ふたつのしるし

ふたつのしるし
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ふたつのしるしはこんな本です

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ふたつのしるしの感想・レビュー(890)

温之と遥名。ともに「ハル」のあだ名を持つ2人。同時代、別の土地で産まれ育ったこの男女の物語。1991年から2011年3月11日を経て未来へ。遥名の方が少しお姉さん。/ 温之は学習障害があるのか、飽きずに蟻の行列眺めたり、自分の世界に入ると中々出てこないタイプ。遥名は容姿も知能も恵まれているが、目立ち過ぎるのを嫌い、周りの目を気にして生きている。周りを見えない男の視界に、人から注目されるのを嫌う才媛は入れるのか。/ 2016年本屋大賞受賞作家、宮下奈都。果たして2017年はどの作品が栄冠を手にするのか。(H
★14 - コメント(1) - 1月2日

誰が語り部なのか分かりにくかった…何を伝えたいのかもあんまり分からない…
★1 - コメント(0) - 2016年12月28日

この社会の規準に生き辛さを感じている人は沢山いるのだろう。おそらく発達障害のあるハルに地図と気に掛けてくれる人があってよかった。出会うべくして出会ったハルと遥名だが、ハルにはすぐに遥名にしるしが付いていることが見えたけど遥奈は仲村さんに夢中で気づかなかったんだね。「しるし」と名付けられた二人の娘はこれからもまっすぐに素敵に育っていきそうだ。優しい気持ちになれる素敵な話だった。
★25 - コメント(0) - 2016年12月23日

交差しないふたりの話かと思いきや。。。出会いとか接点とか「強引すぎるだろう」と言いたくなるような運びですが、全体の文章がそんなことを感じさせません。磨いて磨いてきれいな結晶になったような話でした
★4 - コメント(0) - 2016年12月22日

ふたつのしるし、とは2人のしるし。ビビッとくるってことなんだな~ あまり自分の心の内を上手く話せないハルと、本当の自分を隠して目立たないよう生きている遥名。それでも分かってくれる人は分かってくれてる。特にハルに幼少から良き理解者がいるのがいいな。私もハルに似た息子の良き理解者になりたい。話してくれないと分からない、とばかり言ってしまう自分には考えさせられるお話でした。人とも仕事とも運命の出会いはあるって信じたいです。
★3 - コメント(0) - 2016年12月20日

「勉強ができて何が悪い。生まれつき頭がよくて何が悪い」そう思いながらも、目立たぬよう眠鏡をかけ、つくり笑いで中学生活をやり過ごそうとする遙名。高校に行けば、東京の大学に入れば、社会に出れば、きっと―。「まだ、まだだ」と居心地悪く日々を過ごす遙名は、“あの日”ひとりの青年と出会い…。息をひそめるように過ごす“優等生”遙名と周囲を困らせてばかりの“落ちこぼれ”ハル。「しるし」を見つけたふたりの希望の物語。
★6 - コメント(0) - 2016年12月15日

いい。いいなぁ。遥名に共感し、また、ハルに流れる時間をいいなぁと思いながら読んでいたので、結末は実に素敵だった。目次に「2011年3月」と見た時は、「いざという時」が震災で、そこで活躍するのがクライマックスなのかと思ったが違った。「何の前触れもなく突然ひらめくようなことって、実はそんなにない…(中略)…それまでにいっぱい準備があって、考えたり体験したりしたことの積み重ねの先に、ぱっとわかることがある。それが勘ってものよ」。辛い時期も大変な時期も準備期間。それがあって、その時がその時だと判るんだろうなぁ。
★7 - コメント(0) - 2016年12月13日

発達障害で周りとうまくコミュニケーションがとれない、またとれなくていいと思ってる男の子と、周りに気を遣いすぎている真面目な女の子が結婚する話。震災が絡んできたりと、最後らへんは怒涛の展開だったな。運命の二人が結婚にたどり着くという予定調和の話はとても好きです。
★4 - コメント(0) - 2016年12月12日

