パレード (幻冬舎文庫)

パレード (幻冬舎文庫)
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パレードの感想・レビュー(6756)

10年ぶりくらいの再読でしたが、当時よりもよりスピード感増した感覚で読めてしまいました。実際読むスピードも早かった。。最初の2人あたりは小気味いい感じで楽しめ、転換点は未来の後半から。サトルで落として直樹で常識に持ち直すと思いきや、っていう話です。みんながいるからここには誰もいないっていうそれってあてもない哲学的な思考を若者的な思考で感じることができます。とっても大好きな一冊であることを再確認しました。
★4 - コメント(0) - 2月22日

吉田修一さんの作品は初めてです。登場人物たちとだいたい同世代なので、それぞれの不安や焦燥感にあてられて自分まで焦りそうになりました(^_^;)2002年の作品なので15年前ですが、いつの時代も若者の抱える闇はあまり変わらないのかもしれませんね。しかし最終章は驚きました…
★6 - コメント(0) - 2月20日

★★★☆☆解説を先に読んだから期待が高すぎたのか、結末を読んでもそうなんだ、ぐらいだった。巧妙な伏線が張られている訳でもなく(少しだけあるけど⋯)あの時そうだったのか、て衝撃もない。とりあえず、みんな他人に無関心だなと思った。でも全員闇抱えてるんだろうな。サトルをきっかけにみんなの闇が暴かれる展開の方が面白そう。
★4 - コメント(0) - 2月18日

★★★☆☆ ただの青春小説かと思いきや…。 一番まともだと思っていた直輝の奇怪な行動に唖然。 日常の怖さがここにはある。 見て見ぬふりをする人間の怖さ。 突然沸き起こる破壊的衝動。 我々はその被害者にも加害者に共謀者もなり得る。
★11 - コメント(0) - 2月17日

舞台が千歳烏山というのもあって、お洒落な雰囲気の小説でした。とにかく世田谷を中心に、いろんな東京のお洒落な地名が出てくる、出てくる…。(これが北区、荒川区だったら雰囲気変わるだろうな。) また時代背景もブラウン管テレビ、ビデオテープ、ウォークマン…時代なので、味があった。全体的に雰囲気をオシャレにしただけで、ストーリーは微妙。ネタバレというほどの印象はなかった。
★17 - コメント(0) - 2月17日

最後の方、え?それがここでこんな形で?と呆気にとられました。 この方は人間模様や、人間らしさを書くのがとても上手だなぁと思います。
★8 - コメント(0) - 2月14日

共同生活している5人は好きだけど、一緒に住むのは怖いな。
★3 - コメント(0) - 2月11日

最後の最後を咀嚼するのに時間がかかりました。え?え?って。
★5 - コメント(0) - 2月10日

涙あり笑いありで最後はホットなドラマを予想してしまったが、これは、すっかり裏切られることになる。男娼のサトルの登場が引き金となって、彼らの仮面に綻びを見せ始めるわけだが、ゆるゆるな出だしとの落差が大きいだけに衝撃的である。クライマックスの沸騰する悪意を決定づけるシーンより、それでもなお、チャットルームの匿名性に戻ろうとする彼らの意思に寒々としたものを感じる。
★7 - コメント(0) - 2月7日

どんでん返しの本とどこかで紹介されていたが、ラストで明らかになる真実が恐ろしい。
★11 - コメント(0) - 2月4日

こりゃまたずいぶんと乱暴な話だな〜(^_^;)印象には残ったから、たまにはこんな本もありなのかな。
★6 - コメント(0) - 2月2日

タイトルから明るい話だと思い読んだので、読了感がとても悪く、ほんとに怖いと思った。今の世の中だと、こんな事もあり得るのかな?とか…そう思うと、益々怖く感じた。そう言う意味では、色々な事を考えさせられたように思う。でも、再読したいとは、思いませんでした。
★15 - コメント(0) - 1月27日

最終章は衝撃的だったが、嫌な感じはせず、全体として不思議な読後感が残った不思議な小説。時間を空けて再読してみたい。
★8 - コメント(0) - 1月20日

著者は初読み。カバーの紹介文と目次に目を通し、序盤を読むと、18歳~28歳の男女5人シェアハウス物語かいな、東京の若者は優雅やのぉ、8チャンネルのつまらんドラマみたいやなぁetc.といった「うわっつら」の印象ばかり、「悪目立ち」していた。ところが、中盤まで読み進んだあたりから違和感を覚え、序盤との「ズレ」が際立ち始める。そして終盤は「…!?」となる。とりあえず、「うわっつら」「悪目立ち」「ズレ」を描いた作品なのかしらと考えている。著者の作品を数作読んだ後に再読してみよう。
★10 - コメント(1) - 1月16日

