政治家の殺し方

政治家の殺し方の感想・レビュー(614)

著者のスキャンダルにまつわる顛末がよくわかった。弁明として有効だ。地方行政の問題として、利権、議会、公務員労働組合についてもよく分かった。読んで良かった。マスコミに対する認識には同意できなかった。メディアとジャーナリズムと広告はただのビジネスであり、マスコミは国民の代表ではない。選挙があるわけではないし、単なるビジネスモデルの粉飾だ。阿保なマスコミが日本を滅ぼすなら、日本国民は阿保なマスコミより阿保という事。それはない。この領域の進展は著しいので、出版5年を経て著者の認識も変化しているかもしれないが。
★3 - コメント(0) - 2月7日

横浜市長だった中田氏が行財政改革をしていた際の苦労話。愛人と名乗る人物が会見したり週刊誌にスキャンダル記事が載ったり既得権層からの追い落とし工作は執拗。スラップという言葉は初めて知った。そうした攻撃の意図についても自分なりの意見を述べており、なるほど納得できる。市長時代に改めさせた役所の変な点、マスコミの問題点などが具体的な事例と共に示されており、こんなにひどいとは思わず。著者は自身の性格と共に「自分の思考をはっきり言葉にするのが、政治家の務め」と書いていたが、同感である。中田氏のような政治家が必要だ。
★2 - コメント(0) - 1月15日

テレビの対談番組で中田氏が登場していて面白かったので読んでみた。国会議員の不祥事は以前からだが、最近地方議員の不祥事が目立つ。そのもたれ合いの様子がよく分かる。公務員の厚遇ぶりらマスコミの不勉強も。その点がよく分かる良書。
★1 - コメント(0) - 2016年11月23日

装丁が汚い。表情も輪切りというデザインも不快感な表紙だが、タイトルが気になったので読むことに。内容は市長としてがんばったんだぞということが書かれていた。公務員や政治の問題点をばっさりと切っている。この本は結果論だけれど、政治家の使命がもっと一般市民に伝われば、選挙の時に誰選ぼうかって考えられるのだけどな。
★2 - コメント(0) - 2016年10月22日

火の無い所に火を付ける奴がいた。
★2 - コメント(0) - 2016年10月1日

今では考えられない横浜市の役人天国ぶりにも、地方議会の幼稚ぶりにもびっくり。改革派市長の回顧録。仕事で横浜市を調べることが多いが、進んだ取組みの多くは中田市長時代に始まっている。
★1 - コメント(0) - 2016年9月14日

自分が今住んでいる横浜市も中田市長が来る前は役人天国で、会社員では考えられないような特別手当がいろいろ出て、市民の血税を貪っていたのかと考えると改革後の横浜市でそれなりに快適な生活をおくれていることで彼に感謝したいと思った。あとマスコミや週刊現代の酷さは優良な政治家を陥れる害悪な存在と思ったが、マスコミがいないと政治は腐敗するという論にも納得した。週刊誌も裏取りがされていない記事を書くなどもってのほかではあるが、政治家の資格もない都知事候補者を事前に排除したりもしているので悪いとばかりは言い切れない。
★3 - コメント(0) - 2016年8月17日

この人、ええ政治家やったんや!!知らんかった。。。
★1 - コメント(0) - 2016年6月7日

前半では彼のスキャンダルの実際について。それぞれの名誉棄損訴訟に勝っている(このことは報道されない)のでこちらの話を覚えておくと良い、とは言ってもありがちな話ばかりだけど。 後半では議会・組合・マスコミと様々な取り巻きについて。以前に政令市勤めをしていたのでどこも一緒だなぁと読んだが、ご存じない方は是非一読を。 特に印象深かったのが、彼の後任としてオール与党の相乗り候補を市長にさせないためにはどうすればよいかを熟慮し、衆議院選挙と市長選の同日選になれば各党相乗り候補を回避できると踏んだのには目からウロコ。
★1 - コメント(0) - 2016年6月7日

