告白の余白

告白の余白
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告白の余白はこんな本です

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慈雨
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告白の余白の感想・レビュー(317)

突然帰ってきた双子の兄が農地の生前贈与を希望して自殺した。その謎を弟が京都で追い求める。真相は予想外でちょっと拍子抜けした。京都が好きでよく観光したけど、京都の伝統に基づく因習やものの考え方に恐ろしさを覚えた。京都に生きる人々にとっては伝統を守るか新しい世界に飛び出すかは一大事なんだろうなあ。題名通り最後の京子の告白は余白(含み)があって謎だなあ・・・?
★78 - コメント(0) - 2月26日

red
京都の人間として読み進めるにあたっては結構イライラさせられてしまった。祇園や老舗ではひょっとしたらまだこういうものかもしれませんが、一般の京都人にとってはこんな「いけず」な言い回しは2世代前位までで終わってます。その他の設定、展開もやや無理が目立つ感じで下村作品で初めてやや入り込めないままの読書になった。とはいえ地元が題材なだけに面白い部分ももちろん多々ありました。
★16 - コメント(2) - 2月25日

4年間放浪していた双子の兄が、自宅の農地半分の生前贈与を希望し、実現した直後に自殺。弟が謎を追って京都へ行くが、京都の因習や考え方にふりまわされる。伝統に生きるか、新しい世界へ飛び出すか、どちらが良いかは一概には言えないし、人の心にある真実を知ることがむずかしい(または、できない)のも確かだし、なかなかむずかしい話題を扱っており、ちょっと考えさせられた。
★27 - コメント(0) - 2月24日

★★★☆☆四年間もほっつき歩いていた双子の兄が突然帰郷し農地を生前分与してくれと言う。その直後兄は自殺。理由を求めて高知から京都へ出てきた弟が見つけた真相は?兄の振りをして探し回るから直接謎に迫れなくてイライラw謎の究明よりも京都人の厭らしさ極まるイケズ振りがこの本の醍醐味であるな。こう言う腐ったら腹黒さが大好きです(笑)
★11 - コメント(0) - 2月24日

他の人の感想では酷評が多いような気がするが、自分はそこまでは感じなかった。あまり京都のことは知らないので、葵祭や祇園祭や神社の名前とか出てくるので、京都に行ってみたいと思わされた。闇に香る嘘に続くを読んだことがあるが、下村敦史さんが書きたいテーマが何となく分かるような気がした。なるほどねぇ。
★29 - コメント(0) - 2月23日

これ京都の人が読んだらすっごい面白いか怒り狂うか分かれそう。あまり縁がない私には面白かったというか怖い話だった。怖いもの見たさ。でも高知の田舎の農家に育って、田舎も京都並みの人間関係の怖さあるでしょうに、主人公の人物像に入り込めず。
★8 - コメント(0) - 2月23日

これまでの下村作品では一番つまらなかったかな。下村さんは双子話が好きなの? そっくりの双子で性格が正反対はやっぱりあり得ないかな。DNA同じなんだし。京都人の独特の性格はよく表されているとは思うけど、それに囚われすぎな気がする。高知の田舎の田畑を売ってもそんな高額じゃないだろうしなぁ。
★115 - コメント(8) - 2月22日

気ままに家を出てふらふらしていた兄が実家に帰ってきて突然の自殺。 双子の弟は、生前兄が暮らしていた京都に赴き、特有の文化(かの有名なぶぶ漬け的な「本音は笑顔で包んで言わないけど毒はぶつける」風なアレ)に戸惑いながらも、兄ゆかりの人たちとかかわり、兄の暮らしぶりや兄の愛した女性とかかわっていく。 兄の京都生活を語るに欠かせない和菓子屋の令嬢がヒロインなんだけど、この人の気持ちの出さなさ加減が不気味すぎた。読後感は悪くない。2時間ドラマならなんとかなりそう(映画は厳しいかなあ。ちょっとお話がうすあじなので)
★10 - コメント(0) - 2月22日