あっという間に読めた。その分話に入り込めなかった感があるけれど、2人の「ハル」のそれぞれの気持ちを丁寧に描写していて好感が持てた。ハルにも遥名にも感情移入はできなかったけれど、2人が幸せになれて良かったな、と心から思えた。大人のファンタジー。
★2 - コメント(0) - 2016年11月22日

non
 '16-235:皆と同じでなくても、不器用でも、真っ直ぐ生きていればいいよと見守り励ましてくれる本。でもね、やっぱりそれじゃあ生きにくいし、周りは理解できないし、迷惑だよと思わずにはいられない。ハルに一目置く健太がスゴイね。‘不幸になるためじゃない・自分の考えがあってもいいのかも・どうです、あたしがこのふたりのしるしです’ふたりのしるしのしるしちゃん。仕事があって、好きな仕事があってよかった。
★2 - コメント(0) - 2016年11月22日

作者さん読み。とうやら恋愛小説っぽいという評判を聞いて、早速着手。すんごく読みやすくてツルツル読めたし、2人がいつ出会うのかワクワクしたけど、震災で出会うまでは、ハルが遥名を見かけて名前を認識した程度だった。かなり本の最後の方。子供の頃校舎の外で抜けた歯を投げてたハルを遥名が見かけたのは、たまたまな出会いだし。恋愛小説かと思い込んで読んだからか、なーんとなく物足りなかったな。子供の頃から大人になり最後は2人の子供の視点だから、すごい年月を追ったんだけど。しかしハルが幸せになれてよかった。心配だったから。
★10 - コメント(0) - 2016年11月10日

いわゆるでくの坊のハル。けど、高校生のときのアルバイトを含めて、仕事はしっかり。そして、彼らしさが活かされたり。ハルは、花を咲かせる方法をわかっていたんだなって思ういい一冊でした。
★8 - コメント(0) - 2016年11月5日

【みんなみんないいこだよ】集団に収まり切れないはみ出しっ子ハル、集団の空気からはみ出さないよう自分を抑えるハルナ。読みながら、天国から見守る亡き母のような気分になってしまうのは、著者自身が穏やかでおおらかなお母さんだからだろう。(以前TVで拝見して、そんな印象だった。)キャベツみたいに黙々と働くハルユキ、守りを固めすぎてスマッシュを打てないハルナ。そんな二人を全面肯定する、優しいフレーズに包み込まれるような読み心地の一冊。本屋大賞宮下さんの、人柄と作風が感じられた。
★27 - コメント(0) - 2016年11月5日

★★★★☆二人のハルの成長と出逢いの物語。はたらかない蟻の話が心に残った。あと、勘は大事!
★17 - コメント(0) - 2016年11月3日

ふさわしいとき、ふさわしい場所で、ふさわしいやり方で目立つのだ。118頁。コツコツと生きてきた勉強ができ美人で世間一般にはできる人と認識されてきた遥名は、いつも周囲との間にズレを感じて生きてきた。一方、人より何もかもがゆっくりで世間が窮屈で地図が大好きなハル。ふたりはしるしを探し求め、社会のなかで生活してきた。たくさんぶつかって、だんだんわかるようになるんだと思う、たぶん。(209頁)そうして、磨かれた勘によってお互いが探し求める“しるし”を見つけ、ふたつのしるしが新たなしるしに。
★6 - コメント(0) - 2016年10月31日

小説だからいいんやけど、微妙なラインでの出会い設定でした。宮下さんの作品は好きなんだけど、何となく小川洋子さんと被っている気がします。違いはハッピーエンドだと言うこと。後味のよさでは断然この本だなー。しるしの意味がなーるほどってかんじで良かった。
★7 - コメント(0) - 2016年10月20日

ハルという共通の名前をもつ男女の語りが交互に続く。どうやってこの話が繋がっていくのかなと思いながら読む。最後の話が一番好き。こういうのを運命の相手というのかしら。不思議な読後感。
★17 - コメント(0) - 2016年10月15日

