うつくしい人 (幻冬舎文庫)

うつくしい人 (幻冬舎文庫)
241ページ
3414登録

うつくしい人はこんな本です

うつくしい人はこんな本です

うつくしい人の感想・レビュー(2482)

吸収すること、身につけることだけが、人間にとって尊い行為なのではない。何かをかなぐり捨て、忘れていくことも、大切なのだ。(207ページ)
- コメント(0) - 1月25日

sao
★2
- コメント(0) - 1月23日

作者曰く「心の表面張力がぱんぱん、無駄な自意識と自己嫌悪にさいなまれ、うっかり傷つく中二状態が続いていた面倒な三十路女性」である時の作品だそう。まさに主人公そのまま。けれど、多かれ少なかれ主人公と同じように感じることは誰しもあると思います。「わたしは誰かの美しい人だ。わたしが誰かを、美しいと思っている限り」の一節がとても良かった。この言葉、心に留めておきたいな。
★10 - コメント(1) - 1月21日

suu
旅行に行きたくなる⛴系
★7 - コメント(0) - 1月21日

主人公が元気になっていく、読んでる私も一緒に元気になっていく。誰かをうつくしいと思っている限り、私は誰かのうつくしい人。そのセリフが心にしみました。
★17 - コメント(0) - 1月17日

「重い」ものにのしかかられた女性がそもそも何かをごまかすために旅に出て、取り繕っていない男性二人に出会う。けど彼らも何かを抱えていて、それでも生きている。そして、姉へのおもいに気付く。 「日常が続いているからこそ、その残酷さがあるからこそ、私たちは生きていける。何かを忘れ、思い出し、悲嘆に暮れ、笑い、怒り、消えてしまいたいと思う」p.223 この人の小説、やっぱりいいな、と思った。
★5 - コメント(0) - 1月17日

西加奈子さんの本、二冊目。やっぱりいいよね、西加奈子、心が疲れているときに読むと、心の内側からじわーっと温かくなるなぁ。
★5 - コメント(0) - 1月16日

m
ひとの目を気にしすぎる主人公 蒔田。他人の目に怯え他人の言葉に涙するわりに自分は周りの人間への当たり、強くない?人間らしさ、かな。逃げるように旅に出た先でのこんな出会い、すごくすごく羨ましい。心が洗われてどんどんスッキリ軽くなってくる、わたしまで。吸収するばかりではなく置いていこうとすんなり思えた。研ぎ澄まされたい。大事なのは自分の目。キレイな心を持ちたい。やさしくなりたい。
★9 - コメント(0) - 1月9日

すごく女性ぽいというか、西さんらしい一冊でした。私も数年前フェリーで島へひとり旅をしました。その時の鬱屈とした気持ちと、色々な出逢いを経て余計なものを置いてきた帰路のあの感じを懐かしく思い出しました。
★9 - コメント(0) - 1月8日

はじめかったるく感じて読み進めるのに時間が掛かってしまった。 途中から止まらなくなった。人との出会い、場所が変わることで良い方向に向くことはあると思う。また読み返すかも知れない。
★12 - コメント(0) - 1月6日

時には旅をしたりして自分を置いていくことも大切なんだなぁ、と感じさせられました。そんな心置きなく自分を置ける場所がいつか旅をしていく中で見つかったらいいなぁ、と思います。
★5 - コメント(0) - 1月5日

著者の作品は合うのと合わないのの差が激しいけど今回は。
★27 - コメント(0) - 1月4日

☆☆☆
★4 - コメント(0) - 1月3日

いつも人の目を気にしてしまい、些細なミスで仕事を辞めてしまう百合。そんな百合は一人旅に出る。そこで出会うマティアスと坂崎の話は温かい。思い詰まったら旅に出よう。環境を変えることにより気分も変わってくる。疲れている時に読めばリフレッシュ出来る一冊だと思う。
★6 - コメント(0) - 1月3日

ノーデリカシーな人に逆に救われる感じ、すごくよくわかる。
★6 - コメント(0) - 1月3日

なんだか苦しくて、でもその後に清々しさがくる、心を解放されるような作品。自意識にとらわれ、でも結局、それを解放するのも自分自身でしかないのだと。
★7 - コメント(0) - 1月2日