倉山満氏の著書の後にたまたま一読。「絶対につぶれない組織は絶対に腐敗する」。歴史学、政治学の鉄則だが、既得権益にあぐらをかいている者たちは、一人の政治家とその周辺をここまでして潰しにかかるのかと呆れてしまう。もう一つ。良く見ているブログで久々に見た文章だが、小室直樹氏が良く言っていたように「政治家など特殊な職種の者には一般人とは違う倫理が求められる」。ここまで改革を果たした人物をあっさり切り捨てる、「政治倫理」のわからない知識貧乏人は本当にどうにかならないものか。
★2 - コメント(0) - 2016年3月25日

ドラマかと思うくらいどろどろした既得権益との戦いが書かれている。もっと難しく書こうと思えば書けたのだろうに、シンプルに多くの人に分かりやすく伝えようとしていると感じた。政治家だけじゃなく既存の枠組みに戦いを挑むときにはこんなことがあるんだと痛感させられた。
- コメント(0) - 2015年10月25日

過激なタイトルとは裏腹に、政治家としての使命を果たして身を引いた、やるべき事はやった方のではないかと思った。でっち上げスキャンダルは果てしない迷惑でも、今どこのお役所でも当たり前の入札制度、公務員改革、治安対策したのは横浜市の立派な成果ではないか。正直、当時このようなスキャンダルが騒がれていたとは知らず(無関心すぎてかも、スミマセン)ご本人が記しているように、誤解を受けたのもあるだろうが、若くして財政難の窮地を救おうとしている姿に嫉妬されたからでは?一番怖いのは人間と感じた。
★2 - コメント(0) - 2015年8月8日

若き市長の利権との戦いが綴られていた。選挙で勝ってもその先の敵が本当に多い。薄い本ですが読みごたえがあった。政治を預かる立場になると国民はもっと自立しないといけないと感じるようだ。
- コメント(0) - 2015年8月1日

nao
政治家に限らず、人の殺し方はいくらでもある。70年間戦争をしなかった日本は、しかし一体何人の人を殺しただろう。また、自分は?そういうことを改めて考えた。
- コメント(0) - 2015年7月14日

足の引っ張り合い。 公務員の抵抗は醜い。 公費削減の施策には拍手。
★3 - コメント(0) - 2015年5月30日

マスコミや公務員、既存権力と戦った際にどんなことが起こったか。実例をもって書かれている。その例は嘘や騙し、批判のための批判や恫喝など、ひどいものが多い。ただ、こういうマスコミを許容してきたのが、我々のマスコミに対する姿勢。何が正しいかちゃんと自分の頭で考えないといけないと感じた。
★15 - コメント(0) - 2015年2月24日

国レベルでなくても、地方政治レベルでも、どす黒い闇のことが書かれている。 マスゴミの餌食になると、こうなる、という実例が多数。やはり、改革を断行しようとすると抵抗勢力からの抵抗の凄さ(既得権益を守ろうとするパワー)が伝わってくる。
★2 - コメント(0) - 2015年2月4日

法の下に、真実を白日の下に晒す。真実は不変も、噂や風評の齎す印象・心象の影響。加えて、判決まで要する時間。せめてSLAPPは、何とかすべきではなかろうか。信念に基づく一貫性が、著者の軸。既得権益を巡る掲げた公約の攻防、さもありなん・・・。一方、任期前の退任。”lame duck”となるかどうかも、首長の才覚と資質次第のはず。数少ない可能性を感じさせる政治家の1人。来月の選挙で立ち位置を再定義し、力を発揮してもらいたい。
★35 - コメント(0) - 2014年11月20日

