舟を編む

舟を編む
あらすじ・内容
言葉への敬意、不完全な人間たちへの愛おしさを謳いあげる三浦しをん最新長編小説。

【辞書】言葉という大海原を航海するための船。
【辞書編集部】言葉の海を照らす灯台の明かり。
【辞書編集者】普通の人間。食べて、泣いて、笑って、恋をして。
ただ少し人より言葉の海で遊ぶのがすきなだけ。

玄武書房に勤める馬締光也。
営業部では変人として持て余されていたが、
人とは違う視点で言葉を捉える馬締は、
辞書編集部に迎えられる。新しい辞書『大渡海』を編む仲間として。

定年間近のベテラン編集者、日本語研究に人生を捧げる老学者、
徐々に辞書に愛情を持ち始めるチャラ男、そして出会った運命の女性。

個性的な面々の中で、馬締は辞書の世界に没頭する。
言葉という絆を得て、彼らの人生が優しく編み上げられていく――。

しかし、問題が山積みの辞書編集部。果たして『大渡海』は完成するのか――。

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舟を編むの感想・レビュー(33438)

しあわせだ。
- コメント(0) - 2月24日

数年前、新日本海フェリー乗船中の暇潰しに、上映されていた「映画」を観た。予想外に面白く、これが三浦しをん(原作者)を知るきっかけとなった。 電車移動(前後→津島→一宮→豊橋→前後)の中で読みはじめて、帰宅後残りの少々を読み 結局1日で読了。ということは、原作小説も面白い。国語辞書編纂という地味・真面目なテーマの物語だが、個性的な登場人物が少数精鋭の役割分担をきちんとこなし、時にクスッと笑えるシーンもあり、爽やか内容。 主人公の苗字が「馬締(まじめ)」なんて、傑作だね。 小説前半部、独身時代の主人公が好
★24 - コメント(0) - 2月22日

★★★★★色々な人にオススメしたい!辞書を作るお話しであるからなのか、作中の言葉の選び方1つ1つがとても楽しめる。おもわず笑ってしまう場面、一緒に遣る瀬無い気持ちになる場面、夢中になって読みました´`
★26 - コメント(0) - 2月22日

文章がやたら面白く、跳ねているみたいだ、と思う。ひとつひとつの文章の、行動や仕草や感情の巧みな日本語表現に、良い意味であちこちに振り回される感じ。
★27 - コメント(0) - 2月22日

最近は、「言葉」の持つ力についてすごく思うところがある。読む本も言葉についてだ。辞書を作る話なんて普段想像もしないからとってもおもしろかった、絶賛されているだけある。あと、話の流れ方?時の立ち方?がすごく映画っぽい。映画化のほうがあとなんだ。映画→本でもおかしくないようなくらい読んでて映画見ているみたいだった。
★25 - コメント(0) - 2月21日

言葉の意味を的確にとらえるって意外と難しいなと。 辞書をもっと活用しようと思いました。
★27 - コメント(0) - 2月21日

映画観たやんと言われ、そうだっけ?どんな?と内容聞いて、あぁと思い出したのは本を借りてきた後。 それでも、面白かった。 いやぁ、面白かった。 まじめ君が大都会を歌い出した場面では、声を出して笑った。 最後はこみ上げるものがあり、目に涙もたまった。 こういう本は本当良い本だと思う。
★49 - コメント(0) - 2月20日

gf
☆☆☆☆
★14 - コメント(0) - 2月18日

一つのことにのめり込める人達が心底うらやましい。その場に私もいたかったと思った。それぞれの登場人物が上手く描かれていて、皆愛すべき人達。映画の配役がぴったりのような気がする。映画を見るのが楽しみ。
★37 - コメント(0) - 2月18日

映画→アニメ(途中)ときて原作を読む。素晴らしい、読んでよかったと思える一冊。映像作品と比べると西岡先輩のチャラさが強調されているように感じる。 言葉のひとつひとつが丁寧に紡がれていて、時折言葉の意味を調べながら読んだ。
★35 - コメント(0) - 2月17日

★★★★ある出版社で国語辞典を刊行するため、馬締(まじめ)は後継者として辞書編集部へ移動となる。名前の通りまじめな馬締はちょっと変わり者。その任務を個性的なキャラながらも辞典を作るため切磋琢磨し奮闘する姿を描く。それはまさに舟を編むように…と、この舟を編むというのは本当に船だと思ってましたが、辞典のこと(大渡海)だったと読みながら知りました。繊細な言葉の使い回しや人の感情に、自然と暖かい気持ちになりました。日本語というものを少しながらも勉強できた気がします。一度この大渡海を手に取って触ってみたいですね。
★66 - コメント(0) - 2月17日

