まぐだら屋のマリア (幻冬舎文庫)

まぐだら屋のマリア (幻冬舎文庫)
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まぐだら屋のマリアはこんな本です

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まぐだら屋のマリアの感想・レビュー(1163)

マハさんが多くの宗教画を見て感じた経験から着想を得たのでしょうか。先祖代々訳あり者達をこの土地で受け入れてきた桐江家で、怨みの対象である女までも許し庇護した女将は、イエスキリストのよう。懺悔と慈愛に満ちた作品でした。
★18 - コメント(0) - 3月23日

⭐️⭐︎⭐︎⭐︎⭐️
★4 - コメント(0) - 3月22日

生きるということ、死ぬということ。人の温かさと残酷さ。償いと許し。そして、時として生きる力を与えてくれる食べるということ。 「マグダラのマリア」をモチーフにしながら、心に傷を負った人間だからこそ持つ優しさが染みわたってくるような物語。
★9 - コメント(0) - 3月20日

「美味しそうな本」かなぁと気軽な気持ちで手に取ったけど、丸弧の告白の場面では、思わず本を閉じ、しばらく読み進める事ができませんでした。心に気持ちに蓋をしてしまいたい丸弧の気持ち、そして、世の中で誰より味方になってくれる母親に対して、辛い時こそ甘えてきつく当たりたくなる丸弧の愚かさも分かるから。そして、すべてを知っていても子供のために尽くしてしまう母親の姿も知っているから。女将の「受け入れる姿」が切ないけど温かい本でした。私も紫紋のように「後悔をし続けるより、いま近くにいる誰かのことを思いやろう」。
★10 - コメント(0) - 3月18日

とても心に染みる一冊でした。母の愛は偉大ですね。私も母を想って涙してしまいました(/_;)私もいつか誰かのお母さんになって、あんなふうに子供を愛する時がくるのでしょうか(想像できない…)。そして、この本に影響されて、ここ何日か美味しい和食をいただきたくて、少し高めのお惣菜やお弁当を買ってプチ贅沢をしてしまいました^^。自分で作れたらいいんだけど…(´-ω-`)
★16 - コメント(0) - 3月11日

これは読メで知った本。原田マハは何冊か読んだが、今までとは趣の違った内容。マグラダのマリアを想像させ、いささか安直なものではないかと予想していたが、まったく違って、まさに感動ものだった。人は己の定めを真摯に受け止めて粛々と生き続けるしかない。
★18 - コメント(0) - 3月10日

きっと、キリスト「使徒の中の使徒」娼婦の過去を持つ悪霊払いの『マグダラのマリア』を応用して、あの船場吉兆の事件を掛け合わせて発想したのだなと思う。 ・・・故郷を出て、東京の高級料亭の修行に入る及川紫紋。忙しく厳しい板前業務の最中、事件が起こり、弟分の悠太の死に到る。それを見て、紫紋は、彷徨い、尽果のバス停を降り、海の断崖にある『まぐだら屋』という名でマリアという女がやっている飲食店に辿り着いた。 ・・・人にはいろいろな事情や過去があり、巻き込まれる運命もあるのだと感じた・・・
★112 - コメント(0) - 3月5日

人は、なにか食べずには生きていけない。死にたいと思ったり、悩み苦しんだりしても、美味しい食べ物によって生きる希望を見出す。聖書の登場人物をなぞらえた人々が、少しずつ本来の自分を取りもどしていく過程が良かった。
★34 - コメント(0) - 3月1日

不自然だけど楽しめるネーミングがいい味だしています。 ラストは絵を見るようなシーンが(やっぱりマハさん)脳裏に浮かびます。自分も赦されて生まれ変わったような気持ちで読み終えました。
★16 - コメント(0) - 3月1日

傷を負った人が不思議と集まる場所。とても重いんだけど心温まる物語でした。
★5 - コメント(0) - 3月1日

A Y
短編のように各章の題名を意識した。1話ごとにそれぞれ感じる事があり、少しずつ謎の深層が判明してくる。題材はちょっと前に話題になった事件を彷彿とさせる。そして再生。そして宗教ってなんだろ?人はやり直すことが出来る。でも自責の念に駆られてる人は自分又は自分に同等の場所にいる(と感じる)人の言葉では容易に許す事が出来ない。だから「神様」の存在が必要なのかもしれない。★★★★☆☆
★12 - コメント(0) - 2月27日

それぞれの登場人物の持つ過去は重い。重すぎて現実とは離れているような。でも、それは安心できるこの日本の中でも身近でないだけで起きている、起きているかもしれないこと。そう思わされる。それと共に、その背景にいる人の苦しみの描写が書かれているのかと勝手に思った。 そんな人も悪であるだけでなく、人を思うが故のことも理解できた内容。 いろいろと感じたが、やはりカツオさん女将をはじめとして人の優しさに心がぽっとなる話。 原田マハさんの本は私にとってとても読みやすい。
★7 - コメント(0) - 2月24日

