絶対正義

絶対正義
245ページ
1061登録

絶対正義はこんな本です

絶対正義を読んだ人はこんな本も読んでいます

慈雨
1907登録

絶対正義の感想・レビュー(544)

公務員の父親の転勤で引っ越してきた範子とは山梨県の高校で出会った。範子は正しいことしか行わない、正義のかたまりだった・・。ノンフィクション作家和樹は、通学バスで痴漢から助けられた、実業家理穂は修学旅行積立金泥棒の疑いを晴らしてもらう、仕事もせず借金浪費を繰り返す夫に意見してもらった主婦由美子、女優として準主役に抜擢されたとき妊娠、ピンチを救ってもらった麗香。感謝していた、しかしだんだん疎ましくなり、殺した。15年後、パーティの招待状が届く、差出人は、死んだはずの「高規範子」。恐怖のパーティの真相・・。
★97 - コメント(0) - 3月22日

規則や法律を守ることに異常な情熱を燃やす範子。高校のクラスメイトの四人はそれぞれ範子に助けられ、感謝し尊敬の念を抱いていたが、いつしか彼女を疎ましく思うようになり、ついに殺してしまう。数年後、死んだはずの範子から招待状が届き・・。範子の行動がすごすぎていっそ笑ってしまうくらいだったけど。正義とは何か、法律とは何かと考え出すと、サンデル教授じゃないけど、とても哲学的な議論になるはずで、そこを何も考えずにルールを守ることが何よりも大切とすると、こんな人間になってしまうのかな。 考えさせられた。
★24 - コメント(0) - 3月22日

一気読み〜『私が嫌いなのは、間違ったことだけよ』という範子が間違ったこと見つけたときの様子は、嫌いなのものを見てしまったというより、宝探しで良いもの発見!みたい(笑)範子は確かに間違ったことはしていないし正義に基づき公平に動く。最終的な正義の目的って『困ってる人のためになるもの』であってほしい。『悪い人を懲らしめるため』(そして懲らしめる喜び)だけに動く範子はやっぱり怖い‥。
★35 - コメント(3) - 3月22日

ホラーに近いイヤミス。彼女ほどではないけれど正義という何かを押しつけてくる知人を連想しながら読んだ。差出人は予想どおり。最後は、そうきましたか。2時間ドラマ向き。
★9 - コメント(0) - 3月22日

暗黒女子のほうの秋吉さんだ!と喜んだけどホラー小説並にどきどきさせる展開が多くてさすがでした。招待状を出した人物はだいたい予想ついたんだけどその動機を良い意味で裏切ってくれて終わり方もとてもよかったです。
★11 - コメント(0) - 3月21日

異常な正義感を主張する人が絡んだ極端な話ではあるが、少なからず正義感の強い人の記憶を思い起こしながら一気読み。最後はハラハラしなごら想定とは違う展開、想定通りなら逆に物足りないか?今年から読み始めた小説幻冬で気になった作家の1人で始めて作品を読んだ。
★10 - コメント(0) - 3月20日

イヤミス度高め。範子の正義は感情や愛情が一切ない、ただ正しいか正しくないか、それだけ。こんな人が周りにいたら…かなり極端過ぎる考え方の範子にイライラしながらも先が気になりどんどんページが進んだ。ラストも良かった。映像化したら面白そう!
★56 - コメント(2) - 3月20日

★★★★★正しい、正しくないだけでは割り切れないことは多い。それなのに正義を貫くためには血も涙もない範子。ここまで融通きかないってしんどいし怖いけど、お話としてはとても面白く一気読み。
★40 - コメント(0) - 3月19日

怖いわー!無理だわ!そんな思いをずーっと抱えながら、読了。近くにこんな人がいなくてよかった…
★17 - コメント(0) - 3月18日

最後がいまいちでした。範子のキャラは面白かったんですが、弁護士とかになればいいのに、と思いました。
★8 - コメント(0) - 3月18日

ラストが気になって一気読み。友達は選ばなきゃいけないし切る時は切らなきゃダメだよね。範子さんの旦那さんが気になった。どんな性格なのかどうして結婚したのか知りたかった。思いつめて思いつめて行動するという読んでいて一緒に盛り上がった。楽しみました。
★13 - コメント(0) - 3月18日

☆☆☆☆☆ 『絶対正義』は抽象的なものでなく、具体的な『絶対正義』。正しいか正しくないか、合法か違法かだけを基準に生きる友人を持った女性たちにはどういうことが待っているのか。『絶対正義』の怖さをまざまざと見せ付けられるが、では、絶対の付かない正義とはなんだろうか。正義と不義に人はどうやって線引きをするのだろうか。非常に面白く読ませてもらった。
★17 - コメント(1) - 3月17日

暗黒女子、聖母ときてこれを読んだがこの先も追い続けたい作家になったのはまちがいない。私が想像するイヤミスのイメージのひとつに救いがない、とかミステリ要素いらんのではないかというのがひっかかっていたんだけどちゃんとミステリとして謎があり充分嫌な気分が味わえる。謎の爽快感すらある。まあ正直こんな友人がいたら私だったら速攻縁を切りますけどね(笑)
★20 - コメント(0) - 3月16日

