けむたい後輩 (幻冬舎文庫)

けむたい後輩 (幻冬舎文庫)
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けむたい後輩はこんな本です

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けむたい後輩の感想・レビュー(629)

本当にいそうな女性像。嫌いなタイプでもあり、かわいそうでもあり。
★3 - コメント(0) - 3月21日

作者が、どんな人物が好きでどんな人物は受け入れがたいかがはっきり書かれた作品だと思った。校閲ガールシリーズにもつながる他力本願ではない、きっぱりとして前向きの女性の生き方がすがすがしい。すがすがしくない生き方を選ぶ栞子のマイナーな意味での女らしさ。ハンサムウーマンという新島襄氏の思いに通じる、いろいろな逆境にあってもくじけない女性たちの生き方が輝いていた。
★4 - コメント(0) - 3月14日

女子の憧れ、嫉妬、優越感、劣等感、全てを詰め込んだ感じ。人とは違う存在でありたい栞子と、そんな栞子に憧れるお嬢様の真実子。真実子の親友でアナウンサーを目指す美里。女子の三角関係は男女のそれよりえげつない。最後の真実子の一言が突き刺さります。
★21 - コメント(2) - 2月26日

マイノリティーを気取る栞子を盲目的にミューズと崇める天然系の真実子。真実子を邪険にする栞子を嫌悪し、親友の真実子を案じる意識高い系の美里。それぞれのスレ違う感情や葛藤が女ならではって感じなとこが、他人事なのでとても楽しめた。
★13 - コメント(0) - 2月23日

最後はスッとした。栞子も何度もチャンスがあったのに、逃げ続けちゃったね。残念。
★4 - コメント(0) - 2月19日

栞子を神のように崇める後輩、真実子。栞子は慕ってくれる真実子を最初はかわいがるけど、何をやっても上手くこなす真実子が次第に嫉妬して煩わしいくなる。人と人の関係の中で比較してしまうのは仕方がないこと。でも、「羨ましい」と思ったことを、嫉妬だけでなくて自分なりに模倣したり、「僕もがんばんなきゃ」と自分を励ましたりすることで成長していくのだと思う(^-^)上を見たらキリがないもんね!
★43 - コメント(2) - 2月15日

柚木先生、二作品目。憧れの先輩、栞子と仲良くなり、なんども傷つけられても尚、栞子のことを追う真実子。真実子の親友の美里はそんな真実子に心配と嫉妬をつのってゆく。。。女性特有の嫉妬、変なプライド、あるあるだった、笑。ちょっと真実子はイライラしたなー。でも才能は羨ましい。栞子は嫌な先輩かと思いきや、良いところもあったり。親友の美里は1番まともだったかも。グイグイ読めて、面白かった。
★13 - コメント(0) - 1月31日

REI
憧れては突き放され、同情しては裏切られ、なんともジェットコースターのように感情を揺さぶられますね。お嬢様ではないわたしには、遠い世界みたいなところもあり、状況によってはすごく共感できるところもあり。正直に言うと、読んでいるあいだほとんどあまり好きではない感じだなと思っていたのだけれど、エピローグはすごく好きでした。
★20 - コメント(0) - 1月22日

7冊目の柚木麻子さん。「ナイルパーチ」のような女子の世界で好みの本。プライドが高く過去にとらわれてる栞子、まわりの目なんて気にせず自分の幸せを第一に考えて!栞子の依存する恋愛は痛々しかった。早くそんな世界から抜け出して!なんだか諦めてるところもあるけど、そこから変わることなんて簡単なんだよって教えてあげたい。そういうことを経験して大人になっていくから、そんな出来事も必要なのかもしれないけど・・。ダメ男にばかり引っかかってしまうのは、自分にも似たような心の弱さがあるから。何とかそんな時期を抜け出してほしい。
★11 - コメント(0) - 1月19日

始終煙に包まれてるみたいな雰囲気 あーわかるかもー。 って思うところもたくさん。 悪い雰囲気の先輩って魅了的だよね。 憧れて崇拝して追いかけて。 そんな憧れの先輩が普通の人、 もしくは普通以下の人ってわかる瞬間の絶望感。 でも男の人に甘えていきていたいって気持ちわからなくもない。
★4 - コメント(0) - 1月6日

真実子、栞子、美里それぞれモデルでもいるんじゃないかと思わせるキャラクター。最初は栞子みたいな女嫌いだわ、と思っていたけど読みすすめるとちょっと可哀想になってくる。
★8 - コメント(0) - 1月4日

マイノリティを気取る先輩と、本気で慕うズレた後輩。だんだん化けの皮がはがれる先輩、追いこしちゃう後輩。非常に面白かったです。真実子(後輩)役は中条あやみでお願いしたい。先輩は…大久保さんかな。年があわないか。
★6 - コメント(0) - 2016年12月30日

