蜜蜂と遠雷

蜜蜂と遠雷
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夜行
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蜜蜂と遠雷の感想・レビュー(2336)

音楽をやったといえるほど、私は音楽に真摯になったことがないけれど、仮にも数年音楽を習い、業界人の様子をみてきたので、このやるせなさ、厳しさに身が凍るほどのリアリティを感じる。
★3 - コメント(0) - 2月19日

コンテスタント、審査員、スタッフ、観客とピアノコンクール丸ごと全て体験できる素敵な物語。
★8 - コメント(0) - 2月19日

音を文書でここまで表現出来ることに驚いた。マサルと塵、亜夜の対比、目を引く明石の存在感。自分も聴衆の一人になったかのように引き込まれて読了。
★12 - コメント(0) - 2月19日

ピアノやクラシックを知らなくても引き込まれた。コンクールに臨む音楽家の気持ち、コンクールの舞台裏の緊張感が伝わった。そして、いつの間にか自分も風間塵のファンになっていた。高島と亜夜の復活にも泣けた。素敵な話でした。音が聴けないのが残念。妻のピアノで我慢しようか。
★11 - コメント(0) - 2月19日

934
恩田陸さんは大好きな作家で、今回も楽しみにしていました。すごくよかった。クラシック音楽に詳しくないので退屈するかなと思ったけれど、全くそんなことはなく、読み終わるのがもったいない感じだった。審査員や取材者や調律師などいろんな視点があって面白かった。
★12 - コメント(0) - 2月19日

狭いところに閉じ込められている音楽を広いところに連れ出す。登場人物が、その意味と人生を追求する様子が、印象的でした。
★17 - コメント(0) - 2月19日

こんなにもワクワクした物語はいつ以来だろう。序盤30ページくらい読んだところで感じたのは「ああ、あと500ページ足らずで終わってしまうんだ。」という不思議な感覚。魅力的な登場人物たちの虜になっている自分を感じずにはいられない。明石が、マサルが、塵が、亜夜が、天才と呼ばれるものも、そうでないものも、それぞれの音楽とともにそれぞれが個性的な輝きを放つ様は圧巻。言葉の力で音楽を表現しようとする作者の気概は、壮大な物語を紡ぎ出すオーケストラにも似て、読むものの心に響き渡ってくるよう。まさに傑作。本当に楽しかった。
★35 - コメント(2) - 2月19日

若い彼らがとても眩しい。音楽の神様に愛される人はごく僅か。迷いも緊張も羨望もある。それでも活き活きと伸びやかに音楽を奏でる彼ら。コンクールを通じてお互い刺激し合い確実に進化していく。ピアノと自分の指だけで曲の情景を感じさせてしまうとは、なんてすばらしいのだろう。長さは全く気にならない。むしろ音楽が流れてるかのように心地良く読み進められる。もっと彼らを応援していたかった。クラシックに詳しければもっと楽しめたのに。そんな私に彼らは教えてくれた。世界は音で溢れている。ほら、耳を澄ませてごらん。命の音が聴こえる?
★60 - コメント(0) - 2月19日

ステキ。音楽って素敵。その音楽を言葉で表してて凄い。聴いたことない曲だけど、宇宙に、過去に、未来に、大自然の中に連れ出してくれた。4人のピアノコンテスタントと、その周りの人々の成長や発見、変化。私は小学五年でピアノを辞めてしまったけど、その頃にこの本を読めてたら楽しく続けてたかもな。この4人のピアノを聴いてみたいな。装丁ツルツルの白と黒は鍵盤かな?
★25 - コメント(0) - 2月19日

本屋大賞ノミネート、直木賞受賞とあれば読んでみなければということで、スマホ片手にユーチューブの動画を再生しながら、つまり、ピアノを聴きながら読むことになった。曲を知らなければ話にならないと思った。500ページ、テンポよく読みすすめた。結果は解っていた気がする。最後のコンクール審査結果は果たして必要?かと思った。
★17 - コメント(0) - 2月19日