『わたしは間違った事が嫌いなだけなの。』そう言いながら友人や回りの人を正義という名のもとに断罪していく超正義モンスターの話。授業中に回ってきた手紙をカットして先生にチクる様なよくありがちな序盤から数々の背筋が凍る様なエピソード、そして悪夢のラストまで胸がざわざわしっぱなしでした。法的に白か黒かという判断基準しか持たず、どんな小さな悪事も逃さない。友情?空気読め?何それ。と当たり前の様に関わった人達の幸せや人生を抉っていく夜叉の如き様は本当に恐ろしかった。この女には絶対に関わりたくないなぁ(笑)
★77 - コメント(0) - 3月16日

私のイメージする『イヤミス』というジャンルにピッタリ・・・個人的には『THE イヤミス』という感じでした。しかし、こういうの読むといつも、「異変を感じたらサッサと離れようぜー!」と思ってしまう。何故、殺意を抱くまで仲良しグループにこだわるのか。まー、それを言ってしまうと成立しないのですがね、話が。ああ怖い。でも、その分 読み応えはあったかも。何だかんだ言って、けっこう面白かったかなと思います。嫌いではないです。
★21 - コメント(2) - 3月16日

正論を振りかざし、情け容赦のない範子を前に、嫌い…だけど、彼女は何も間違ってないと3人が悩む様子が何ともリアルだったなぁ。だって正論を振りかざされたら何も言えないし、自分の方が悪いのかも?間違ってるのかも?って絶対に思っちゃうもんなぁ。
★27 - コメント(0) - 3月16日

聖母に続き2冊目の秋吉さん タイトル通りの正義を主張する範子 たしかに正しいがここまでは・・・ですね 近くにはいて欲しくない人でした
★19 - コメント(0) - 3月16日

過ぎたるは猶及ばざるが如し。
★8 - コメント(0) - 3月15日

red
法律やルールは守る、というのは当たり前だが、本作品のように、全く「あそび」の部分なく絶対正義、法令順守を貫こうとする人物がいたらその行動を追うだけでこんなにもサイコサスペンスの様な怖さがある、という不思議な面白さのある本だった。他作品に出てきた「正論は正しい、だが正論を武器にする奴は正しくない」という言葉を思い出した。範子さんに言っても「なぜ?」で終わるでしょうが。禍々しい正義を堪能しました。
★26 - コメント(0) - 3月15日

正しければいいってもんじゃない、と思う。正論だからふりかざしていいものでもない。誰の味方でもなく、法律遵守を徹底しているのはすごいけど…もうちょっと情ってものはないのでしょうか?娘にも受け継がれてしまったようで怖い…しかし旦那はあんな嫁で疑問や嫌気は感じなかったのだろうか?こんな人が身近にいたら息苦しいだろうな。
★16 - コメント(0) - 3月14日

絶対的な『正義』をふりかざし、ルール違反が許せない範子。その異常なまでの正義感の裏側には何が?そして、範子の友人達に送られてきた封書の送り主は誰なのかが気になり、一気読み。範子には友情とか愛情などの『情』というものが全く感じられず、彼女の過去には何かがあったに違いない、と思っていたら。予想通りの流れに やっぱり…と満ち足りた気分で読了。ただ一つ解せないのが範子の夫。範子に何の不満もなかったのだろうか。そもそも範子のどこに魅力を感じ結婚に至ったのか…それが一番の謎。そこは気にするところじゃないんだろうけど。
★96 - コメント(0) - 3月12日

正義を振りかざす範子。ではその正義とはいったい何か?範子の場合、法律を基準とした正義。ほんの少しでも法に触れる行為をすれば、相手が友達であろうと子供であろうと容赦せず、警察に付きだそうとする。そこには人間の感情など微塵も無くまるで機械人間のよう。確かに法に触れる行為はダメだけど、ここまでしなくても……。こんな人とは絶対に友達になりたくない。いや、友達どころか近寄りたくもない!エピローグが怖かった~。ある意味ホラー。個人的にはすごく面白かった。
★23 - コメント(0) - 3月12日

正義ヅラしてなんでもかんでも叩く。ここまで徹底した人は現実にいないかもしれないが、どこにでもいそう…こんな人…
★14 - コメント(0) - 3月10日

正義を振りかざす範子。正しい行動は行き過ぎて、人の心や情に寄り添うことは出来ず、性格的に歪んでいる。正義のサイボーグ・正義のモンスター・正義のヌーディスト・正義の夜叉。でも一番怖いのは律子…正義の肉食獣!イヤミス度はさほどでもなかったですが、面白かったです。
★107 - コメント(0) - 3月9日

自殺予定日は合わなかったけれど、こっちはばっちり合った!!ここまで行くと痛快。女子たちの結束シーンもなんかいい。一気読みでした。表紙のイラストとロゴがすごく合っています。いやミス系なのにさわやかさを感じるぐらい(ほめ言葉です。これくらいペロッと読めるのがまた読みたい。
★28 - コメント(0) - 3月9日

