ワイルド・ソウル〈下〉 (幻冬舎文庫)

ワイルド・ソウル〈下〉 (幻冬舎文庫)
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ワイルド・ソウル〈下〉はこんな本です

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ワイルド・ソウル〈下〉の感想・レビュー(1377)

政治的題材でありながらノワール小説としてのカッコよさもあり、恋愛小説としての切なさも含んでいる、まさにいいとこどりの本でした。恋愛要素が入っているのにねちっこさや蛇足感は全くなく爽やかに読めたのは、キャラクターが全て魅力的だったからなのだと思う。ラストの爽快感も含め、最後まで予想を裏切られる、まさに素晴らしいエンターテイメント小説でした。
★13 - コメント(0) - 3月25日

上巻に続き下巻に。上巻はブラジルの移民問題、その土地での過酷な境遇…と。読んでいて辛いシーンもあったが下巻に入り上巻とは立場が変わり、政府への復讐、巻き返しにスッキリした。考えていないようで考えている、思いのままに行動するケイの行動には何度か笑ってしまう所も。最後の桔梗の花言葉の締め括りがかなり良い◎
★4 - コメント(0) - 3月4日

◎ (☆最高、 ◎なかなか、 〇まあまあ、△ちょっと、×なし)
- コメント(0) - 3月2日

やっぱり泣けました。 読むのは二回目なんですが・・・。
★9 - コメント(0) - 2月27日

う~~~ん、そう来たか。彼らの「無駄な殺人はしない」というところは「ヒートアイランド」の二人に通じるところがある。上巻の感想にも書いたが実際のこれらの訴訟問題ってどうなったんだっけ?例えば沖縄返還にしろ、オイルショックにしろリアルタイムで居たのに、それほど覚えていないのは幼かったせいだけではないと思う。自分と無縁の世界に対する興味がなかった。今更だけど、これを読んで彼らのことに思いをはせることができたのは勉強になった。貴子さん根性も度胸もあるね!あれならやっていけるかも。生き残れた者たちに幸あれ!
★4 - コメント(0) - 2月23日

2004年史上初となる大藪春彦賞、吉川英治文学新人賞、日本推理作家協会賞の3冠に輝く作品。戦前は満州や米国、戦後の食糧難の苦肉の策として外務省は南米への移民政策を進めた。戦前の農奴を前提とした移民ではなかったものの受入国体制が整わず、結果的に国家による「棄民」政策として運営された悪名高い政策で、多くの入植者は酷い境遇の中で苦しんだ。物語は入植者の生き残りが自分達を棄てた日本政府に対しリベンジを企てるというお話。上下巻で1000頁を超える超長編且つ重いテーマにも拘らずエンタメ要素も多く一気読み必至。
★1 - コメント(0) - 1月10日

☆☆☆☆
★4 - コメント(0) - 2016年12月31日

下巻はいよいよ復讐の幕が開くがテンポがスローダウンしたような。山本の胸に秘めた思いと決意に贖罪の意もあったのかと分かり何とも言えない気持ちに。ケイと貴子より松尾の自由になったエピローグで締めてほしかった。自分の知らない歴史の事実を学ぶ機会を得られ、本を読むことの意義を実感した。
★4 - コメント(0) - 2016年12月26日

傑作。日系ブラジル移民の印象が大きく変わる。彼らの味わった暗黒時代の痛烈な社会的メッセージがサスペンス小説を深みある作品にしている。ブラジル移民史はもとより外務省、警察、報道までもよく調べてなければここまでリアルで盛り上がるストーリーは書けない。どこか1つでも手を抜いていたら一気に興醒めしただろう。国家の裏側に切り込む麻生幾と最早小説家とういスケールに収まらない山崎豊子、そして読む手が止まらないトリックの東野圭吾を足して3割った感じ。この作品映画化してこそ冴えるだろう。圧力がかかるだろうが…。読むべし。
★2 - コメント(0) - 2016年10月24日

