漁港の肉子ちゃん (幻冬舎文庫)

漁港の肉子ちゃん (幻冬舎文庫)
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漁港の肉子ちゃんの感想・レビュー(5458)

いびき音が「すごーい。すごーい。」の肉子ちゃんを中心としたコミカルなやりとりに、こんな楽しい文章書ける西加奈子さんがつくづく羨ましくなりました。ほのぼの系で終わるのかなと思ってたら、最後に心動かされて。肉子もキクりんも憎らしいほどかわいい(笑) サラバ!は読むのが辛かったけど…この本は好きです(^-^)v
★14 - コメント(0) - 2月26日

西さん初読み。面白かった。何より肉子ちゃん最高です!!哀しいこと辛いことたくさん経験しているはずなのに、何であんなに明るく生きられるんだろう……うらやましい。生命力に満ち溢れている肉子ちゃん。対して、大人ぶっていてもやっぱり子どもなキクりん。二人はたくさんの人達に支えられながらこれからも生きていくのでしょう。私も、「めっちゃ、私」らしく生きていきたいな。
★10 - コメント(0) - 2月25日

肉子ちゃん、天真爛漫すぎるやんかっ。憎めなくて、かわいいわっ。キクりんと仲良くね。素敵なお話でしたっ!
★21 - コメント(0) - 2月25日

インパクト大のタイトル。今まで読んだ西加奈子で、一番面白かった。寂れ気味の漁港と、方言ばりばりの人々と、いつの時代も変わらない複雑な思春期を抱える女の子と。全てが息づいていて、ああ生きているなぁと感じた。読点を多用した息継ぎ多すぎる肉子ちゃんの台詞は、知らぬ間に頭の中で自分でも声にしているようで、肥えているが故の息苦しさがまたリアル(笑)福々しさをパンパンに体に詰めて、周りを引き付ける力強さは眩しい個性だ。某顔を切って元気を分けてくれるパン男のおばちゃん版かしら。後書きまで含めて、素敵な物語であった。
★19 - コメント(0) - 2月25日

29
母娘の日常が綴られており、二人のやり取りが微笑ましく思えた。大きな事件もなく淡々と過ぎていく話に少し物足りなさを感じたが、ラストの病室のシーンに感動。
★10 - コメント(0) - 2月22日

yu
読了。 話題の『i』より、断然こっちが好き。『きりこについて』『円卓』みたいな雰囲気の西さんが好きな人におすすめ。 子供から大人になる時の、微妙な心の動き。友達のこと、家族のこと。キクコを取り巻く大人も子供も、何かしらで誰かに影響力を持つ。肉子ちゃんみたいな、人に愛されるキャラクターって羨ましい。キクコ同様、絶対に肉子ちゃんみたいにはなりたくないけど(笑)。なりたくないのに、憧れる存在って凄いと思う。周りにいるかもしれない肉子ちゃんを探してみたくなる。
★69 - コメント(0) - 2月22日

共通点の多い肉子ちゃんだけど、私とは似ても似つかない、前向きで温かい魅力的な人物だった。こんな風になれたらなぁ。
★10 - コメント(0) - 2月19日

悪い男に騙されても他人の借金を抱えても底抜けに明るい肉子ちゃん。一方、娘のキクりんは自意識過剰なお年頃。そんな二人の生き生きとした日常を垣間見てスゴくパワーをもらいました!キクりん入院中のサッサンの「ちゃんとした大人なんていない」という言葉が胸に響き、キクりんの「肉子ちゃん大好き」で肉子ちゃんと一緒に泣きました。あとがきも素敵でした。西加奈子さんが世界中にいる肉子ちゃんを書いてくださるなら私はその本を読み続けたい!と心から思いました。
★56 - コメント(4) - 2月19日

「子供のうちに、いーっぺ恥かいて、迷惑かけて、怒られたり、いちいち傷ついたりして、そんでまた、生きてくんらて。」
★10 - コメント(0) - 2月19日

まさか泣ける話だったとは。最後の方でキクりんの心が軽くなったとき、私の心も一緒に軽くなった気がしました。気持ちのよい涙が出る本です。
★12 - コメント(0) - 2月19日

