ヒッキーヒッキーシェイク

ヒッキーヒッキーシェイク
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ヒッキーヒッキーシェイクの感想・レビュー(113)

面白かった。偏見を持っていないつもりの自分が、いかに「引きこもり」に対してマスコミが流すパターン化したイメージしか持っていなかったかが、よくわかった。引きこもりが100人いたら、100通りの理由と個性があり、中には魅力的な人や才能のある人だっている。そんな当たり前の事がわかっていなかった自分に、ちょっとショック(苦笑)。竺原はヒッキーたちの可能性を信じて自分の仕事をやり遂げ、逝った。「引きこもりは文化だ」と世間も認めて、彼らの才能を開花する方向へ、もっと自由な世の中になれないものか、等と読了して思った。
★15 - コメント(0) - 3月21日

読了直後、呆然。竺原の生きざまが鮮烈。引きこもりの反対語で初っ端から笑った。
★4 - コメント(0) - 2月7日

引きこもりにもカウンセラーにも理解や共感を覚えず、ネット社会にも興味関心が薄いので、津原作品の割には愉しめなかった。 パセリ、セージ、ローズマリー&タイムといえば、映画「卒業」で橋を車で走るシーンで流れていたな。 初めて見た時は子供すぎて良く分からず、リバイバル上映では自分の年齢がミセスロビンソンになっていて愕然としたことなど、本書とは関係ないことを頭に浮かべながら一日半で読了。
- コメント(0) - 1月29日

う〜ん、読みにくいのか読みやすいのか微妙。ひきこもり達が、うさんくさいカウンセラーのミッションで力を合わせる。それぞれのキャラやテンポのよい展開は良かったけど、頭が疲れるというか...マニアックな世界観に車酔い(^^;) 私にはあまり合わなかったかな。
★39 - コメント(0) - 1月26日

『エスカルゴ兄弟』がすんなり読めたのにこっちは読むのに2ヶ月くらいかかってしまった。登場人物が整理できない。読み手の集中力の問題なのか。
★2 - コメント(0) - 1月21日

まずタイトル。洒落てますね〜。そして装画。すばらしい!描いたのは「リボルバー」のジャケ写の人って!ふぁっ。もうこれだけでも大満足だけど。読んだらこれがおもしろいのなんの。エキセントリックさとユーモアと。どこ連れてかれるの?って一筋縄じゃいかないストーリー展開とキャラ造形と。津原マジックですよ、このリズミカルなバランスの良さは。年齢性別ばらばらのヒキコモリたちに、詐欺師が与えたミッションが、すったもんだを巻き起こし。向かったラストはほんのり切ないけど。ビリケンが笑ってたから、これでいいのだ。(2016年刊)
★33 - コメント(0) - 1月19日

4人のヒキコモリ達とカウンセラー。個性豊かな登場人物が、テンポの良い会話で淡々と物語を進めていきます。場面展開が多いので、気をつけて読まないと置いてけぼりになるかも?それは私だけか?
★5 - コメント(0) - 2016年12月25日

引きこもりだった3人がそれぞれに外の世界とのつながりを獲得するくだりは感動的。
★5 - コメント(0) - 2016年11月30日

津原泰水さんの本は幻想小説しか読んだことがなかったのですが、エンターテイメント小説も面白いですね。一筋縄ではいかない感じが。
★4 - コメント(0) - 2016年11月29日

ヒキコモリ達がJJというカウンセラーの誘いに乗りそれぞれの特異性を以てミッションを遂行していく、というのが大元の筋ではあるけれど、ああなったりこうなったりで最後の最後まで展開の予測を超えられ続ける快感。極めつけはラスト。思いがけないところに連れていかれた。そして指が止まり読み浸ってしまう部分は世相の巧みな取り込み方とキャラ設定の細やかさ。JJの背景を掴んでから過去のセリフに戻ると泣いてしまいそうになる。でも、余韻の中にいつまでもくっきりとあるのは<ハートの9>だ。面白かった。
★10 - コメント(1) - 2016年11月14日

4人のヒキコモリたちに奇怪なミッションを与える自称詐欺師。ヒッキーたちは疑心暗鬼になりながらも次々とミッションをクリアし、そんなに中で社会との折り合いをつけられるようになっていく。しかし詐欺師JJは実は…。▼という訳でヒッキーと同じようにJJに翻弄され続け、そして最後は思わずウルッとしてしまいます。津原さん天才!
★23 - コメント(0) - 2016年11月13日

詐欺師なカウンセラーと引きこもり達のシェイクな物語。読んでるだけで酔いそうになりました。
★5 - コメント(0) - 2016年11月12日

それぞれ特徴的な引きこもり3人が詐欺師のカウンセラーにけしかけられて不気味の谷を超える。そこにジェリーフィッシュという天才ハッカーが絡んでくる。このストーリーのワクワク感がすごいです。個人的には不気味の谷にもっと特化してほしかったので、途中広がりすぎちゃった感じがしました。でもやっぱり面白かったです。
★3 - コメント(0) - 2016年11月11日