きわめて主観的な話だと思った。語り部となった5人とも、誰も他4名の「本当の彼/彼女」を捉えられていない。ただ、「自分がこうあってほしい・こうだと思っている彼/彼女」の話をしているだけ。でも人付き合いというのは深い浅いに限らずそういうもので、仕方のないことなのだろう。だから、最後の彼の「みんな知っていたのだ」も、彼が”主観的に”そう思っているだけで、実際に「みんな知っていた」かどうかは怪しいところ。ただ彼の中ではそう結論づけられてしまった、というだけの話だろう。
★15 - コメント(0) - 1月15日

読み終わって「あれっ?終わり?」ときょとんとし自分の読解力がないことに焦った。解説を読んでパレードで言わんとすることが分るかなと思ったら、ひたすら「こわい。こわい。」としか書かれてない解説に「なんだこれ・・・」とつぶやいて読書メーターに書かれてる感想を読む。それでなんとなく、分かった気がする。上っ面の関係性。この言葉に尽きるのかなと。
★14 - コメント(0) - 1月14日

部分的には共感したり面白かったりしたのですが全体としては自分には合わなかったようです。読者の想像にお任せしますの部分がちと巨大すぎるのか、それが苦にならない場合もあるのですが、自分に理解できない人ばかりのこの物語ではこの人たちがこの先がどうなるのかさっぱりわからず大困惑。犯罪に至る動機もわからなすぎです。もう少し読者にわかるように動機を呈示して欲しかった。動機なき犯罪だとしたら胸糞悪すぎます。罪を暴かれたかった的な態度も見せてたけど、上辺付き合い(と自分で思っている)同居人たちに罪を暴かれたいとか意味が
★41 - コメント(1) - 1月13日

最後腑に落ちなかったけど、社会への警鐘な気がする。
★6 - コメント(0) - 1月13日

★6 - コメント(0) - 1月12日

吉田修一さん初読み。うーん、なんだかすっきりしない読後感。最後の展開は伏線があったのだろうか。そもそも動機は何だったのか。そして、ルームメイト達も事実を知ってるのなら、なぜ言わない。一緒に住んでて怖くはないのか。この部屋には、正義感の強いシリアスな人格は求められていない?「この部屋用の自分」を各々持ち寄って、波風立てずに過ごすのが心地いいから?ちょっと感情移入ができなかった。
★15 - コメント(0) - 1月9日

最後まで読んで印象に残る表現は3章の「この部屋用の私」「みんなが知っているサトルなんて誰も知らない」でした。
★8 - コメント(0) - 1月8日

若者5人でのシェアハウスの物語、残念ながら私には全然合わなかった。人との交わり、青春群像、エロ、猟奇、どれも半端に感じ感情移入が出来なかった。★2.0
★39 - コメント(2) - 1月6日

K3
現代の日本の貧困層を書いた作品かと思いきや、最後に待ち受けているのは。再読必須ですな。
★10 - コメント(0) - 1月3日

本筋とはほとんど関係がないが、ストーリーの中に出てくる固有名詞がいちいち懐かしかった。午前中のワイドショーの司会は大和田獏で、午後になると「ナースのお仕事」が再放送されている時代。雑誌は「CUT」が出てきたり、彼女らがついていけない「新しいもの」として「チャット」が出てきたりする。当時東京にいなかった自分は雑誌を通じてしか知らない「ヴァージンメガストア」なんかも出てくる。これら、もう過去となってしまったものに見覚え、聞き覚えがあるとスッと入ってくる小説だが、そうでないなら何を話しているのかさっぱりわからな
★7 - コメント(0) - 1月3日

こわい。上辺の関係、よくあるし、もしかしたら、私もこういう関係ばかり築いているのかも。
★10 - コメント(0) - 1月1日

sao
★2.5
★2 - コメント(0) - 2016年12月31日

終盤を読み進めながら、あれ、あっ、となって少しページを戻って確認してしまうくらい自然に日常を踏み外してて衝撃を食らわされた。一人称よ。人と関わるなかで意識したら余計にぎこちなく感じるだけだとしても意識してしまう。誰とも関わってないはずの時間でもけっこう意識してしまう。ぐらつく。
★8 - コメント(0) - 2016年12月31日

