土漠の花

土漠の花
349ページ
4413登録

土漠の花を読んだ人はこんな本も読んでいます

罪の声
4143登録
陸王
5558登録
夜行
5849登録

土漠の花の感想・レビュー(3008)

月村了衛さん初読。茶色い表紙が目を惹く。手に汗握る怒涛の戦闘シーン、ホッと息つく間もない、窮地に次ぐ窮地。息を詰める感じで、一気読み。自衛隊の海外活動において、全くあり得ない話でもないのかな。
★12 - コメント(0) - 3月4日

ソマリア派遣中の自衛隊員が現地の武装勢力に襲われるというストーリー。自衛隊はアフリカに行くべきじゃなかった……!というメッセージかと最初は思ったが、実は男達の汗と涙とアクションてんこ盛りのエンターテイメント作品。面白かったです。
★16 - コメント(0) - 2月24日

背景としてアフリカに派遣されている自衛隊がいつこんな状況になってもおかしくない。という状況があるのですが、始まってしまえば作品はひたすらバトル・アクションが続く展開。月村作品の中ではシンプルな部類だと思います。ヒロインが美女じゃなくても助けてあげてね。
★12 - コメント(0) - 2月10日

紛争が続くソマリアとジブチの国境地帯付近に出動した陸上自衛隊第1空挺団の野営地に、他氏族による虐殺を逃れた一人の女性がたどり着く。そして彼女を保護した瞬間から隊員たちもまた虐殺の標的となった。問答無用で襲い来るソマリア民兵とイスラム武装勢力。執拗に狙われる女性の持つ秘密とは。彼女を守りながら、孤立無援の撤退戦を強いられる空挺団。未だ実戦で敵を殺したことのない自衛官たちは、撃てるのか。人を。果たして。人物描写が薄めですが、約350ページを一気に読み進めてしまうスピーディーな展開に重点を置いたアクション小説。
★16 - コメント(1) - 2月9日

読みやすく、一気に進んでしまいました。自衛隊の方の仕事について、深く考えたことはなかったため、よいキッカケになりました。物語そのものは、フィクションでも、私たちが日本でぬくぬくと過ごしている今、世界では戦っているひとがいる、辛い生活を強いられている人たちがいる。その点は、揺るぎない事実のはずです。
★7 - コメント(0) - 2月9日

以前から読みたくて読みたくて!図書館で見つけて即借り。冒頭からショッキングな展開。人道支援や国際貢献と言ってても、実際このようや状況になったらどうするんだ?お話的にはスピード感ありであっという間の読了だったけども日本人として考えさせられることがたくさんあった。
★59 - コメント(2) - 2月7日

スピーディーで息をつかせない展開はアクション映画を見るようなのですが、虐殺が起きたソマリアの部族の娘を自衛隊が守るという設定、殉死者を事故死にしてしまった結末に薄ら寒い思いをしました。まだまだ、日本は平和ボケをしていると思います。いろいろ変化している世界情勢の下に、この平和ボケの状態が少しでも長く続くように、そして、世界がそのように変化することを祈って止みません。
★13 - コメント(0) - 2月4日

これは何という重厚感。面白くて面白くて一気読み。息をもつかさぬスピード感で、読み終わった後はただただひたすらに「良い物読ませてもらった!」と言う感動で胸が熱くなった。読友さんたちが「良かった!」と感想を述べるのも納得のエンタメ小説。異国の地で美女を救う自衛官達、なんてそんなペラッペラの安い言葉で説明してはいけない。これはもしかしたら本当に起こるかもしれない現実。もしくは、起きていたかもしれない失った現実。自衛官の名前を絶叫しながら泣いて読んだ私。どストライク作品だったーだったー間違いなかったー
★81 - コメント(9) - 2月1日

あー、疲れた。 あっという間に読めた。 しかし、息をもつかせぬピンチの連続。 ちょっと薄っぺらいかな?とも思ったが、スピード感を優先した書きっぷりに著者の潔さを感じた。 エンタメ小説の秀作。
★9 - コメント(0) - 1月27日

