告白の余白

告白の余白
309ページ
519登録

告白の余白はこんな本です

告白の余白を読んだ人はこんな本も読んでいます

失踪者
1032登録
慈雨
1417登録

告白の余白の感想・レビュー(204)

う~ん確かに会話全てが伏線ではあった。でも兄の自殺の真相も京子の本心も私にはわからなかった。私には合わなかった。
★19 - コメント(0) - 1月22日

京都を舞台に、双子の兄の死の真相を探っていく物語。土地柄、人柄だけで謎を深めていく展開は面白い。各所に散りばめられた、言葉の裏にある思い、意味に気付いた瞬間に血の気が引く。「怖!」そんなセリフが頭に何回浮かんだろうか。着地点がよく分からない所ではあるが、人の思いの真実は他人には分からない、って事かな?
★54 - コメント(0) - 1月22日

縛られることを嫌い、高知県で農業を営む実家を飛び出した兄が四年ぶりに帰ってきた。農地の生前贈与を懇願した兄は手続きが終わると謎の遺言を遺し首を吊ってしまう。残された双子の弟は不可思議な自殺と遺言の謎を解くため兄が生前暮らした町、京都に向かうが…。世にも珍しき県民性ミステリ。純朴な田舎青年は、伝統と格式が生み出すいけずな建前に隠された京都人の本音を見抜けるか?ステレオタイプな京都人像から想像した予想範囲内の結末に安心して本を閉じようとしたその時、エピローグで導き出された推測に不安が募る。人の心は魔物だなと。
★26 - コメント(0) - 1月21日

京女薀蓄が長すぎて、途中かなり辛かったです。兄が実家を離れたせつない経緯は、さすがでしたが…。
★13 - コメント(0) - 1月21日

下村作品にしてはソフトな作品だった。エピローグからはどんなドロドロが始まるのかドキワクでした。専学の同級生と元同僚に京都出身の女子がいたけど、どちらも魔性だったのを想い出した。バリバリの京都弁は七難隠す(笑)男子はメロメロでしたよ。この作品の女性陣のように腹の中はおくびにも出さずにニコニコはんなりの処世術は恐い気もするが、羨ましいなぁと。魔性の女に憧れる。
★29 - コメント(0) - 1月21日

清水さんやら花代は素人にも分かるレベルのワードなので、辛口で言えばちょいやすっぽい二時間サスペンスドラマ京都編風。さながら京子の母は山村紅葉。京子の母の告白には引いてしまう。京都人には堪え難い事なのでしょうね。ケンミンショーの琵琶湖を巡る京都vs.滋賀を思い出した。京子はミステリアスで男を惑わす魅力ある女性なんでしょうね。そもそも設定として、英一も英二も京都でぶらぶらできる財力源が高知の実家農家なのか不明。以上辛口感想ですが、次作もきっと読みますよ。
★49 - コメント(2) - 1月20日

うーーーん。 途中まではよかったんだけど、しつこすぎた。
★12 - コメント(0) - 1月20日

書き下ろしだし、これは実験?書きたいイメージがあって、この作品で反応を見ているのかな?とも思う。個人的には今作は好きじゃないし、合わなかった。何より「京都語」が分からないし、普段は皮肉や言葉の裏側をこんなに意識して会話していないからなぁ。標準語以外の言葉を文章にすると、会話のリズムが分からないから、ニュアンスがきちんと理解できないのはツライ。ラストで全部解説してくれるけど、後出しジャンケンみたいで、すっきりしないし、農業せずに京都にいて資金は大丈夫なのかな??とか余計なことを考えちゃう。
★20 - コメント(0) - 1月20日

家を出ていた双子の兄の自殺の真相を知るため、主人公が京都へ。デビュー作と良く似た雰囲気で主人公が一人で思い悩む。京都の人、そこまで?農地の生前贈与の価値?と思いながらもあっという間にラストに。
★30 - コメント(0) - 1月20日