すっごく面白かった。「羊と鋼の森」「マチネの終わりに」と立て続けに音楽モノを読んだ後だったので、また音楽モノでしかも500ページ越えの上下段かぁ、、と読む前から怯んでいたけど、読み始めたら全く心配がなかった。(むしろ、前作ふたつのお陰で「音を想像する」ことに慣れたり、調律師への理解が深まっていたから更に良かったのかも。)特に風間塵が出てくると、わたしも覚醒しちゃっていた。本戦は3人とも優勝して欲しいと願っていたけど、読み終えた後から、順位よりも音楽との向き合い方がそれぞれ見つかったことが良かったと思った。
★31 - コメント(0) - 2月19日

実際に、この本のコンテスタントの演奏を、聞いてみたいと思うお話でした。こんな風に景色が目の前に現れる演奏を、聞いたことが無い!私に感じる力が無いのか?出会えることを期待して、今後も演奏会に行こうと思いましたよ。
★20 - コメント(0) - 2月18日

面白かった~!!図書館で借りた上に待ってる人がたくさん居るから大急ぎで読んだんだけど、ページをめくる手がどんどん進む感じで展開に目が離せなかった。音楽を聴いて情景が浮かぶ・・・むかし「のだめ」で上野樹里がピアノを弾くと回りにパ~~~っと花や天使が飛んでたけど、あんな感じ?これ映画化されたら見てみたいけど、あれだけの大曲を弾ける登場人物を探すの大変そう。キャラもすごくはっきりしてるし。蜜蜂は彼のこととして遠雷は何を表してたんだろう?途中で一度冬の雷という表現があったけど。もう一度じっくり読みたいな~!!
★25 - コメント(1) - 2月18日

ピアノの国際コンクールの話。天才達の奏でるピアノ、聴いてみたい。
★26 - コメント(0) - 2月18日

ああーたまらない。 読んでる途中でたまらなくなってピアノを弾いた。 あの頃 私の手を握るあの子の手はすごく小さいのに その音楽は私を連れ出してくれた。わけもなく泣いてしまったことを思い出した。
★21 - コメント(0) - 2月18日

黒と白の鍵盤が奏でるハーモニー。ページを捲る度に聞こえてくるピアノのメロディ。なるほど音楽を言葉で表現するとこうなるのだ。開いたページの中に音が溢れている。コンテスタント達の熾烈な競争。気の遠くなるような練習を積み重ねても、努力だけではどうしようもない世界。芸術の女神ミューズに愛されたほんの一握りの者だけが到達できる極み。読み終えるのが惜しいほどでした。惜しむらくは主人公の一人のキャラがどうしても「ピアノの森」のイメージと被ってしまうこと。だが、それを差し引いても素晴らしい。五つ星です。★★★★★
★120 - コメント(2) - 2月18日

「音楽とスポーツものにハズレなし」とは、有名な俺の格言だが(←知らんがな)、こいつぁ凄ぇぜ。本にスピーカーでも埋め込んであるのかってぐらい行間から音楽がビンビンに響いてくるぜ。 コンクールならではのヒリヒリする緊張感、イメージ豊かに言語化、可視化された旋律、そして覚醒していくヒロイン。作中の表現を借りれば、ブルドーザーのような筆圧で押し寄せるハイライトの連続に、熱狂するオーディエンスと一体化しながら一気読み。読書というよりライブ後のような爽快な読後感。脳内アンコールが止まないぜ。
★93 - コメント(4) - 2月18日

凄い凄い! どこを読んでもクライマックス! かといって一本調子ではなく、縦線と横線が複雑にそして美しく絡み合って、見事なタペストリーとして編み上がっています。夢中になって読んで、そうなると「もっと読みたい」という欲が湧いてきますが、それに応えるかのように圧倒的なボリュームを見せつけ、正直少々読み疲れましたが、だからといって決してだれる事なく、最後まで凛とした表情を崩しません。物語が一気に突き抜ける様は劇中の演奏のように鮮やかで、甘く、官能的なまでに美しかった。実は初読みの作家さんでしたが、圧倒されました。
★50 - コメント(0) - 2月18日

本屋大賞ノミネート作品。 熱狂した。厚い本で良かった! 音楽を表現する為の言葉が膨大に溢れていた。 天才が集まるとこんなにも熱狂出来るんだ!
★25 - コメント(0) - 2月18日