引きつける力はさすが下村さん。電車移動の間に大半は読めたと言うのもあり一気読みはできた。ただ…結末にどうも府に落ちない点があったし、「秘密」というのもそんなもんなの?自殺の理由もそれ?しかも、京子が高知に行ったというのも結構大きな事実だと思うけどそこはあっさりスルーだし。なんかインパクトに欠けるラストだった。ただ、京言葉ってなんかいいなぁとは思った。
★18 - コメント(0) - 2月22日

設定に無理があるような気がしてあまり入り込めなかった。
★8 - コメント(0) - 2月21日

京都の人間に対する痛烈な皮肉? 下村さんご自身も京都出身みたいだけど。東京も名古屋もだけど、生粋の地元の人ってそうはいないと思う。高知の農地数千万って価値があるのか? しかし親子の愛が薄すぎる。
★52 - コメント(7) - 2月20日

高知で両親と農業を営んでいる英二のもとに、11月下旬に音信不通だった双子の兄の英一が姿を現す。そして畑の生前贈与を要求する。生前贈与が終わった正月明けに、英一は自殺する。遺言に京都の京福堂の清水京子というひとに二月までに姿を現せば、畑を譲渡してほしいと。2月末までに現れなかったら英二に畑を譲渡すると。英二は遺言が気になり、京福堂のある京都へ向かう。そこで待っていたものは。。。読後感は良い。
★37 - コメント(0) - 2月20日

東女の自分には京都人の気持ちはよくわからないしあんまり付き合いたくないなーという感想。双子の実家だって代々土地を守って生きてきただろうに、揃いも揃ってそっちへの愛着がないなんて、高知の両親が哀れ。
★12 - コメント(0) - 2月19日

★★☆☆☆ 下村さんの作品の中ではあまり好きではないなぁ。日本女性とは奥ゆかしさの中にも裏があるのでしょうが、特に京都の女性がブラックに書かれているような印象を受けました。よく書かれているけれどこういう日本人の「建前」が嫌すぎる!【17】
★44 - コメント(0) - 2月18日

k
双子の兄が突然帰郷し、生前贈与で土地を譲って欲しいと言った後、突然の自殺。真相を探るために弟は京都に向かう。京都ってほんとにこういう感じなのだろうか。次男が京都に赴任し、京都は閉鎖的と聞いた事があるので、少し心配で以前様子を聞いてみた事がある。やはり老舗は大変そう。京都でも地域によって全然違うようだ。そしてこの本に関しては、京女とうよりも、人間の言葉や態度にはやはり裏がある事が多いよな !という事!ご本人が京都出身という事で、京都人はこの本をどう評価するのでしょうか。
★28 - コメント(0) - 2月18日

私の亡父は新潟の人間で、大学時代は京都で過ごしました。その父が生前、京都の街は好きだけど、京都の人間は大嫌いと言っていました。鄙びた土地から来た田舎の学生には、京都は敷居の高い場所だったのかもしれません。まあ下村さん手厳しいわね、と作者紹介欄を見たらご自身が京都出身。オチがついてます。
★40 - コメント(0) - 2月18日

住んだことがある人から「京都は閉鎖的」と聞いていたけど、こういうことだったのかぁ。前作の方が深みや重厚感があったように思いますが、これはこれでミステリーとしてなかなか面白かったです。
★15 - コメント(0) - 2月18日

下村さんの作品ということで、かなりハードルが上がってしまっていたので、ちょっと いやかなり物足りなさが…。京都の女性だけに言葉の裏がある訳ではないし、それを完全に理解出来る男性は居ないんじゃなかろうか。そして、独特な世界の柵からはなかなか逃れられないものなんだろうな…。
★90 - コメント(0) - 2月18日

双子の兄の突然の帰郷からの自殺。その謎をとくために鍵を握ると思われる京都の老舗菓子店に向かった弟。思いがけず兄のふりをしてその恋人と過ごす中で謎に迫っていく...。一体なんだろう?と自殺の理由も気になるが、京都の怖さがこれでもかと描かれ、物語のミステリー的な謎解きにはちょっと拍子抜け。残念なのは、主人公に魅力をかんじなかった事。京女でなくともイラッとくるぞ!そらお兄さんのほうがモテるわー!と(笑)。しかし「京都の怖い話」としては「よそさん」からみるとすごく面白かった。本当にこんな感じなんだろうか(笑)。
★18 - コメント(0) - 2月14日