フラヌール=自分探しを続けてさまよう人という解釈。苦味と辛味を感じた。
★3 - コメント(0) - 2016年12月18日

★★★☆☆
★6 - コメント(0) - 2016年12月15日

美里ちゃんが一番まともでがんばり屋。でも女子って栞子と真美子みたいな関係を築きたがる時期があるんだよね。。
★5 - コメント(0) - 2016年12月10日

真実子は図太くてしたたかだなと思いながら読み進んでいたから最後イライラ…。 結局栞子含めみんな真実子に振り回されてるような印象。 健気でかわいそうな真実子と感情移入して読んでた人は最後スカッとするのかもしれないけど、なんとなく最初から真実子が苦手だった私はいまいちだった。
★4 - コメント(0) - 2016年11月13日

私はまみこちゃんが苦手だたなぁ。でもなんといっても肝はやっぱり最後の最後のセリフでしょうw (小声ですが、ナンクリを思い出した…)
★3 - コメント(0) - 2016年11月12日

「ランチのあっこちゃん」「あまからカルテット」に続いての柚木作品。前2冊は読後爽快感があったが、これは少し重い気分になった。 何者にもなれない自分にもがき、仕事なり恋人なり皆居場所を探している…。私もまだその最中なのかも。 大学や寮生活は華やかな情景が浮かび、読んでいてうきうきした。
★26 - コメント(0) - 2016年11月5日

単なる女のドロドロ劇を描いた作品…と思ったら大間違いでした。栞子、真実子、美里。それぞれの心理描写や台詞が、自分にもグサっと突き刺さる、切れ味鋭い作品。登場人物のイタイ性格や弱いハートがあるものの、それとどう向き合うかで人生には大きな差が出てくる怖さ!まさに我が身にも思い当たるフシありありで、最後はなんだか背筋伸ばされました。うまくいかない原因を他人事にしている限り道は開かないし、誰もがそんな不安を抱えて生きていると再認識。単なる女性間のドロドロでなく、まさか人生への向き合い方を考えさせられるとは!
★9 - コメント(0) - 2016年11月3日

ずっと特別だと憧れていた人がいたのになんでもない、実は自分のほうが特別で上の存在になっていた。栞子本人もそうだけど、その周りにいる男たちがだらしなくて本当に読んでいて嫌だった。なので後半のスッキリ!感は凄いです。最後の次に、すっきりしたのは美里のセリフ「触んじゃねえよ!」。
★9 - コメント(0) - 2016年10月23日

癖のある女性の描き方が本当に上手いなと思う。栞子さんは女に嫌われる女の典型だ。
★5 - コメント(0) - 2016年10月21日

何とも面白い小説です。女森見登美彦とでも言えばよいのか。シュールな話の中にニヤリとしてしまう場面が楽しい。けむたい後輩の話のはずが、最後はけむたい先輩の話になってしまうというのは、何かの昔ばなしみたいなオチで少し怖い。栞子も真美子も果たして幸せな人生を送れるのだろうかと心配になるが、「人の心配する暇があるなら自分の生き方考えろよ」と二人にグサッと刺されるような気がして震えるのであった(笑)。
★27 - コメント(0) - 2016年10月8日

女子大生の話かぁと敬遠してましたが、心理描写が巧みで面白かったです。私も気づいて反省しますが、受け容れて許してくれる相手ほどぞんざいな扱いをしてしまいがち。栞子に振り回されてる真実子が美里の好意や心配を度々踏み躙り、かと思えば恋人にいいように利用されてる栞子…そういった遣り取りが続きやきもきしますが、ラストが痛快で衝撃的でした。エピローグでは最初に抱いた真実子への同情的な気持ちは無くなり、逆に成長が見られないどころか、明らかに転落しつつある栞子が可哀相になりました。なんかスカッとする不思議な読後感でした。
★21 - コメント(0) - 2016年10月8日

1番感情移入しちゃったのは美里。美容やアナウンススクール通いにと一見3人の中で最も実力を付けてるようだが、実際は路線がズレてる。世の中美里みたいな人が大勢いるように感じた。リアリストというより、受験の参考書みたい。出てくる女も男もみんな正鵠を射るんじゃなくて、とてももどかしかった。
★5 - コメント(0) - 2016年10月5日

タイトルと表紙の絵で、勝手にOLの後輩がウザいという、アッコさんのノリでウザい後輩を描いた笑える本だと思い込んでいたので、ちょっと、がっかりしてしまった。それでも、この作風が好きな人もいらっしゃるでしょうね。自分は駄目でした。柚木さんもいろんな作品を書き分けて自分の世界を広げようとチャレンジしてるんでしょうか?
★44 - コメント(0) - 2016年10月3日