相性の良い山本周五郎賞受賞作の上に『路』や『悪人』が素晴らしかった吉田さん なので、ハードルが上がり過ぎていたせいか、拍子抜けの感がある。勿論、5人の 若者たちの描写や心情はリアルに感じたし、会話も上手いので飽きる事なく読める。また、彼らのゾッとする心の闇やホッとする優しさも垣間見えて、自分の若い頃 と比べながら「今」を考えさせられた。10年以上前に本作を書き上げた吉田さんは 流石だが、「好きな作品?」と訊かれたら素直には頷けないモヤモヤ感が残った。
★91 - コメント(0) - 2016年12月30日

パレードのように楽しげに一方向に進んでいく若者達の物語…と気楽に読み進めたが、心中にはそれぞれの闇があった。世間的には一番「普通」に思えた彼の抱える闇があまりに黒く、またそれが唐突に現れのには驚きを超えて背筋がぞくりと冷えた。
★38 - コメント(0) - 2016年12月29日

千歳烏山の2DKのマンションに暮らす5人の男女。接点はそれだけだ。隣室の男とは面識はあるものの、これもごくたまに顔を合わせるというだけ(実は一度だけ接点を持つのだが)。現代の都市である東京のある種の姿を凝縮して描き出す試みと言っていいだろう。5人の中で最も気楽なのが、作家本人を投影した観察者たる(ただし「ふぬけ」なのでけっして鋭い観察者ではない)学生の良介だろう。他の5人は多かれ少なかれ「闇」を抱えている。あの事件がこんな風に収束するのかと納得もし、内的な戦慄を覚えもする結末。みんな知っていたのだ…。
★446 - コメント(13) - 2016年12月24日

淡々と各々の視点で書かれている。それが最後まで。意外にあっさりとしたおわり方。生きていくというのは無意識のうちに演技してるということかも 星⭐⭐⭐⭐(Kindle)
★22 - コメント(0) - 2016年12月22日

最後はちょっとビックリした。魅力的なキャラが人生を生きている。無理もするし全て人前にさらさないで生きている。気がつかないフリも大人のやさしさ。いやいやそんなきれいごとじゃあないですね。あるのはやっぱり深い闇か?
★13 - コメント(0) - 2016年12月22日

とあるマンションで共同生活をおくる4人の男女。お互いの素性を詮索せず、表面的な付き合いで微妙な均衡を保っている。そこに1人が加わることにより大きく変化していく。パレードの名の下に一つの方向に向かっている人たち、一見仲良さげだけど、それぞれの心の中にある思いは。読んでいてある意味とても怖い。いつこのバランスが崩れるのか。このまま終わるかと思ったときに衝撃が。
★35 - コメント(0) - 2016年12月11日

パレードが起こる時、お祭り騒ぎの中から何かをふと突然見つけることがある。これはシェアハウスに暮らす男女が普通に暮らす話だが、そんな何かをふと見つける瞬間が生々しく描かれた作品
★12 - コメント(0) - 2016年12月7日

二頁くらいで「あ!これ読んだことある!」と気付く。
★3 - コメント(0) - 2016年12月6日

それぞれ違う闇をもってるんだけど、どれにも少しは共感してしまう部分があるからこわい。無意識=深層ってのもこわい。吉田修一の感情の機微を描くスペックすごすぎるな。
★12 - コメント(0) - 2016年12月5日

今時の若者の生活や他人との距離感とはこんなものなのかと思いながら読み進めていたら、最後はまさかの展開。そうだったんだ。しかしなんかとてもありえそう。こわい。
★13 - コメント(0) - 2016年12月4日

「横道世之介」を読後に私は本著を読んだ。冒頭から世之介と似たいわゆる若者たちの日々を連ねたものかと考えていたが終盤に入り少し様相を変える。ストーリーはともかく、未来がいう”結局、琴も良介も、自分たちのそばにいてほしいと願う人物像を、サトルに重ね合わせているのだろうと思う(中略)。ただ、なんというか、サトルだけが、役者たちの中に混じった超役者というか、観客たちの中に混じった超観客というか”このあたり、読後にしか分からないが本著の芯だと思う。ここ芯から派生した様々な交わりの話が本著なのだろう。
★12 - コメント(0) - 2016年12月4日

怒りと悪人も面白かったけど、この本は全然印象が違う。気づいてるのに普通に接してこられたり、何でそんな事したんだーって理由を聞いてもくれない、弁解もさせてもらえないってゆうのもそれはそれで彼にとっては怖いんじゃないだろーか、と思った。無関心って怖い。。
- コメント(0) - 2016年12月1日

本当にみんなは気付いてたのかな?上辺だけのつきあいなら、気付かないのでは?もう少し、それぞれが何故そうなったのかを掘り下げてくれても良かったかな少し時間をあけて、最後がわかった上で読んでみようと思う。
★14 - コメント(0) - 2016年12月1日

パレードの 評価:64 感想・レビュー:1865
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