憎悪の連鎖は応酬をますます加速させる。その連鎖を断ち切るものは何だろう。窮地に立たされた友を見たとき自分を突き動かすものは何だろう。絶望的な状況を打破しようとするとき必要なものとは何だろう。この小説は、それに対する明快な答えを用意してくれました。読んで良かったと思える一冊に出会えました。
★13 - コメント(0) - 1月27日

☆☆☆☆
★6 - コメント(0) - 1月26日

ストーリーよりもソマリアの人々の生活に胸を打たれた。処刑墓地も衝撃だったし、村で水は夜明け前に小さい子供が汲んでくるとか、スコールで濁流になる土地とか。自然と共存している民は、自然の恩恵も受けると共にその脅威にもいつも晒されているのだと、改めてその厳しさを感じた。皆さんの感想で戦闘シーンが長いと指摘されているけど、私はそんなに気にならなかった。出口の見えない追い詰められた状況がひしひしと伝わり、緊張の連続で肩が凝った。本当に一晩で一気読みだった。
★168 - コメント(2) - 1月25日

世界貢献のためPKO活動にあたる自衛隊にもしかしたら起きるかも知れないような物語。12人の自衛官が瞬く間に5人となる。逃げる彼らと小氏族の娘アキラスが廃墟の街でアル・シャバブ精鋭とワーズデーン本隊の連合軍と戦闘を交わす場面は凄かった。武器や車両はネットで調べられるので現実に近い感覚で読むことができました。世界に誇れる自衛隊であってもらいたいし、だからイジメなんかは止めてほしい。2017-5
★98 - コメント(0) - 1月22日

久しぶりに読みながら号泣。命をかけて仲間を守り先に進ませる。 なかなかできることじゃない。 序盤からだらけることなくスピーディーな展開で進んでいく。その勢いはとどまることなくラストまで導く。 各々の仲間に対する様々な感情・葛藤も交錯するが、最終的には相手を理解する。でも、それは最期の瞬間であった。みんなで戦地を生き残こり、わだかまりを捨て、理解しあった彼らが共に笑いあう姿がみたかった。
★12 - コメント(0) - 1月21日

とても絵空事とは思えない。ひたひたと囲いこまれるような現在の情勢、作品そのままの出来事が起きるのでは。胸が重苦しい。自衛隊員の自殺率の高さは知っていた。常に厳しい状況に身を置かれているのだと思う。戦闘場面だけでなく、登場人物の過去や思いが丁寧に描かれる反面、ただ「敵」として認識されるソマリアの民兵も実際には愛する人がいて、勿論痛みも感じる同じ人間なのだという事実が痛ましい。そんな当たり前の事が忘れられてしまう、それが戦争なのだ。
★172 - コメント(2) - 1月21日

4
★3 - コメント(0) - 1月21日

文句なしの傑作。一気に読ませる力を持った作品だ。
★2 - コメント(0) - 1月18日

アフリカで自衛隊員がお姫さまと一緒にサバイバル。物語の構造はふつうの娯楽小説と変わらず、話そのものも面白くて一気読みしてしまったものの、設定が設定だけに読後にもやもやとしたものが残ってしまった。途中見て見ぬふりをしてきたことがさいごにあらわれてしまったというか。隊員たちのその後が大変に心配です。PTSDとか。
★12 - コメント(0) - 1月17日

4.5
★6 - コメント(0) - 1月10日

第六八回日本推理作家協会賞受賞作(その年発表された推理小説の中で最も優れていたものに与えられる。)。…推理小説?現実味はともかくとして。面白いです!ページをめくる手が止まりません。
★10 - コメント(0) - 1月5日