おもろかった
- コメント(0) - 2014年11月13日

知らないところで、好き勝手してる人多いんだねえl
- コメント(0) - 2014年5月10日

事実は一つ、見方は無数。というのはまさにこのこと。
★13 - コメント(0) - 2014年4月27日

中田氏の市長時代の苦労や裏話が盛りだくさん。既得権益者やマスコミによる追い込みが政治家を潰す、あるいはその追い込みに負ければ懐柔され政治家としての仕事はできず潰されたも同然。こんなんじゃ国民のための仕事なんてできないよね〜。お役所で働く人の中には勘違いしてる人もいるんだね、マスコミの情報って裏取りされてないものも多いから気をつけた方がいいね、と前からわかってたけど改めて思った。
★3 - コメント(2) - 2014年3月10日

真実はいつもひとつ
★1 - コメント(0) - 2014年3月7日

任期途中で辞任した理由はレームダックを避けることと、各党相乗り候補が生まれて改革の停滞を避けること。タイミングがそのときだった。開国博の不調が理由ではない。開国博の不調には市長として責任があるが、一面からではなく、良い面も見て評価を下すべき。
★3 - コメント(0) - 2014年2月22日

中国出張の機内で読了。有名になるという事はプライバシーを切り売りされるという事。割にあわない。
- コメント(0) - 2014年2月18日

心の底から読んでよかった、と思った。正直、週刊誌や新聞があれだけ書くのだからある程度本当だろう、と思っていたのだが、この本にある中田さんの説明を読む限り、ほぼ100%中田さんの言い分が正しいと考えられる。やっぱり「マスゴミ」だな、と改めて思った。一般市民は、マスコミが報道する裏側をしっかり知る努力をしないと、中田さんの書いている通り「いいことは報道しないが、悪いことはいくらでも報道する」ので、改革など悪いことのオンパレードになってしまう。国民が正しい目を持てばマスゴミを排除でき、いい政治家が出てくるはず。
★39 - コメント(1) - 2014年2月13日

一方からだけの情報で物事は判断しないほうがいい。それにしてもマスコミは好き放題のやりたい放題だよなぁ。
★5 - コメント(0) - 2013年12月16日

中田=悪い奴。なんか知らない間にそう思い込んでいた。テレビや、新聞は極力見ないようにしてるにも関わらずだ。Y新聞はもちろん分かるがそれ以外のある新聞とか代議士Aとかも実名を出せばいいのに。マスコミってほんとしょーもない。裁判に負けるような捏造記事を7週も続けることこそ大々的に報道して糾弾しろよ。
★4 - コメント(1) - 2013年9月23日

真実ってどうなんだろうな・・・。確かに公務員ワールドにはそういった既得権益が眠っているような気がするが(笑)。もう少し色々確認してみないとこの本の妥当性は分からないです。 ま、愚痴本と考えればなかなかの一冊かも。しかし週刊誌報道というのは、本当にどうなっているのだろうか。
★7 - コメント(1) - 2013年8月31日

これって震災の後に出たんだね。もっと前に出ていた気がしていた
★2 - コメント(0) - 2013年7月9日

改革の真贋に続き読了しました。政治の裏側を生々しく描かれています、期待以上の作品でした。卑劣な行為にご家族が晒される事態のくだりは、逆に家族の信頼関係、絆があれば乗り越えられることをお教え頂きました。お遍路巡り、我が家もいつかチャレンジしてみたいです。
★5 - コメント(0) - 2013年6月16日

物騒なタイトルだが、読んでみて納得。これまで筆者にダークなイメージを持っていたが、すべては捏造されたスキャンダル記事を掲載していた講談社と、それを拡散したマスコミのせいであり、世の中の情報を鵜呑みにすることの恐ろしさを改めて思う。横浜市長時代に、もはや箱物行政が通用しないことを見抜き、財政健全化を進め、市役所に蔓延る悪しき慣習(これが驚くほどひどい)を変えていく。政治家なんて大胆な改革を行おうとするとこれだけ大変な目に遭うのだから、まったく割にあわない商売だと思うが、きっと志が支えているに違いない。
★3 - コメント(0) - 2013年5月19日