主人公の肉子ちゃんが底ぬけに明るくて、抜群な阿呆で憎たらしいほど素直な人。こりゃ誰からも愛されるわ!あとがきでもじんわり。西さんのこの物語への愛が伝わりました
★25 - コメント(0) - 2月19日

iku
本編で肉子ちゃんのパワフルな暖かさにホロリととした後、あとがき、文庫本向けのあとがきを読んで心打たれました。 肉子ちゃんの住む漁港は北陸と書かれていたけど、懐かしい親近感を覚えたのは、宮城県の石巻がモデルだったからか。 私も三陸の港町出身なので。 そして実家は東日本大震災の津波で流され… あとがき読むために、この本に呼ばれた気さえしました。 そして、物書きいう仕事と才能に恵まれた西さんが、とっても羨ましく思いました。
★14 - コメント(0) - 2月17日

キクりんが肉子ちゃんに「大好き」と言って肉子ちゃんが大泣きしたところ、少し涙が出た。 肉子ちゃんの「すごおおおいっ!」の寝息、カンコちゃんの「皆殺しの日ぃー!」、いいなあ。 あとがきと解説も必見だと思う。西加奈子さんのありのままvs自意識、違う物語で違う形で、もっと読みたいと思う。
★10 - コメント(0) - 2月17日

泣ける話だと思ってなかったです。入院した時のサッサンと肉子、二人の話に涙が出ました。感動です。続きはあるのかな?あれば読んでみたいです。とても楽しめました。
★16 - コメント(0) - 2月14日

最後、久々にぽろぽろと泣いた本でした。前半は肉子ちゃんのキャラを楽しみながら、どこかのマンガに出てきそうなキャラやなぁと思いながら読み、途中からキクリンとの親子コンビが愛おしくなり、、、そして最後は、やられました。。。ほろり。なんでだろう??肉子ちゃんのキクリンとその母への愛情の深さが素直にでていて、そして、キクリンと離れたくないという気持ちも素直に出ていて…そこに心打たれたのかなぁ。と。。。またしばらくしたら読みたい本
★4 - コメント(0) - 2月14日

★★★☆☆自分の子供が友達の輪に入れず、一人ぼっちで休みの時間を過ごしていたら、親としては胸が張り裂ける思いだろう。友達がいなくても、好きなものがあり、その好きなものに没頭していける子になってほしい。没頭している間に友達が寄ってくるのではないだろうか。
★13 - コメント(0) - 2月13日

どんな話の展開になるのかと思いましたが、肉子さんの人の良さと小学生の娘の心の葛藤が最後まで読むと泣けてきました。
★13 - コメント(0) - 2月13日

菊子なのに焼き肉屋で働き肉子ちゃんと呼ばれるお母さん。まんまる太ってお世辞にもデリカシーのないその言動を一人娘のキクコは心の中で冷たく批判。これが続くとちょっと辛いな~と思うと、案の定肉子ちゃんは読めば読むほど魅了的になっていく。不器用な生き方かも知れないが人の言うことを何でも明るくそのまま無条件に受け入れ損得なく振る舞う。「いい子ちゃん」でいようとして気を使うキクコが腹痛を起こす後半からがクライマックス。人の、そして家族の温かみを感じながら読了しました。
★18 - コメント(0) - 2月12日

読み終わってみれば…なんて純粋な人間を描いた本だろうと思う。 肉子ちゃんみたい出来ないけど…物凄く理解できる。 後半、運動会やキクりんの話は複雑なものがあるが肉子ちゃんの裏表のない素直な感情に笑いあり感動あり!この本は、人としてを思い返せる素晴らしい本!!いつの間にか肉子ファン。著者の西さんに感服。読み終われば印象深い本になった。
★44 - コメント(0) - 2月12日

漁港の肉子ちゃんは38歳のお母さん。娘のキクりんこと喜久子ちゃんの語りで物語は進んでいきます。太っていてブサイクでそれでいて元気すぎる肉子ちゃん。そんな肉子ちゃんを浅ましいと冷めた感情で眺めるキクりん。小学生にしては大人っぽい。だけど子供だからこそ子供っぽくて元気すぎて阿保な肉子ちゃんが恥ずかしいと感じたんだなぁと思う。キクりんの心の変化、成長を経てラスト涙が止まらなかった。肉子ちゃんはずっと肉子ちゃんで、読んでる私も元気を貰えました。
★23 - コメント(0) - 2月10日

病室でのサッサンとの会話あたりからもうボロ泣き!肉子ちゃんとキクりんはホントに素敵な親子♪泣けて、笑えて最高の一冊でした!肉子ちゃんは天使だな
★15 - コメント(0) - 2月8日