2015年の本屋大賞にノミネートされていた作品(ちなみにこの年の大賞は『鹿の王』)。考えてみればこの作家さん初読みかも。ソマリア沖の海賊退治のため海外派遣されている日本の自衛隊。向こうで現地の部族の争いに巻き込まれてしまい,命がけの脱出行が始まる…。いろいろと引っかかる点はあるものの,一気読みしてしまう展開の速さと文章の巧みさだった。主人公の友永曹長よりも吉松3尉に共感する私。日々訓練している日本の自衛隊の皆様ならこのようなことは起こらないと心より願う。
★86 - コメント(3) - 2016年12月27日

⭐️⭐️
★5 - コメント(0) - 2016年12月23日

ソマリアで墜落したヘリの捜索救助任務にあたった12名の自衛隊員と3人の現地女性らが、襲撃を受ける。いきなり壊滅的な状態!エンターテイメントとして楽しんで読みました。お気に入りの登場人物では、実はイイヤツ新開譲曹長と最初は困った訓津久田宗一2曹。ここは俺に任せて、お前らは先に行け!系です。
★9 - コメント(0) - 2016年12月22日

静を描けば心の奥底に宿る灯を打ち震わせ、動に触れれば生殺与奪の悲惨さを圧巻の臨場感で脳裏に投影する、筆致の波長が体を打ち振るわせるほどのインパクトのある作品。 地下埋蔵の石油が発見が人類の良薬となるべきなのに毒と化す。利権を巡り原住民、テロ組織、自衛隊阻そして大国の思惑が武器を齎し土漠の土地は戦場の坩堝となる。自衛隊と共に生死を賭けてアスキラが発した願いは「平和」。この二文字のために犠牲となった全ての尊い命、アフリカの真っ赤な灼熱の太陽だけが真実を知る。 津久田の銃の引き金を引けぬ気持ちこれが人の証。
★27 - コメント(3) - 2016年12月22日

自衛隊云々の問題というよりも、アフリカ大陸で起きてる事をもっと世界に知ってもらう必要があるのだと思う。少し前に読んだ「ジェノサイド」とたまたま被った内容だったので、その事を強く感じた。描写は結構エグいが、方向などの場面が想像しにくかった。 もっと残念なのは朝比奈の合気道の動きが細かく描かれてるようで、全然頭に浮かんでこなかったのは何でだろう。今野敏の格闘ものなどは凄くリアルに入ってくるのに。全体としてはとても面白い読み物だと思いました。
★17 - コメント(0) - 2016年12月20日

自衛隊の海外派遣等、自衛隊の扱いや法律に世間がなんやかんやと騒いでいるときに、現地ではこんな問題が起こっているかも知れないですね。国際貢献や人道支援などと聞こえは良いことを議論していても実際には生死を問われる場面も想定しなくてはならないと思いました。生きるということはきれいごとではないとひしひしと感じます。非常にためになり、面白く読み終えました。是非、映像化してほしいものです。
★26 - コメント(0) - 2016年12月20日

自衛隊の小説なら、日本国民の平和ぼけや、日本の常識が世界では非常識といったことをもっと痛烈に批判するくらいの内容でも良かったかなと思います。政治的な内容を本作品には含んでいないので、単なるアクションもののような感じがして少し残念な気がしました。津久田が変身していくように日本人ももっと強くならないと平和を護れないと思いました。
★13 - コメント(0) - 2016年12月17日

最高に面白い! こんな時代だからこそ多くの人に読んでもらいたい。 自衛隊を海外に派遣するリスクについて正面から考えさせられた。 読後どっと疲れが来るほど面白くて一気読みしました。
★12 - コメント(0) - 2016年12月14日

klu
”戦国自衛隊”以来かな?自衛隊の話を読むのは。
★11 - コメント(0) - 2016年12月13日

自衛隊の駆け付け警護が現実のものとなりつつある今だからこそ、どうかこのようなことのないように…(>_<)という願いと共に読了。《突然駆け込んで助けを求めてきた1人の女性の保護》という些細なことから最悪な事態へと発展してゆく今作。スリリングで早い展開にグイグイ引き込まれイッキ読み。日夜訓練に励みつつも、突然実戦に、ましてや自身の生死、正当防衛とはいえ《戦いで人を殺す》事に直面した隊員の混乱や葛藤に、《自衛官》も私達と何ら変わらないのだと思った。自分だったら《その時》どうするだろうと考えずにいられなかった。
★29 - コメント(0) - 2016年12月12日

