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被災地デイズ (時代QUEST)

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2024年の元日に、令和6年能登半島地震が発生した。以前から読もうと思って傍に置いていたが、今がそのときだと思い読み始めた。31の「答えのない問い」が提示され、自分ならどうするかを考える。正解がないとは、これからの時代を象徴する問いだろう。平時と有事の切り替えをいかにできるかが問題だと個人的には思う。今も被災地のボランティアについて、内外から様々な意見が出ているようだ。人々の考え方は多様で、決してまとまることはないだろう。そんな人間社会が、これからどんな未来を迎えるのか。そんなことを考えさせられる一冊だ。
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きよりん
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辛かった。泣きそうになった 世の中、正解はないことが多いのだなぁ 子供だけは守らねば!
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アカショウビン
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地元図書館で借りた。なかなか凄まじい本だ。答えのない問いが、「さあ、どうする!」と問い詰めてくる。読んでいると呼吸が乱れる。避難所の避難者が減ってきた時に、場所をたたんで授業を再開するか?グラウンドを仮設住宅地に充てるか?阪神淡路の時に、神戸市は学校機能の回復を優先しグラウンドを利用せず、西宮市や芦屋市は利用した。コミュニティの問題などもあり、これがいい、という答えはない。今は「見なし仮設」の考え方や、アメリカでは公が個人宅の修繕を支援し、避難所や仮設に来る人を減らそうとする動きもある、とあった。
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猫武炸成
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イラスト/水谷有里  アートディレクション/直井忠英(naoi design office)  デザイン/相原篤史(naoi design office)
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art_mr
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震災時に、様々な立場とその二択でYESかNOかを選択する設問形式で震災のことが学べる本。どちらかが正しいわけではなく、見方によって違う意見がある。
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🌿 la brise*@mistral 🐰⤴︎♡
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読友さんのレビューから読んでみました。クロスロード手法の本。自分以外の誰かになりきり、被災地に発生するさまざまなジレンマについて考える…ロールプレイングブックス。災害時の正解のない答え…31の問に対して、実際の災害で起こった事例が書かれています。Yes?No?どちらかを選ばなくてはいけない。何かを選んだら何かを捨てることにもなる。咄嗟の行動の難しさを改めて感じました。ここにある実例を読むだけでも参考になるし、また別の発想のもとになるかもしれません。何かしらの気づきがあるはず。是非、一読を。↓
junkyjunk

ラブちゃん、読んでくれたのね~♡有難う(*^^*)この日が近づくと当時のことをまざまざと思い出すね。東京直撃の地震でなくてもあれだけ首都圏が混乱したのだから、直撃の地震が来たら?と心配になるよね。火災や落下物等で歩いて帰ることすらままならないかも。現状を知って色々と考えることだけはしたいね。

03/11 11:51
🌿 la brise*@mistral 🐰⤴︎♡

junさん♪ご紹介ありがとう~♡ 多分?自分では出会えなかった本。うんうん、いろいろ気づきもあったよ。イザ!のときには、また悩むと思うけど、ね(苦笑)。多くの方が手に取ってくれるといいな…と思いました。

03/11 18:18
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junkyjunk
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『自宅で地震に遭遇。10分後に津波の予報。近所で一人暮らしの祖母を見に行くか?』『地下鉄で地震に遭遇。出口が塞がるぞと人々が階段に殺到。出口に向かう?』『勤務中に地震に遭遇。近所の消防団に所属している為住民の救助にも行きたいが自分の安全も大事。救助に行くか?』など様々なシチュエーションを想定した質問が並ぶ。イエス、ノーのどちらが正しいという事はないが、災害時はその場で判断しなければならないことの連続だろう。それだけに、普段の生活に合わせて、災害にあったらどうするか考え話し合っておく事は最低限の準備だ。
junkyjunk

ヘンナちゃんも良かったら読んでね~♬

02/01 05:50
🌿 la brise*@mistral 🐰⤴︎♡

junさん♪おはよう~♡ ご紹介ありがとう(*^^*) 読めてよかったです☆ カードゲームもあるんだね?イザの時の判断は、悩むことが多いと思うけど、こういう方法で自分の引き出しを増やすこともいいと思ったよ。

03/11 08:01
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あらら
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ネタバレ災害が発生して起こりうる様々な場面で、あなたならどうする?をイエスかノーで問いかけてくる。答えはない。発災後の対応はとても難しいのだと改めて感じた。いくら備えても完璧はない。復興にはモノやカネだけでなく、人の気持ちが絡んでくるからより複雑で繊細だ。普段からひとりひとりが防災意識をもつことは、大切なんだな。
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G-dark
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「自宅で地震に遭遇。10分後に津波が来るという。近所には一人暮らしのおばあさんがいるが様子を見に行く?」「あなたは、救急隊員です。災害現場に駆けつけると、助かりそうな大人と、心肺停止の子どもの二人がいました。まず、子どもから運ぶ?」といった問いが載っている本。正解は無いでしょうが、自分なりに「Yes」や「No」を言いながら読むのがおすすめです。いざという時にはどちらかしか選べないでしょうから、決断する力を鍛えておくことが大切です。緊急時は、迷っている間に時間が過ぎ、両方選べなくなってしまうでしょうから。
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玖奈珠多
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この本を読む事を通して、ほんの少しだけ被災地の事を想いつつ、ある日突如として日常生活の場が被災地や戦地と化してしまった時の事を想ってみる。でもこの本はそれだけの本ではない気がする。本当はいつでもどこでもこの本に出てくるような問いはあるのに、大災害のような特異な出来事を通さないと正面から向き合って考えようとしない自分とは何なのか。そんな事を思ったり。
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アサ
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難しい問いばかり。臨機応変って言葉、便利だなあ。
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にゃー
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読んでよかつたな
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かりん
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4:《質問に答えながら考える災害時のジレンマ。》クロスロードなる手法で記された「災害時、あなたならどうする?」本。たくさんの質問と解説(答えではない)が並んでいます。自分のようなぱぱっと読みタイプは、答えを出さぬまま読み進めてしまうのではと心配していたのだけれども、深いながらも自分の立場を示しやすい設問だった。市町村職員は人口の100分の1、消防職員はその10分の1、消防車の数はその10分の1。復興は速さが大切だとしか考えていなかったが、被災者に即座の決断を迫っている側面があるとは思ってもみなかった…。
かりん

