菜美の章(秋)と和尚の章(冬)がよかった。最後、ちょっと気になる菜美の一言。続きがあるのかないのか、そんな終りかた。ただ、そこまで菜美のために「天才・華沙々木」を演出している理由はイマイチ不明。すごいのは華沙々木ではなく、日暮?
★14 - コメント(0) - 2016年2月2日

この作家の作品の中で異色の本。漫画のような話の流れで、ちょっとイラっとしながらも楽しく読めた。
★6 - コメント(0) - 2016年1月18日

★★☆☆☆
- コメント(0) - 2016年1月8日

これが本当に道尾作品かと疑いたくなるような、とてもライトな印象の連作短編集でした。リサイクルショップ「カササギ」周辺で起こる事件を迷推理する華沙々木、何故か華沙々木の推理に心酔する菜美、彼女を落胆させまいと偽装工作に奮闘する日暮。お決まりのパターンにも人を思う優しさや親子の愛情などがさりげなく描かれ、どれもほっこりと暖かい話でした。各編の背景にある四季の情景も、とても美しく描かれていました。道尾さん独特の陰がないことに物足りなさを感じつつも、新鮮な気持ちで読了しました。
★22 - コメント(0) - 2015年12月31日

単純に楽しめました。さすがです。短編連作ですが、どのストーリーも良かった。二人のやりとりが絶妙で、少し笑えるシーンもあり。
★53 - コメント(0) - 2015年12月29日

カササギたちの四季の 評価:80 感想・レビュー:987
ログイン新規登録(無料)