下村さんの作品ということで期待していましたが、ちょっと残念。さあ伏線ですよ怪しいですよ、という空気がぷんぷんの前半も、すっきりしないラストも。それにしても、京都の人って本当にこんなに裏があるものなのでしょうか?観光でフラッと行くくらいがいいのでしょうね。
★68 - コメント(2) - 2月14日

巧妙な伏線を見事回収という作品が大好きだが,これ見よがし過ぎてゲップ状態。伏線はさりげなくに限る。回収されてようやく気づいたヤラレタ感が好き。スカッとした回収でもないし。生前贈与も遺言も作者が法律を知らなすぎ。市街化区域といえど2haもの農地の非農業従事者への贈与など簡単にできない。ツッコミ所満載の遺言書を弁護士があっさりと「有効です」?人工透析患者って顔は土気色だし,死期が近いならなおさら,何らかの病気持ちだと気づくはず。遺体には透析用注射針の跡が沢山あったはずだし。設定に無理がありすぎ。
★58 - コメント(2) - 2月13日

やっちまったな、あっちゃん。京都出身なのに黒歴史を追加してしまいましたね。あっちゃんの良作は、闇に香る嘘、叛徒、生還者、失踪者と全て講談社。凡作は真実の檻、難民捜査官、告白の余白でKADOKAWA、光文社、幻冬舎となっている。講談社の編集とは良い関係が築かれている(せかさない)。他の出版社からのオファーは職業作家としては断れない。だとするとやっぱり時間をかけて書くしかないのではないか。それに講談社以外の編集者もあっちゃんをせかすなよ。あっちゃんも作家の肥やしという意識ではなく、闇に香る嘘を超えてみなさい。
★85 - コメント(8) - 2月12日

RY
物語がどう進展していくかわからず最後まで楽しめました。
★13 - コメント(0) - 2月12日

[図書館本]京女怖いわぁ~(´゚ω゚`)こんな人ばっかりじゃないのは理解してるが、大学時代の京都出身の知り合いも私は嫌いだったなぁ~と思い出す私(笑)京都の文化はすごく好き。京都の人にはかつて都があったという『誇り』があって、景観維持のための努力みたいなものには好感が持てる。ただ、本心を全く出さないという会話の進み方が嫌い。これを読んでる間も全てに疑心暗鬼。私は京都で暮らせない。と思う。そんな人ばっかりではないのは百も承知ですが、そういう人もいる。下村さんにしてはイヤミスか。読友さんが言ってましたが、下村
★59 - コメント(1) - 2月11日

生粋の京女は本当にこんなにも気高いのでしょうかー。言葉の裏に隠れた感情が怖かった。
★17 - コメント(0) - 2月10日

Eri
初読み作家さん。どんどん読みたくなる展開が面白く、伏線の呼び起こしを促す描写が優しい。あの時の台詞はそう言う意味だったのか!!と、主人公英二の視点を通して確認できるのが読者に優しく新鮮でした。結末直前まで面白かっただけに、結末があっけなく物足りないのが残念。驚きの結末!!というものを求め過ぎて、どんどん贅沢になっている自分を最近感じ続けています...。
★15 - コメント(0) - 2月8日

以前読んだ「京都ぎらい」を思い出しました。作者も京都に囚われ過ぎてる気がしました。京子さんの本心も私には最後まで分からず消化不良で読み終えました。
★23 - コメント(0) - 2月8日

