偽りの森 (幻冬舎文庫)

偽りの森の感想・レビュー(50)

花房観音と言う事で官能を期待したが、ちょっと肩すかし。 京都の老舗料亭の四姉妹の生き方を巡る物語。 京都人の「いけず」を前面に出した小説。 こんなに「家」に執着する家族がいるだろうか、嫌なら出て行けば良いのに、それでも、戻って来てしまう精神とは。 無理に「細雪」を意識している小説にしたかったのかな。 四姉妹の性格がそれぞれ特異であり掘り下げ不足かな。 そろそろ、路線変更を狙っているのかも。 登場人物がすべて関わり合う物語、盛り込み過ぎでは。 もっと観音様らしい小説が読みたいと思った。 
★7 - コメント(0) - 2月13日

著者の最新本が本屋に並んでいたのがきっかけ。タイトルは忘れてしまったが、官能小説と普通の小説の境目付近に置いてあり、タイトルからもそういう雰囲気がして、著者名だけメモしてその場は去った。数年ぶりに官能小説でもと思い、借りてみたが、これは官能的表現の多い小説だ。エロさとかそういうのを期待するなら回れ右。ただ、女性の微妙な心情の動きをそれぞれの立場に落とし込んで書かれているのが面白いというか勉強になる。考え方のクセは十人十色。それが如実に表れた一冊だった。
★1 - コメント(0) - 2月11日

誰にも共感はできないが面白くは読んだ。これから不幸になってしまいそうな姉妹が心配です。
- コメント(0) - 1月21日

tkm
帰省中の読み物として読了。ちょうど京都駅で小一時間の待ちぼうけを喰らい、 あぁ、回りくどいこの嫌らしさ。 が、イライラと場所の相乗効果で追い打ちかけてくる。 僕が京都の日本海に近付くにつれ、まさかの風見さんも日本海へ赴き、ありゃシンクロニシティですね。うふってな
- コメント(0) - 2016年12月31日

四姉妹それぞれの生き方とか抱えている嘘とかが、短編式で描かれていて読みやすかった!四姉妹も彼女たちの母親も、結局自分が一番かわいいんだろうな〜と思った。個人的には四姉妹の中で冬香が一番、女の嫌なところとかずるいところをぎゅっと集めたように感じた。話の舞台は京都で、京都にはこんなに排他的?な感じの人が本当にいるのかな?と少し疑問に思った。初花房観音さんでした。
- コメント(0) - 2016年12月28日

おそろしい女!ふむふむ。ぞっとしたけれど、わかるよね、女だから。京都のお話。現代細雪と呼ばれる作品をよくみかけるので、これも読んでみようと思った。
★1 - コメント(0) - 2016年10月25日

現代版、細雪のオマージュというにはちょっと違う。でも、それなりに面白かった。長女の第1章は、ちょっとあそこまでエロく無くていいような。相変わらず、京都人の嫌らしさ満載です。糺の森の近くの大きな日本屋敷、確かに没落した家なら、税金も維持費もかかりますよ。みんな現実を見ないと。そこは、父親が正しいかな。
- コメント(0) - 2016年8月11日

すごく面白かったというわけではないけど。最後まで読めました。暇つぶしにいける感じ。登場人物の中で、伊久雄が一番おいしいポジションやなぁと、笑えました。京都の友達はいないけど、京都の人ってそうなのかなぁと思った。
★2 - コメント(0) - 2016年8月7日

没落した京都老舗の四姉妹。性格の違いは有るが皆全て嘘つきで傲慢で愚かで愛欲に溺れている。無欲で浮世離れした両親もエゴストでなるほど血筋なのかと思ってしまう。彼女たちを捕らえた檻が壊された時どうなる事やら…
★5 - コメント(0) - 2016年7月21日

読了 初めての作家さんです。4姉妹から細雪を連想して読み始めました。 さだまさし氏の歌に……誰もが主人公…… ってあったなあ〜そうだよなあ〜 他人からみると幸せそうな人もそうでなかったり 何も考えていないような人がとっても思慮深い人だったり 自分の価値観で他人を判断するのは辞めよう‼️と思わされた小説でした。
- コメント(0) - 2016年7月20日