辞書の編纂物語とともに、神保町の街並みも堪能(ロケーションに弱い)。映画とアニメも見なくては。文庫本には挿絵はあるのかなー
★33 - コメント(0) - 2月16日

一冊の辞書が出来上がるまでの約15年間を、それぞれの視点から語られていく物語。15年もあれば出ていく者もあり、入ってくる者もあり、結婚したり、または大事な人を亡くしたり、いろいろある。静かで仕事一筋の主人公を軸に淡々と進められていくけど、辞書への情熱は伝わる。読み終える頃にはこちらまで達成感で胸がいっぱいになった。
★75 - コメント(0) - 2月15日

1 一つの事柄に集中していところが良い2 言葉とは何かを意味付けしてくれる良い本である。
★37 - コメント(0) - 2月14日

2年ぐらい本棚に眠っててようやく読了。出版社に務める主人公達が辞書を作る話。学生の頃使ってた紙の辞書がどのように出来るのかという点でも面白かった。紙質へのこだわり、事実だけ述べるように等勉強になった。物語は色んな人の視点から捉えられており、読み進めやすく面白かった。
★32 - コメント(0) - 2月12日

面白かった。大変、烏滸がましい言い方をすると良くできてます。辞書を作る情熱、姿勢なども伝わってきたし所々にキャラそれぞれの個性がバランス良くてこういう会社に勤めたいと思いました。言葉の大海原を舟で漕ぐ、ある意味ロマンすら感じました。
★64 - コメント(0) - 2月12日

辞書にかける出版社の編集について書かれた物語。辞書を作るというのはこんなにも熱く、長くかかるものなのだなと感じた。まさに携わる人がそれぞれ人生を捧げている姿に感動した。月日をかけている様子がよく分かる筆致にが印象的だった。
★932 - コメント(2) - 2月11日

世の中に数多ある言葉たちを見事に編み上げ、"辞書"という言葉の大海原を航海する為の舟を作り上げていく過程と主人公の人間としての圧倒的な成長を見届けられ、とても感慨深い想いを抱いた。気の遠くなる様な作業を経て世に出てきた辞書に情が湧いた。言葉は確かに生きている。
★39 - コメント(0) - 2月11日

図書館本。三浦さん2冊目は本屋大賞受賞作。 辞書の編集という、かなり特殊な仕事にまつわるお仕事小説。 主人公はマジメだけど、語り手が次々と変わるのは珍しい。 そして、辞書の編纂に15年もの月日がかかるという。 言葉に、ひたすら真摯に向き合う人たちでないと、 できない仕事なんだろうなぁ。 最後にでてきた岸辺さんは、男性陣の苦手なファッション分野を 補うための補充だろうけど、その活躍が書かれなかったのが残念。 評価:星3
★41 - コメント(0) - 2月10日

一言で言えば、15年という長い年月をかけて一冊の「大渡海」という辞書を作る物語。読みやすい文章なのか、辞書作りにかける情熱が伝わるのか、物語に引き込まれてしまう。夢中になって読みました。
★42 - コメント(0) - 2月10日

「人間関係がうまくいくか不安で、辞書をちゃんと編纂できるのか不安で、だからこそ必死にあがく。言葉ではなかなか伝わらない、通じあえないことに焦れて、だけど結局は、心を映した不器用な言葉を、勇気をもって差しだすほかない。相手が受け止めてくれるように願って。」
★34 - コメント(0) - 2月9日

"辞書作り"という、一見専門的で難しそうな題材ですが、文章が軽快でテンポよく読者を全く飽きさせません!辞書編集部に就職したいと思わず思うほど、言葉の魅力に惹き付けられる1冊です。最後は凄く感動しました。声を大きくしてお勧めします;_;!ユーモアセンスがとても光っていて、何気ない文章にクスッと笑えたり、ほっこりできます。そして、何よりも馬締のキャラクターが素晴らしい。周りの人たちも、揃って素晴らしい。読後、温かい気持ちになること間違いなし!な作品です。
★40 - コメント(0) - 2月9日

辞書。今ではネットが普及し、持っていない人も多いかもしれない。かくいう私も持っていない1人だ。でも小さい時から、辞書ってどうやって作ってるんだろうと謎だった。こんなに苦労してつくられているとは…。辞書、買ってみようかな。作中いきなり15年も年月が経ってるのにちょっとびっくりしたけど、面白かった。まじめさんがいきなり大都会を歌い出すシーン好きです!
★41 - コメント(0) - 2月8日

映画を観たいなーと思っていた作品。会社の人に貸してもらった。クセの少ない、読みやすい文章であっさり読了。1つの言葉に込められる沢山の意味。そういえば昔、自分で辞書を作ってみようかと思った事あったなぁ。作らなかったけど(笑)。大きな波風が立つストーリーではないけれど、全く飽きる事なくラストまで。映画も観よう。
★33 - コメント(0) - 2月7日

