まぐだら屋のマリア (幻冬舎文庫)

まぐだら屋のマリア (幻冬舎文庫)
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まぐだら屋のマリアはこんな本です

まぐだら屋のマリアの感想・レビュー(1092)

☆☆☆ 清い話だがちょっと薄味。
★2 - コメント(0) - 1月18日

こんな場所日本の何処かにあるんじゃないかと思わせるような優しい物語。抱えている贖罪の念と他者の傷への想いを胸に秘めながら心を込めて美味しい食事を作る。温かくて満たされる食事はシンプルな食材だからこそ想像力がかきたてられる。紫紋の料理への優しさとマリアの漬けてるぬか漬。もう食べることは出来ない祖母の料理を「ふるさと」を思い出させてくれる本だった。
★8 - コメント(0) - 1月18日

絵画に造形の深い著者ならではの名付けを得た登場人物は、誰も彼もすぐ隣の町で暮らしてそうな存在感を放つ。みんなそれぞれに、何だかんだと闇を抱えてはいるものの、互いが出会って、町の空気に包まれるうちに、少しずつそこに光が射し、ついには立ち止まっていた足を踏み出すまでに。その流れが自然で、各人のバックボーンがしっかり描かれているあたり、さすがの世界観。
★5 - コメント(0) - 1月17日

人生に絶望し死ぬつもりで訪れた尽果の町で、暖かい人々と出会い新しい人生を歩み出すー。心境の変化が丁寧に描かれていて、泣けます。 出てくる料理がとても美味しそうで、きちんとした料理を作りたくなりました。 携帯やテレビから離れて、毎日を大事に生きたいなぁ。
★5 - コメント(0) - 1月15日

原田マハで前を向く reborn帯3冊目。どん底から優しい人々tと料理に癒され生き直す勇気を得る主人公だが、誰でも待っている人がいると感じさせてくれる物語だった。
★10 - コメント(1) - 1月14日

心に傷を負った人々が流れ着く地、尽果。訪れる者たちをすべて受け入れる、小料理屋「まぐだら屋」のマリア。聖書をモチーフにした、再生と救済の物語だった。優しいだけではないけれど、懐かしい母の腕に抱かれたような感慨がある。許されたいから、許すのか。それとも、自分を許せない人のために、許してあげるのか。何れにせよ、そういう無償の愛に、時には救われたっていいのだ。尽果は終わりの地ではなく、もう一度生まれる地。食べる、ということは生きている自分を認めて許す行為。まぐだら屋で命を繋いだ人たちみんなが、とても良かった。
★32 - コメント(0) - 1月14日

聖母マリア、母は強く、偉大である。子から見た親と親から見た子は全然違うと、自分が親になればわかるのでしょう。わかったときに親はいない
★6 - コメント(0) - 1月13日

やはり最後は泣いてしまいました。激しい物語でしたが、人生に傷を負った人の挫折と再生が描かれています。人はこんなにも残酷になれるのか、一方で人はこんなにも優しくなれるのか、様々なことを感じました。自分にとっての「心のふるさと」を思い返すきっかけにもなりました。とても良い本だと思います。
★12 - コメント(0) - 1月13日

まぐだら屋のマリア、シモン、ユダ、マルコ、キリエ、ナザレ寺、ヨハネ…登場人物の名前が面白い。ストーリーもなかなかよくできている。それぞれ事情(罪)を抱えており、押しつぶされそうになりながらやっとのことで生きているが、愛し助け合い、感謝し続けることによって少しずつ癒やされていく様子が描かれている。
★112 - コメント(0) - 1月9日

fpq
尽果で過ごす時間が傷付いた心を少しずつ癒していく、お互いが決して踏み込むことはせず見守るように。紫紋もマリアも丸弧も女将もそれぞれ向き合える時がやって来て再生していった。どん底があってもやり直す事ができると思えるお話。母ちゃんのメール泣けました。
★6 - コメント(0) - 1月8日

移動中に読み始めたが、引き込まれて一気読み。聖書に出て来る聖人や言葉と同じ名前をもつ登場人物達だが、主題もやはり赦しと再生、母の愛という宗教的な感じがした。ホロリと来る場面がいくつかあるので、涙もろい人は移動中は読まない方がいいかも。何も聞かずに見守るというのは難しいし時間もかかる。でも忙しく動き回る現代人には一番必要なことなのかもしれない。
★8 - コメント(0) - 2016年12月30日

