火星に住むつもりかい?

火星に住むつもりかい?
あらすじ・内容
あの、正義って何でしょう。

住人が相互に監視し、密告する。危険人物とされた人間はギロチンにかけられる――身に覚えがなくとも。交代制の「安全地区」と、そこに配置される「平和警察」。この制度が出来て以降、犯罪件数が減っているというが……。今年安全地区に選ばれた仙台でも、危険人物とされた人間が、ついに刑に処された。こんな暴挙が許されるのか?そのとき! 全身黒ずくめで、謎の武器を操る「正義の味方」が、平和警察の前に立ちはだかる!

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火星に住むつもりかい?の感想・レビュー(4539)

私の読書は娯楽がモットー。なのに苦しい苦しい展開が続いて泣きそうになりながらも読み続けました。最後まで読んで良かった。伊坂さんは期待を裏切らない男だよ~。こんな世の中になったらあかん。あかんけど地球の半分くらいはこんな感じになってる。考えろ。あきらめるな。そんな呟きが聞こえてくるお話。
★16 - コメント(0) - 3月25日

一般人からの密告により、「平和警察」が危険人物を連行し公開処刑する。そんな時代が来ないとは言い切れないところが一番怖いかも。小林多喜二のエピソードにも戦慄した。逃げ場のない重苦しい雰囲気で物語は進むが、そこは伊坂幸太郎作品。きっちり娯楽小説として最後の最後まで愉しませてくれる。実は2/3ほど読み進んだところでショックで本を放り投げたくなったのだけど、投げなくて良かった。本当に良かった。
★64 - コメント(0) - 3月24日

「半島を出よ」「百年法」に続く衝撃作。読書を続けているとこんな会心作に出会えるんだなあと感動します。でも怖い。伊坂幸太郎の怖い方の話。伏線が細く絡み過ぎて2回目を読んでます。
★9 - コメント(0) - 3月21日

★4 仙台出張中に近くの書店に平済みされていたのを思い出す。  伊坂ファンにはおなじみの仙台を舞台にした小説。ゴールデンスランバーと同じような印象というかストーリーだけど、こちらのほうが逃げ場がない。追い込まれた最後の最後、どう収束するのか予想がつかずに場面展開。 伏線が収束され読者を裏切らないエンディングはさすがでした。
★43 - コメント(0) - 3月20日

危険人物狩りが当たり前となった世界の話。他作品に見られるようなユーモアや軽さは控えめです。フィクションと分かってはいつつも、理不尽さに不安感や怖さを覚えながら読み進めました。自分も、正しさの過信による行きすぎた言動や行動に気を付けなくてはと思いました。娯楽小説ではありますが、考えさせられる場面も多かったように感じました。
★8 - コメント(0) - 3月19日

久喜市立中央図書館の本
★2 - コメント(0) - 3月17日

設定がこわい!けど、魔女狩りは実際に行われていたし、冤罪事件などもあり、他人事ではない設定なのが余計にこわい。ちょっと消化不良の最後だけど、やっぱり伊坂さんの小説に出てくる人たちのセリフの言い回しとかすきだなぁ。★★★☆☆
★17 - コメント(0) - 3月14日

危険人物だと密告されて冤罪のまま処刑される…空恐ろしい世界だったけど、あながち無さそうでもないところが気が重くなる。人の持つ残虐性は否定しきれないけれど、だからこそ善くあろうとする心持ちを素直に見つめていたい
★13 - コメント(0) - 3月12日

面白かったんだけど、なんか今まで「理不尽な権力に立ち向かう系」のよりも痛快感が弱かったかな。序盤からの理不尽な取り調べとか処刑とかが長くて。それにしてもフィクションでもこわい設定。最近のネット炎上とか糾弾とか、関係のない第三者が怒りを示す風潮はまさに魔女がりみたいだし。
★24 - コメント(0) - 3月8日

安全地区。平和警察。正義の味方。ネーミングが胡散臭いよね。
★9 - コメント(0) - 3月8日

f
久しぶりの伊坂作品。序盤の描写が強いけれど、後半は少しホッとした。いつものパズルがはまる感じは弱いかな〜
★7 - コメント(0) - 3月8日

"三日後、録画装置の設定通り、この場面は消去された"この一文に伊坂幸太郎の魅力を感じる。一年ぶりの伊坂だったからなのか、伏線に全く気付かず。少しゴールデンスランバーに似ている気がした。逃げるのか、立ち向かうのか、という。この小説、私はかなり好きだ。
★10 - コメント(0) - 3月7日

平和警察という組織のある日本を舞台に、理不尽なルールや差別を表現した作品。物語の前解説が無く、急に話が展開するため、序盤は何が何だか良く分からなかった。五部構成になっているが、第一部・第二部は話が見えない。暗闇を手探りで進んでいる感覚。第三部になると話が見えてくる。第四部・第五部になると、少し話が難しくなる。気を抜くと話に置いてかれる。全体的に面白い話だが、伊坂幸太郎らしさがあまりみられない。新しいジャンルへの挑戦的な作品なのかもしれない。噛みごたえはあるが、噛んでも味がいまいち。読後感は悪くないけど…。
★22 - コメント(0) - 3月2日

