パレード (幻冬舎文庫)

パレード (幻冬舎文庫)
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パレードの感想・レビュー(6804)

オチに行くまでが長すぎて、その分期待しすぎてしまった感はあったけどすぐよめて面白かった。他人に無関心なのが「こわい」ってことなのかな?たしかにちょこっとぞっとした。車の行列みたいに赤信号だったら車が止まってその後の車まとまってっていいのが普通に行われてて、でもそれが当たり前だけど変で、事故が起きてもまた秩序ができて何もなかったかのように赤信号を守る、みたいなのがこの共同生活を比喩的に表現したのかなって思った
★3 - コメント(0) - 3月22日

各章ごとに語り手が変わるスタイル、好きです。飽きっぽいせいもある。だからそのスタイルが多い、恩田陸や伊坂幸太郎が好きなのかも。都会の2LDKで共同生活をする男女4人+1。そこに元カノやら浮気相手やらが絡んで、普通はドロドロになりそうなものが、この小説ではとってもドライ。約15年前の作品なので、ドラマの名前とかは古い。VHSにウォークマンだし。ドライに刹那的に生きてる若者たちを描きたかったのかな、と思っていたら、最後は…。面白かったです。面白い。怖い。解説は川上弘美。
★22 - コメント(0) - 3月20日

世間では一般にこの匿名であるということで人間は本性をさらけ出すようになると信じられている。でも本当にそうだろうか。もしも私が匿名で何かをできるとしたら私は決して本当の自分などさらけださず逆に誇張に誇張を重ねた偽物の自分を演出するだろうと思う。今の世の中ありのままで生きるという風潮がなんだが美徳のようになっているがありのままの人間なんて私には怠慢でだらしのない生き物のイメージしか湧いてこない。/different strokes for
★10 - コメント(0) - 3月16日

★★★★★☆【怒り】で惚れ込んだ吉田さんの本。同じ人が書いたとは思えないような入りやったけど、読み終えると、うん、やっぱり同じ吉田さんやな…と(´ー`)最後急に来た感じはあるけど、本質は違う場所にあって【怒り】の時と似た感覚もちょっと感じたりモンヤモンヤしたり…読み手を含め人間の中身を操るのが上手いなぁ(・ω・)
★20 - コメント(0) - 3月13日

読了した直後ですが、最後の急展開についていけなくて、呆然としています。他の方の感想を読んで、なんとなくこの小説を捉えた気がしますが…。社会を生きていく上で、多くの人が本音を隠して当たり障りのないコミュニケーションを取っていると思います。それがどれだけ混沌としていて、恐怖を生み出しているのか。それを表現しているのかなと思いました。
★14 - コメント(0) - 3月9日

【図書館】レビュー読んで気になったから借りたんだけど、期待しすぎたのか怖さに物足りなかった。
★3 - コメント(0) - 3月3日

sei
個人的にはまあまあだった。最後の章はかなりの急展開で、びっくりした。一応、他の章には伏線があるみたいだけど、いまいちな感じが否めない。吉田修一を誰かに勧めるなら、他の小説を勧めるかも。序盤の描写は古臭いけど、好き。
★9 - コメント(0) - 3月2日

「悪人」以来数年ぶりの吉田作品。千歳烏山の2LDKマンションでルームシェアする20代の男女4人。彼らの生活空間は互いに深入りせず適度な距離感を保ちながら、「善人の演技」によって成り立っているチャットルームのよう。無目的で怠惰な彼らの日常生活を追うことにやや疲れながら第三章まで読み、サトルの章で4人の関係性にツッコミが入るところからやや面白くなり、最終章のオチに愕然となる。が、解説で語られるほどのこわさは感じられず。サイコミステリーのような怖さはないが、自分の周囲の人間に置き換えるとたしかにこわい、かな。
★10 - コメント(0) - 2月28日

五人のルームシェアーの話なんだろうけど、共同生活と、各個人の本性のギャップが大きい。終盤一番まじめな部屋のオーナー伊原の本性がこの作品を一変してしまう。ただ、そこに絡むサトルははまり役だけど、作者は読者に何を言いたかったのか?疑問が残る物語だ。
★24 - コメント(0) - 2月28日

職業も性格もバラバラな若者5人の共同生活。程よい距離感でうまく生活している感じを受けたが、その距離感も最後にゾッとした。
★11 - コメント(2) - 2月28日

Yui
まずブラウン管のテレビやVHSが登場することに時の流れを感じてしまった。平凡な男女のちょっと変わった生活の一コマがテンポよく進んで行く話かと思いきや、えっ?えっ??えっ!!??と衝撃的な展開に慄いた。
★8 - コメント(0) - 2月27日

yy
なんだかよくわからない恐怖を感じたまま読み進めた 最後の犯行シーンもなんとなく気持ちがわかるような気がする この、なんとなく をはっきりさせるためにあと何回か読もうと思う
★6 - コメント(0) - 2月26日