【東日本大震災・ あの日を忘れない】のイベントの一環で読みました。8冊目。 http://bookmeter.com/event/event_show.php?id=3009

03/26 23:06
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トラミーケ
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「クロスロード」という手法で防災のココロを説く美しい「絵本」。文字が少ないのでさっと読める。その分じっくり考えさせられる。
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cipher
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答えはない問いかけど、実際の現場で導き出された『答えのひとつ』が複数おさめられた一冊です。事例の一つ一つは報道などて知っていましたが、それら全てが一度の災害で引き起こされたものだと考えると、改めて緊急事態の恐ろしさを感じた次第です。起こるかもと言われている災害はたくさんありますし、自然災害でさえ想定外はまま発生します。それらに備えるきっかけとして、もしくは備えたあとでその日への覚悟を高めるのに有用な本でしょう
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yooou
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被災者として、当事者としてのみならず自治体や学校、報道関係者そしてボランティアなど様々な立場で直面するジレンマ、コンフリクト。いざとなって慌てないためにも幅広く視野で物事を俯瞰する視線を持っておきたいものですね。もうすぐまた3.11がめぐってくる。
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zomiko
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ネタバレ被災者、自治体職員、ボランティア、報道関係者など、さまざまな立場にたって災害時のジレンマを考える、本当の災害を知るためのロールプレイングブック。防災ゲーム「クロスロード」の方式を採用した31の問いを収録する(内容紹介より)。災害時において「あなたは避難所運営のリーダー。避難者が3000名。けれど非常食は2000食分。 非常食を配布する?」等、様々な状況、立場を想定し、問いを投げかける。回答に正解はない。自分だったらどうするか、それはなぜか、そうした場合のメリットデメリット。考えさせらることは多い。
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HA
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「正解の無い問いを考える」をコンセプトにした「被災地デイズ」。「被災地」に関わる人々が直面した“岐路”を読者が追体験する形式で本書は構成されている。当事者の立場で想像し、志向し、議論する。災害発生著直後の消防士として、外で働く父として、自治体職員として、ボランティアとして・・・様々な場所で、立場で、多くの決断を迫られる。被災直後に、震災半年後に、1年後に。ページ数の反面、これ程に悩む読書も珍しい。話は逸れるが、戦争にせよ災害にせよ、極限状態でなければ嫌な自分を再発見せずに済んだろうに。そう思う事がある。
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T.A.K.A
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新聞で紹介されていた本で、気になったので読んでみました。災害が発生した直後から有る期間が経つまでの間に起こる様々な状況に対し、ある立場からどう振る舞うのかを考えさせてくれる本でした。正解はなく、実際の災害で起こったことが参考として書かれており、行動の難しさを改めて感じました。外出が多い為、もし災害に巻き込まれたらどう行動するか、様々な立場で考えるのは大事なことのように思います。
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むさみか
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災害を生き抜くための 正解のない31の問い 判断の難しい究極の選択を 実際に経験した方の話が 考えさせられます 想像力大事ですね
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時任ウロ
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被災地で起きる様々な選択支、それは何が正しいか、自己判断が問われる。そして確実な正解などない。被災地で時間が経つごとに迫られる選択が突きつけられ、考えさせられました。考える時間のない中で選択を迫られるのもきついですね。
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しょうこ
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ネタバレこの本のシリーズは「正解のない問いを考える」のが目的だそうで、31の問いが私たちに向けられます。絵があるし、字も多すぎなくて、読みやすかったです。 「Q26被害を受けた役場庁舎。遺族はもう見たくない。このまま残すか?」これについて、別の角度からの考え方を提示。それは、被害を受けていないことが、逆に災害の性質を示すものでもある、ということ。実際にその場面に直面していなくても、想定して考えることはできる。もちろん想定外はあるけど、でも、できる限りの思考を巡らせてもしもの時のことを考えるのは必要だと感じた。
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かんな
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3年以上経過しましたが、状況の「余震」は未だに続いています(-_-;)
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g0024236
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一問一答。想像力、シュミレーション。
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Humbaba
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震災は突然、予兆もなく襲ってくる。そして、生活を一変させてしまう。毎日震災のことを考えながら生活するなど、現実問題としては不可能である。しかし、全く準備していないのと、もしも何かあった時にはこうしよう、と決めているのとではその後の生活が大きく変わってくる。
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