登場人物が新約聖書にでてくる人たちですが、舞台はマハさんが得意の寒い地方でその名も尽果。内容は、旧約聖書の最初に出てくる話をモチーフにしたようなベタなもので、贖罪をテーマにしています。人間が陥る罪そのものについてはあまり触れていないところや、マリアがなぜ改心したかなど、掘り下げて欲しい部分はありますが、そこらへんは結構端折っていて、ある意味、下町風の聖書物語のような気がしました。
★27 - コメント(1) - 2016年12月26日

タイトルからは想像しにくい沢山の物が詰まった1冊です。いじめ、虐待、引きこもり、ネットの闇、産地偽装、内部告発、不倫、自殺・・なんだか世の縮図のようですが、これだけ暗部が描かれていながら誰もが自分を責め他人に寄せるのは懐の深い優しさ。「帰る場所に帰る」のがこんなに難しいものなのか。時々で質の違う「怒り」を感じながらも自分の力で切り開いていける「強さ」が息吹く。でも良い読了感ではないのは何故なんだろう。何かに納得していない私がいる。
★31 - コメント(0) - 2016年12月26日

ここ暫く本を読む時間から遠ざかっていましたが、久し振りに手にした本。タイトルを目にした時から、これはマグダラのマリアをモチーフにしているのか?と。登場する人物もまた、シモン(紫紋)、マリア(有馬りあ)、マルコ(丸弧)、ヨハネ(与羽)と、読み進むに連れてその背景などを勝手に想像しながら。罪深い女、聖書に登場するマリアの姿を背景にしているようなStoryは、なかなか気持ちの温まる展開でした。まだ間に合いましたね、Merry Christmas。
★11 - コメント(0) - 2016年12月25日

寒々としていそうな「尽果」が来るもの拒まずで、すべてを受け入れてくれる。克夫を初めとして、お客さんも詮索をしない優しさがある。過去を背負ったものたちが、何にもないところで日々の暮らしを続けることで、生きる力をつけていくようだった。紫紋の作る丁寧な料理がいいね〜。マリアはまぐだら屋で生まれ変わったんだね。
★39 - コメント(0) - 2016年12月21日

とりもどせない過去を、忘れるのではなく、うけいれていけるようになりたい。帰りたい場所、帰れる場所の存在は大きい。いつか誰かの帰りたい場所になれるかな。
★19 - コメント(0) - 2016年12月16日

すっかりはまってしまった、原田マハ。 まぐだら屋のマリアは、料理の描写がとても良くて、きちんと手をかけた家庭料理が食べたくなる。 原田マハは自分がどんな精神状態でも、安心して読めるのがいい。 小川洋子さんとかが好きなのだけど、心に痛いというか、自分が元気じゃないと読めない作家さんも多いので…。
★9 - コメント(0) - 2016年12月11日

久しぶりに一気に読みました。女将の懐の大きさ、深い愛情に感動しました。人は帰る場所、待っている人が必ずいる。勇気づけられる本でした。
★7 - コメント(0) - 2016年12月11日

生きていこう、と強く思う
★4 - コメント(0) - 2016年12月10日

aym
みんな待っててくれてるひとが絶対いる。生きていくとはそういうこと。
★7 - コメント(0) - 2016年11月30日

泣けました、歳とるとあかんね、涙腺ゆるみまくり
★6 - コメント(0) - 2016年11月23日

「青い鳥」って感じのお話。青い鳥を見つけられるのは、旅に出た人だけなんだよ。外から見てこそ、いままでいた場所や身近な人たちがどんなに素敵なのかわかるのです。最後の母ちゃんからの電話は泣ける…。
★7 - コメント(0) - 2016年11月23日

タイトルが気になって手にした本。 暖かい話でした。この著者初めてだったけど読みやすくて割と好きかも。
★10 - コメント(0) - 2016年11月5日

面白かったけれど、なんだか不完全燃焼。私の理解力不足か。
★6 - コメント(0) - 2016年10月30日

血の繋がりはない家族の形、人を見守る暖かさっていいなと感じました。物語に出てくるお料理もとても美味しそうで、食べたくなってしまいます!原田マハさんの本は、今年出会って何作品目かですが、人物の名前に特徴があり、そこに何だかひっかかってしまいます(T_T)そこがこだわりなんだと思いますが。。。
★7 - コメント(0) - 2016年10月26日

誰かが待ってくれている、帰る場所は一人一人にある。って感じられる作品。話しは重いけど、マハさんらしくてあっという間に読み終えました。
★9 - コメント(0) - 2016年10月24日