すごくよかった~(^-^)自分的には原田マハ作品の中でも上位にランク付けしちゃいます♪人生のどん底でも、生きていればきっといいことある!つらいことがあっても、必死にもがいて頑張らなくては!と思える作品でした(^^)
★56 - コメント(0) - 2月24日

高級老舗料亭で、食品の使い回し、産地偽装、正味期限偽装が行われていた。後輩の板前の自殺、料亭の崩壊と共に自分の夢もまで崩壊してしまった、見習い板前のシモン。引き寄せられる様に、山陰地方の尽果(つきはて)というバス停のある漁師町に辿り着く。流れ者を拒まず、あえて事情を聞かない…という風土のある村で、1人で食堂を切り盛りしているマリアという 訳あり女性と巡り合う。実はマリアには人生を狂わせるほどの 取り返しのできない出来事が…。どん底から再生していく人々のお話しでした。面白かったです。
★8 - コメント(0) - 2月22日

話が展開するにつれて料理の描写が減っていくのが残念。まぐだら釣って終わりかと勝手に思ってた自分が恥ずかしい。
★10 - コメント(0) - 2月20日

静かに泣けたな〜
★9 - コメント(0) - 2月19日

これも面白かった!!いろいろ読書し始めて、原田マハさんが今のところマイブームです♪ いろいろと人には話せないような過去がある人が集まる尽果という地。 そこで出会う人たちのドラマが、とても心を引き付けられました。 私的には、丸孤の母親とのエピソードが、胸をえぐられるような気持ちになり、読み進めるのが辛くなりつつ、読まずにはいられなくなりました。 思わず母を大切に思ってしまう、会いたくなってしまう、泣けるシーンも 散りばめられた、とっても心に残る小説でした。
★6 - コメント(0) - 2月11日

登場人物全員の気持ちに想いを巡らせられる本でした。こんなにうまく人の気持ちは収まらないと思うけど…そこが救いでもある本でした。
★2 - コメント(0) - 2月5日

バス停「尽果」にふらっと降り立つのは、まさしく人生の尽きの果てに立っている男達。まぐだら屋はそんな人を引き寄せる。寒い日に暖かい料理の蒸気に満たされた優しい雰囲気のお店に入っただけで、美味しい料理にありつけると感じるだろうなぁ。母からのメールには泣けてしまった。
★18 - コメント(0) - 2月2日

過去に何かを背負った人が流れつく尽果のまち。紫紋くんが出す料理が美味しそうでした。みんなそれせ幸せになれて良かった。
★46 - コメント(0) - 2月1日

高級料亭で働いていた紫紋が事件に巻き込まれ尽果へ。そこで出会ったマリアや女将、地元の人との交流が心をこめて作られるお料理と共に描かれていて五感全てが暖かく刺激されるような感じ。
★9 - コメント(0) - 1月31日

皆がそれぞれに背負った罪を償おうと、そのためにひたむきに生きていく。尽果という地で人と料理によって少しずつ癒されていく物語。泣けました。
★9 - コメント(0) - 1月29日

泣けました。生きていないと楽しい事も辛い事も悲しい事も嬉しい事も何もおとづれない
★10 - コメント(0) - 1月27日

言えない過去を持ち、言わない聞かない、そんな人たちが肩を寄せ合って生きている集落。。
★7 - コメント(0) - 1月25日

人生に絶望して、死に場所を探して降り立った「尽果」という土地で、そこで暮らす心温かな人たちとの出会いを通して、生きる勇気を得る。再生と救済をテーマにした物語。マリアも、丸弧も、そして紫紋も。みんなが踏み出す勇気を持ててよかった。 ★★★★☆
★11 - コメント(0) - 1月21日

ZEN
以前に聞いた言葉を思い出した。「人を愛すると言うことは、その人を信じ、待って、そして許すこと」。 紫紋も、マリアも、晴香も、丸弧も、そして女将も、新しい一歩が踏み出せて良かった。
★10 - コメント(0) - 1月20日

登場人物の人生を通して、このシリアスな世の中を生きていく大変さを痛感させられたよ。ところで紫紋は船場吉兆で働いていたようだね(^^)。
- コメント(0) - 1月19日

☆☆☆ 清い話だがちょっと薄味。
★4 - コメント(0) - 1月18日

こんな場所日本の何処かにあるんじゃないかと思わせるような優しい物語。抱えている贖罪の念と他者の傷への想いを胸に秘めながら心を込めて美味しい食事を作る。温かくて満たされる食事はシンプルな食材だからこそ想像力がかきたてられる。紫紋の料理への優しさとマリアの漬けてるぬか漬。もう食べることは出来ない祖母の料理を「ふるさと」を思い出させてくれる本だった。
★12 - コメント(0) - 1月18日