共同生活を営む若者たちを、個々の視点から描き上げる長編。どの人物の章にも細部まで血が通っていて、それぞれの個性がありありと浮かんでくる。人間の多面性は時に滑稽で時におぞましい。そんな感慨が潮が満ちるように静かに押し寄せてきた、重量感ある1冊。青春小説だと思い読み進めていたので最後にびっくり。そして怖い。
★9 - コメント(0) - 2月26日

感想…。むつかしいな。家族でも友達でもない知り合いのような関係のまま一緒に暮らす人達。誰もがいい具合に適度な距離を保ちつつ、頼りにしたり、頼られたり。かすかな事件性を匂わせながら、日常で彼らは繋がりつつ話が進む。この物語の本質は何?怖さ?それなら何の怖さ?協調性があるようで自分の事しか考えていない素の彼らの姿が最後に顕になるが、最後の章の始まりから隠しきれないほどに気配は溢れ出ていて、それはそうだろう、と思ったまで。吉田修一さんは私の中では横道世之介が一番だが、追いかけて見ると何か分かるのかもしれない。
★14 - コメント(0) - 2月26日

この作家さんの初めて読みました。普段怖い描写の作品をたくさん見てるのに、これは最後に違う意味で何かゾッとしました。
★7 - コメント(0) - 2月25日

10年ぶりくらいの再読でしたが、当時よりもよりスピード感増した感覚で読めてしまいました。実際読むスピードも早かった。。最初の2人あたりは小気味いい感じで楽しめ、転換点は未来の後半から。サトルで落として直樹で常識に持ち直すと思いきや、っていう話です。みんながいるからここには誰もいないっていうそれってあてもない哲学的な思考を若者的な思考で感じることができます。とっても大好きな一冊であることを再確認しました。
★6 - コメント(0) - 2月22日

吉田修一さんの作品は初めてです。登場人物たちとだいたい同世代なので、それぞれの不安や焦燥感にあてられて自分まで焦りそうになりました(^_^;)2002年の作品なので15年前ですが、いつの時代も若者の抱える闇はあまり変わらないのかもしれませんね。しかし最終章は驚きました…
★12 - コメント(0) - 2月20日

★★★☆☆解説を先に読んだから期待が高すぎたのか、結末を読んでもそうなんだ、ぐらいだった。巧妙な伏線が張られている訳でもなく(少しだけあるけど⋯)あの時そうだったのか、て衝撃もない。とりあえず、みんな他人に無関心だなと思った。でも全員闇抱えてるんだろうな。サトルをきっかけにみんなの闇が暴かれる展開の方が面白そう。
★7 - コメント(0) - 2月18日

★★★☆☆ ただの青春小説かと思いきや…。 一番まともだと思っていた直輝の奇怪な行動に唖然。 日常の怖さがここにはある。 見て見ぬふりをする人間の怖さ。 突然沸き起こる破壊的衝動。 我々はその被害者にも加害者に共謀者もなり得る。
★13 - コメント(0) - 2月17日

舞台が千歳烏山というのもあって、お洒落な雰囲気の小説でした。とにかく世田谷を中心に、いろんな東京のお洒落な地名が出てくる、出てくる…。(これが北区、荒川区だったら雰囲気変わるだろうな。) また時代背景もブラウン管テレビ、ビデオテープ、ウォークマン…時代なので、味があった。全体的に雰囲気をオシャレにしただけで、ストーリーは微妙。ネタバレというほどの印象はなかった。
★20 - コメント(0) - 2月17日

最後にどんでん返しがある事を期待して、一気に読み終えてしまった。直輝の章になってもあまり物語が動かなかったので、「あれ?」と思ったが、最後に驚きの結末が待っていた。 読了後の感想は、大変なことが起きているのにも関わらず、それが無かったかのように物語が終わって行くことが恐ろしかったということだ。 そして、最後まで読者を飽きさせずに、物語を展開していける、筆者の文章力に圧倒された。
★4 - コメント(0) - 2月16日

最後の方、え?それがここでこんな形で?と呆気にとられました。 この方は人間模様や、人間らしさを書くのがとても上手だなぁと思います。
★9 - コメント(0) - 2月14日

共同生活している5人は好きだけど、一緒に住むのは怖いな。
★4 - コメント(0) - 2月11日

最後の最後を咀嚼するのに時間がかかりました。え?え?って。
★5 - コメント(0) - 2月10日

涙あり笑いありで最後はホットなドラマを予想してしまったが、これは、すっかり裏切られることになる。男娼のサトルの登場が引き金となって、彼らの仮面に綻びを見せ始めるわけだが、ゆるゆるな出だしとの落差が大きいだけに衝撃的である。クライマックスの沸騰する悪意を決定づけるシーンより、それでもなお、チャットルームの匿名性に戻ろうとする彼らの意思に寒々としたものを感じる。
★9 - コメント(0) - 2月7日