これもありかって思える。そうか、恋の話かって思ってからはいつ出会うのか楽しみに。しるしちゃんいいね。
★16 - コメント(0) - 2016年10月4日

★1 - コメント(0) - 2016年10月3日

2011年を生きた日本人の多くが経験してしまった大地震。 小説の中で生きる人にも避けられないほどの出来事だったんだ、と改めてその災害の大きさに驚かされる。 あの地震で、人生が大きく変わってしまった人はたくさんいる。 このふたりもそうだった。 やっぱり。結婚はタイミングが大事。
★6 - コメント(0) - 2016年9月23日

ハルと遥名がどこで出会うのだろうと思いながら読んでました。きれいでピュアな感じのするお話でした。ピュアですよ。もう私にとってはまったく関係ないのではという言葉です・・・。でも、本を読めばそういう気持ちにもなれるということです。素敵。
★7 - コメント(0) - 2016年9月4日

不器用なふたりの子ども(ハルと遥名)の成長物語かと思ったら、不器用な恋物語だった。子ども時代のもどかしさやかたくなさを描いているところのほうが好きだった。ハルの人生は安易すぎる気がするし、遥名の生き方は独りよがりな気がするし。ちょっと共感できなかったのが残念。二人の子どもの名前がしるしというのはよかった。あと、健太の存在。
★8 - コメント(0) - 2016年9月3日

不器用な2人のハルの物語。 震災をマイナスに描く作家が多いなかで、 それが切っ掛けでハッピーエンドっていうのがいい感じ★ ちょっと無理矢理感があったけど、宮下サンだし、許せるかな(^^;)
★37 - コメント(0) - 2016年9月1日

小学1年生の温之(はるゆき=ハル)と、中学1年生の遥名(はるな)が、何処で接点があるか?第二話はその6年後。第三話もその6年後。第四話も・・ハルは、自閉症気味?真っ直ぐな性格がいいな。それをわかってくれる健太の存在も嬉しい。全く接点がない二人が出会い、幸せになるのには、それぞれの経験や時間・タイミング等色々な条件が必要だった。東日本大震災と言う災害も~ほんわか楽しみに読むことができました。
★23 - コメント(0) - 2016年8月29日

やりたくないことはしないハルと、周りの雰囲気を感じて、合わせるハルのそれぞれの成長物語。どこで物語が交差するのか?楽しみながら読めた。男のハルは、マイペース過ぎてはらはら。ハッピーな終わり方。
★10 - コメント(0) - 2016年8月21日

☆☆☆☆ふたりのはるが成長していく物語です。これは良かったです。温之(はるゆき)が小一、遙名(はるな)が中一から始まります。 ふたりは六歳違いで成長していきます。温之26歳、遙名32歳の時に東日本大震災が起きます。 ふたりの恋愛体験も描かれます。 遙名は6年間にわたって会社の上司と不倫もします。 温之は不器用な子どもでしたが、電気の配線工として誠実に仕事をします。 もくもくと仕事をこなします。 人間には向き不向きがあります。
★17 - コメント(2) - 2016年8月11日

おそらく発達障害のあるハル小学1年生、閉塞した中学生活に疑問を持つ遥名。ふたりの成長が数年飛ばしで並行して語られる。年齢差があるのでどこで結びつくのか読めないところがよかった。でも子どものころの話は辛かった。なんだか最近読んでて辛いと思うことが増えた気がする。距離が取れなくなってるのかなぁ。
★29 - コメント(0) - 2016年8月11日

希望の見えるいい話だった
★5 - コメント(0) - 2016年8月4日

UK
ハルという男の子と遥名という女の子。ハグレ者だけど芯が揺るがぬハル。優等生だけど人中でいつの間にか芯がぐらついていく遥名。ほとんど接点がないまま成長した2人の出会いとその後は、いささかというか相当強引でムリがあるけど、なんだかほっとして許せてしまう。人生、このくらいのいいこと、あってもいいじゃない。奈都さんだからちょっと、甘いかな。
★32 - コメント(0) - 2016年8月3日

