嫌われ松子の一生 (下) (幻冬舎文庫)

嫌われ松子の一生 (下) (幻冬舎文庫)
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嫌われ松子の一生 (下)はこんな本です

嫌われ松子の一生 (下)の感想・レビュー(1566)

下巻。 水が低いところへ流れるように、松子の人生は流転して行く。ドン底だと思っていると、2番底が口を開けている。 ほんの些細なきっかけで動き始めた松子の人生。きっと転落を止めるのも、ほんの些細なきっかけで良かったはず。 読み進めるうちに、早く止まれ、止まってくれ、と結末は決して変わらないのは分かっていても、なんとか松子に幸せになって欲しい。そう願ってしまった。 何が嫌われ松子か!みんな好きになるに決まってる!
★2 - コメント(0) - 3月21日

松子は【女】の部分が強すぎる。そして、頭が悪すぎだよ!
★6 - コメント(0) - 3月2日

かわいそうなんだけど、ある意味自業自得。でもまっすぐさを最後に持っていた松子の人生は悪いものじゃない。
★2 - コメント(0) - 2月16日

以前に読んだときは落ちていくだけの転落人生の印象で、松子のことにも嫌悪感しかなかったが、今読むとどんな状況でも懸命に生きる物語だなと、少し違った感情になった。誰にでも起こりうる転落人生。どこからボタンを掛け違えたのかわからないから余計に怖いし、掛け違えてることに気付いた時にはもう遅い。転落から抜け出せるチャンスを掴むのも、転落している状況だと難しいのだろうなあ。いろいろと考えさせられる。とても重い本のようで、読後感はそこまで重くなくて、映画と同様に人にオススメしたくなる。
★2 - コメント(0) - 2月2日

auブックパスにて購入。上巻に引き続き胸糞だが、刑務所内での生活や出会いに、唯一救いが感じられた。でもその後は、ラストも含めてやっぱり胸糞だった。何だろうな、この嫌な感じ。恐らく、松子を取り巻く人間が、環境が、脆弱すぎる。松子の甥カップルすらも、やっぱり弱い。ていうのを書ける作者の気力が凄い。自分の心境が変わった時再読したら、別の感想を得られそう。
★2 - コメント(0) - 1月31日

上下4日で読了。20分の通勤電車でも70頁読めちゃう読み易さ。転落人生もいよいよ佳境。映画版はシャブ関係バッサリカット。前半ほど浮き沈みの、浮き部分がないので泥沼這いずり回ってる感じ。終盤松子が壁に向かってキレる所と短文の表現が良かった。人に依って生きた松子は自分という心棒を持たなかったのが全ての基点。
★33 - コメント(0) - 1月27日

すごい転落人生だった。その時々の選択によってここまで転落できるのはある意味すごいと思った。解説に興味深い説が書いてあった。①家族の支えがない②男を見る目がない③運やツキもない④人生の方向性がない ないないずくしだとこうなってしまうかもしれない。自分への戒めに覚えておこう。
★8 - コメント(0) - 1月26日

E
読破。 ぎゅっと胸をつかまれたような 何とも言えない気持ちになった。 犯人、犯人の家族許すべきではない。 軽い気持ちで犯罪に走るのはいけない。 幸せになろうと、もう一度チャンスをつかもうとしたところで 悲しい結末。 裁判所で 笙くんが悔しがってくれたのがせめてもの救い。 人間って臆病になって傷つけることある。 でも、でも。 と思った作品でした。 心が苦しくなったが 松子の恋に生きる 翻弄されていく姿は同じ女として 共感できるがある。
★1 - コメント(0) - 1月22日

壮絶な人生、の一言。壮絶な人生の割にはあっけない最期…だったような。
★6 - コメント(0) - 1月18日

下巻読了。最後の最後まで後味の悪さが残りました。松子は決して褒められた行いをした訳ではありませんが、だからといって、こんなにも不遇な人生を送らなくてはいけないほどのひどい事をした訳ではありません。甥の笙もそれがわかったからこそ、松子の人生を肯定したのではないでしょうか。
★5 - コメント(0) - 1月15日

これ以下はないというほど堕ちていく松子。それでも、嫌われていたと言うより、むしろ好かれていたと思う。そしてつくづく男運が悪い。男も救いようのない人ばかりだが、どこまでも松子自身の問題だったと思う。せっかく一生懸命生きているのに、最後は独りよがりの悲劇のヒロインになってしまう。末路も哀れだったが、最後に甥の笙に心からわかってもらえて、やっと浮かばれた気がする。後味は良くないが、嫌悪感はない。考えさせられる。余韻が残る物語。
★81 - コメント(3) - 1月3日

再読。新年早々、こんなにもってくらいに救われない話。。その反動が続・嫌われ松子の一生に一気にきます。
★10 - コメント(0) - 1月1日

解説にもあったが運もないし男を見る目もない。出所を待ちわびてたのに龍に逃げられたらそりゃあ松子も自暴自棄になるよ。最期に松子が希望を持っていたことが救いかなぁ。明日香が松子に引っかかっていた理由も分かった。「うっかり殺しちゃった」犯罪が多い今、小説だけの特別な出来事ではないと現実味が襲う。
★3 - コメント(0) - 2016年12月19日