こんな理不尽な国があったら怖くて住めないな! タイトルと装丁からSFを想像したけど、全然違った。住人同士がにらみ合い、先にチクられたら最後。有無を言わせぬ強制訊問で恐ろしい刑罰に。これは本当に平和のための執行なんだろうか。登場人物の多さに惑わされ、ギリギリの土壇場で現れる「黒いツナギ男」に期待する。目の離せない展開だった。間違ったことは間違ってると言える勇気は大事。それが叶わなければ作戦なのかな。「社会の人の考え方も一つに揃えない方が自然な状態。全体の力は弱くなるが安定する」磁石からの比喩が印象的だった☆
★80 - コメント(2) - 2月28日

中世ヨーロッパで行われていた魔女狩りが、現在の日本で!平和警察という名の国家組織があまりに非条理で、安全地区に選ばれた仙台の一般市民を脅やかす。真壁さんが昆虫について語る話が興味深い。キャベツとアオムシ、トゲアリとクロオオアリの話がビックリ!
★7 - コメント(0) - 2月28日

魔女狩りが現代日本で行われたら?怖いです。裁判も行われず拷問による自白による恣意的な平和警察によるギロチン。誰か1人助けるとキリがない。助けなければならないのか?とうんざりしつつ自問するところで笑ってしまった。
★33 - コメント(0) - 2月26日

嫌な味わいと、軽妙さが上手くマッチしていて一気に読めました。伊坂節は控えめなので、 そこを期待すると残念な作品かもしれない。
★9 - コメント(0) - 2月25日

伊坂幸太郎ここにありという作品
★2 - コメント(0) - 2月21日

jin
なかなかな世界の中で憂鬱になりつつも、救われたような読後感でよかった。極論だけれどもファンタジーと言い切れない感じがモヤモヤとした鬱屈を背負わせてくる。まあ、でも、結論としてはキライな展開ではない。伊坂作品に求めるものも与えてくれてる気がする。
★12 - コメント(0) - 2月21日

どうしても特定秘密保護法案のことを思い浮かべずにいられない読後感。解釈に曖昧さの残るルールは怖い。何かにかこつけてどんどん都合の良い様に解釈されてしまうからだ。ストーリーの成行きは少し読めてしまうので驚きはないけれど、問題を突きつける力強さは感じる。何の力も無い者はどうすればよいのか?こういう類いの話はどうしても「じゃあお前ならこういう時どうする?」と、問いかけ続けられている様でつらい。無関心でいることが最大の罪な気がするのだが...
★20 - コメント(0) - 2月20日

☆3
★8 - コメント(0) - 2月19日

読み進めていくうちに展開が気になって気になって、あっという間に読了!伊坂幸太郎らしい伏線回収で爽快感すら覚えました…。顔をしかめてしまうような設定でしたが、実際にこういうことになったら、こんなことが起こるのでは?と思わされました。図書館で予約して一年程待ちましたが、待った甲斐がありました。
★14 - コメント(0) - 2月18日

ええーつて感じ
★5 - コメント(0) - 2月18日

前半部分は、私が読んだ伊坂幸太郎史上最も胸糞悪い展開でした(笑)最後の場面でまだ犯人を絞りきれていないと言っていたところから「あれ?」と思い始め、金子教授=真壁さんなのかとまで考えましたがさすがに違っていましたね。処刑を見に来る人たちの描写を読んで、まだ遭遇したことはありませんが人身事故を野次馬根性で覗きに来る人たちもこんな感じなのかなと思いました。
★11 - コメント(0) - 2月17日

モニョッとする・・・。
★4 - コメント(0) - 2月16日

読んでる途中もうーん、読み終わってからもうーんって感じ。きっと、正義の味方が登場って辺りから受ける印象と、実際の正義の味方が違い過ぎて、読み始めの印象に自分が引っ張られてしまったせいかも。伊坂幸太郎のタッチではあるんだけど、ちょっと表面的な作品かも。
★10 - コメント(0) - 2月16日

うーん、同じような登場人物ばかりで読んでいて辛い。わざとなんだろうけど思想色が強いのも辛い。視点が定まらないときもあって、混乱、という感じ。
★6 - コメント(0) - 2月15日

最後には正義の味方が出てきて、スカッとするはず、と歯をくいしばりながら暴力や拷問、理不尽な権力に手をギューッと握りながら読んだ。 でも、今回は辛い状態が長過ぎた。 スッキリなんて無理無理・・・。
★10 - コメント(0) - 2月14日