どんでん返しの本とどこかで紹介されていたが、ラストで明らかになる真実が恐ろしい。
★11 - コメント(0) - 2月4日

こりゃまたずいぶんと乱暴な話だな〜(^_^;)印象には残ったから、たまにはこんな本もありなのかな。
★7 - コメント(0) - 2月2日

タイトルから明るい話だと思い読んだので、読了感がとても悪く、ほんとに怖いと思った。今の世の中だと、こんな事もあり得るのかな?とか…そう思うと、益々怖く感じた。そう言う意味では、色々な事を考えさせられたように思う。でも、再読したいとは、思いませんでした。
★17 - コメント(0) - 1月27日

最終章は衝撃的だったが、嫌な感じはせず、全体として不思議な読後感が残った不思議な小説。時間を空けて再読してみたい。
★8 - コメント(0) - 1月20日

著者は初読み。カバーの紹介文と目次に目を通し、序盤を読むと、18歳~28歳の男女5人シェアハウス物語かいな、東京の若者は優雅やのぉ、8チャンネルのつまらんドラマみたいやなぁetc.といった「うわっつら」の印象ばかり、「悪目立ち」していた。ところが、中盤まで読み進んだあたりから違和感を覚え、序盤との「ズレ」が際立ち始める。そして終盤は「…!?」となる。とりあえず、「うわっつら」「悪目立ち」「ズレ」を描いた作品なのかしらと考えている。著者の作品を数作読んだ後に再読してみよう。
★10 - コメント(1) - 1月16日

きわめて主観的な話だと思った。語り部となった5人とも、誰も他4名の「本当の彼/彼女」を捉えられていない。ただ、「自分がこうあってほしい・こうだと思っている彼/彼女」の話をしているだけ。でも人付き合いというのは深い浅いに限らずそういうもので、仕方のないことなのだろう。だから、最後の彼の「みんな知っていたのだ」も、彼が”主観的に”そう思っているだけで、実際に「みんな知っていた」かどうかは怪しいところ。ただ彼の中ではそう結論づけられてしまった、というだけの話だろう。
★16 - コメント(0) - 1月15日

読み終わって「あれっ?終わり?」ときょとんとし自分の読解力がないことに焦った。解説を読んでパレードで言わんとすることが分るかなと思ったら、ひたすら「こわい。こわい。」としか書かれてない解説に「なんだこれ・・・」とつぶやいて読書メーターに書かれてる感想を読む。それでなんとなく、分かった気がする。上っ面の関係性。この言葉に尽きるのかなと。
★14 - コメント(0) - 1月14日

部分的には共感したり面白かったりしたのですが全体としては自分には合わなかったようです。読者の想像にお任せしますの部分がちと巨大すぎるのか、それが苦にならない場合もあるのですが、自分に理解できない人ばかりのこの物語ではこの人たちがこの先がどうなるのかさっぱりわからず大困惑。犯罪に至る動機もわからなすぎです。もう少し読者にわかるように動機を呈示して欲しかった。動機なき犯罪だとしたら胸糞悪すぎます。罪を暴かれたかった的な態度も見せてたけど、上辺付き合い(と自分で思っている)同居人たちに罪を暴かれたいとか意味が
★41 - コメント(1) - 1月13日

最後腑に落ちなかったけど、社会への警鐘な気がする。
★6 - コメント(0) - 1月13日

★7 - コメント(0) - 1月12日

吉田修一さん初読み。うーん、なんだかすっきりしない読後感。最後の展開は伏線があったのだろうか。そもそも動機は何だったのか。そして、ルームメイト達も事実を知ってるのなら、なぜ言わない。一緒に住んでて怖くはないのか。この部屋には、正義感の強いシリアスな人格は求められていない?「この部屋用の自分」を各々持ち寄って、波風立てずに過ごすのが心地いいから?ちょっと感情移入ができなかった。
★15 - コメント(0) - 1月9日

最後まで読んで印象に残る表現は3章の「この部屋用の私」「みんなが知っているサトルなんて誰も知らない」でした。
★8 - コメント(0) - 1月8日

若者5人でのシェアハウスの物語、残念ながら私には全然合わなかった。人との交わり、青春群像、エロ、猟奇、どれも半端に感じ感情移入が出来なかった。★2.0
★40 - コメント(2) - 1月6日

K3
現代の日本の貧困層を書いた作品かと思いきや、最後に待ち受けているのは。再読必須ですな。
★10 - コメント(0) - 1月3日

本筋とはほとんど関係がないが、ストーリーの中に出てくる固有名詞がいちいち懐かしかった。午前中のワイドショーの司会は大和田獏で、午後になると「ナースのお仕事」が再放送されている時代。雑誌は「CUT」が出てきたり、彼女らがついていけない「新しいもの」として「チャット」が出てきたりする。当時東京にいなかった自分は雑誌を通じてしか知らない「ヴァージンメガストア」なんかも出てくる。これら、もう過去となってしまったものに見覚え、聞き覚えがあるとスッと入ってくる小説だが、そうでないなら何を話しているのかさっぱりわからな
★7 - コメント(0) - 1月3日

パレードの 評価:70 感想・レビュー:1882
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