ライオンキング、足跡姫、星逢一夜の合間に。
★7 - コメント(0) - 2月18日

久々の恩田陸。元から大好きな作家さんですが、直木賞受賞作だけあって、今作が最高傑作なのでは!?かつての恩田作品にありがちな尻切れとんぼ感が全く無く、最後まで物語に惹きつけられ、満足感を持って読み終えることが出来る。この分厚さで、しかもひとつのコンクールを描いているだけのなのに、このドラマティックさと読み易さ。クラシックなぞ全くの門外漢ですが、それでも面白い。何より、読んでいて嫌な気分になる部分が一切無く、清々しくも幸せな気分になれる。劇的な何かがあるわけではないのに感動できる。コメ欄に続く。
★31 - コメント(1) - 2月18日

『羊特に鋼の森』は静謐すぎた、この作品はドラマチックで動きがひしひしと伝わってきた。
★9 - コメント(0) - 2月18日

音楽を文章で巧みに表現。音楽に対して純粋な人たちのピアノコンクールの話。
★17 - コメント(0) - 2月18日

音楽知識もなく、ピアノを弾く時に右手と左手で異なる動きができることさえ不思議でならない私であるが、圧巻の500ページ超えを一気に引き込まれた。コンクール特有の緊張感、ホールの雰囲気、奏でられる音楽達、聴衆の興奮全てを文章として表現してしまえる恩田さんの筆力に脱帽であった。密度の濃いピアノコンクールという2週間もの期間をコンテスタントと共に過ごせたような贅沢なひと時を味わうことができた。
★36 - コメント(0) - 2月18日

pom
音楽にうといので、音楽を聞いて情景がみえたり心うち震える体験なんてできないが、この本を読みながら、情景とともに音楽が聞こえるような気がした。
★29 - コメント(0) - 2月18日

恩田陸さんの「蜜蜂と遠雷」を読み終えた。心の奥で響き続けたピアノの世界は消えた。代わって「言葉の世界」が膨らんでいる。どんどん大きくなっている。音楽と言葉。それぞれを大きな世界に、宇宙に、連れ出そうとした作品だと思う。筆力に圧倒され、何度も涙を溢れさせた。
★33 - コメント(0) - 2月18日

恩田さんの筆力の素晴らしさと音楽への情熱をすごく感じました。音楽を聴いてこれだけの賞賛の言葉が、良く書けるなぁ~と感動しました。チョコレートコスモスで舞台の表現も良かったですが、こちらは、圧巻です。 私は、内容よりも表現の素晴らしさに感銘を受けました。
★37 - コメント(0) - 2月18日

読み終わって寂しい!構想5年、執筆7年。モデルの「3年に一度開催される浜松国際ピアノコンクール」は第6回から第9回まで通われたと。活字なのに音楽を聞いたときの昂揚感や「ギリギリの快感」が体感でき体温すら上がった。コンクール参加者や裏方、音楽関係者誰が読んでもとても心に温かく響くのではないかと思った。「人間の最良の形が音楽だ」というセリフ、大曲を大きなお屋敷を掃除する時の気分で表現する、ラフマNo.3を全部サビみたいな曲といって笑わせる。「説明はしない、感じさせる」というのは音楽に限らないと思った。
★39 - コメント(0) - 2月18日

これ、普段は芸術をテーマにしたものを選ばない人にもおすすめしたいです。何となく読み始めたのに最初の演奏シーンを見た瞬間、この作品の虜になった自分にびっくりしました。やっぱり読まず嫌いって勿体無い!ただの青春コンクール劇だと思っていたけど、凄い(以外の言葉が浮かばない笑)作品に出会えたみたいです。いつもは細切り読書ですが、この演奏シーンは途中で止めたくなくて一息で読み切っていました。個人的には2次予選がワクワクのピークで、中でも明石の演奏が一番好きだなあ。
★98 - コメント(0) - 2月18日

★10 傑作。「これって何の小説?」と聞かれたら「コンクールでピアノ弾く話だよ」としか答えられないのに、これだけの面白さと美しさに溢れた小説になるという驚き。そして何より音楽という形のない存在をこれだけ読みやすく読者に伝えてくれる恩田さんの語彙と表現力にマジで震えてしまいました。もう一つ天才の描き方も素晴らしくて、登場する天才の表現を目で追っていくと鳥肌が立ち、その天才たちを超える天才が登場してまた鳥肌が立つという繰り返しを経験したらもう作品が終わっていたような印象を受けてしまった。本当に素晴らしい作品。
★58 - コメント(0) - 2月18日