スキャンダルについての弁明が中心になってしまったのはもったいない。横浜市の財政を改善するためにした政策とそれが地方行政に携わるものや業界からどういう反応があったのかはよくわかった。松下政経塾に関する本の中で中田宏の女性問題を取り上げていた本があったが、あれも案外きちんと裏付けをとって書かれたものではないのかと思う。政治家の殺し方を読んでいて、中田宏が残した実績を説明するのは難しいのだなと思った。政治は過去の歴史ではなく現在の問題が分かっていないと評価というのは難しい。
★44 - コメント(1) - 2013年4月2日

元横浜市長の中田宏さんが、地域行政に巣食う利権の構造と、ねつ造されたスキャンダルによって事実上失脚させられた経験を赤裸々に語る一冊。前に読んだ「アメリカに潰された政治家たち」にも出てきましたが、マスコミの無責任な、自己の利益しか考えていないと思われる報道のあり方に問題大有りですね。もちろん、それを受け取る我々のメディアリテラシーが問われているとも言えますが。
★4 - コメント(0) - 2013年4月1日

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悪いことを言うほうが楽で、いいことを言う=判断できるには勉強していないとできないというのはなるほどと思った。
★3 - コメント(0) - 2013年2月20日

前横浜市長である中田氏の弁明本。どこに視点を置いて読むかでかなり印象が変わりそうな本ですが、辞任に至るプロセスを忘れて、当初の「クリーンな改革者」というイメージに戻るのはなかなか難しいですね。改革が必要な地方行政の実態について、もっと鋭く迫ってくれた方が、逆に中田氏に対する株は上がる気がします。この本は、どうしても言い訳をただ連ねたようにしか見えないのが残念なところですね。
★5 - コメント(0) - 2013年1月29日

第一章「次世代のホープ」、ひと晩で「ハレンチ市長」になる第二章日本をダメにするマスコミの正体第三章魑魅魍魎が跋扈する地方治自体のアブナイ世界第四章史上最悪の市長に振り回された人々。という見出し。 特に第一章で公金横領疑惑、不倫騒動、"私の中に指入れ"合コンなどはインパクトがすごい。就任してから一年経って、一ヶ月の間に怒涛の畳み掛けのスキャンダル。攻撃をするときは、一斉にするんだとつくづく思った。
★3 - コメント(0) - 2013年1月13日

横浜市元市長による受難史。清濁併せ呑むことの意味には色々あると思うので何とも言い難いものがある。独善的な方だという印象は受ける。彼はマスメディアによる黒いイメージで失脚したことについての反論をしているが、彼に何の興味もない私としてはつくずく自由な発言を許される日本というのはいいもんだと思う。イメージ戦略で陥れることもあるが反論する本を出す自由もある国。そしてそれを受け取る側にも評価の自由がある。反省、修正、協調、多様な意見に耳を貸すこと、彼の失敗から見えるものがある。彼の意図するものとは違うだろうけど。
★101 - コメント(9) - 2013年1月12日

横浜市長時代の体験を書いた本ですが、正直言って内容に目新しさはあまりなかったですね。少々、高尚な中田宏氏の愚痴を読んだような感じですかね。
★1 - コメント(0) - 2013年1月2日

中田元市長のことは就任当時の「若く爽やかで果断」というイメージしかなかったのだが、今になって調べてみたら結構熱血で思い込みの激しいタイプのようですね。信長型。会社勤めをしたことのない人が急に市長になって大丈夫かな? という気はするのだが、逆に地方大都市のトップにはこのぐらいの方がいいのかもしれないとも思う。橋本市長の例を挙げるまでもなく、市の組織というのはかなり既得権益で凝り固まっているので。しかし、あまり好きになれない人であるのは間違いない。あと市長を辞める時期を誤ったように見えるのも。
★4 - コメント(0) - 2012年12月2日

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