本屋のPOPに 旅に出たくなる本 との触れ込みがあって購入。主人公には全て感情移入出来ないまでも、他人からどう見られるかを気にしながら生きていく息苦しさは多かれ少なかれ誰でも共感できる部分はあると思った。私もその一人。舞台となった瀬戸内海の島について、その名前は触れられてないけど、読み始めてすぐに私は直島を思い浮かべた。私も6年前くらいに一人旅で訪れ、かのリゾートホテルに泊まったことがあり、そのときの情景を思い浮かべながら読んで、また直島行きたくなった!
★5 - コメント(0) - 2016年12月31日

なんかいろいろ満タンになってしまった女性の物語。 まわりの目線ばかり気にして、本当の自分を出せない、自分で作った塀が高くなり過ぎて出られなくなって溺れそうな人。 こーゆー事は多かれ少なかれ誰にでもあるかなと。 西さんの描写が、生々しくて心に引っかかります。 日常に息苦しさを感じたなら、俺もどこかの島に旅行に行こうかな。
★5 - コメント(0) - 2016年12月31日

自分が感じたことを信じていきたい。そんな風に思いました。
★19 - コメント(0) - 2016年12月30日

aU
初めは主人公のうつうつ具合にかなり辟易してしまったけど、後半清々しくなってくるので読後感はとても爽やか。確かに身の回りにいる心がうつくしい人は疎ましくもあり憧れもありますよね。
★12 - コメント(0) - 2016年12月29日

自意識と自己嫌悪できゅうきゅうとした日々を過ごす百合。プツリと仕事も辞め息苦しい日常を飛び出して、離島のホテルでののんびりした時間と、ほどよい距離感の人との関係の中で縮んでいた心が少しずつほどけていく。いままで読んだ西さんの作品とはだいぶ印象の違う本作だったけど、のんびりとした情景とゆるやかな人との時間のあたたかさが、心地よかった。執筆時の心境を率直に書いてくれてるあとがきも好き。
★36 - コメント(0) - 2016年12月26日

とにかく私も人の目を気にして、そしてこうあらねば、正しくあらねば、と行動しがち。それは、マティアスのように母に言われたからではないのだろうけど、、なんだろう。 こうありたいとか、衝動を大事にただまっすぐ、一つのことに対して、一つ一つの所作や自分の行動があってもいいし、そういった崇拝する自分のイメージやいいと思うものに対して自分という存在があってもいいんだな。それは、正しいをこえた、美しい、人間としてのひとつの在り方なんだなぁと。
★10 - コメント(0) - 2016年12月26日

社会から逸脱した姉を必死で拒否し、優しい姉を求める本当の自分を閉じ込めた私。泣く事を忘れ、社会で疲れ果てた私はただ姉に『ゆりちゃん、大丈夫?』と優しく手を握って欲しかったのだと思う。ホテルの図書室で本当の自分に気付き何十年分もの涙を流して、私は俗世に帰っていく。また涙が満タンになる事もあるだろうが、今度は素直に涙を流す事が出来ると思う。泣きたい時は泣けば良いのだ。
★6 - コメント(0) - 2016年12月25日

★★★☆周りからどう見えるか・・・を気にして生きている主人公。溢れて壊れてしまい、高知のリゾートへ。そこで出会ったお酒を作れないバーテン、旅行者の金持ち外国人青年と出会い、少しずつ変わっていく
★8 - コメント(0) - 2016年12月25日

あとがきの通り前半、読むのがしんどかった。坂崎が図書室へ置きにいこうとしていたものは何だったのだろうか。
★43 - コメント(0) - 2016年12月23日

気にしすぎだったり自信がないところ。社会的な他者の価値観でしか自分を判断できないところ。つらいこともあればいいこともあるし、そこにあることが素晴らしい。私もまぶたがパンパンに腫れるまで泣きはらしたい。肩こりがつらいとき、「おれ、肩こりになったことないんだよね」って言われて、肩こりが一瞬で治った(ような気がした)のを思い出した。現状に苦しむだけじゃなくて少し行動すると、いきなり光がさしこむかもしれないね。
★16 - コメント(1) - 2016年12月21日