直木賞作。レビュー不要ですが、長編ですが音楽詳しくなくてもグイグイ読めます。ランキング上位納得の一作
★25 - コメント(0) - 2月18日

読書で、悲しいとか可哀想とか、感動で泣く事は、私沢山ありますが、綺麗で泣いたのは久しぶりでした。胸が震えるってこう言う事かと思いました。曲を調べながら読んだので時間は掛かりましたが、それがとても幸せなひと時で。一番泪が溢れたのは、アメユジュトテチテケンジャのカデンツァと、大好きな、月の光のデュオ。ここに行きたい、聴きたいって思ってたら、なんだか胸が苦しくなって、大好きな人にやっと会えたような感覚になりました。ずっと読んでいたい、そう思わせる素晴らしい一冊でした。(ツンデレで入られたのは最初だけでした 笑)
★74 - コメント(4) - 2月18日

図書館本。ぞくぞくするほどの臨場感、天才ピアニストたちがお互いに刺激受けながら覚醒していく様は凄く興奮しました。全然クラシック音楽やピアノには縁遠い私が興奮するんですから、音楽の知識がある方が羨ましく思いながら読んでました。直木賞受賞は当然ですね。現段階では未確定ですが本屋大賞はどうなのか楽しみです。
★218 - コメント(2) - 2月18日

☆☆☆☆✩4.5 本を読みながら 頭の中にめぐる音を聴き 外へ連れ出してもらった。
★25 - コメント(0) - 2月18日

ああ…面白かった。2日で読んださ。音楽好きで本が好きなら誰でも夢中になるさ。…いや、こんな本があっていい。全然いい。
★32 - コメント(0) - 2月18日

あー読み終わってしまった...わざとゆっくり読んだのなんて初めてでした。それだけ、この世界に音楽に浸っていたかったのかもしれません。三次予選で亜夜ちゃんが覚醒したところ...鳥肌モノでした。素晴らしい表現力、曲の解釈!恩田さんは、音楽もやっていたのか!?と、思わず検索してしまいましたよ。文章だけで、人の頭の中に音を鳴らせるのってすごいです。まさに天才です!明石くんファンの私としては、菱沼賞を取ってくれたのが一番嬉しかったかな。「春と修羅」聴いてみたいー!!
★56 - コメント(0) - 2月18日

ベータテープ大のハードカバーの中には濃密な音楽がぎっしりとつまっている。自らもコンテスト会場にいるような臨場感。これだけ豊穣に文字で音を表す著者の思いが心に響く。圧倒された。まいった。音楽の不思議さ、尊さを堪能。本選終了後の章の出だしで、順位は読者に委ねるのと思ったのは早とちり。穏当な結果でした。
★16 - コメント(0) - 2月17日

これは面白かった。ちょうど才能とはなにかみたいな話を、西尾維新と羽海野チカの対談で読んでいたので、この本との対比で考えさせられるものがあった。ピアノコンクールのシーンなど、ピアノの森とかぶるところも有ったが、どちらも面白かったので、文句はない。
★26 - コメント(0) - 2月17日

奥深い理解と研ぎ澄まされた感性で音楽を表現しようとする若者達。彼らコンテスタントの苦悩や息づかいを 縦横無尽な言葉で紡ぎ出し、私の感性をも刺激してくれた一冊。スゴいボリュームでしたが、無駄など1ページもなかった、と思わずにはいられない私です!
★51 - コメント(2) - 2月17日

4人それぞれがコンサートに対して別々の思いを抱えていて、葛藤もあったりするけれど他の出場者たちの演奏や互いの交流で自らの思いを昇華させていく。この本はコンサートで終わりだけど4人の今後を想像して笑みがこぼれる、そんな読後感があった。 演奏のくだりはどこをとっても「文字で音を聞く」という感じ! 読んでいてピアノを弾きたくなるし聞きたくなる一冊。
★39 - コメント(0) - 2月17日

蜜蜂と遠雷の 評価:100 感想・レビュー:1213
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