カウンセラー/詐欺師がヒキコモリたちをシェイクして、世の中をシェイクして、成る程これはヒッキーヒッキーシェイク。まず流れるのはビートルズでなくスカボローフェアだけど。作品によって変幻自在な表情を見せる作者の、色んな要素を感じさせる一作にも思いました。怪奇譚は無いけど、いやUMAはその片鱗? それより榊才蔵を通じて「エスカルゴ兄弟」を経由して猿渡・伯爵に繋げた方が早いか。そしてこの作中のヒッキーたちのその後に、また別の作品で出会えたらとも思う。あ、幽明志怪にタイムくんは可哀相なので無しね。
★6 - コメント(0) - 2016年11月4日

もうちょっと現実的に盛り上がる感が欲しかったかな。少しだけでも世の中変えた感というか。ビリケン云々のところはよくわからなかった。
★1 - コメント(0) - 2016年10月29日

ユーファント、見たいなー。誰か動画作ってくれないかなー。
★8 - コメント(0) - 2016年10月27日

抜群
★2 - コメント(0) - 2016年10月27日

私が漠然と思い描いていた理想の本の、さらにその先を行った超傑作。読んでいるうちに知らず知らずと第四の壁もとい不気味の谷を超えて、私の人格人生すら作品を構成する一要素として呑まれていく感覚を味わう。運命的に自分に合った作品に出会ってしまった! と読後しばらく感激していたが、むしろ私が作者と作品に嵌められたんじゃないか、と後から気づいて猛烈に悔しくなった。でもというかだからこそ凄まじい作品。現実と幻想、正気と狂気、両者の違いが曖昧になるほどに嬉しくなる、そんなタイプの人には問答無用でおすすめです。
★6 - コメント(0) - 2016年10月20日

強烈な印象の装丁に騙されて著者の新しい面を見ることができる期待と共に進む序盤。しかし読み進めるにつれミステリー、音楽、幻想という過去の著作の集大成のよう。そしてまた傑作五色の舟をも彷彿させる。ヒトの再生の物語かと思いきや星の再生を目指すヒッキーズ。意外にもここまでで本年一番の読後感。傑作。
★12 - コメント(0) - 2016年10月17日

読んだ感触はさらっとしてるけど意外にもかなり個性ある話で、やっぱりこの人の小説は好きだなぁと思わずにはいられない。
★4 - コメント(0) - 2016年10月8日

★★★★☆
★1 - コメント(0) - 2016年10月3日

装画に一目ぼれです。見れば見る程ワクワクする。そして多分初読み作家さん、うん、好みかも。『不気味の谷』を超えようとのヒキコモリカウンセラーの誘いにネット上に集められたヒキコモリと伝説のウィザード。竺原のミッションを遂行すべくヒッキー達が行動的になっていくんだけど「おもしろそう!」って思ったら人はちょっと変われるのかもね。2016.05.25
★29 - コメント(0) - 2016年10月1日

スカボロー・フェアの歌詞が出てくるけど、本筋とはあまり関係ない〜。とにかく懐かしいな、この歌。ストーリーは荒唐無稽まではいかないものの、本当にそんなことが出来るんだろうか?とは感じる。それでも、面白くてどこにどう連れていってくれるのか一気読み。愉しめました!
★4 - コメント(0) - 2016年9月28日

有能な引きこもり達とカウンセラーの着地点が気になってぐいぐい読みました。誰も不幸にしない嘘…と言いつつ、一人だけ不幸になった女の子がいて、そのエピソードだけは残念な感じでした。
★3 - コメント(0) - 2016年9月23日

皆さんの感想を先にざっと読んで「不気味の谷?」だったけど読んで納得。3人の引きこもりを巻き込んで伝説のハッカーまで引っ張り出してJJがやりたかったこと、結局わかったようなわかんないようなわからなくていいような、でも皆が前を向いたのだけはわかる、哀しくも爽やかな読後感。現実味がないようなすごくリアルなような、津原さんらしくない気もするけど津原さんにしか書けないこの感じ。うまく言えないけどすごくよかったです。誰も不幸にならない嘘、誰かが幸せになれる詐欺、それならいいかな、と思わせる物語。続きがあれば読みたい。
★24 - コメント(0) - 2016年9月21日

津原泰水作品としてはかなり読みやすい。と思ってぐいぐい読んでいくと油断ならない記述に突然ぶつかる。というのは津原作品ではよくあること。しかし、第52章は一体何を意味するのか。何か読み落としているのか?
★8 - コメント(0) - 2016年9月14日

榊Pの「巨大な文化祭」が最も的を得ていたように思う。不気味の谷を越えるという理系を惹き付ける出だしは物語の重要なファクターではなく、竺原の思いつきに過ぎなかった。 引きこもりたちを、象、ウォルラス(ウィルス)と次々に巻き込み、最後はどこかへ消える。終わってみればどれも大したことなく、祭りのあとと感じていたところに「巨大な文化祭」は上手くハマった。 続きが気になってどうしようもない程ではないが、往復の痛勤は短かかった。
★9 - コメント(1) - 2016年9月9日