あつい本だった。評判の良い本だったから、いつか読もうと先送りにしてて、やっと読めた。 もっと早く読めば良かった。 ひたむきに何かを追い求める、しかも仕事でそれが出来るって憧れる。
★36 - コメント(0) - 2月7日

辞書というより、今まで何気なく手にしていた物全てに、情熱を注ぎ作り上げてきた人がいるのだと考えさせられる作品だった。用例採取カードは、自身の語彙力を向上させるためにも作りたくなった。
★27 - コメント(0) - 2月7日

とりあえず、家にある辞書を集めて、よーく見てみた。いろんなドラマがつまってるんだろうな。まじめ君ステキ。
★39 - コメント(0) - 2月5日

読みやすく面白く半日で読了。本好きの人はもれなく、言葉を紡いだり選んだりするのも多かれ少なかれ好きだと思う。辞書を編むという気の遠くなるような作業にも、ちょっとした羨ましさを感じたり。言葉っておもしろいなあ。
★45 - コメント(0) - 2月5日

再読。言葉に対して異常ともいえるほどのこだわりをもつ主人公は、確かに回りから見れば変な人なのだろうけど、だからこそ、その誠実さが誰かにとって必要とされるのだろう。本人は気付いていないたろうけど。こんな風に熱をもつたくさんの人たちにこの世の中は支えられているのだろう。でもその世の中は、こういう人にとって多分生きにくい。
★42 - コメント(0) - 2月5日

amy
ずーっと読みたいと思ってた本。でも読むのが勿体無いと思ってた本。やっぱり面白かった。
★41 - コメント(0) - 2月5日

辞書の編纂ということを物語の中心にすえて、いろいろな人の視点から物語が描かれていて、まじめさんの成長も見れるのが面白かった。馴染みのない仕事の内部に注目したのも面白かった。言葉の定義が書いている辞書は使っている側からしたら無味乾燥なものだが、作っている人からしたら言葉の一つ一つに血が通っているんだなあと思った。
★40 - コメント(0) - 2月4日

涙が出た。言葉は生きている。生きる力になる。脈々と。誰かがこんなにも力を入れているものを、やすやすと使っている。やすやすと使われるために、力を入れる。打ち込んで、熱量を打ち込んで、言葉にたずさわる。
★43 - コメント(0) - 2月4日

歯医者さんから借りた本。辞書を作る人達の物語と言ったらなんかとっつきにくそうだけど、意外と軽いノリで読めて、でも、言葉というものをとことん突き詰めていくという結構深いとこまでいき、携わる人達の情熱もすごく、こんな風に仕事に取り組めるなんてすごいな〜自分はどうだろうか?ここまではまだまだ足元にもおよばんな…
★53 - コメント(1) - 2月4日

さすが!言葉に対する考え方が一気に変わる1冊。ぜひ読んでみてもらいたい1冊です
★34 - コメント(0) - 2月2日

そういえば最近辞書をめくっていない。 かつては自宅の自分の座り位置の横に辞書がおいてあってしょっちゅうと言っていいほどめくっていたのに。 辞書は面白い。 かつては読みふけってしまったことさえあった。 紙の辞書は、ネットで検索するのと違っていろんな言葉に寄り道できる。 散歩のような冒険のような、それは愉快な寄り道である。 私の愛用の辞書はかなり古くて、絶え間なく改訂を重ねるということから言えば同じ辞書を愛用するというのはある意味間違った行為なのかもしれない。 でも辞書を引こうと思った時に私が手にするのはきっ
★45 - コメント(1) - 1月28日

再読でもやっぱり引き込まれるー。そして手持ちの辞書を愛しく思ってしまいます。
- コメント(0) - 1月27日

言葉の奥深さを考えさせられた本。私も一生懸命働こうって思った…
- コメント(0) - 1月25日

辞書を見直した!!
★25 - コメント(0) - 1月24日

国語辞典の「大渡海」を編纂する出版社の辞書編集部門のお話。言葉への異常な情熱と執念で、15年に渡って辞書作りに打ち込むマジメくん、そして彼を支える周りの人達の温かさに癒されながら読みました。イヤな人が出てこない、優しい世界。 全体的に日本語が丁寧で読んでいて気持ちよく、カグヤさんの初登場シーンなどは情景が浮かんできてザワザワしました。あと、本の装丁が恐らく国語辞典の大渡海をモチーフにしていたようで、読み終えてからまじまじと観察しました。
★42 - コメント(0) - 1月22日

★12 - コメント(0) - 1月22日

舟を編むの 評価:80 感想・レビュー:12359
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