下巻読みました。松子さんが殺されてしまったのはとても残念で心が痛みましたが、彼女が死ぬ寸前まで生きようとしていた。美容師としてもう一度頑張ろうという方向に気持ちを向けていたことに救われました。★松子さんを殺した犯人たちは、これから自分達だけでなく家族にも負債を背負わせた。自覚がないだけに恐ろしい。彼らは今後どのような人生を送るのだろう。続編が書かれているので、近いうちに読んでみたい。
★4 - コメント(1) - 2016年12月3日

再読。好きだわーこの物語。流されて、流されないように頑張って、また流される‥。本当にセツナイ。良い人にも出会えてるのになぁ。
★4 - コメント(0) - 2016年11月28日

☆☆母におすすめされたので読んでみた。題からモンスターな主人公の非常識なお話を想像していたが松子の不器用な姿に呆れつつも最後には自分の身内のように応援していたそれでもきつい言い方をすると、自分の人生と向き合わず相手の男性に流され考えるのをやめた結果だと思う。でもラストでは向き合って一歩を踏み出していたのになぁ。あの若者たちに憤りを感じたとともに予期しないことがおこるからこそ今を大切に生きなきゃ!と思って他人事じゃないぞと感じた。しっかりと自分の頭で考えて自分で答えを出すことが大切だな!
- コメント(0) - 2016年11月28日

松子さん 笙くんにわかってもらえて喜んでますよね
★4 - コメント(0) - 2016年11月22日

タイトル通り、松子の人生にどんどん引き込まれていった。ミステリー性もあって、次第に松子を想う気持ちが育っていき、いろんなことを考えさせられた一書。
★2 - コメント(0) - 2016年11月19日

中谷ユキ主演の映画が面白かったので読んでみた。映画より登場人物の設定が深く面白かった。こんなちょっとした手違いで人生転がり続けるなんてありそうな、ないような。人生の哀愁を感じるいい作品だ。
★2 - コメント(0) - 2016年10月30日

舞台を見てから再読。どんなに思いあっていても、自分の殻に籠ったり、閉じたりして、結果的に気持ちがすれ違うと、自分の思いで突っ走ってしまい、永遠の別れが伴う。松子は幸せを手に入れては、失っているのが、とても辛い。松子にはもっと幸せになって欲しかった。
★11 - コメント(0) - 2016年10月15日

★★★
★1 - コメント(0) - 2016年10月9日

転落に次ぐ転落。不運あるいは自業自得。不幸を絵に描いたような松子の人生だ。「神のみが全てを赦しうる」と松子の元教え子が牧師に諭される場面がある。真宗 歎異抄の「善人尚もて往生をとぐ いわんや悪人をや」に近い感覚だ。人は弱い。惑い、過ちを犯す。松子の死は、罪の意識すら希薄な少年たちによってもたらされる。松子の不幸を嘆いても仕方がない。人が出来るのは、我が人生に責任をとる覚悟と気概をもつことだけだ。著者は松子の人生と同時に、松子の甥の成長過程をも描く。大人になるというのは、きっとそれに気づくことなのだろう。
★35 - コメント(0) - 2016年10月6日

「松子があんまり可哀想だとは、思わないか・・」かなり辛い壮絶な転落人生。他人に罪を擦り付けられて教師をやめさせられられる。それからは男から男へ、流されるように生きて、人殺しまで犯して、結局、何一つ手にできなかった松子。不幸が重なり、人生も家族も大きく狂ってしまう。人生には、予想もつかないこともあるなと思う。松子の切ない恋愛は悲しかった。人との巡り合わせは大事です。
★17 - コメント(0) - 2016年10月6日

松子裏切られすぎでしょ... 最初から結末が分かってるから幸せムードの時もどこかに翳りを感じてしまいました。面白かった
★4 - コメント(0) - 2016年10月5日

下巻もとても面白く、一気に読み進めてしまった。変な意見かもしれないけど、どうせなら今付き合ってる男とかに殺されていてほしかった。こんな壮絶な経験をしてきた松子がホームレス狩りで死ぬなんて最期までいたたまれなかった。
★3 - コメント(0) - 2016年9月25日

下巻に入り、一気読みだった。期せずしてどんどん落ちて行く松子がどうなってしまうのかページをめくる手が止まらなかった。そして、結局、松子の生涯は何だったのだろうかと・・・読了後も分からないし、恐らく作者自身も分からないのではないか(分かっていたら小説なんか書かないか)。『病弱の妹に父(ある意味で最初の恋人)の愛情を全て独占された』という松子の根底が全てと思われる。松子は、この代償として『男性からの永遠の愛』を求めていたのではないか。この純情すぎる一途さが、全て逆回転となり、彼女の人生を・・・黙祷!
★4 - コメント(0) - 2016年9月23日