話し言葉の京都弁は好きだが、文字にされるとどうも読みづらい。
★9 - コメント(0) - 1月20日

今まで読んだ下村節とは一線を画す作品。チャレンジ精神は買うが、正直、肩透かしの感は否めない。人間誰しも様々なしがらみの中で生きているけれど、家柄や歴史を背負う環境に生まれていない私は、ある意味幸せなのかもしれないと感じた。トランプ大統領なみに自分の気持ちをズバズバ言うのも如何なものかと思うけれど、何処に本音があるか分からない探りあいの関係も疲れるよなぁ~。物語が誇張でなければ、京都で仕事する自信はおまへんえ~。17005
★55 - コメント(0) - 1月20日

京都って色んな伝統があるんですね!京都弁とか高知弁が良かったです。
★41 - コメント(0) - 1月19日

読後感がぞわぞわする感じと言うか、すごい事件が起こるわけでもないが謎解きのような。高知在住の男双子、急に帰ってきて生前贈与、そして自殺。弟英二が原因を京都へ。京都の人、言葉中の裏を読む。女の人の心。ラストはわかったような、わからない感じだ。
★14 - コメント(0) - 1月19日

京都出身の下村さんが、内から見た京都と"よそさん"から見た京都を書いた作品。京都人が言いたいことが詰まってる感じ、ミステリっぽくない。家業である農家を双子の弟に押し付けて出奔し、放浪の身だった兄が数年後に突然帰省し、農地の生前贈与を迫り、手続きを終えた後に自殺する。重い重い伝統と格式に縛られながらも、それを誇りにも思っている京都人。多額の支度金にびっくり。"囚われる"ことは決して悪いことではないと思う。本音を見せんと皮肉を言い合う様はまるでコメディやわ~。
★18 - コメント(0) - 1月18日

新たな京都本だ。謎の自殺を遂げた兄の真相を探るため生まれて初めて京都に入った弟。基本的には謎解きを楽しむ本なのだが、兄の恋人だったと思しき京子をはじめ、俗にいう京都人らしい嫌味や裏表をこれでもかと繰り出してくる。台詞が謎解きの鍵なのに、一つ一つに裏があり、まるで神経衰弱をしているような気持になる。謎が明かされたとき何となく予想していた通りだったなと思ったのも束の間、エピローグでひっくり返され、やられた感で読了。この辺りはさすが。でも今までの下村作品とは少し指向が異なり、ファンの意見は二分化しそうだ。
★42 - コメント(0) - 1月18日

家でしていた農家の跡取りの双子の兄が、急に帰ってきて土地の生前贈与を要求。手続きが済んだら兄は自殺。京子という女性が2月中に現れたなら彼女に自分の財産を譲ってほしいと遺言。 謎を解明するために弟は京子のいる京都へ。兄と間違われ言い出せず兄のふりをして、兄と京子の関係と自殺の理由を探る。出てくる人物に全く共感できない。京子にも。弟、京都にずっといすぎだし。農家に両親をおいて現実感がない。京子への兄の気持ちも全く共感できず、なぜ死んだかいまだに理解できない。
★36 - コメント(0) - 1月17日

英二さんさあ、両親や家業を放ったらかしで京都でブラブラしていて良いのかい?結局、真相は分からなかったみたいだし・・・
★133 - コメント(0) - 1月16日

京子も和菓子屋の人も舞妓さんも、みんなはっきりとしゃべればいいのにー!と思い、あまりこの本を楽しめなかったです。(途中流し読み)話の内容としては展開は多くないのに、言葉の表現みたいなものに時間をさきすぎているというか。気になる作家さんだったけど、今回の作品は私には合わなかったかなー。
★27 - コメント(0) - 1月16日

京都が舞台の作品を2作続けて読んだ。下村さんはこういう作品もかける人なのだと思った。京都人のイケずなところがこれでもかというくらい出てくる。伝統、格式、見栄、家柄。でも葵祭の斎王代に選ばれたらそれはそれは名誉なことだろうと思う。2017-12
★60 - コメント(0) - 1月16日

京都が舞台。言葉の裏に毒を込めるってやらないとは言わないけれど、ここまでだとちょっと何をどう受け止めたらいいのかわからなくなる。読んでいるうちに、そもそもこれって始まりは何だっけ?と思うようになり、結末は「あー」という感じ。よそさんが京都で暮らすのって無理そう。
★31 - コメント(0) - 1月16日