スピード感あふれる展開で読み始めたら止まらない。一気読み。文章も読みやすく、素晴らしいエンタメ。
★2 - コメント(0) - 2016年9月23日

面白かったです。次の展開が気になってドンドン読めるし、上下巻でも長く感じなかったです。しかし、車の説明はさっぱり分かりませんでした~。回転とか言われても…とりあえず速いってこと?という頭悪い感じになりました。生き残った皆に幸あれ!
★6 - コメント(0) - 2016年9月15日

★★★☆☆
★1 - コメント(0) - 2016年9月9日

借り物。下巻は警察目線も入ってきて、ケイ達が捕まるんじゃないかとか、ケイが本当に自殺するんじゃないかとか、気になり過ぎて一気に読んだ。松尾がどうなったが気になるけど、エピローグが凄い良くて、満足感が半端ない。
★9 - コメント(0) - 2016年8月11日

スピード感があって引き込まれた。★4.0
★6 - コメント(0) - 2016年8月11日

K3
ちょっとあわない
★3 - コメント(0) - 2016年5月3日

楽しませてくれました。追跡、逃走、スピード、この疾走感に興奮しました。捕まるな!仲間意識を持ちながら犯人を応援してしまいます。簡潔、明瞭な文章に読むスピードも上がります。登場人物もそれぞれに個性的で好感が持てます。衛藤、山本、渋いですねえ。映画で観てみたい作品です。
★59 - コメント(0) - 2016年4月27日

骨太な超一級品の冒険小説。こんな小説は、なかなかない。日本政府に騙されて、南米アマゾンの未開の地に捨てられた移民たち。その恨みを晴らすために日本政府を相手に喧嘩を売り、ひと泡吹かせる。読み始めたら止まらない。最高でした。ケイ、貴子、お幸せに。松尾もケイの所に遊びに行けるね。
★12 - コメント(0) - 2016年4月25日

面白い本です。後半は一気に読んでしまいました。人に奨めたくなる本ですね。
★6 - コメント(0) - 2016年4月22日

一気に読んだ。本当にすごかった。何から感想を書いていいのかわからない。気になることもある。松尾はどうなった??とか。続きはないのか・・?とか。ケイと貴子も。日本の歴史も気になる。よく調べ感情移入や客観的なこと、これをかつての人はどうみるのだろう。
★17 - コメント(0) - 2016年3月27日

すごーく壮大で立場によっていろんな解釈ができる事件。寛大な措置を取って欲しいっていう気持ちがすごくわかる。松尾、ケイ、貴子ちゃんに感情移入してしまったけど、悲しい終わりじゃなくてほんとうに良かった。それにしてもほんとうにブラジル移民の実態はこんな形だったのか、歴史が気になってきた。
★19 - コメント(0) - 2016年3月8日

10 純粋に面白かった。前半はじっくりと、後半はどんどんとページが進む。終わり方もかなり良い。映画やドラマ化はされていないみたいだけど、映像でも見てみたい。
★5 - コメント(0) - 2016年3月4日

★2 - コメント(0) - 2016年2月14日

★★★★★
★3 - コメント(0) - 2016年2月11日

まずこれ⇒『傑作』という陳腐な表現でしか形容できないですが、ドラッグのような中毒に陥った。喜怒哀楽の感情が溢れ、言葉につまり震えながらページをめくる、そんな本に初めて出会ったと、素直に感動!!この本は生きているんだ、呼吸をしていると。開拓民たちの凄惨な描写、両親を目の前で亡くした幼子たちの心境、たまに爆笑させてくれるポルトゲス、FDのメゾソプラノ。映画化が中止されたことを心から悔やむ。ケイ:坂口憲二、ノブ:大森南朋でやってほしかった。。
★15 - コメント(0) - 2016年1月24日

後半は東京と山梨が舞台。上下ほぼいっき読みだった。★★★
★5 - コメント(0) - 2016年1月13日

★★★★✩期待に違わない一冊。題材としては、歴史的に日本国に騙されてブラジルへ渡り虐げられた人々が、国を相手取り復讐する、という何とも言えず暗いテーマで長い間積読となっていたが、ラテンのノリがその重さ、暗さを払拭し、最初からテンポよく最後まで突っ切る、ただただ楽しめる一冊に仕上がっている。とはいえ、テーマになっている日本政府の政治、外交の酷さには今更ながらに辟易する。
★54 - コメント(1) - 2016年1月3日