★★★☆☆ 以前、新書(?)で読んだのですが、追加の章があるという事で読んでみました。以前の部分は流し読み程度。追加部分は少しだったのでちょっと期待はずれでしたが…。この家族の先はどうなるのか気になります。。
★3 - コメント(0) - 2016年7月5日

rio
読む前に期待していた部分はイマイチだったが、期待していなかった部分は面白くて、割と夢中になって読んでしまった。
★1 - コメント(0) - 2016年6月30日

京都の女性ってこんなに我が強いのかな?というのが第一印象。母親はあくまでもみんなの言葉からしか登場しない。こんな母親いるのだろうか?だからみんなこうなってしまったと言ったらおかしいけど。反面教師にはならなかったのかと。
★6 - コメント(0) - 2016年6月12日

Wat
★★☆☆☆
★1 - コメント(0) - 2016年5月22日

- コメント(0) - 2016年5月18日

新緑の5月だというのに、風邪でずっと具合悪い為、アゲようとチョイス。が、官能描写少な目(笑)京都の歴史と美しさ、閉鎖的でプライド高い雰囲気、京女の如何にもな描写が、没落旧家と四姉妹の物語を盛り上げる。そして、姉妹それぞれの心の内と外が子細に濃厚に書かれ、面白い。長女を評した不倫相手の言葉に、同じく長女の私は胸を捕まれた。同時に、同じような役割の次女とその夫にも、時折ぐっとなる。ぞくぞくするような昂ぶりは薄いが、読書欲が出て来たぞ!家って怖い。でも、偽りの世界は、案外心地良い。皆、その後どうなったのだろう?
★63 - コメント(6) - 2016年5月10日

面白かったです。京都の没落した旧家に暮らす4姉妹と家族の恋愛ドラマ。一見仲良く幸せそうに暮らす家族ですが、内実はいつ崩れてもおかしくないほどボロボロ。両親と4姉妹、それぞれの弱さと甘え。身勝手さ。そこに密接に絡んでくる「京都」という土地の持つステータス。プライド。閉鎖性。崩れそうな家族は、唯一「家」を拠り所とすることによって保たれます。描かれる人間の弱さには共感できる部分もあり、読み手としてもジレンマを感じさせられました。一体家族の行く末はどうなるのか?ミステリ的な意外性を孕んだオチも良かったです。
★4 - コメント(0) - 2016年5月8日

JKD
「女の庭」と似たような物語かと思っていましたが、舞台が京都というだけで、全く異なるお話。由緒あるお家柄の四姉妹家族全員が持つ表裏の駆け引きが面白かった。みんな自己愛が強すぎるからこそバランスが保たれるんでしょうね。
★12 - コメント(0) - 2016年5月3日

うーん。これだけ?という感想。人間は皆が皆身勝手であるということが言いたいのかな? せめてエロ多めならもう少し面白かったかな。
★13 - コメント(0) - 2016年4月29日

京都で高級料亭「賀茂の家」を経営していた雪岡家、経営が破綻し料亭は人手に渡っても、雪岡家の四姉妹は下鴨の家に居心地がいいと居着いている。表面上は仲が良く見えるのに姉妹間には秘密があり、鬱屈を抱え、偽りの顔を見せている。この四姉妹の性や恋愛の描き方が面白かった。結局、四姉妹も母親も自分のことが一番好きなんだなあ……。構成は好きだけど、心理的な描写がくどいと感じた。結末は「ここで終わり?」という場面で終了。余韻が残っているとも言えるけど、むしろ、そこから先の愛憎劇の方が見たかったかも?
★21 - コメント(0) - 2016年4月18日

読了しました。 【満足度★★】 場面場面では、なるほどと思うところもありました。 やっぱり、この作品も読み終わったあと、感じるものがないんですよね〜
★4 - コメント(0) - 2016年4月16日

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