先輩に紹介され、図書館で手に取った。ソマリアの国境付近で民族間の武力紛争に巻き込まれた自衛官達の、まさに「命を賭けた」生き残りへの闘争。アメリカは政権が代り、オキナワの基地はなくなるかも知れない。そうなると、我が国を「守る」力は、この小説に描かれる世界に否応なく晒されることになるだろう。そんな明日が来ないことを、心から願う。
★13 - コメント(0) - 2016年12月8日

久喜市立中央図書館の本。中々読ませる!
★5 - コメント(0) - 2016年12月8日

ページをめくる手が止まらず一気読みだった。これは映像化されたらより映えると思う。★4.5
★20 - コメント(0) - 2016年12月8日

ソマリアの海賊対処で派遣されている自衛隊員が、石油をめぐる部族間の利権闘争に巻き込まれ追われる女性を助けながら銃撃戦や自然の猛威と戦う危機脱出劇。はなばなしい活躍も自衛隊としては秘密に封印されるのは有りそう。駆けつけ警護の法案が通ったがこの場合はどうなるのだろう。津久田の心情がリアル。エンタメとして面白く読めたが今後現実に起こりうるのだろうか、いろいろ考えさせられた。
★19 - コメント(0) - 2016年12月7日

帯なんかの惹句から想像したのとはだいぶ違った。自衛隊というモチーフがどの程度活かされているのかは、なんとも言えない。ただの冒険活劇。チームで協力して難題を解決する過程はスリリングだったけど、、
★11 - コメント(0) - 2016年12月5日

サクて読める冒険小説。ハード系を期待したので、いろいろ気になって。プロに素人のような事をさせて、盛り上げるお話は苦手、残念。
★13 - コメント(0) - 2016年12月4日

面白い!といっていいものか。適当な言葉が見当たらない。人に勧めたいことこの上ない。転、転、転と緊迫の展開が次々に起こり、こっちも心臓がどきどきしてしまう。自衛隊の物語、彼らの勇姿は読者の胸に。だからといって、現実には絶対に起こってほしくない話。
★20 - コメント(0) - 2016年12月1日

凄い!読み進めていくうちにどんどんストーリーに引き込まれていった。ソマリアで墜落ヘリの捜索救助の任務にあたった日本の陸上自衛隊の野営地に助けを求めて逃げて来た地元女性。その背景には、埋蔵石油に絡んだ利権による大量虐殺が潜んでいた。敵を殺しながら、必死に味方と自らを守り、闘い、逃げ続ける。試練に立ち向かいながらも強く思いつづける友情、家族への思い。とても感動させられた。
★14 - コメント(0) - 2016年11月27日

南スーダンへの派遣部隊に「駆けつけ警護」が付与されたというこの時期にこの本を読めたというのは世界情勢と日本を考える上でかなりの参考になりました。 冷静に読まないと。と思いながらも登場する隊員は強くて熱く人を思いやれる男達でした!彼らだったら誰でも背中を預けられますよ。 アスキラが逃げ込んでからのスピード感と自然の猛威がもたらすスリルと絶望感は読書ながらも手に汗を握る程でした。現実に起こるかもしれない話だけに、一国の都合で命が軽んじられるなんて事は本当にあってはならないと強く思いました。
★135 - コメント(0) - 2016年11月20日

オトコたち…カッコいい。現実には起きて欲しくない。
★1 - コメント(0) - 2016年11月20日

土漠の花の 評価:84 感想・レビュー:1419
ログイン新規登録(無料)