序盤惨かったけど、上下巻一気読み。
★4 - コメント(0) - 2015年12月15日

ykb
上下巻、一気に読めてしまうほど、ものすごい引力を持つ作品だった。恥ずかしながら、戦後の南米移民のことをこの本を読むまで知らなかったが、この作品はただ善悪の二元化でなく、様々な角度からひとつの史実を描いていて、そのバランスがとても良かった。
★13 - コメント(0) - 2015年12月8日

おもしろかったぁ(^O^)/最後のケイからの手紙には、声を出して笑ってしまった。元女子アナ報道記者の貴子に共感出来るとこがいくつもあったぁ。この性悪女、大好き。さ、同著者の南米取材放浪記《ラティーノ・ラティーノ!》も読まなきゃだな。
★8 - コメント(0) - 2015年11月21日

一気読み。日本の警察には優秀な人がいるんですね。ただ、そんな日本の警察の力をもってしても、ケイ、松尾、山本を捕まえることはできなかった。もちろん、貴子の存在もあっただろうけど。彼らの復讐は、成し遂げられたということになるのかな。衛藤さんがひとり、総理大臣の記者会見ニュースをみるシーン。衛藤さんはあの一言を聞くために、心を鬼にしていろんなことに耐えてきたんだろう。それにしても、個人的には松尾のその後が気になります。生き延びたってことでいいのかな。上巻中盤から引き込まれた作品でした。
★21 - コメント(0) - 2015年11月13日

★★★★★  楽しめました
★4 - コメント(0) - 2015年11月10日

完全犯罪も、わずかな綻びを日本の警察は見逃さない。次第に追い詰められる首謀者達。でも、それならそれでいいじゃないかと、さらりと諦めて流せる楽天さが、ブラジル人の、まさに「ソウル」なんじゃないだろうか。
★68 - コメント(0) - 2015年10月21日

★★★★☆
★5 - コメント(0) - 2015年10月21日

やばい面白い。ラストシーンが映画の終わり方みたいにきれいに終われていて好き。ケイの自由奔放さが良い出汁になっていました。山本さんのその後が気になる。
★18 - コメント(0) - 2015年10月7日

読みごたえがありました。南米への移民の方々が苦労された話は戦前の話だと思っていましたが、戦後の比較的最近まで、ひどいことがあったのですね。もっと、他の本も読んでみたくなりました。お薦めの本があれば、教えてください。
★10 - コメント(0) - 2015年10月5日

松尾のFD最高!Are you gonna go my way!
★21 - コメント(0) - 2015年10月4日

mec
★★★★★
★3 - コメント(0) - 2015年9月27日

ブラジル人はじめ南米人の明るさというか能天気さと、他人への底抜けの優しさがよくわかる話だった。日本人としては、ついていけないところでも…。下巻は真面目→エンタテインメントに徹し、一気読み❗️
★13 - コメント(0) - 2015年9月23日

出会えてよかった一冊。政府や生き永らえてきた当事者への復讐・・・いたぶられ懺悔させられる後編なのだと思っていたけれど、そこはあっさりでした。物足りないように感じながら読んでいましたが、結果それが良かったのかも。過去に囚われ続けて生きてきた彼らが、過去を清算し、前向きに進んでいく所が描かれた後編だからこそ読後感がとても爽やか。誰もいなくなった部屋で一人復讐を成し遂げたことを知り、涙する衛藤のシーンに胸が熱くなりました。明るいケイや気の強い貴子、自分を取り戻せた松尾、みんなの未来が明るいものでありますように。
★23 - コメント(0) - 2015年9月20日

★★★★★
★7 - コメント(0) - 2015年9月7日

ワイルド・ソウル〈下〉の 評価:78 感想・レビュー:344
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