絵画に造形の深い著者ならではの名付けを得た登場人物は、誰も彼もすぐ隣の町で暮らしてそうな存在感を放つ。みんなそれぞれに、何だかんだと闇を抱えてはいるものの、互いが出会って、町の空気に包まれるうちに、少しずつそこに光が射し、ついには立ち止まっていた足を踏み出すまでに。その流れが自然で、各人のバックボーンがしっかり描かれているあたり、さすがの世界観。
★9 - コメント(0) - 1月17日

人生に絶望し死ぬつもりで訪れた尽果の町で、暖かい人々と出会い新しい人生を歩み出すー。心境の変化が丁寧に描かれていて、泣けます。 出てくる料理がとても美味しそうで、きちんとした料理を作りたくなりました。 携帯やテレビから離れて、毎日を大事に生きたいなぁ。
★7 - コメント(0) - 1月15日

原田マハで前を向く reborn帯3冊目。どん底から優しい人々tと料理に癒され生き直す勇気を得る主人公だが、誰でも待っている人がいると感じさせてくれる物語だった。
★11 - コメント(1) - 1月14日

心に傷を負った人々が流れ着く地、尽果。訪れる者たちをすべて受け入れる、小料理屋「まぐだら屋」のマリア。聖書をモチーフにした、再生と救済の物語だった。優しいだけではないけれど、懐かしい母の腕に抱かれたような感慨がある。許されたいから、許すのか。それとも、自分を許せない人のために、許してあげるのか。何れにせよ、そういう無償の愛に、時には救われたっていいのだ。尽果は終わりの地ではなく、もう一度生まれる地。食べる、ということは生きている自分を認めて許す行為。まぐだら屋で命を繋いだ人たちみんなが、とても良かった。
★35 - コメント(0) - 1月14日

聖母マリア、母は強く、偉大である。子から見た親と親から見た子は全然違うと、自分が親になればわかるのでしょう。わかったときに親はいない
★8 - コメント(0) - 1月13日

やはり最後は泣いてしまいました。激しい物語でしたが、人生に傷を負った人の挫折と再生が描かれています。人はこんなにも残酷になれるのか、一方で人はこんなにも優しくなれるのか、様々なことを感じました。自分にとっての「心のふるさと」を思い返すきっかけにもなりました。とても良い本だと思います。
★14 - コメント(0) - 1月13日

本作で書かれているのは「自分への赦し」ですが、それと別に「他者への赦し(女将から与羽への赦し)」を読んでみたかった。著者もあえてそれを作中では書かなかったのだと思いますが、いつかテーマに選んで欲しいと思います。
★1 - コメント(0) - 1月10日

まぐだら屋のマリア、シモン、ユダ、マルコ、キリエ、ナザレ寺、ヨハネ…登場人物の名前が面白い。ストーリーもなかなかよくできている。それぞれ事情(罪)を抱えており、押しつぶされそうになりながらやっとのことで生きているが、愛し助け合い、感謝し続けることによって少しずつ癒やされていく様子が描かれている。
★121 - コメント(0) - 1月9日

fpq
尽果で過ごす時間が傷付いた心を少しずつ癒していく、お互いが決して踏み込むことはせず見守るように。紫紋もマリアも丸弧も女将もそれぞれ向き合える時がやって来て再生していった。どん底があってもやり直す事ができると思えるお話。母ちゃんのメール泣けました。
★8 - コメント(0) - 1月8日

移動中に読み始めたが、引き込まれて一気読み。聖書に出て来る聖人や言葉と同じ名前をもつ登場人物達だが、主題もやはり赦しと再生、母の愛という宗教的な感じがした。ホロリと来る場面がいくつかあるので、涙もろい人は移動中は読まない方がいいかも。何も聞かずに見守るというのは難しいし時間もかかる。でも忙しく動き回る現代人には一番必要なことなのかもしれない。
★11 - コメント(0) - 2016年12月30日

人生を終わりにしようと逃げた場所は、その名も尽果(つきはて)だった。そして絶望のまま、たどり着いた小さな食道<まぐたら屋>そこにいたマリア。生きる目標も大切な人も失った者たちが温かい料理に癒され、やがて傷ついた心を開き、生きることを気付かされ、再生していく力が見えてくる。そして何があっても待ってくれている母の愛、誰にも帰る場所があるということに救われました。いつもマハさんの描く季節ごとの風景だとか、心の心情が普通の言葉ではうまく表せないほど、伝わってきて素晴らしくて、心の奥に響いてきます。
★12 - コメント(0) - 2016年12月29日

まぐだら屋のマリアの 評価:100 感想・レビュー:548
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