久しぶりにしっかりと本を読もうと思って最初は一番好きな作家さん。伊坂幸太郎さんの本を読みました。警察組織がいいように独裁している社会なんて恐ろしいと思いながら最初は特にビクビクしながら読んでいました。何回か裏切られます(もちろんいい意味で)それが伊坂幸太郎さんだったなと思いながらも、先の事を考えたら怖いから、考えないようにしているとえ、?って裏切られます。怖かったけど楽しかったです。
★11 - コメント(0) - 2月13日

「正義」とは何か。100ある物事のうち1を助けたのなら残りの99も助けなければ偽善なのか。何の罪もない人間を、他の「善良な市民」の不安を取り除くため、いかにも健全な社会であるのかを見せつけるために処刑する……。それが「悪」だと思っていても周りの社会がそういう制度に染まってしまえば「悪」は「正義」へと裏返ってしまう。そんな社会になってしまったら到底耐えられないなと思いながら読みました。 文章とはいえ拷問シーンは苦手です。特に爪が絡む拷問には身の毛がよだつ思いです。両手を強く握りしめながら……。
★16 - コメント(0) - 2月13日

魔王、モダンタイムスを読んだときのような恐ろしさがあった。前半読むのが特につらかった…でもどうなるのか気になって一気読み。伏線の張り方や回収がやっぱりすごいなぁ。「人間が人間らしく振る舞えるのは、群れていない時だけだ。」人間の弱さや怖さ、強さについても考えさせられた。
★17 - コメント(0) - 2月13日

現代の魔女狩りっぽいおはなし。その中で息を殺して生活するだけではなくて、正義の味方が出て来るは、伊坂さんらしい。そして、そのヒーローが何の変哲もない人だっていうのも、伊坂さんらしい。後半は、正義の味方視点になったら、さささーっと読めたけど、なかなか進まない重い感じ。。いっそ火星住んじゃうか、ってなるかしら?(笑)
★10 - コメント(0) - 2月12日

いつもなら1080度くらい回転してしまうひねりが感じられなかったなぁ~残念。もっとツナギ男のはっちゃけが欲しかったな。お母さんが3分息子のためにぶら下がる必死さがあまりに切なすぎて、下手な殺人描写よりグロすぎた。
★8 - コメント(0) - 2月12日

久しぶりに伊坂を読む。中々によい出来でしたよ、伊坂らしさに溢れた作品に仕上がってます。以前、西の東野、東の伊坂って呼ばれてたことがあるけど、比較としてみるなら中部の中村文則、西の道尾秀介、そして東の伊坂っていう構図にした方がしっくり、くるんではと勝手に思ってます。僕の中では中村文則の重さと伊坂の軽さという、すみ分けで読んでるとこ、あります。この2人、伊坂の方が年上ですよね、そこで、もうひとつ勝手なこというなら中村が伊坂に近づいてきてると感じるところもある。中村の小説が芥川賞の頃の暗い印象から、ある種、→続
★18 - コメント(1) - 2月12日

こういう設定なら山田宗樹さんの方が…とか言ったら怒られるかな。伊坂さんらしい伏線や時系列の操りかたはあるんだけど、多分俺が伊坂さんに求めてるのは、それプラス、ポップさなんだろうな~。今回は真壁さんはライトな感じだったけど、設定がエグすぎたのかな。エグいわりに動機や背景がぼんやりで、いつものように入り込めませんでした。
★17 - コメント(2) - 2月11日

騙されたー!気づかなかったー。 最初は、むごいシーンも多く、嫌だなぁ、ハズレかなぁと思っていたけど、読み進めていくと止まらなくなってしまった。 でも、第五章で明かされたトリック?は、正直スッキリとは理解できず、私の理解力の低さが残念。
★10 - コメント(0) - 2月11日

中世ヨーロッパの魔女狩り、もしくは戦時中の特高警察を彷彿させるようなシステムが成立した日本が舞台。息が詰まるような展開が続いて、どきどきしながら読みました。ユーモアはあまりなかったけれど、クライマックスの展開や、点と点が繋がっていく伏線の張り方は、とても伊坂作品らしくて楽しめました。おもしろかった!
★13 - コメント(0) - 2月10日

よかった。モダンタイムス好きなので似た雰囲気で楽しめた。昆虫の話がいっぱい出てくるのもよかった。
★8 - コメント(0) - 2月9日

★★★★☆ 連行されたら拷問で死ぬか、処刑されて死ぬかという強権社会。 もう何を信じていいのか分からず、読んでて怖かった。 何気ない世間話が繋がるところは、伊坂さんですね。
★14 - コメント(0) - 2月9日

Q
すごく展開が難しい物語でした。途中まで悶々とした内容から急に謎が解けていくラストへ向かう展開はすごかった~! みんながみんなそれぞれの思惑も有り人間の怖さを知った・・・
★12 - コメント(0) - 2月8日

火星に住むつもりかい?の 評価:100 感想・レビュー:2015
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