百合っぽいという噂で興味を持って読んだのだけど面白くて一気読みだった。登場人物に一人ぐらいは感情移入出来そうな、あるいは好きになれそうな人がいて欲しいけど、この作品にはそういった人物がいなかった。それに百合っぽいと言っても(勝手に)期待していたようなキュンとする感じではなく、ハッピーエンドというわけでもなかったのだけど、それでも不思議と読後感は悪くなかった。
★3 - コメント(0) - 2016年9月26日

tmm
女は強い。女は怖い。
★2 - コメント(0) - 2016年9月24日

共感できる感情。登場人物の1人はあの人を彷彿させる。
★3 - コメント(0) - 2016年9月20日

栞子と自分が重なるところがたくさんありました。過去の栄光にすがって、その時近くにいた人が自分より上にいることが信じられない。真実子みたいな子が眩しすぎて羨ましくて見てられなくなってしまいそうになります。栞子も真実子も美里も素敵な女性でした。女ってどろどろしたこんな感じだなあってすごく思えるところが多かったです。
★5 - コメント(0) - 2016年9月20日

#2014年12月5日1刷発行で読みました #★★★☆☆ * 女は、みんな“自分”が大好き。  気は強いが、傷つきやすい彼女たちが欲しいのは、“自信”だった。 * #14歳で作家デビューをした過去があり #金持ちで才能をもてあまし、 #男にのめりこむ「栞子」は、 #ダサくて真面目な後輩「真実子」の憧れのひと。 #優越感で満たされていたはずの栞子が抱く #苛立ちと哀しみ、 #そして次第に明かされる真実子の稀有な才能。 #自分の魅力に気付けない女子大生の #繊細な心模様をコミカルに描いた #共感度100%の成
★2 - コメント(0) - 2016年9月19日

ナイルパーチを読んで以来気になっていた作家さん。あぁぁ痛い…栞子の言動も痛いけど、そんな栞子と自分と重なる部分がありすぎて胃が痛い。かつてちょっとしたことで周りからもてはやされ羨望の眼差しを向けられ、今となってはそのときの輝きなんてこれっぽっちも残っちゃいないのに未だに当時のことが忘れられず、今でも自分は特別なんだと勘違いして自分よりも弱い立場の人間を側に置いておくことで過去にすがろうとしている女(しかもめんどくさくなったら突き放す)。はい、私です。つらい。いい加減過去を手放さなくちゃ。
★9 - コメント(1) - 2016年9月19日

ある意味ホラーかな、と思ってしまうレベルでぞっとした。登場人物はみんな精神的に弱い。もちろん人が必ずしも強くないのはわかっていますが、何かに依存しすぎているような、ふわふわしているような…。中盤まではなかなかイライラさせられていました(笑)ところがだんだんと真実子が怖くなってくる。栞子は「変」と言っていましたが、ちょっと狂ってるように映りました。登場するたびに「ひぃぃ」と内心思いましたね。スカッとするより不気味な終わり方でした。
★4 - コメント(0) - 2016年9月15日

「けむたい後輩 (幻冬舎文庫)」 を 350 で@amazonから出品しました http://www.amazon.co.jp/gp/product/4344422880/ref=cm_sw_r_tw_myi?m=AOKMSYRZP5ZXJ
★2 - コメント(0) - 2016年9月11日

女子大を舞台にした女同士のプライドと葛藤の話。病弱なお嬢様の真実子の次から次にあらわれる才能か凄すぎて終盤は笑ってしまった。栞子の思わせ振りな勘違い言動は読んでて痛々しいんだけど、かつての自分もそういうのに憧れてた時期があったことを思うと、なかなかに赤面ものでもあります。しかし美里についての嘘はひどすぎる。ラストはすかっとした!
★7 - コメント(0) - 2016年8月22日

「『煙草消してもらえませんか?』」
★2 - コメント(0) - 2016年8月12日

栞子に常に頭にきながら読んでいたので最後はさもありなんですね。 腹の立つ人種をうまく描きますね~。ナイルパーチの女子会と同系かな。
★4 - コメント(0) - 2016年8月2日

栞子よ、26歳はまだ若い・・・ガンバレ
★9 - コメント(0) - 2016年7月30日

2.5/5
- コメント(0) - 2016年7月28日

女同士のとくに面倒な部分を強調したような登場人物たち。「うわ〜〜」と思いながら読みました。傍観するので十分、巻き込まれたくない感じ。なんとなく真実子目線で読んでたから栞子が嫌だと思ってたけど、栞子目線で読んだら真実子が面倒でしょうがないんだろうなー。
★7 - コメント(0) - 2016年7月28日

けむたい後輩の 評価:68 感想・レビュー:221
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