綺麗じゃない、センスも悪い、がさつで、騙されやすい。でも、いい人、とことんいい人。騙されやすさの裏返しは、人への共感力。肉子ちゃんみたいな癒しを持ってる人はなかなかいないだろうな。ちょいちょいある肉子ちゃんの漢字解説が笑える
★1 - コメント(0) - 2月7日

友達に勧められた本。最初つまらなくて、でも勧められたから読んだら、終盤はとても良かった。前半の退屈な中でペンギンのカンコちゃん(肉子ちゃんの言うペン太)のエピソードが好き。
★15 - コメント(0) - 2月7日

3.5★★★☆初、西加奈子さん。肉子ちゃんの娘のキクりん目線で、肉子ちゃんや周りの人たちとの生活が坦々と語られていきます。前半は肉子ちゃんのことがどうしても好きになれず、中盤では不思議と憎めなくなり、最終的には大好きになりました。かなり読み進めるまでは盛り上がりにかけるので「このまま続くと飽きちゃうな」と思っていましたが、最後はまんまと泣かされました。西さんの別の作品も読みたくなりました。
★15 - コメント(0) - 2月7日

終盤泣けて泣けて大変でした。
★21 - コメント(0) - 2月5日

10代のときは20代の人が大人に見えたが20代になった今、ある形としては大人なのかもしれない。でもまだまだ子供な自分もいる。きっとこれから先もそうなんだと思う。成長はするけれど、無邪気な一面もあるのだと思う。建前で見栄で大人ぶってるだけ。容姿を気にせず、ボロボロな状況でも純粋に生きている肉子ちゃんが愛らしかった。子供っぽい肉子ちゃんの隣で大人になりかけるキクりんの心の揺れ、思春期ならではの人間関係が懐かしくもくすぐったかった。
★17 - コメント(0) - 2月5日

私が小学生のきくりんでも同じかも。太っていて不細工な肉子ちゃん、見た目ばかりを気にしてちょっと鼻持ちならないお金持ちのマリアちゃん、一人で変な顔をして楽しんでいる変わり者の二宮。こんな人たちが周りにいたら、鬱陶しくて、避けたいと思うかも。でも、そんな自分もやっぱりダメなところはあるもの。肉子ちゃんは『ヤバい』。だって、全ての人のありのままを受け入れてくれる愛があるから。彼女の愛の大きさに泣いた。西さんのあとがきにも泣いた。愛に溢れたいい本だった。
★25 - コメント(0) - 2月5日

Qm
はじめての西加奈子。いい本だった。なぜだか結構泣いた。面白いのに悲しくて切ない。
★14 - コメント(0) - 2月5日

泣けた。 悲しいのではない。 温かく、果てしない肉子ちゃんの愛が、私の心に流れ込んでくる。 揺るぎない自己肯定、それは理屈ではなくて、意識すらしないものなのだ。 肉子ちゃんのように生きたい。 きっとそう思う人は多いだろう。自分で自分を縛り、他人や世間に揺さぶられて、生きることに窮屈さを感じている人だらけの中で、ただただ今を肯定して、ただただ生きる存在。 そんな風にいられたら、人生はどんなにか幸せだろう。 混乱して悩んだら、また肉子ちゃんに元気をもらいたい。
★14 - コメント(0) - 2月5日

男運なし。デブで不細工、だけど愛嬌があって人一倍愛情深い通称肉子ちゃんと、その娘キクりんが流れ着いた漁港。そこで出会う人々を通して、キクりんが成長する物語です。肉子ちゃんのキャラが強烈過ぎて、最初戸惑ってしまいましたが、作中暗くなりそうな雰囲気の中で、存在感を出してくる肉子ちゃんを見るたびに、癒やされました。キクりんは学校の問題で悩みますが、改めて「学校って、なんて狭い世界なんだろう」と思いました。でも当人たちには、そこが人生の大半だと錯覚してしまうんですよね。⇒
★45 - コメント(1) - 2月4日

気になった「漁港」はあまり関係ないのか。とにかく肉子ちゃんの存在感が強烈で、身近にいたら喧しくて暑苦しくて鬱陶しいだろうと思いながら、憎めない肉子ちゃんから目が離せなくなる。ちょっとキャラを盛りすぎだと思うものの、肉子ちゃんの前向きで裏表のない包容力は感動的ですらあるね。そんな肉子ちゃんを母とするキクリンはトカゲやカモメの言葉を聞けるって、ファンタジーの要素を感じたのに、キクリンの独り言だったなんて。いろいろ魅力的な人がいるわりには平板な展開で飽きてきた頃、クライマックスに救われた。(★★★☆☆)
★20 - コメント(0) - 2月4日