自分で不幸になれるんやったら、自分でも幸せになれるんだ。トンネルが長い人とか、うぅーって悩む人ってやっぱり、パワーがある人やからね。
★9 - コメント(0) - 2016年12月21日

mai
こころにずしん、とくる。あとがきで泣いた。これは好きでした。つらいけど。あとは言いたくない。
★24 - コメント(0) - 2016年12月19日

自己嫌悪に陥った時とかに読むといいかなと。(前半で終了すると自己嫌悪に拍車がかかりそうですが)主人公と重なる部分が多くて、読むのが最初はとても辛かったです( ; ; )「世の中は自分が思うほど、悪意に満ちていないんじゃないか。」「置いていくこと」「自分を不幸に出来る人は幸福にも出来る」とか時々出てくる言葉がすぅっと胸の内に入ってきて、気持ちが紛れるというかそんなに悩まなくてもいいんだなって思える小説でした。カート乗り回したい!
★12 - コメント(0) - 2016年12月19日

他人の目を気にして生きている百合。単純なミスだったが、それで張りつめていたものが切れてしまい、会社を辞めた百合は離島へと旅立つ。そこで百合はバーテンの坂崎とドイツ人のマティアスと出会い・・・
★22 - コメント(1) - 2016年12月18日

初、西加奈子さん。作品の主人公が自分と近い年齢だからか、読んでいて辛かった。ありのままの自分と、世間が決めた(自分が決めてしまった)「こうあるべき」という価値観との葛藤。再読するのは、自分がもう少し違う価値観を持ってからにしたい。
- コメント(0) - 2016年12月17日

西さんの本の中では読むのに時間が掛かった。特に序盤の主人公の心理があるある過ぎて読んでいて辛くなる。人見知りともちょっと違う脅迫的な概念というか、言葉では言い表しづらい何か。その言葉では言い表しづらい何かをうまく表現してくれているのが嬉しくも思う。心に突き刺さる一冊。
★8 - コメント(0) - 2016年12月17日

心の中に百合や姉やマティアスや坂崎がいる。人の目や評価を気にしてびくびく生きていたりすることもあるし、変われない自分に卑屈になることも、恐ろしくなることもある。けれどそんなふうに心の中がガサガサになっても、ずっとガサガサで居続けることは出来ない。短く暗いトンネルは断続的だ。ずっと落ち込んで居られる人はタフで、幸せを掴む力もでかい!励みになる一冊。
★10 - コメント(0) - 2016年12月14日

過敏になったら読みたくなる。食べ物の本じゃないのに、心がすっきりして美味しいもの食べたくなる本。
★13 - コメント(0) - 2016年12月11日

周りの人からどう見られているのか、どう思われているのか、気にしちゃう主人公の気持ちがとてもよくわかる。前半は読んでてつらくなっちゃうほどだけど、後半はさくさく読めておもしろかった。私も旅に出たい
★4 - コメント(0) - 2016年12月5日

主人公・蒔田百合の人からどう見られているのか気にしすぎる感じがここまではないにしろ、まるで自分の事を言われているようで心穏やかではない。そんな32歳の女が旅先で出会う『坂崎』と『マティアス』いるよね。こういう人(笑)無頓着にブルドーザーでドドドッ‼‼っと突っ込んでくるみたいな人(笑)自己中というかマイペースというか。またそれが無自覚だから困る。でも溢れる寸前の時はそんな人に振り回されてるほうが案外よかったりする。普通の時は『はぁ?(怒)』ってなるんだけど(笑)色々な意味で突き刺さりました。
★56 - コメント(0) - 2016年12月2日

どこの島なのでしょう。もう主人公のように若くはないけれど、未だに心がきゅうきゅうしてしまう私も自分自身を再生させるために訪れてみたいと切に願いました。
★14 - コメント(0) - 2016年11月29日

2016.11.29【読了】
★2 - コメント(0) - 2016年11月29日

leo
誰かからの愛が本人を守っていたとしても、本人が抜け出せずに留まってしまう原因でもある。チン、と鳴ったエレベーターに乗り込む見えなき影を目で終える人物が傍にいれば、その愛情から離れられるのかもしれない。
★7 - コメント(0) - 2016年11月26日

裏表紙の説明を読んで、まさに今の自分だと思って即決でお会計。百合ほど生きづらくはないけど、重なる部分がいくつもあって常にきゅうきゅう。。。-「明るい未来」を想像できなくても、「今」を必死に生きなくても、思い出、があれば、ぐんぐんに進むことができるのです、私たちは。-あとがきのこの言葉に救われたような気持ちになった。けど、読み終わってもまだ、頑張ろうって踏ん切りがつかない自分はどっか旅に出た方がいいのかな(笑)
★9 - コメント(0) - 2016年11月26日

うつくしい人の 評価:72 感想・レビュー:832
ログイン新規登録(無料)