何これ、日記?レポート?何も起こらず、魅力的な人物もいない。京都嫌いじゃないのに、京都京都うざい、台詞も鼻につく。ただただ気分が悪い。こーゆーものを書いてもなぜか読ませちゃう作家さんもいるけど、これは違う。移動中、読むものがないから読んだけど、時間つぶしでもきつかった。
★16 - コメント(0) - 1月16日

2月末までに清水京子という女性が来たら土地を譲渡して欲しいという遺書を残し自殺した兄。何故自殺したのか、女性とは誰なのか英二は真相を知るため京都に向かう。何故か今までの作品と違いあまり引き込まれず、謎に対する先が気になると言う気持ちと裏腹に、京都の伝統行事等、京都紹介が全面的に出てて、ミステリの部分が弱いと感じたのは私だけだろうか。兄の真相を探しに行ったのにも関わらず、結局は騙し合いに行っただけでは?と。また滞在している間の描写に緊張感が無く、若干苛々してしまった。☆3
★61 - コメント(0) - 1月15日

「生還者」「闇に香る嘘」に引き続き下村作品。下柳老人と京子の母親の色々が私のなかでは面白かった。誰でも多かれ少なかれその人生は、様々な属性に囚われて自他共にイメージを固定して囚われているのではないだろうか。そして京都・京女はまさにその属性の中でも歴史的文化的に突出したものがある。肩に背負うものが大きそう。「よそさん」でむしろよかったかも(^^;英二は結構長期間京都に滞在してるけど、経済的にそんなに余裕なのか、ちょっと変な心配をしてしまった。
★26 - コメント(6) - 1月15日

家を飛び出し各地を放浪していた双子の兄の、突然の帰省、遺産の生前贈与の申し出、そして自殺という不可解な行動に強い疑念を抱く弟が、真実の鍵を求め京都へ。京都という土地が生んだ言葉遣いの奥深さ、伝統行事への並々ならぬ思いや老舗故の苦悩がとても興味深い。また京都人同士、互いに本心を理解しながらの皮肉の応酬は小気味良く、「正直者がいつも必ず本当の事を言うわけではない」という言葉通り、表面上波風立てずにやり過ごすには、程度の差こそあれ違って当然の本音と建前。その辺りを非常に巧くミステリに絡めた面白さがあった。➡
★173 - コメント(11) - 1月15日

高知の実家に4年ぶりに帰ってきた兄・北嶋英一の突然の自殺。兄の遺言を手掛かりに、弟・英二は兄の死の理由を探しに京都に向かう。衝撃的な出だしで、ミステリーの構成は良かったと思います。でも、英二の言動と行動が少し回りくどくて共感できませんでした。そのせいかせっかくのラストがすんなり心に響かなかったのが残念でした。
★122 - コメント(0) - 1月15日

図書館本。家を出ていた双子の兄が実家に突然帰ってきて生前贈与を親に懇願し数日後自殺をする。謎を解くため弟が兄の住んでいた京都に兄として関わる。京女の本音と裏返しの意味。真相がごちゃごちゃしましたが、内容的には斬新で面白かったです。
★208 - コメント(0) - 1月15日

放浪の旅に出ていた英一が農地の生前贈与を求めて戻り自殺、衝撃的で不穏な始まりから英一に何があったのか先が気になりたどり着いた真相に驚愕。練りに練られたプロットで流石下村作品!なんだけど会話から伏線を見付けようとするも皮肉たっぷりで刺のある京女の会話に最後まで馴染めなかった。双子の弟英二の行動にも出てくる人達にも共感できず今一スッキリしない読後感。
★75 - コメント(0) - 1月14日

家を飛び出し放浪していた兄が突然戻ってきたと思ったら、財産の生前分与を迫り、その後自殺、と言う不可解な展開。真相を探るために、カギを握る京都の女性の元を尋ねる双子の弟、と言うストーリー。京都の女性のはんなりした姿、やらこい口調の裏に棘が隠されているなんて、ほんま信じられへん(にわか京都弁?)何が真実で何が嘘なのか、褒めてるのか貶してるのか、混乱して苛立つ。それにあれが原因で家を出て、さらに自殺と言うのも納得しがたい。最後に深い感動に包まれる、いつもの下村作品とはちょっと違うな、と思うのは私だけ?
★75 - コメント(0) - 1月13日