美しい文章✨ 久々に女性作家さんでヒットです
★3 - コメント(0) - 2016年7月24日

社会に馴染むこと、自分の想いを貫いて生きること。そんなに単純に割り切れるような人生はない。人と出会って見えるのはある一面だけで、本当に大切なものがすぐに見つかるわけでもない。 なんだかあたたかな読後感が得られる一冊でした。  「まだそのときじゃない。」って言葉が良いね。
★15 - コメント(0) - 2016年7月22日

 不器用で周りの人に理解されずとも自分の生きたいように生きるしかないハルとなんでもできるけど、目立たないように泳いでいるようなハル。 ふたりのハルの成長と出会いの物語。
★14 - コメント(0) - 2016年7月16日

この物語、すごく好き。たくさんぶつかって経験したその先にあるものを、やわらかく手で包み込めればいいなって思った。
★10 - コメント(0) - 2016年7月14日

最初の読み始めた数行は少し不穏で、これは苦手かな、と思ってしまったけどそんなことはなく。ところどころ、胸がザワザワする展開はあっても、穏やかなお話。不器用で生きにくくても、無理をすることはないし、合わせる必要もないし、きっと幸せになれる。
★9 - コメント(0) - 2016年7月14日

不器用で少しだけ他人と違う、若しくは周りと馴染めないでいる人に、あなたはそのままでいい、無理をしないであるがままでいいんだよって優しく語りかけるような本。
★10 - コメント(0) - 2016年7月8日

ハルが可愛かったしこの人の文章は大好きだけど、話の流れとしては好みじゃなかったなぁ…。あれ、なんでそうなった?と思ってしまった。この2人の境遇だったらもっと悲惨な事起きても不思議じゃないけど。働かない蟻の理論は知ってる、でも私はイライラしちゃう側…。
★22 - コメント(0) - 2016年7月6日

いや、ちょっと出来過ぎだろうと思うけど、面白かったからいいや。宮下さんの小説って、小さな会社の社長さんがいい人って例が多い気がする。
★9 - コメント(0) - 2016年7月3日

二人の人物の成長を書いた本。他に興味の持てない人物も、他の人の目が気になる人も苦しんだり考えながら生きているという、現実味のある話でした。 話のテンポも良く、短い文節で区切られていてさらっと読めてしまう。僕のような読書ビギナーにはぴったりな本でした。 きっと、読んでて共通点を見出した方は「わかる〜」って言いながら読んでしまうことでしょう。
★7 - コメント(0) - 2016年7月2日

社会の約束事に何も順応出来ないようなハル。幼い頃から理解してくれるのは母と、小学校の同級生健太のみ。頭もよく容姿にも恵まれた“遥名”目立つ事を恐れ息を潜めるように過ごした小中時代。計算どうり手に入れた社会人の立場。まだまだ、ステージアップ望んでいたのに、妻子ある男との不倫に捉われてしまう。不毛な六年間あっという間なんでしようね。あまりにも男の不実さに腹立たしくなるけど。それは、この世でたった一つの出会いに、巡り会えるまでの助走みたいなものだったか・・
★8 - コメント(0) - 2016年6月28日

良い本でした。とても。するすると読み進めてしまう文章の繋がりが心地よい。不器用でどこか世の中に疎外感を覚えたまま少しずつ大人になっていく二人のハルの話。何をしていても満ち足りない。欠けたまま。そんな二人がそれでも人や出来事に一つ一つ揉まれながら生きていく様は不思議と希望的。今が空虚でも、どこか遠くにピタリとかち合う形を持った誰かがいるのかもしれない。そんなじんわりとした希望を感じる話だった。ずっと時間が経ってもふいに思い出すような、そんな心に浸透していく普遍的な魅力を感じた。
★9 - コメント(0) - 2016年6月23日

ふたつのしるしの 評価:70 感想・レビュー:412
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