「絶対正義」を振りかざす範子。その友人4人がみなそれぞれに彼女の言動に感謝も尊敬もしているが、その一方で、正義だけでは判断できない人間的な部分の欠落に、ついには殺意まで持ってしまう。人って年を重ねていけば、ルールだけでは解決しないこと、まぁまぁそこはお互い様ということで…と寛容さ、臨機応変に対処することを学ぶと思う。つまり範子は正義だけを求めて猛進するバランスの悪い、ある意味幼稚な人なのかもしれない。
★27 - コメント(0) - 3月8日

スッゴク面白かったです。正論の鎧を纏い、槍を持って攻撃する人って、確かにいますね。100%の正解と間違いって無いと思います。何事にもグレーゾーンは必要でしょう。まあ、ここまで正義漢だと清々しいですね。たいていの人は、自分に都合の良いことは正義と正論を振りかざすのに、自分自身の場合はOKの人がほとんどでしょう。両者とも鬱陶しいことこの上ありませんが…自分にとっては名作でした。
★25 - コメント(0) - 3月8日

ある意味ホラーです。悪に猛然と立ち向かう範子。タイトル通りの絶対正義。何より正義を大切にする彼女に翻弄されていく友人たち。ラストもがっつりイヤな気持ちにさせてくれます
★14 - コメント(0) - 3月8日

凄味のあるタイトルが物語の内容をそのまま表している。事実を吟味したうえで法律に則った主義主張をする範子。彼女の言動は確かに間違いない。だけども押しつけがましく、人としての感情や想像力においては欠陥だらけで、受け入れがたく不気味だった。血は争えないのだな。。。
★16 - コメント(2) - 3月8日

図書館本。読み終えて1番にやっと息が吸える〜でした。読んでいて息苦しくて息苦しくて。私には無理だ。範子みたいな友達は。範子に合う友達はいるのかな。範子と結婚して子まで作った旦那はどんな人なんだろうか…と興味はあるけれど、範子に関わりたくない。そのくらいに範子が嫌。またラストが…また怖い。感想書いていて本の内容を思い出してまた息苦しくなってきた〜。そのくらい正義に締め付けられます。正義感の強い方是非読んでみてください。
★26 - コメント(0) - 3月7日

読み進めるうちにこちらも息苦しくなるような感覚だった。正義とは?正しいことが正解なのか?とか考えてしまいました
★16 - コメント(0) - 3月6日

aot
正義と人情、法律のグラデーション、そもそも法とはなんのためにあるのか、社会のあり方に思いを馳せつつ、話の面白さにグーっと引き込まれて一気に読めるエンタメ性も高い小説。こういう女性のどろっとしたところが現れるゾッとする話は好きだw正義も、正しさも、法も、人を守るために力を持っている。力があるものは、暴力にもなり得る。目的なく力を使うのは暴力だなぁ。
★17 - コメント(0) - 3月6日

一気に読了。秋吉さん最高です。
★10 - コメント(0) - 3月5日

面白い!思っていた正義とは違っていたけど、法律寄りのモラルを何より重んじることがこんなにも鬱陶しいとは。ゆるゆるの生活をしている私には、とにかく範子についていけないのです・・・。給食費のエピソードの時点で「みんな逃げて~」の気持ちになりました。法律的弱者状態で困ったときには確かに頼りになるけど、ずっと近くにいるとキツイな。娘の気持ちは、よくわかりました。
★37 - コメント(0) - 3月5日

「100%正しい、ということは、それだけですでに大きな欠点なのだ。」法律を守ることは絶対なのだろうけど、融通や配慮のない正義は周囲の人々を戸惑わせるし息苦しい。何事もほどほどがいい。
★37 - コメント(0) - 3月5日

読んでる間中息苦しくてしんどかった。正しいこととは言えこんな友人絶対嫌だ。しんどい話だからこそぐいぐい読んでしまった。後味の悪さは抜群。でもこんなDNAもらわなくてすんだことだけはよかったのでは……
★15 - コメント(0) - 3月5日

まぁ、おもしろかったけど、実際の法律の運用を知っているとファンタジーです。裁量権とか、受忍限度とかっていうのが、判断の基準であるからね。
★12 - コメント(0) - 3月4日

娘の狂気が怖かった
★10 - コメント(0) - 3月4日

おもしろい、怖い…といったら、そうなのかもしれないけれど、私にはう~む…という感じだったので、この方の他の本をまた読んでみよう。
★31 - コメント(0) - 3月3日

正義に燃える範子。凄い。息苦しい。この正義はもしかして、自分のため?と皆が勘違いしてしまうところ。わからないでない。だが、範子の真意がわかったとき…時すでに遅し。引き継がれる正義、怖すぎる。
★22 - コメント(0) - 3月3日

絶対正義の 評価:100 感想・レビュー:300
ログイン新規登録(無料)