★★★☆☆ ヒッキーとはその名の通り「引きこもり」。年齢性別バラバラの引きこもり四人に詐欺師から与えられた奇怪なミッションとは――。痛快無比の「ヒキコモリ推奨エンターテインメント」。津原さんの作品は割ととっつきにくいものも少なくないのだが、この作品は単純明快、随分とわかりやすい。津原作品初心者にも薦めやすい作品だった。ストーリーの面白さはもちろん、文章そのものも面白さも相俟って、まさしく読書の醍醐味とはこのことだろうと思う。ただちょっと後半になるとダレてきた。もう少しコンパクトでも良かったかも。
★45 - コメント(0) - 2016年8月25日

半覚醒状態のドライヴ感(事故りそう)で最後まで読み切ってしまった。不気味の谷やUMAがテーマになるのかと思ってたんだけど、それらは車窓からの風景のように後ろに流れていき、終着点に着く頃には幻でも見てたかのような……。不思議な読後感
★7 - コメント(0) - 2016年8月22日

とても不思議な感覚で、何とも表現できない魅力を持った小説だった。まずタイトルが意味不明なのだが、ヒッキーは引き籠り。主人公、竺原は引き籠り支援センターのカウンセラーにして詐欺師。それでストーリーはというと表現不能。全体を通して主にネットを介しての会話が延々と続いて、具体的な説明はない。これでも読む手が止まらず、終わってみると登場人物の個性が浮かび上がっているように思えた。これはあくまで自分の感想であり、読み手によって、全く違う感じ方ができる作品かもしれない。
★62 - コメント(0) - 2016年8月17日

不気味の谷を越えよう、という素敵な目標に惹きつけられて読了。割と説明なしというか、語り手が既知の情報の説明はされないのて読みにくさもありましたが、そこがなんとも彼ららしくて嫌いになれない。不気味の谷の意味も最初わからなかったなぁ。嘘をつく権利があるんだよ、の言葉に何だか勇気付けられました。
★7 - コメント(0) - 2016年7月28日

不気味の谷を越えようとサイバーな空間に集った人々がおりなすあれこれ。キャラがそれぞれいい味を出していた。
★5 - コメント(0) - 2016年7月27日

カウンセラーのJJが伯楽となり、ITを駆使するヒッキー達にミッションを与える物語。楽しくて一気読みするも、巻末に至り突如「震災後文学」に転じたのには意表をつかれてしまった。しばし瞑目し、粛然と読了。概ね善意ある健常者によって営まれてきた社会が危機に瀕した時、救済の突破口は、異端児(者)によってしかもたらされ得ない、のかもしれない。全編、サイモン&ガーファンクルの「スカボロー・フェア」がモチーフに使われているので、団塊の世代にも馴染みはよさそう。中表紙の像のイラストが可愛い!
★5 - コメント(1) - 2016年7月26日

ヒキコモリを支援するカウンセラー竺原とヒキコモリたちが「不気味の谷を越える」共同作業を通じて描かれる青春小説。津原ファンには、ヒキコモリたちによる「クロニクル・アラウンド・ザ・クロック」のほうが分かり易いかな。ちょっと面倒くさい表現もあったりするが、琴線に触れる言葉が所々に散りばめられていて、時に共感してしまったり。
★8 - コメント(0) - 2016年7月24日

破天荒なカウンセラーが、顧客の引きこもり達を結びつけてチームを結成。目的はひとつ「人間を創る」とは言っても、クローン的なものではなく、ロボットなんかの人工物がかぎりなく人間に近づくと発生するとされる忌避感「不気味の谷」を超越し、万人に受け入れられる存在の創出。数学をはじめ、音楽や絵画に突出したヒッキーたちや、ネット上のウィザード級ハッカーが集い、絶世のCG美少女が産声をあげようとした時、カウンセラーは密かに第二プランに着手。その目的は。/ 文芸特化のヒッキーとかいたら感情移入したかもしれない。(H28/1
★13 - コメント(1) - 2016年7月23日

ヒッキーとヒッキーのカウンセラー竺原、ネットでの話がダラダラと。ダラダラ感が強かったから飽きたな。
★4 - コメント(0) - 2016年7月23日

若いっていいなあ、才能があるって素敵だなあ。
★3 - コメント(0) - 2016年7月20日

廻る視点、飛ぶ時間、頭がヒリつく会話速度、しかし状況を追わずにはいられない。ヒキコモリたち各々の境遇に我が身をえぐられ、ホラ吹きの与太話に目を眩まされ、どこを彷徨っているやらと思えばいつしか電脳空間を飛び出し人は更に絡まり、果てに意味するところは希望! 読書体験の快楽。何かをつくる者への金言集。
★6 - コメント(0) - 2016年7月20日

- コメント(0) - 2016年7月20日

面白かった(難)『ほかの人生は無いのだ!』
★6 - コメント(0) - 2016年7月17日

ヒッキーヒッキーシェイクの 評価:100 感想・レビュー:56
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