★2【図書館】恐怖〜。京おんなと、仲間たち。これって、ジャンル何になるんですかね?
★10 - コメント(0) - 2月8日

これを京都出身の方が読んだら…怒られないかヒヤヒヤ。恋は盲目。
★22 - コメント(2) - 2月7日

農家の後継ぎを拒絶して出て行った兄が突然帰ってきて、生前贈与を申し出てすぐに納屋で首を吊った。自殺の真相を探るために双子の弟は兄がいた京都に出向く。いろいろ設定に無理があるように思うけど、馴染みのある京都が舞台で楽しめた。京言葉は聞くにはいいけど、文章にすると読みづらいのね。京女の言葉の棘やシレッとした嫌味や、言葉の裏の裏を探るような会話が恐ろしいなあ。
★41 - コメント(0) - 2月7日

設定が無理やりだし、京女の描写がくどくてうんざりする。 京都の人は意識的に込めるのかもしれないけど、言葉の裏なんていくらでも憶測できると思うんだよね。 なのにそれが伏線になってるというのもなんだかなあという感じ。 残念ながら今作は期待外れだった。
★15 - コメント(0) - 2月6日

R
京女という恐ろしい何かについて、その邂逅を描いたようでいて、読み終わると女心について、男では理解が届かないというお話であったように思います。懇切丁寧な京都という何かについての話や、いけずとは何かをさらり見せた部分が、物凄く充実していて眩暈がするほどでした、京都怖い。テーマとしては、自由とは何か、囚われるとはどうしたことかという大きな矛盾めいたものを扱いつつ、それを抱く人の心の複雑さにも触れられて、すっきりしないけど、よいお話でした。
★129 - コメント(0) - 2月6日

★★★☆☆
★4 - コメント(0) - 2月5日

生まれも育ちも京都の私としては、京都人が全部が全部こうじゃないのよ〜!と、声を大にして言いたい。笑
★19 - コメント(0) - 2月5日

双子の兄の自殺の真相を探るために、京都で兄に成りすまし関係者を探るというストーリー。京都の人には申し訳ないが、ただただ京都怖い!と思いました。本音を隠し上辺だけのお世辞、皮肉ばかりの言動。排他的な思考。北海道に住むわたしにとっては、もう異国にしか感じられなかったです。ストーリーは気になって一気に読んだんですが、京都弁(と言ったら不快にさせるみたい…)もわからないし、主人公も兄に成りすましてるもんだから、はっきりしないことも多くてラストまでもやもやした…。帯通り会話はすべて伏線!ではあったけどね。
★71 - コメント(1) - 2月5日

う〜ん、ちょっと無理があるし色々とおかしな部分があるように思えて今ひとつだったかな。
★15 - コメント(0) - 2月3日

真面目な内容なんだけど、ツッコミどころ満載で笑えて仕方なかった。高知で農業を営む両親と英二の元に突然帰郷した双子の英一。生前贈与を求めるもその日に自殺。「2月末までに清水京子という女性が現れたら土地を譲渡して欲しい」という遺書と共に。自殺の理由や京子との関係を調べるために英一は京都へ。参考文献を参考に京都とはこういうものだ、という独断と偏見を感じた。
★49 - コメント(5) - 2月3日

恐るべき京女。 言葉に含まれる真相。発した言葉の謎解き。 推理はほとんどなかったが、言葉の謎解きには驚きました! 図書館。
★17 - コメント(0) - 2月3日

京都の人の怖さがじわじわ来る。英一と京子の関係は本当はどうだったのか曖昧にしているところが上手い!英一が突然帰って来て生前贈与、自殺の下りが唐突すぎ。英二は謎を探るべく京都に行って、英一になりすまし、600年の伝統を誇る和菓子屋の京子や東女の舞妓雅美に近づく。双子とはいえ何日も騙せるはずもないのに、皮肉やイケズにも気づかないのがあり得なかった。女は強しで京子や雅美の決意は良かったし、逆に英二のダメっぷりもまた良かった。
★49 - コメント(2) - 2月3日

【図書館本】うーん期待していただけに、だらだらしすぎ感が否めない。京都弁は聞く分にはええのやけど、文章で読むのは読みづらいかも。設定にも下村さんらしくなく、無理が有りすぎ。うーん、ちょっと残念(..;)もしかしたら僕の読者としてのレベルが足りないのかも知れませんね。
★77 - コメント(22) - 2月2日

告白の余白の 評価:100 感想・レビュー:185
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