動物や幽霊や神社が語りかけ、訳ありそうな大人がいっぱいいて、それでも悪意をもった人間は出てこないファンタジーのような世界。(子供同士のかわいらしい喧嘩はあるけれど)子供の頃に親に限らず自分を肯定してくれる人たちがこんなにいるのは幸せなことだ。漁港のシチュエーションと肉子ちゃんの豪快なキャラは西原理恵子作品に出てきそうな雰囲気。
★19 - コメント(0) - 2月3日

一人の女の子が思春期を経て、大人になっていくお話。親のことを恥ずかしいって思ってた時期があったなぁと少し懐かしくなりました。最初は肉子ちゃんがあまり好きになれなかったけど、最後は好きになってた。そして、お肉が食べたくなりました。笑
★13 - コメント(0) - 2月3日

肉子ちゃん。最初から肉子ちゃんのキャラに引き込まれて、一気に読了!!肉子ちゃんは周りをあかるくしてくれるんやろなー。きくりんの妙に大人な感じも、最後のところぐらいで、なるほどーとなり、感動の場面では、ブサイク通り越して特撮になってるよ肉子ちゃん!の部分でまた笑ってしまった笑。心あったまるいい本でした!!
★24 - コメント(0) - 2月2日

きくりんの出生の場面は、涙が滲んできそうでした。そして入院したきくりんがサッサンに話した肉子ちゃんへの想い…せつないな。そんな想いしてたんだね。肉子ちゃんはとても愛のある人。鈍感すぎるところも空気読めないところも肉子ちゃんならOK。人からどう思われようが、何を言われようが超ポジティブシンキング!!ある意味人徳だよね。
★17 - コメント(0) - 2月2日

サラバにつぐ西加奈子さん二作目。少し不幸な人の少し不幸な日常を描いてるものが続きましたが、そういうのが多いんかな?私ちと苦手系。見栄えがいい人が主体なのもあるかもしれん。共感できず。 キクりんが産まれた時はと、入院中のサッサンの言葉は泣けたけど。
★8 - コメント(0) - 1月31日

IYO
小説を読んで、初めて涙が溢れた。西さん3冊目。もっとたくさんの作品を読みたくなりました。キクりんの子供と大人の狭間の行き来。感情移入しながら話は展開し中盤も、女の子あるあるだなー、と私も当時の生きにくさを思い出し、ラストは急に涙が溢れて最後まで止まらなかった。どんどん気持ちが洗われる気がして、初心忘れずっ!な気持ちになりました。肉子ちゃん、私もとっても大好きです!
★18 - コメント(0) - 1月31日

サッサンの名台詞言われたい
★9 - コメント(0) - 1月31日

20代の僕には大人ぶっても30、40代の方が見てる景色は見えないし、感じ取れない。今の僕は去年の自分を本当にバカだと思うし、来年は今の自分に対して同じ事思ってるんだろうなと。この話は小五の喜久子が語り手で大人のような(大人ぶったような)観察力で周りの大人たちをバカにしながら話が進みます。でも後半にかけて喜久子はやっぱり子供だと感じる事ができて不思議と安心しました。年相応が一番安心するし、一番可愛い!!だから後半のキクりんはめっちゃ可愛いと思いますっ(^人^)
★14 - コメント(0) - 1月31日

西の描く子どもは知的で大人以上の感性を持つ。語り手の喜久子は小学5年生だが、38歳の母・肉子ちゃんと語彙力でも常識力でも逆転している。その上、男にだらしなくすぐに騙される母を見ながら育つことで、醒めた観察者になりきる喜久子。級友だけでなく周りの大人たちまで、醒めた目で見る喜久子の視点はある意味、神の眼。小学生にして、醒めきった眼の喜久子には、自意識過剰なマリコや肉子を代表とする鈍くて鈍感な大人たちが恥ずかしい。こんな家族を同級生には見られたくない。これほど極端ではなくても、津々浦々どこにでもありそうな話。
★14 - コメント(0) - 1月30日

漁港の肉子ちゃんの 評価:70 感想・レビュー:2020
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