なんだか切ないストーリーでした。さすがです。
★68 - コメント(0) - 2016年10月24日

生きることは食べることなんだけど、まっすぐに生きられない
★5 - コメント(0) - 2016年10月23日

まぐだらの意味、読まなきゃわかりません。もう…本当に…原田マハって…
★7 - コメント(0) - 2016年10月17日

人の死に自分が影響したことは、本当に一生の苦しみである。ずっと罪の意識に苛まれるのはいたし方なく、直接の癒しはない。癒されてはいけないと思う。
★3 - コメント(0) - 2016年10月10日

不倫、親子関係などで死にたいまでの心境の中で自然の中で美味しいモノや優しい人に触れて好転していく話。マリアもまた辛い過去を持つも、まぐだら屋に訪れる人の心を癒し励ますと言う逆境に強い主人公風。そんなすぐ好転するかね、マリアもきれいごと過ぎないかね。私の心が荒んでいるのかそんなすぐ懺悔出来たら苦労しねえよって思えてならない。
★8 - コメント(0) - 2016年10月5日

原田マハさんらしい優しさが詰まったお話。いつもながら着地点が安心しながら涙ぐめました。なかなかこんなことにはならないので、まさに聖書的なお話。最後の感想はみんな大きな母の愛に包まれて許されるのだということ。ヨハネだけが、ここではしっくりこなかったかな?
★25 - コメント(0) - 2016年10月4日

それぞれの人が誰かに励ませれてよかった。
★10 - コメント(0) - 2016年10月2日

人を想う気持ち、想うがゆえに伝えたいことを伝えない優しさ。時間が経てば解決すること。いつまでも信じて待つこと。
★11 - コメント(0) - 2016年10月2日

神楽坂の老舗料亭で一流の料理人を目指し修行していた紫紋が、料亭内の偽装事件に巻き込まれ人生を終わらせようと辿り着いた尽果という港町。まぐだら屋という食堂から漂う馥郁な鰹出汁の香りに空腹を凌駕され、そこを一人で切り盛りするマリアと出会い共に働く事になる。心に傷を負った紫紋を何も聞かず優しく迎え入れてくれるマリアだが、そんな彼女もまた深く悲しく衝撃的な過去があり・・目の前に広がるような季節の移ろいの描き方の美しさ、尽果の人達の温かさ、子を想う故郷の母の優しさに胸を打たれます。
★76 - コメント(0) - 2016年10月1日

東京から逃げてきた紫紋は辺境の地にあるまぐだら屋で努めることになるが…。前半は紫紋の境遇が知りたくてどんどん読み進めるけど、話はどんどん重くなっていきます。最後は修まりましたけど重さは重いままですね。題名が作品とリンクしているのは上手いですね。読みごたえはあります。
★28 - コメント(0) - 2016年9月26日

YAS
良かったです。テイストが「生きるぼくら」に少し似てるかな?それにしても、マリア、マルコ、ヨハネ…登場人物の名前に一定の狙いを感じる。
★12 - コメント(0) - 2016年9月19日

「生きるぼくら」も「本日はお日柄もよく」も「楽園のカンヴァス」もどれも大好きだけど、今のところこれが一番好き。良くも悪くも誰にとっても「お母さん」、て大きな存在。私自身はうまい距離感がわからないし、抱いてる気持ちもうまく表現できないけれど、そろそろ顔見せに行こうかな、て思った。離れて暮らしてる人が読んだら、きっと母親に会いたくなります。私のように微妙な距離感がある人にも読んでほしい。素直になれる気がします。
★14 - コメント(0) - 2016年9月18日

全体的に暗く重い雰囲気の回想と、のどかで温かい雰囲気の現在(いま)が交互にやってくるので、その落差がすごくて、特に後半は一気読み。最後はいつもの如く、泣かされ、いつもの如く余韻たっぷり。もし自分も同じような境遇に陥ったら、その時は訪れるかも。タイトルはちょっとしたおふざけかと思っていたが、解説を読み、自分の浅はかさを恥じ、上から目線かもしれないが(^^;;、感嘆した!
★55 - コメント(0) - 2016年9月18日

原田マハらしい優しい物語だとは思うけど、女将さんとマリアの確執とか、後輩の自殺原因とか、主人公の責任の所在とか、今一つ感情移入できないので、全体に軽い感覚になってしまった。尽果はフィクションの土地だと思うけど、こんなに次から次に人が訪れる場所には思えないし、マグロとタラの合体でまぐだらとは・・・。
★11 - コメント(0) - 2016年9月18日

まぐだら屋のマリアの 評価:92 感想・レビュー:519
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