京都弁をどんでん返しの手段に使うという、斬新なミステリ。京都という土地柄は歴史や伝統による縛りが多いから、古くからの人間関係は複雑そう。ミステリ向きな土地柄だと思う。著者は京都府出身とあるが、なるほどそうでなければ描けない作品だと思う。とても良い発想なのに、双子の兄弟のキャラクターが残念すぎる。この兄弟のどちらにも共感できず、特に弟には腹立たしさしかない。京都・老舗・花街・舞妓などなど、魅力的な舞台なのに役者が二流だった。残念。もっと違う角度から描いてほしかった。
★72 - コメント(0) - 1月13日

帯どおりすべての会話が伏線になっている。 嫌味と皮肉が渦巻いていて不快だし、京女の言葉や京都の伝統のイメージが悪くなってしまったのが残念。 相手に良かれと思ってしたことが、じつは相手をとらえて苦しめることになるとは皮肉だなぁ。
★50 - コメント(0) - 1月12日

「京都人の言葉の裏の本音を推理する」がメインネタという珍しい試み。誇張されてるとはいえ、あな恐ろしや京都人・・という感想になっても仕方ないよね。ミステリとしては雑だけど、今までの本格路線の作品より断然読みやすかったので良しとします。
★14 - コメント(0) - 1月12日

ストーリーに若干の無理があるように思います。また、最後はうまくまとまっていない感じがして、読んでいてよくわからなくなってしまいました。そのため、読書メーターにおいて辛口の感想が散見されるのも理解できます。しかし、下村敦史さんの本の特徴だと思いますが、テンポよく、スムーズに読むことができます。
★73 - コメント(0) - 1月12日

図書館本。うーん、結局何が書きたかったのかよく分からないまま終わってしまいました。どうしても英二の行動が理解できない…そんな長いこと京都に滞在する必要があるのか、その費用はどうなってるのか…物語に勢いがあれば気にならなかったのかな。ちなみに4年間京都に下宿し、親戚もいるダンナからすると、この作品で描かれていた京女の表現に特に違和感はないとのこと。もちろん全てではないそうですが(笑)
★51 - コメント(4) - 1月11日

京都を紹介する本なんだかな~
★4 - コメント(0) - 1月11日

面白いのか面白くないのかよくわからない・・というのが正直な感想。いやいや、それは無理があるだろうという状況が多過ぎ(笑)。いくらそっくりな双子でも気が付くでしょって。大阪なら「アンタ、誰?」って速攻来そうだけど。思ったまま口に出さない京都だから続く話? 英二が高知から出て来て京都に長期滞在し、その間の生活費はどうなってんの?がやけに気になった。土佐弁に若干の違和感が。 生還者や失踪者と同じ作家の作品とは思えないんですけど。
★31 - コメント(0) - 1月11日

図書館本  ★★★☆☆
★3 - コメント(0) - 1月11日

同じ著者の『闇に香る嘘』が好きで手に取る。 ううーん。
★9 - コメント(0) - 1月10日

話はまぁ面白かったけど・・・京都、京女の印象が悪くなるのが残念な感じだったな。
★19 - コメント(0) - 1月10日

ほんと胸が気持ち悪くなるほどの作品に過ぎなかった。京女はあそこまで酷くないでしょ。京都の人はこの作品を読んでどう思われるのだろうか…。
★16 - コメント(0) - 1月10日

タイトルも表紙も奥が深そうで、期待大だったが…。農業を嫌い、家を離れていた双子の兄が農地の生前贈与を求めて帰ってきたが、謎の遺書を残し自殺…。下村さんも幻冬舎さんもどうしたのですか。帯の「最後の1頁まで気が抜けない!」とあったが、私には「最後の50ページだけが気が抜けない」でした。本当に長い長い伏線のような京の文化史の羅列、ワクワクドキドキもなく、やっと最後50頁から急に辻褄合わせの謎解きがはじまった。京の女性たちや滋賀の人たちの読後感を聞いてみたい。素直な意味で「お目だるおした」。
★59 - コメント(0) - 1月9日

告白の余白の 評価:100 感想・レビュー:123
ログイン新規登録(無料)