教師、トルコ嬢と職を変えさらに新たな男との暮らしでさらにどん底に落ちいってしまう松子。なぜそんな人生になってしまったのか最後はなぜ殺されてしまったのか。甥の笙は一度だけ会ってたのか。
★2 - コメント(0) - 2016年9月13日

松子の怒涛の一生。嫌われ女どころか、美女で器用で、どんな仕事でもプロフェショナルにやりこなす! いざという時の覚悟、度胸もある。それなのに、どこまで不運で誤解されてしまうんだろう。やることなすこと全てが負のスパイラルに巻き込まれていく。もし事の順番が違えば、彼女の人生は違ったんだろうか。読み進むうちに、自分も松子の気持ちに惹きつけられていた。本当は嫌われてなんかなかったのに。愛し合った人がいたのに。たくさんの「なぜ」が狂乱する。極道な描写も多いが、せつなく狂おしい純愛物語のようにも感じた。
★80 - コメント(0) - 2016年9月8日

映画は見てないけどコミカルなイメージだったのに、意外と原作は重め。でも、一人称で語られる書き方が登場人物たちの感情を分かりやすく伝えてくれてる感じで読みやすい。とにかく松子の行く先行く先が、そっち行っちゃダメ!って呼びかけたくなるほど外れ気味で、甥の笙と気持ちが同化した最後でした。
★3 - コメント(0) - 2016年9月7日

大枠で見ると女性週刊誌の特集にでもありそうな「転落した女の一生」。でも私は、松子は楽しい時は誰よりも楽しみ、悦んだのではないかと思う。はっきり言ってこんな一生は御免だし、こんな女の在り方は嫌いだが、こんな一生があってもいいし、こんな女がいてもいい。それを書き切ったから、この作品は15年経ってもみんなの心を掴んで離さないのだと思う。これが発表された時に読んだ二十歳そこそこの自分がどんな感想を持ったのかは覚えていないが、ゲラゲラ笑って読んでいたのは覚えている。そして、私は松子にはならなかった。
★29 - コメント(0) - 2016年8月28日

上巻がさらっと読めたので、そのまま下巻に突入して読んだ。出てくる女性たちの逞しさには驚くばかりだった。主人公の笙と言う視点で、客観的に見るからこそ、すんなり入ってきたように思える。松子を取り巻く環境、そして結末まで、前向きに生きる姿は潔く、とても美しかった。
★5 - コメント(0) - 2016年8月25日

松子の本当は嫌われてない一生 人を信じ愛し裏切られ それでもドン底の中で幸せを探し生きてゆく。松子にも「神は愛」を早く知って欲しかった。
★20 - コメント(0) - 2016年8月21日

あーそうだ、確かこんな終わり方だったわーと思えど、なんだかやるせない気持ちになるねー。今なお再読してみても、新鮮でした!夏のオススメ図書だね
★7 - コメント(0) - 2016年8月11日

随分前のことだが、映画版を観た。原色使いの映像と、悲劇をコメディタッチで描いているそのセンスが好みだと思った。今回、原作をはじめて読んだ。文体もふつうであるし、物語後半、話の軸になっていくキリスト教観も、例えば遠藤周作の作品などと比較すれば、いたって凡庸である。……だのになぜ、こんなに残るのだろう!気がついたのは、会話の巧みさ、特に松子の言葉の一つひとつが、とてもリアルに響いてきたこと。あぁ、こんな不器用さ、自分にもあるよね、って思える。荒唐無稽な物語なのに。ぼくは好きだな、この作品。
★7 - コメント(0) - 2016年7月27日

星7.5/10 20~30代でこの本を読んでいれば、ただのバカな女の話としか思わなかった。松子と同じ53歳になったときに、もう一度読みたい。だから今は、星7.5
★1 - コメント(0) - 2016年7月24日

GOOD!
- コメント(0) - 2016年7月19日

やるせないけど、いいお話でした。あと、裏社会に少し詳しくなれたかな。(3+)
★7 - コメント(0) - 2016年6月17日

すっごく面白かった! 松子は報われない転落人生を歩んでいるのに、いつもいつも幸せを見つけようとしていて、すごい主人公。 若いときにもう少し賢かったら、幸せをつかんでいたと思う。 でも、最後に親戚が自分のことを知って受け入れてくれたのは救いだと思う。
★2 - コメント(0) - 2016年6月17日

こんなひどいことがあったんだから報われてほしい、のその更に底がある展開がずっと続いてしんどいんだけど、先をめくる手が止まらない。松子は関わる仕事は大体優秀に熟すんだけど、絡む男と運にとことん恵まれていなくて同情を禁じ得ない。解説で、人生の指針がないから、というのを読んでなるほどなと思った。龍を待っていた朝の描写が一番せつなかった。映画も観たいな。
★10 - コメント(0) - 2016年6月9日

jin
どのような性格こそ、どんな人生になるわけ!読み終わったあと、悲しくてならなかった。
★1 - コメント(0) - 2016年6月3日

嫌われ松子の一生 (下)の 評価:72 感想・レビュー:305
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